Category

Category Archive 英語のコツ

5分から始める英語学習のススメ(時間<継続)

先日、「学習時間のハードル設定の目安」という記事を書きました。
http://www.toeic990er-for-learners.com/blog/?p=1935

ぼくは「英語に5分触れる」というハードルを設定し、次のような具体例を挙げています。

・英語ニュースサイトを5分間漁る
・ABC News Showerを視聴する
・TEDで5分程度の動画を探す
・TOEIC Part 3,4のスクリプトを聞く(音読する)
・TOEIC Part 5の問題を5分で解けるだけ解く
・TOEIC Part 7の本文のみを読めるところまで読む

他にもいろいろと挙げられると思います。

・TOEIC Part 1の10問を解く
・TOEIC Part 2の20問を解く
・TOEIC Part 3,4の設問(+選択肢)を速読する
・ある1文を暗唱する
・洋書を読めるところまで読む

お持ちの教材を見て、どこからどこまでならば5分でできるか
考えてみるとよいと思います。
そうすると、その分量だけでも毎日やってみようと思いますから。

それに、5分だけやろうと思って始めると、
気づいたら、10分とか20分とか経っていることはあります。
むしろ、そこが狙いだったりするんですよね。

とりあえず学習をし始めるキッカケを作ることです。
そのために、5分は始めやすい時間かと思います。
5分だって一週間続ければ、35分ですし、30日続ければ、17時間ちょっと。

1日あたりにどれだけ学習したかよりも、
どれだけの日数継続できるかに焦点をあてるとよいかもしれませんね。

 

★Facebookページ(非公開)
・TOEIC990点パーフェクトスコアラーが選ぶ本気で使える英語本使い倒し塾
https://www.facebook.com/groups/544731978944836/

★NAVERまとめ
・英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

・英文法を体で覚えて、話せる基礎をつくる4冊
http://matome.naver.jp/odai/2138263438820100501

★twitter まとめ
・TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?
http://togetter.com/li/321683

・英文の暗唱って結局どうやってやるの?
http://togetter.com/li/370989

・英語の音読には2種類ある?
http://togetter.com/li/511655

・「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法
http://togetter.com/li/566056

・「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの
http://togetter.com/li/567174

・英語雑誌TIMEとノンネイティブの日本人がうまくつきあう方法
http://togetter.com/li/589622

・インターネットを使った国内最強英語学習法_講演まとめ
http://togetter.com/li/592571

★Ustream番組
・ぼくらの英語サミット〜この際とことん英語を語ってみよう〜
http://www.ustream.tv/recorded/29600091

学習時間のハードル設定の目安

最近、英語学習者に限らず、さまざまな方とお会いしてよく聞かれる質問が2つあります。

  • なぜ毎日英語学習を続けることができているのですか?
  • なぜ毎日ブログを続けることができているのですか?

どちらも継続についてのご質問です。

この質問への答えはさまざまなものが考えられるのですが、
1つ大きな要因として挙げているのは、

ハードルを高くしない

ということです。

ブログを毎日更新したいという方はさほど多くないでしょうから、
英語を毎日学習したいという方に絞ってお話をさせていただきます。

ぼくの具体例を出すとわかりやすいと思うのですが、
毎日掲げているハードルは「英語に5分触れる」というものです。

おそらく多くの方が予想しているより低いと思います。
しかし、自分はそれでいいと思っているので、ここまで続けられているのです。(自分で納得することが重要。)

5分では何もできないのでは?とお思いの方がいらっしゃるかもしれませんので、
ここでも具体例を思いつく限り、出しておきますね。
たった5分ですが、やろうと思うと、さまざまな方法で実践することができます。

・英語ニュースサイトを5分間漁る
・ABC News Showerを視聴する
・TEDで5分程度の動画を探す
・TOEIC Part 3,4のスクリプトを聞く(音読する)
・TOEIC Part 5の問題を5分で解けるだけ解く
・TOEIC Part 7の本文のみを5分で読めるところまで読む

