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祝14周年!ブログを続けてきて良かった理由

「やって良かった」

人生を振り返ると、こう思える瞬間がいくつかあるのではないでしょうか。
いわゆる人生の転機と言えるもので、 狙って行えるものは意外に少ないです。

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズが
「点と点がつながって線になる」という言葉を残しているくらいですから。

2006年7月22日に何気なく始めたブログ。
当時の高揚感は凄まじいものがありました。
恥ずかしがり屋のぼくは「見られたらどうしよう」と躊躇していたはずです。

と言っても、躊躇していた内容がこれ。

みなさん初めまして。とある大学生です。ついにブログ書いちゃいました。TOEICに向けて勉強するにあたり、日記みたいな形で学習過程を記録していこうと思いました。とは言っても、TOEIC受けたことないんですが(笑)ま、できる限りいろいろ書いていくのでよろしくお願いします。

2006年7月22日

なんと生意気な……。
これを公開するにあたり、何を恥ずかしがっていたのかがわかりません。
ただの若気の至りです。

時を経て、今日。
2020年7月22日

ブログを開設して14年目を迎えました。

今や「ブログはオワコン」と叫ばれている時代です。
当時は TOEIC 関連でブロガーさんとつながっていましたが、
今となってはブログを書いている人が少ないです。

正直、寂しい。

でも

ブログを続けてきたおかげで、過去の自分に出会えるわけです。
過去の自分からの成長を感じ取れるわけです。

英語力はもちろんのこと、日本語力も上がることを過去の自分に教えてあげたいです。

「たかが記念日で、これだけの文章を書けるようになるんだぞ」
「少しずつであっても、止めずに続けるといいよ」
「書き続ければ、一冊の本を書けるようになるよ」

英語力は伸びが実感しにくいものです。
その点、ブログは成長を実感できるツールです。
今はいろいろなサービスがありますが、何でも良いです。
この記事を見て、一人でも多くのブロガーが現れることを楽しみにしています。

何だか年寄りくさいことを言っていますが、今年も引き続き発信してまいります。
14年目もどうぞよろしくお願いいたします。

TOEIC(R) L&R 公開テスト開催の危機。コロナウイルスのせいだと諦めない方法

先日、日本の TOEIC 運営団体である IIBC から次の発表がありました。

公開テスト実施における新型コロナウイルス感染症対応について

リンク先の内容が変更になるかもしれませんので、 記事執筆時点(2020年2月24日)の情報を記載します。

新型コロナウイルス感染の拡大状況、および2月20日に厚生労働省から発表された「イベントの開催に関する国民の皆さまへのメッセージ」を踏まえ、現在、3月以降の公開テストについて実施の可否を検討しております。万一、中止となった場合は本サイトにてお知らせいたします。また、受験者の皆様にメールもしくは書面にてお知らせいたしますが、状況によっては試験直前になることがございます。公式サイトにて随時、最新の情報をご確認くださいますようお願いいたします。
<第248回TOEIC Listening & Reading公開テスト【2020年3月8日(日)】受験者の皆様へ> 現在、受験票の発送を保留しております。実施が確定した場合はすみやかに発送いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。


直近の3月の公開テストの実施が危ぶまれている状況です。
ぼくも受験予定ですし、指導している方々のことを考えると気になります。
しかも、「3月以降」と書かれているため、今後開催が難しい可能性もあります。

受験や進級、昇級などで、TOEIC を使おうと考えていた人もいるでしょう。
おそらく「コロナのせいだ」とがっかりした人は多いに違いありません。
今回は、そういった方々に向けて、今できることを記しておきます。
と言っても、やるべきことはたった一つです。
英語の勉強を続けることです。

「開催しないだろうから勉強をやめる」という人がいるでしょう。
ここまで勉強を続けてきてやめるのは、かなりの損だと言えます。
大学受験まで猛勉強をして、その後は英語をやらないことで、
英語力をがくんと落とす大学生が非常に多くいます。
そのせいで、TOEIC のスコア取得のために英語をやり直すパターンですね。