書いてみて思ったのですが、切り口が多くありすぎて、あまり意味がないですね。笑

もちろん5分だけで学習が終わることは少ないです。
毎日使用したい素材や教材をリスト化しているので、
そのリストと「その日に確保できる学習時間」を照らし合わせて、学習内容を決めています。

ただ、日によっては、仕事や家庭の状況などが原因で、
学習時間を確保できないことが多いでしょう。
そんなときにあまりに高いハードルを毎日自分に課していると、
ストレスがどんどんと溜まり、悪循環にはまってしまいます

そんな状況は自分で作り出す必要はなく、
最低限のハードルをクリアしてもなお時間があるのであれば、
その日の学習時間を増やす、というスタイルのほうがよいとぼくは考えています。

 

 

★Facebookページ(非公開)
・TOEIC990点パーフェクトスコアラーが選ぶ本気で使える英語本使い倒し塾
https://www.facebook.com/groups/544731978944836/

★NAVERまとめ
・英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

・英文法を体で覚えて、話せる基礎をつくる4冊
http://matome.naver.jp/odai/2138263438820100501

★twitter まとめ
・TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?
http://togetter.com/li/321683

・英文の暗唱って結局どうやってやるの?
http://togetter.com/li/370989

・英語の音読には2種類ある?
http://togetter.com/li/511655

・「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法
http://togetter.com/li/566056

・「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの
http://togetter.com/li/567174

・英語雑誌TIMEとノンネイティブの日本人がうまくつきあう方法
http://togetter.com/li/589622

・インターネットを使った国内最強英語学習法_講演まとめ
http://togetter.com/li/592571

★Ustream番組
・ぼくらの英語サミット〜この際とことん英語を語ってみよう〜
http://www.ustream.tv/recorded/29600091

TOEICで「ある」壁を突き抜けるために

とある女性と話していたときのことです。4人で話していて、その女性だけ初対面でした。
(ちなみに、合コンではありません、念のため)
かなり人見知りな方で、自分からは話題を振るほうではなく、
こちらから聞けば、それなりにお話してくれるという感じでした。
全体的に物静かな印象だったのですが、とある話題になったときに、話が止まらないこと!
目を輝かせながら楽しそうに話すので、ワケがわからずとも、こちらまで楽しくなりました。

何の話をしているんだ、という感じですが、ふと思ったのです。

 

「これってTOEIC学習にも応用できるんじゃないか」

と。
(何でもTOEICや英語学習に結びつけて、物事を見るのは悪い癖です)

 

なぜTOEIC学習に応用できると考えたか。

7つのPartから構成されるTOEICの問題をすべて同時にバランスよく鍛え上げることは難しいので、
どこか1つのPartから攻略を始め、そのPartだけを徹底的に学ぶという方法が可能だと思ったためです。
つまり、そのPartで

一点集中突破

をするわけですね。

 

そうすると、TOEIC学習が楽しくなってくるでしょうし、他のPartへ好影響を及ぼすことが考えられます。
パーッと道が開けてくる場合があるのです。

ぼくがTOEIC学習を始めた際には、リスニングが嫌いで、Part 5の問題を解くのが好きでした。
そのため、Part 5の演習は他のPartよりも多めになっていたでしょうし、
Part 5を解いているときが一番楽しかったと思います。

選ぶPartは自分の好き嫌いなど直感でいいと思います。
得意そうなものを選べばよいでしょう。
もし行き詰まっていたら、無理にバランスをとらずに、一点集中突破という方向もありかもしれません。

 

★Facebookページ(非公開)
・TOEIC990点パーフェクトスコアラーが選ぶ本気で使える英語本使い倒し塾
https://www.facebook.com/groups/544731978944836/

★NAVERまとめ
・英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

・英文法を体で覚えて、話せる基礎をつくる4冊
http://matome.naver.jp/odai/2138263438820100501

★twitter まとめ
・TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?
http://togetter.com/li/321683

・英文の暗唱って結局どうやってやるの?
http://togetter.com/li/370989

・英語の音読には2種類ある?
http://togetter.com/li/511655

・「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法
http://togetter.com/li/566056

・「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの
http://togetter.com/li/567174

・英語雑誌TIMEとノンネイティブの日本人がうまくつきあう方法
http://togetter.com/li/589622

・インターネットを使った国内最強英語学習法_講演まとめ
http://togetter.com/li/592571

★Ustream番組
・ぼくらの英語サミット〜この際とことん英語を語ってみよう〜
http://www.ustream.tv/recorded/29600091

TOEIC本番で解かない/捨てるリーディング問題とは?

【告知】
 天狼院書店で11月にイベントをあと2回やります。
 告知記事を作る準備ができていないので、早めに募集だけかけます。
 イベント概要はFacebookページに書いてありますので、よければご覧ください。

 11/18(月)TOEIC990点パーフェクトスコアラーが本気で答える何でも質問受付座談会
 https://www.facebook.com/events/449034045202683/

 11/25(月)TOEIC990点パーフェクトスコアラーが教える本気で使える英語本使い倒し塾《TOEIC直前対策編》
 https://www.facebook.com/events/220886638084932/

TOEICの問題に直面したときに、解答者は「解く/解かない」のどちらか2つの行動を取ります。
自分はどの問題を解き、どの問題を捨てればいいのか。
そんなテーマで、リスニングパートに関して、前の記事でお伝えしました。
http://www.toeic990er-for-learners.com/blog/?p=1885

 

次は、リーディングパートです。

 

〈リーディング〉

こちらのほうが解く/解かないの判断が重要になってきます。
なぜなら、自分で時間管理をしなくてはならないためですね。
そのため、

  • タイムマネジメント
  • 問題の種類

の2点から考えなくてはなりません。
考えずに試験に向かうのは無謀と言っても言い過ぎではないでしょう。

ということで、2つの軸で考えるため、一様に言いにくいです…。
「タイムマネジメント」あっての「解く/解かない」ですから、自分で考えてください。

 

では。

 

 

 

 

…と終わるわけにはいきませんね。
自分で判断基準を考えるヒントを提示します。次の手順で考えてみてください。

 

1.Part 5,6とPart 7とで力の入れ具合のバランスを決める

自分の得意不得意や今までの成績から決めましょう。
例えば、Part 5,6が苦手なので、Part 7でできるだけ頑張りたいなどです。
その状況がわからないようならば、数問解くなどして、
自分を知るところから始めなくてはなりません

 

 

2.自分のバランスに従って、タイムマネジメントを決める

Part 5,6とPart 7というカタマリで考えたときに、
25分と50分
20分と55分
15分と60分
などが考えられると思います。
見直しの時間を取りたい場合は、どこから引くかは自分で検討する必要がありますが、
どのレベルの方でもここら辺から外れることはないでしょう。
最初に決めたバランスを元に、どの時間を取るか決めてください

 

 

3.制限時間で解ける問題を見つける

Part 5,6の問題は大きく分けて、「文法」問題と「語彙」問題があります。
文法問題より語彙問題のほうが難しいですし、解答に時間がかかることが多いですから、
制限時間によっては、語彙問題を捨ててもいいと思います。

また、どちらの種類の問題であっても、「太刀打ちできそうにない」と思ったら
それほど時間をかけずに、次へ行くことをオススメします。

Part 7の問題は What is suggested/indicated/inferred about …? のような、
全体を問う問題は、時間によっては「これっぽいかな」くらいで次に行ってもいいかもしれません。
NOT問題も同様ですね。これらは解答の根拠を探すのに、手間と時間がかかるからです。

また、同義語を問われる問題もわからなければ、ささっと進んでよいでしょう。

他にも思いつきましたら書きますが、真似しやすい手順は上記の内容です。
上記のポイントを意識して、問題に触れたときの「解く/解かない」反応速度を、
自分で高めることが必要です。体感して経験をつむことはある程度必要だと思います。
試験中に上の判断基準を考えて、時間を浪費するのはもったいないですから、