少し例が異なるように思えるかもしれませんが、
せっかく培ってきた英語力を無駄にするのは非常にもったいないことです。

ただ、「TOEIC がないなら、勉強をしても意味ない」と反論する方もいるはず。
もしぼくがスコアを求める側の人間ならば、次のようなことを実施すると思います。

もはやこんな大会場でやることはなくなるのかも…

・模試(市販/外部が作成したもの)を実施する

本番のように正確な数値は計測できないものの、ある程度の実力を測ることはできます。
だからこそ、TOEIC の勉強は継続しておくほうがベターだと言えます。
(これはぼくの憶測ですので、実施されなかったとしても悪しからず)

他の可能性としては、別の試験を使う可能性も考えられます。
英検は二次試験のことについて言及しているだけで、今後の開催についてはわかりません。

英検二次試験 新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応について

TOEFL は中国本土での試験を中止にしていますが、他国についてはわかりません。

Test Cancellations in Mainland China Due to Coronavirus

TOEIC を指標にしている場所が別の試験を使うことは考えにくいですが、
まったく考えられない選択肢ではありません。
今から別の試験の対策をするのは現実的ではありませんが、
TOEIC を通じて英語力を維持・向上させておくことは大切です。

ということで、大変な状況ではありますが、
英語の勉強をやめることなく、突き進んでいきましょう。

英語への熱を絶やすことなく、走り続けましょう!

2020年の英語学習に関する新年の抱負と具体的な計画

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2019年はブログの頻度がどうも上がりきりませんでした。
『戦略特急』の発売に伴ってテンポが上がった感じです。


2019年の人気記事については以下のツイートからどうぞ!

 

 

さて、2020年が始まりましたが、皆さんは英語学習の目標は立てましたか?
2019年の自分を超えていく延長線は常にイメージしていたので、時間はかかりませんでした。
2020年の目標はこのような感じです。

 

 

☑️TOEIC 990点を5回獲得する

TOEIC 関連に戻ってきたのは、特急シリーズ著者という看板を背負ったからです。
990点満点は常に狙いながらも、どこかでミスを犯してしまうため、
2回に1回は取れるような英語力をつけていきます。

具体的には「問題演習」です。
リスニングは別のトレーニングでカバーできているため、
リーディングは実施の問題を解くことで、精度を高めていきます。
タイミング良く、韓国で「既出問題集」が発売されたので、
問題に目を通すことを兼ねて、演習していく予定です。

 

☑️TOEFL iBT 90 over

2019年4月の受験結果が散々なものでしたので、リベンジします。
2020年4月が勝負のタイミングだと決めているため、時間がありません。
目標の中で達成できるかどうかが微妙なところかなと考えています。

具体的には「単語」「リーディング」「リスニング」の三本柱です。
初受験の結果を何人かに伝えると、「リスニングとリーディングが低い」と言われます。
そこが伸ばしやすいセクションだと割り切って、対策をしていきます。

この本を徹底的にやり込む予定でいます。

リスニングはシャドーイングができるレベルまで聞き込み、
リーディングは精読をして理解度100%まで上げていくイメージです。

 

☑️ブログは週一、note は毎日更新
☑️お役立ちツイートを1日10回

英語学習にまつわる発信は続けていくという意味での抱負です。
ブログはトレーニング方法を中心に、がっつりとしたものをアップします。

note は学習記録など、日々の学習で気づいたことを記します。
以前は有料でないと読めないことが多かったのですが、
今はほぼ無料で読める形を取っています。
毎朝7-8時にアップしているので、朝のお供にぜひ。

*note「週刊TOEIC 990点パーフェクトスコアラー秘伝の書

Twitter はさらに些細なこともつぶやいていくので要チェックです。

どちらも「自分が学習する」ことで気づくことが多いため、
発信をするためにも、勉強を継続していきます。

 

以上、ぼくの2020年の抱負でした。
2019年よりも欲張ったかもしれませんが、例年通り控えめです。
元旦からモチベーションは日に日に落ちていくことはわかっているので、
控えめなところからスタートして、バッチリと達成していきます。

 

(追記)
発信というと、Instagram と YouTube も入ると気づきました。

 

Instagram

『戦略特急』のプロフィールに掲載したのですが、
Instagram も勉強垢としてぼちぼちと更新しています。
内容としては note に近いかもしれません。
一緒に勉強している感じを味わいたい方はこちらへどうぞ!