本番前に肌感覚で身につけておけるとよいでしょう。

 

「こういう問題はどうしたらいい?」など気になることがあれば、
リスニングもリーディングもじゃんじゃんご質問ください。
自分の考えを深めるキッカケにもなるので、ありがたいので(^^)

 

 

★Facebookページ(非公開)
・TOEIC990点パーフェクトスコアラーが選ぶ本気で使える英語本使い倒し塾
https://www.facebook.com/groups/544731978944836/

★NAVERまとめ
・英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

・英文法を体で覚えて、話せる基礎をつくる4冊
http://matome.naver.jp/odai/2138263438820100501

★twitter まとめ
・TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?
http://togetter.com/li/321683

・英文の暗唱って結局どうやってやるの?
http://togetter.com/li/370989

・英語の音読には2種類ある?
http://togetter.com/li/511655

・「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法
http://togetter.com/li/566056

・「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの
http://togetter.com/li/567174

TOEIC本番で解かない/捨てるリスニング問題とは?

TOEICの問題に直面したときに、解答者は次のどちらか2つの行動を取ります。

 

解く=考える

解かない=捨てる/次に行く

 

TOEICはゆっくりする暇がありませんから、限られた時間の中で瞬時に判断をしなくてはなりません。
ただ、その判断の必要性は、皆がわかっていることでしょう。

大事なのは、その判断基準。

 

自分はどの問題を解き、どの問題を捨てればいいのか。

 

この答えは…ご自分次第です。
目標スコアとそれに対応する正答数によって、
そのパートで間違えてもよい問題数が異なりますから。

と言ってはそれまでなので、考えられる限りの基準を挙げていきます。
ご自分の状況を想像しながら、この後を読み進めてみてください。

まず、リスニングパートとリーディングパートで状況が変わるため、リスニングから考えていきましょう。

 

〈リスニング〉

音声に従って解答をするため、基本すべて解かされます。
「解かされる」…つまり、強制的なわけですが、無理せず解かないという判断をするとよいものもあります。
パートごとに考えていきましょう。

 

Part 1

後半に行くに連れて、難易度が上がってくるため、「とりあえずこれ」と選ぶものがあっても構いません。
迷うことによって、次の問題に影響を及ぼすことを避けることが大切です。
風景の写真は難しい傾向にあるため、「間違えてもいいかも」くらいの気持ちで臨んでもよいかもしれませんね。

 

Part 2

Part 1同様、後半の問題のほうが難易度が上がります。
そして、迷うことでリズムを崩すことは絶対に避けたいです。
リズムを崩すくらいなら、解かないという判断をする問題があってもよいでしょう。

また、問いかけの文が長かった場合は、「間違えてもいいかも」と考えてもよいです。
もちろんまったく聞かないで答えるのではなく、聞いてみて正解っぽいほうを選ぶように。

 

Part 3,4

おそらく大半の方が先読みをされると思いますが、こちらもリズムが大事になってきます。
そのリズムが崩れた場合、「この1セットは先読みしないで次から取り戻す」という考えでOKです。
これらも聞かずに適当に答えるのではなく、聞き取れた内容を元に、サッと解答をして、
次の問題に備える(先読みをする)ほうを優先させるとよいでしょう。

また、設問や選択肢が長い問題は難しく感じられる可能性があるため、
その問題は「解けたらラッキー」と意識し、残りの2問を確実に解くようにしてはどうでしょうか。
すべてを解こうとしないというのも戦略の一つです。

 

リスニングは以上です。次は、リーディング。
長くなりますので、別記事にします。

 

【告知】
天狼院書店さんで11月にイベントをあと2回やります。
告知記事を作る準備ができていないので、早めに募集だけかけます。
イベント概要はFacebookページに書いてありますので、よければご覧ください。

11/18(月)TOEIC990点パーフェクトスコアラーが本気で答える何でも質問受付座談会
https://www.facebook.com/events/449034045202683/