 

YouTube

編集が下手だとわかったので、ライブ配信をどんどんやっていきます。
10分を目処にやっているので、2倍速で見れば5分で終わります。
サクサク聞けるプチセミナーのような感じで行っていく予定です。

 

ということで、いろいろなところに出現するporporを今年もよろしくお願いします。
自分の英語力向上はもちろん、英語力を上げたい方を多方面から応援してまいります。

2019年を振り返る

 

 

今年の英語学習の棚卸し的な記事です。
書き記してきた記事とともに、振り返ってみます。

 

2019年一発目の記事はこちらです。

 

2019年の英語学習に関する新年の抱負と具体的な計画

 

新年は気合が入るから、次のような記事を書くんですよね。
1月1日はやる気が溢れているから、あまり多くの目標を立てすぎずに、
と書いていますが、「これでも多いな」というのが振り返っての印象です。
この記事の中にある4つの目標に対しての振り返りをします。

 

☑️TOEIC Speaking 180

<達成率:0%>

12月に受ける予定が受験できず、断念という残念な結果になりました。

 

☑️TOEFL iBT に挑戦する

<達成率:100%>

「挑戦する」という目標にしておいてよかったです。
学習記録やスコアについては次の記事があります。

 

2019年4月の TOEFL iBT を受験するまでの学習記録

2019年4月に TOEIC L&R 990点満点取得者が TOEFL iBT を受験した結果+分析

結果は納得のいかないものでしたが、新たな挑戦を定期的にする必要がありますね。
挑戦をすることで、新たな世界が見えてきた実感があるからです。

 

☑️ブログと note は週一で更新

<達成率:70%>

週一で更新できた週とできなかった週がありますが、
まとまった分量の発信はできたように思います。

アウトプットをしないといけないと追い込まれると、
インプットのアンテナが敏感になる実家があります。

ブログはきっちりとしたものを投稿したいという考えがあるため、
思いついたままに書き連ねるものは note に投稿しています。
今や、note は26日連続で投稿しており、欠かせない居場所です。

 

渡邉淳/ぽるぽるの note アカウント

 

☑️お役立ちツイートを1日10回

<達成率:50%>

おそらくツイートは平均1日5回くらいでしょう。
「お役立ち」かどうかは皆さんのご判断にお任せしますが、
英語学習という軸で発信はできたように思います。

 

 

この他のトピックとしては

 

☑️YouTube チャンネルの本格稼動

YouTube では動画を何本かアップしていたのですが、上半期に複数本アップしました。
下半期には「金曜のお昼」にライブ配信を何本か行っております。
できる限りサクッと見られるように作っておりますので、
2倍速で見ていただけるとコスパがいいかと思います。

 

渡邉淳/ぽるぽるの YouTube アカウント

 

☑️『TOEIC L&R TEST 戦略特急 スコア育成計画』の発刊

これが一番大きいトピックでしょう。
10周年で300万部超えのベストセラーシリーズに仲間入りできたのですから。

 

 

『TOEIC L&R TEST 戦略特急』を世に出したい3つの理由

『TOEIC(R) L&R TEST 戦略特急 スコア育成計画』を効果的に使う3つの約束

 

かなりの時間をかけて作り、たくさんの想いを込めたので、
2020年に本格的に広めていきたいと考えております。

 

発信は TOEIC がメインですが、勉強は BEYOND TOEIC という一年でした。
これは今後も続くとは思いますが、引き続き遊びに来ていただけますと幸いです。

 

良いお年をお迎えください。

『TOEIC L&R TEST 戦略特急』を世に出したい3つの理由

 

 

Twitter でチラ見せをしておりますが、とある TOEIC の新刊が完成間近です。

 

 

 

タイトルは『TOEIC L&R TEST 戦略特急 スコア育成計画』です。
かの有名な「金フレ」や『文法特急』などの「特急シリーズ」の仲間に、
ぼくの『戦略特急』が加わることになりました。

 

実は、2019年3月に発売予定で Amazon などには出ていたのですが、
「もっと良くしたい」という想いで、延期を何度も重ねています。
楽しみにしてくださった方は申し訳ございません。
この記事を書いている時点では「11月末」を発売予定にしており、
これは余程のことがない限り、揺るがないことと思います。

 

さて、今回、お伝えしたいのは『戦略特急』を「世に出したい理由」です。
世の中に、TOEIC 関連の参考書や問題集は山ほどあります。
ネットの情報は日に日に増えています。

 

それなのに、なぜ、本を出すのか。

 

『戦略特急』が気になっている方のために、3つにまとめてお伝えします。

 

  • 学習計画の立て方を伝えたい
  • 本の積読状態を解消したい
  • 「正しい復習」を伝えたい

 

見出しだけでピンとくるものもあれば、ピンとこないものもあるでしょう。
一つずつご説明させていただきます。

 

 

・学習計画の立て方を伝えたい

「学習計画」と聞くと、「この日にこれをやる」のような内容を想像するかもしれません。
ぼくが強くお伝えしたいのは「目標スコアの設定」の仕方です。
Twitter などで「目標は期限とセットで決めよう」と言ったことがありますが、
それを紙面で表現することにしました。

目標の設定は、人によっては当たり前のことになっています。
しかし、ぼくがこの手の話を学生や社会人に対して行うと、
「できるだけ早く」という非常に曖昧な返事が返ってきます。

曖昧な目標は曖昧な行動を生む。
具体的な目標は具体的な行動を生む。

だからこそ、目標を具体的に、リアルに設定してもらうページがあります。
このような話はブログの記事にはありましたが、
本としては明確に示される機会がなかったので、
「どうしてもお伝えしたい」こととして入れさせていただきました。

 

 

・本の積読状態を解消したい

TOEIC は次々と新刊が出るため、「これも欲しい」「やりたい」となる人が多いでしょう。
参考書や問題集をたくさん持っているにもかかわらず、
スコアアップにつながらないと嘆いているとしたら、
それほど悲しいことはありません。

今までセミナーなどで「使い倒し方」をお伝えしてきましたが、
『戦略特急』では「TOEIC の問題をどう使い倒すか」について、
かなりの紙面を割いています。

お伝えする方法で一冊ずつこなしていけば、スコアアップにつながることは間違いなし。
そう確信を持って、ぼくの学習経験と講師経験を、紙面に注ぎ込みました。
この方法で一冊をやりこめば、買った本が不要になることはあり得ると考えています。
この本で、TOEIC 対策本の積読を解消しましょう。

 

 

・「正しい復習」を伝えたい

先ほど述べた「TOEIC の問題をどう使い倒すか」と共通する点です。
ここ最近、Twitter などの SNS が普及することによって、
中途半端で、不確かな情報が伝わっているように思います。
SNS の特性上、短く伝えなくてはいけないのはもちろんなのですが、
それを鵜呑みにして、時間を浪費している人は少なからずいるはず。

そこで、『戦略特急』では Part 1 から Part 7 まで、
「そんなに丁寧に言う必要ある?」とツッコミを食らうであろうほど、
復習の仕方について、かなり丁寧に説明をさせていただきました
編集者のSさんから、何度「分厚いね」と言われたことか……。

文字が多くなってしまったのは「再現性」にこだわったからです。
端的に書くことによって誤解される可能性を排除しました。
文字嫌いや読書嫌いの方にとっては苦痛かもしれませんが、
要点を押さえて、ご自身の学習に活かしてくだされば本望です。

 

これ以外にも、世の中に伝えたいメッセージをたくさん含めました。
本の制作が落ち着き始めたので、記事で少しずつネタバレしていきますね。

祝・TOEIC の「特急シリーズ」発売10周年

2009年10月7日。

 

この日が何の日かご存知でしょうか。
今や TOEIC の対策本として鉄板の「特急シリーズ」がスタートした日です。
『単語特急』と『文法特急』、『読解特急』が発売された日というわけです。

 

 

TOEIC に本格的にのめりこんだのは、この本がきっかけです。

 

TOEIC 界で噂の「1駅1題 TOEIC 特急シリーズ」をゲット!