11/25(月)TOEIC990点パーフェクトスコアラーが教える本気で使える英語本使い倒し塾《TOEIC直前対策編》
https://www.facebook.com/events/220886638084932/

 

 

★Facebookページ(非公開)
・TOEIC990点パーフェクトスコアラーが選ぶ本気で使える英語本使い倒し塾
https://www.facebook.com/groups/544731978944836/

★NAVERまとめ
・英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

・英文法を体で覚えて、話せる基礎をつくる4冊
http://matome.naver.jp/odai/2138263438820100501

★twitter まとめ
・TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?
http://togetter.com/li/321683

・英文の暗唱って結局どうやってやるの?
http://togetter.com/li/370989

・英語の音読には2種類ある?
http://togetter.com/li/511655

・「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法
http://togetter.com/li/566056

・「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの
http://togetter.com/li/567174

「ゴールシーン」を描けている人と描けていない人の差

ここ最近多くの方にお会いして「すごいなあ」と感じる方の共通点は、
「ゴールシーン」が明確になっているということです。

まるですでに到達点にいるかのような感じです。
見えていると言っても、それはまだ実現していないのですが、
もう現実になったかのように、それをはっきりと描けています。

その方々はTOEICや英語学習とはまったく関係がないのですが、
TOEICでも同じことが言えると思っています。

「目標スコアを奪取できたとき、あなたはどんな反応をしていますか?」

 

もしこのような問いを投げかけられたとき、どこまではっきりとイメージできますか?
もし想像したことがないのなら、ぜひこの記事をキッカケにやってみてください。

ぼくは990点を獲得するまで、イメージトレーニングを続けてきました。
結果、イメージと現実の反応は違ったものの、目標に到達できました。

やらないよりやったほうが絶対にいいです。
考えたことのないことは現実になりにくいと思いますから。

 

★Facebookページ(非公開)
・TOEIC990点パーフェクトスコアラーが選ぶ本気で使える英語本使い倒し塾
https://www.facebook.com/groups/544731978944836/

★NAVERまとめ
・英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

・英文法を体で覚えて、話せる基礎をつくる4冊
http://matome.naver.jp/odai/2138263438820100501

★twitter まとめ
・TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?
http://togetter.com/li/321683

・英文の暗唱って結局どうやってやるの?
http://togetter.com/li/370989

・英語の音読には2種類ある?
http://togetter.com/li/511655

・「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法
http://togetter.com/li/566056

・「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの
http://togetter.com/li/567174

君は学習「方法」ばかり探していないか?

Facebookでぼくと知り合いになっている方はご存知かもしれませんが、
最近、ものすごい勢いで、初対面の方に出会っています。
自分の考え方や価値観を広げることが目的です。
影響を与えた本はこれ。自分の今後に迷いが生じている方にはオススメ。

さて、そんな数多くの出会いの中で、面白い話を聞きました。
英語学習とはまったく関係のない文脈だったのですが、

「意図が10に対して、方法は0」

というお話。

10と0は比率のことです。
数字はあやふやと言っていたので、もしかしたら方法に1,2あるかもしれませんが(笑)、
要は、

「意図や目的意識のほうが圧倒的に大事」

ということですね。

また、「方法」はいくらでもあるということもおっしゃっていたのですが、つくづく英語学習も同じだなーと。

本当はこんなことを書くべきではないでしょう。
なぜなら、ぼくは天狼院書店さんやブログでオススメの学習法や本を発信していますから。
(もちろん、方法の中でもコストや効率を考えて提案をしています。)

ただ、どうしても伝えたかったのは、
方法が成果をすべて決めるわけではないということです。

どのような方法を採用したとしても、それを継続して、
最後まで支えてくれるのは、自分の意志でしょう。

ぼくがTOEICで大幅にスコアアップした際に使用していた教材は、
今振り返れば、決してスコアアップに効率的なものだったとは言えません。
ぼくをそこまで押し上げたのは、「○○点を獲りたい気持ち」だったと思います。