 

安い。
取り組みやすい。
本番で出る。

 

「特急シリーズ」にしっかりと取り組んだ後に本番に行くと、
効果を実感しすぎて、感動したのを今でも覚えています。
この三冊をやり込んだおかげで、900点の大台を超えたと言っても過言ではないです。

 

この時期から「復習の重要性」や「◯周」という言葉が普通になった気がします。
同じ本に何回も取り組むことを当たり前にしたという意味でも意義のあるシリーズではないでしょうか。

 

また、この本のことを勝手に宣伝したくてブログを書いていたら、
同じブロガー仲間ができていったことも良い思い出です。
一緒に競い合っていた人は今や売れっ子講師や売れっ子著者になっており、
面白い縁だなあと思っています。

 

今まで、このブログで「特急シリーズ」を何冊もご紹介してきましたが、
気づけば TOEIC 講師となり、「特急シリーズ」の著者にもなりそうです。

 

 

この新作についてはは少しずつ全容を明らかにしていきます。
今は「10周年、おめでとう」を心から言わせてください。

 

おめでとう!
これからもよろしく!

2018年の porpor(ぽるぽる)の居場所

 

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

2017年はブログの更新が少なかったので、もう少し増やしていきたいところです。
書きたいことは溜まっているのですが、書く時間を学習時間に充てているもので。
ブログは自分の学習内容をまとめる場所として考えています。
学習記録だったり、TOEICの受験記だったり、本の紹介だったり。
学習内容が固定されつつあるので、あまり書くことがないのが正直なところです。笑

 

数日内に学習内容をまとめますが、取り組んでいるのはもっぱらこの2冊です。
とにかくシャドーイングができることを目指して、英語に触れています。

 


 

と言いつつ、何も書いていないわけではありません。
ブログ以外に発信場所があるので、そちらをご紹介しておきます。

現在、note というプラットフォームにて、
「週刊TOEIC 990点パーフェクトスコアラー秘伝の書」
という有料メルマガ(月500円)的なことを実施しています。

この note は精神論や具体的な学習法についてまとめています。
今まで授業や講義で話した内容であったり、新たな気づきであったり。
お金をいただくだけあって、緊張感を持って書いています。
ここだけの話、一番力を入れて書くのが note です。
たまに24時間限定で無料公開をすることがあるので、ご覧ください。

 

と同時に、昨年末から無料メルマガも始めました。
「どうやって英語嫌いがTOEICでスコアアップを実現する?がわかる【無料メルマガ】」です。

登録はこちらから

会社の昇進要件や学校の進級要件などで、英語やTOEICは嫌なのだけれど、
「TOEICを受けざるをえない」という人を対象に書いています。
TOEIC学習をモリモリとやっています、という方は対象ではないです。笑
ようやく第1号を配信いたしましたので、記念に全文公開しておきます。

 

===
このメルマガは「英語嫌い」でありながらも、どうしても「TOEIC でスコアアップ」をしなくてはならないという方を対象としています。

現在、東京海洋大学で非常勤講師をしていますが、「英語が嫌い」という学生が非常に多いです。
その上、大学では「TOEIC のスコアが進級要件に関わる」という非常に大変な環境に身を置いています。

また、ぼくの運営するブログや Twitter にも次のようなご相談をよくいただきます。

「英語が嫌いなんだけれど、TOEIC が昇進要件に関わることになったから困っている」
「英語が苦手なんだけれど、TOEIC である程度の点数は取りたいので、どうすればいいか」

おそらくこのメルマガにたどり着いた方の中にも同じ(似た)悩みをお持ちではないでしょうか?
そういった方々は、TOEIC に対してポジティブな感情を抱くことができないのではないでしょうか?

世の中には、TOEIC を愛してやまない TOEICer(トーイッカー)という方々がいます。
TOEIC に対して、スーパーポジティブな人たちとも言えるかもしれません。
こういった方々の存在を目の当たりにして、一つの疑問にぶつかりました。

「TOEIC が好きでなければ、スコアアップをすることは難しいのか?」

ぼくは大学で授業をしたり、社会人を相手にレッスンをしたりする中で、
試行錯誤を重ね、一つの結論にたどり着くことができました。
それを学生や受講生が証明してくれました。

「TOEIC は好きになれなかったけれど、600点が取れました」
「TOEICer にはなりたくないけれど、750点までいきました」

そうです。
「TOEIC を好きにならなくとも、スコアアップは実現できる」
わけです。

まずは、この点を自分の中で認めてあげることが大切です。
TOEIC は好きにならなくていいのか、と。

ぼくは授業中に「英語や TOEIC を好きになれ」とは一度たりとも言いません。
「好きこそ物の上手なれ」とは言いますが、
「好き」という気持ちがスコアアップの絶対条件ではないのです。

このメルマガでは、「英語嫌いでもスコアアップを実現する」ためのヒントを散りばめていきます。
学習法のご紹介をしたり、オススメの本やその使い方をご紹介したり。

まずは、英語嫌いが基礎を作る上では避けて通れない3つのフィールドについてご説明していきます。

・単語
・文法
・音

英語嫌いな方であれば、これらを聞いただけでギョッとするかもしれません。
でも、大丈夫です。
皆さんが自然とスコアアップへの道を歩めるように、ぼくがガイドしていきます。
一緒に頑張っていきましょう。
===

 

あと、英語学習に関して発信しているところと言えば、Twitter や Instagram ですかね。

 

Twitter

Instagram

 

Twitter はご覧の方も多いかもしれませんが、Instagram は知らない方が多いでしょう。
Instagram は英語日記をつける場だったのですが、
最近は勉強垢としても活用しているので、ご紹介してみました。
もしインスタを勉強垢として活用している方はお知らせくださいね。
もちろん、ご自由にフォローをしていただいて大丈夫です。

 

ということで、いろいろなところに出現するporporを今年もよろしくお願いします。
自分の英語力向上はもちろん、英語力を上げたい方を多方面から応援してまいります!

半信半疑でもいいから、学習を続ける大切さ

先日、サッカー日本代表の本田圭佑選手のつぶやきを引用して、ブログを書きました。
今回は本田選手に続いて、元陸上選手の為末大さんのつぶやきを引用させていただきます。

 

毎日のように学習を継続する大切さは身にしみているものの、
なかなかうまく続けることが難しいことってありますよね。
そんなときに軌道修正をする方法を提示してくれています。

 

 

ぼくは為末さんが5つ挙げた中の2に注目しました。
学習を継続する秘訣はここにあるのではないかと思うからです。

 

というのも、学習が継続しにくい要因の一つとして、
自分の学習が「英語力向上につながっているか不安」というものがあります。
ぼく自身も今までさまざまな学習法を試してきましたが、
それが「結果につながるか」という不安は常にあったように思います。

 

そこで、為末さんの言葉を改めて見てみましょう。

 

  • 半信半疑でもいい
  • 一定量
  • なんとか努力する

 

自分が取り組む学習方法が信じられなくなって、数週間で違う学習に乗り換える方がいます。
自分に合わない学習法を続けるのは大変ですし、どこかで切り替える必要はあるのですが、
やはり「ある程度」、為末さんの言う「一定量」を続ける必要があると思うんですね。

 

そのときに大事になるマインドセットが「半信半疑でもいい」ということです。
「本当に効果が出るのかな」と思いながらも、とにかくやり続ける。
やり続けなくては始まらない、ということですね。

 