これからも新しい本や方法は次々と出てきます。
そこに気を取られず、

改めて自分の意図/目的意識/気持ちと向き合ってみてください。

 

★Facebookページ(非公開)
・TOEIC990点パーフェクトスコアラーが選ぶ本気で使える英語本使い倒し塾
https://www.facebook.com/groups/544731978944836/

★NAVERまとめ
・英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

・英文法を体で覚えて、話せる基礎をつくる4冊
http://matome.naver.jp/odai/2138263438820100501

★twitter まとめ
・TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?
http://togetter.com/li/321683

・英文の暗唱って結局どうやってやるの?
http://togetter.com/li/370989

・英語の音読には2種類ある?
http://togetter.com/li/511655

・「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法
http://togetter.com/li/566056

・「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの
http://togetter.com/li/567174

堀江貴文の新刊『ゼロ』から盗む、東大に入れた学習法

ぼくは英語以外にも本を読むのが好きなのですが、ずっと心待ちにしていた新刊が出ました。
それが、ホリエモンこと堀江貴文さんの『ゼロ』(ダイヤモンド社)です。

発売前のイベントや発売日のサイン会に行くほどの熱の入れようです!

堀江貴文サイン会

ここまで応援するのも堀江さんに実際にお会いして、話を聞いたからこそなのですが、
待ち望んでいた新刊の内容は期待を超えた素晴らしいものでした。
本の内容は「働く」ことを中心に展開されますが、そこから「人生」について考える機会につながります。
あらゆる方にオススメの一冊ですので、ぜひ書店で見かけたら、手に取ってみてください。

堀江貴文サイン

さて、今日はそんな『ゼロ』から学習を助け、加速させる言葉を取り上げていきます。
まさか『ゼロ』からブログのネタが生まれるとは思っていませんでした。笑
ぼくが取り上げたいのは次の4つ。

 

  1. 努力するのではなく「ハマる」
  2. 自分の手でルールをつくる
  3. 勉強とは大人を説得するツール
  4. 「できっこない」という心のフタを外す

 

1.努力するのではなく「ハマる」

東大入学を目指すにあたり、英単語力増強をしようとしたときのエピソードから、
普通の人ならば辛いと感じる、英単語の丸暗記について語られています。

勉強でも仕事でも、あるいはコンピュータのプログラミングでもそうだが、
歯を食いしばって努力したところで大した成果は得られない。
努力するのではなく、その作業に「ハマる」こと。
なにもかも忘れるくらいに没頭すること。
それさえできれば、英単語の丸暗記だって楽しくなってくる。(p.76)

普通ならば、「好き」なものを見つけて、「ハマる」という順番を想像しますが、
実はその逆であるとおっしゃっているわけです。
確かに、(勉強とは別の話になってしまいますが、)初めて読むマンガは好きかどうかわかりません。
でも、気づけば夢中になっていて、「あ、好きかも」と気づくので、そういう順番が正しいのかもしれません。

 

2.自分の手でルールをつくる

これは上記の「ハマる」話に関連している内容です。
この文脈では仕事についての話なのですが、勉強でも同じことが言えそうです。

人はなにかに「没頭」することができたとき、その対象を好きになることができる。(p.128)
心の中に「好き」の感情が芽生えてくる前には、必ず「没頭」という忘我がある。(p.128)

前に述べたように、「没頭」「ハマる」ことから入ることが大切なわけですが、
1つ気になるのは、どうすれば「ハマる」状態に持っていけるのか。
その答えが「自分の手でルールをつくる」ことなのです。

自分でつくったルール、自分で立てたプランだったら、納得感を持って取り組むことができるし、やらざるをえない。
受動的な「やらされる勉強」ではなく、能動的な「やる勉強」になるのだ。(p.130)

また、自分でルールをつくる上でのポイントについても触れられています。

とにかく「遠くを見ない」ことに尽きる。(p.130)

これは普通と逆の発想かもしれません。ぼくは中長期的な目標を持つことを勧めていますが、
この言葉の意図は、人間の本質的な性質を突いた発言だと、次の言葉からわかります。

人は、本質的に怠け者だ。長期的で大きな目標を掲げると、迷いや気のゆるみが生じて、うまく没頭できなくなる。
そこで「今日という一日」にギリギリ達成可能なレベルの目標を掲げ、今日の目標に向かって猛ダッシュしていくのである。(p.130)

変に遠くを見過ぎると、途中で挫折をしてしまうのは確実です。
中長期的な目標を持ったとしても、それを「一日」の単位まで落とし込むことができれば、
自分のルールづくりにうまくはまっていくことでしょう。
いつ、どこで、どれだけ学習するかなどの環境づくりもルールに含まれていると考えられますね。

 

3.勉強とは大人を説得するツール

勉強は一体何のためにやるのか、とふと思ってしまうかもしれません。
中学生や高校生あたりが悩みがちの問題ですが、大人も同じことが言えるでしょう。
堀江さんは大学受験という文脈で語られていますが、大人の勉強に置き換えて読んでみてください。

無駄に終わる知識はあるかもしれないが、周囲の大人を説得し、自分で自分の道を切りひらく最強のツールは、勉強なのだ。(p.78)

会社に対する能力の提示だったり、勉強で得た知識で世界を広げることができます。
もちろん自分の趣味の学習はあるでしょうけれど、それさえも後々キャリアを広げる材料となるかもしれません。

 

4.「できっこない」という心のフタを外す

学習をする上で、実現したいことはさまざまあることでしょう。
ただ、一番やってはいけないことは、半ば諦めた状態で始めることです。
つい最近、記事で書きましたが、990点を取得するまで「無理」と思ったことは一度もありませんでした。
堀江さんは次のようにおっしゃります。

やってもいないうちから「できっこない」と決めつける。自分の可能性にフタをして、物事を悲観的に考える。
自分の周りに「できっこない」の塀を築き、周囲の景色を見えなくさせる。(p.133)

これではできることもできそうにありませんよね。
決して自分で壁をつくってはいけないということです。
自分のマインドセットは大変重要になってくると思います。

 

以上、『ゼロ』から盗む学習法でした。
思い当たる節があるところは、早速改善していきましょう。
これから学習を始められる方は、このあたりのことに注意してみてくださいね。

 

★NAVERまとめ
・英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

★twitter まとめ
・TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?
http://togetter.com/li/321683

・英文の暗唱って結局どうやってやるの?
http://togetter.com/li/370989

・英語の音読には2種類ある?
http://togetter.com/li/511655

・「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法
http://togetter.com/li/566056

・「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの
http://togetter.com/li/567174

スコアが伸び悩む方は意識しておきたい2つの言葉

【宣伝】10/30に自身初の書店イベント開催決定→https://www.facebook.com/events/591589487543188/

先日、Tommyさんの赤本読者イベントに参加してきました。

Tommy本
ぼくを除いたほとんどの方がトミプロ(Tommy Project)参加者で、
熱心な方ばかりで、「負けてられないぞ」と思うほどの刺激を多くいただきました。
ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございます。

今日はそのときのお話。

Tommyさんがスコアが伸び悩んでいる方に対して、アドバイスされていたときのこと。
次のような言葉をおっしゃっていました。

「スコアを獲得して最終的に何がしたいのか」

「なんかわからないけれど、とりあえずやるかからの脱却をしよう」

ドキッとしませんか?

目標のスコアを獲得するイメージはもちろん大切なのですが、
その後にある「続き」もイメージできていないと、
ぐっと壁を越えていくことが難しいように感じます。

「900点を目指すなら990を目指すつもりで解こう」などのように、
目標より高いイメージを持って学習に臨むこともこれと共通しているでしょう。
もちろん、イメージの方向性は人それぞれでよいと思っています。

上に挙げたさらに上のスコアをイメージするもよし、
TOEIC以外の試験に臨むことをイメージするもよし、
会社で英語を使える仕事に就くことをイメージするもよし。

とにかく獲得したいスコアよりもさらに前方が見えていないと、ぐずぐずしてしまうのかもしれません。

そして、その明確なイメージがないと、なんとなくの学習に陥ってしまう可能性があります。
とりあえず決めた内容の勉強をしておけばいいか、というように。
おそらく同じ学習をしていても、「続き」のイメージがあるかないかで、大きく変わってくると思います。

使用する本や学習する内容、量が重要なのは言うまでもありません。
ただ、学習をする際の気の持ちようも非常に重要です。
今の自分がどのような精神状態で学習に臨んでいるのか
内なる声に耳を傾けてみることをオススメします。

★英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

★twitter まとめ「TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?」
http://togetter.com/li/321683

★twitter まとめ「英文の暗唱って結局どうやってやるの?」
http://togetter.com/li/370989

★twitter まとめ「英語の音読には2種類ある?」
http://togetter.com/li/511655

★twitterまとめ「「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法」
http://togetter.com/li/566056

★twitterまとめ「「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの」
http://togetter.com/li/567174

問題が本当に「わかる」かどうかを確かめる3ステップ

皆さんはビジネス書は読まれますか?
TOEICの英語学習者とこの手の話をしたことがないので、まったく実態がわからないのですが、
ぼくは(一時期に比べて減りましたが)結構読みます。

ビジネス書をよく読まれる方は、ご存知かもしれない木暮太一さん。
木暮さんは著書をたくさん出されているのですが、その中で『伝え方の教科書』という一冊があります。

これはタイトル通り、「伝え方」に焦点を当てたものなのですが、それ以外にも面白い記述がたくさんあります。
その中から、英語学習、特に、試験に役立つ部分を抜粋してご紹介したいと思います。

この書籍の内容は、ウェブでも連載をされていますので、
(無料でどこまで見られるかわからないのですが…。)
こちらの内容から抜粋させていただきます。

https://cakes.mu/posts/2420

ここから取り上げたいのは、「わかる」ために必要な3段階という部分。

1.情報の内容を把握する
2.情報の内容を納得する
3.情報の内容を再現する

この記事は、情報をわかりやすく伝えるというところに焦点が置かれていますが、
TOEICの問題を解き、復習を行う上で大切なことだと思っています。

TOEICのPart 5の新しい問題を解いたときの思考の流れに沿って考えてみましょう。

問題を解いた後、解説を読みます。
これは1.に相当する行動です。

その後で、解説の内容がわかるかどうかを確認します。
もしわからなければ、調べて理解できるようにするでしょう。
これが2.に相当する行動です。
ここは物によってはとても時間がかかりますが、辛抱強くいきましょう。

おそらく、ここまでは多くの方が行っていることだと思います。
大事なのは、実は次の段階。

1.で把握し、2.で納得したことを、人に説明できるかどうか。

ここをどれだけ突き詰めて行うことができたかどうかが、
類似の問題に出会ったときの対応力に関わってきます。

1.と2.の段階を経たからと言って、すぐに3.ができるようにはならないことを覚悟して、
何度も何度も思考の流れをたどって、自分に叩き込むのです。これがものすごく大切。

今、この記事を書きながら思いましたが、
何も問題を復習するときだけの話ではありませんね。
文法や構文がわからない英文を読めるようにするときの復習でも同じことです。

わざわざ誰かを呼んできて説明する必要はありません。
脳内で自分に対して講義をやってみてください
どこかあやふやな部分やスムーズにいかない部分が出てくると思います。
そこを解消することで、次へのステップが確実に開けます。

この3段階を意識しながら、問題と復習にあたってみてくださいね。

★英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

★twitter まとめ「TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?」
http://togetter.com/li/321683

★twitter まとめ「英文の暗唱って結局どうやってやるの?」
http://togetter.com/li/370989

★twitter まとめ「英語の音読には2種類ある?」
http://togetter.com/li/511655

★twitterまとめ「「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法」
http://togetter.com/li/566056

★twitterまとめ「「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの」
http://togetter.com/li/567174