もし新しい学習方法に出会って、直感的に「いい」と思ったら、
ぼくは積極的に取り入れて、とにかくやり始めることをオススメしています。
と同時に、たとえ効果が出るか不安でも、「継続する」こともセットにお伝えしています。
皆さんもぼくのブログや Twitter などから、学習方法を盗んだら、
このマインドセットを抱きながら、学習を続けてみてください。

 

英語学習とダイエットは同じとよく言われますが、
英語学習とスポーツも多くの共通点があると感じています。
為末さんのご本で『負けを生かす技術』はいい言葉が多く収録されていると思いました。
もしよろしければ、こちらのご本もチェックして、学習に活かせる言葉を探してみてください。

 

自信は努力から始まって結果につながる 〜今の TOEIC 対策〜

 

 

本年も porpor と当ブログをよろしくお願いいたします。

 

 

本日が仕事始めということで、このブログも再開することにいたしました。
Twitter をご覧の方はご存知の通り、昨年末から新しい試みを始めています。

 

 

note というプラットフォームにて、月額500円でメルマガ的なことを始めました。
note に時間を割くことも多いため、ブログの更新が滞っていたというわけです。
詳しくは別の記事で書きますが、有料だからこそ届けられる質の高いものを目指していきます。

 

 

さてさて、年末年始は実家に帰省をしています。
未だに実家にいますので、のんびりとした生活を送っているわけですが、
2017年一発目の記事を書くにあたって、2016年一発目の記事を見返しました。

 

すると、実家にある鉛筆に刻まれたメッセージについて言及しているではありませんか。
湯島天神の鉛筆です。

 

2016年は、自信を持てるだけの努力をしたかというと、むしろ自信を喪失した一年だったと言えます。
2015年には TOEIC で990点満点を取得することができなかったものの、
2016年には3回取得することができています。
結果だけ見ると、成長しているように見えるのですが、
受験をするたびに自分の努力の足りなさを感じて、自信を喪失していました。

 

2016年の後半からは

・一日30分を目標に TIME を読む
・一日30分を目標に YouTube で自分の興味のある動画を見る

など、TOEIC から離れた学習にシフトしています。
そうしてからはまだ「990」という数字を拝むことはできていませんが、
2017年中には、しっかりと結果につなげていきたいと思います。
そして、結果とともに、努力を積み重ねて、自信を持った自分に出会いたいです。

 

 

……と言いつつも、TOEIC の素材を使った学習も続けています。
来年振り返るときのためのメモとして残しておきますね。

・『単語 特急 新形式対策』を1日1周(10-15分)

・『TOEIC LISTENING AND READING TEST 千本ノック! 新形式対策 難問・ひっかけ・トリック問題編』を2日で1周(15-20分)

・TOEIC を受験する月には1模試(ネタは『HACKERS 2』)


Jun @Jun_suerte さんの『英検1級合格マップ』出版記念パーティーに行ってきました。

ぼくの大切な学習仲間である Jun さんが初の著書を出されました。
(「仲間」という言葉はそう使いません。心から思っているからこそです。)

『英検1級合格マップ』(Jun 著/アルク)

 

そんな新刊の出版記念パーティーの話をちょこっと。

 


素敵なカフェで、素敵な英語学習仲間や講師が集まってのお祝いでした。
Jun さんの普段の頑張りを知っているからこそ、多くの方が集まるんですよね。
魅力的な方々ばかりで、あっという間の時間になりました。
(「Jun さん検定」という余興では、賞品獲得まであと一歩のところでした…。)

 

実は、この記事はパーティーの話はこれくらいにしておきたいんですね。
というのも、本を一通り読んでの感想をお伝えしたく書いているからです!

 

発売前に先行でつぶやきをしたくらい、素晴らしいクオリティの一冊です。
英検1級の本ではありますが、他の級にも役立つ内容だと思っています。
というのも、語彙から読解、リスニング、作文、スピーチの攻略法がわかるからです。

 

 

こんな日本語があるのかはわかりませんが、「超絶具体的」と表現させていただきました。
10回も合格していないと、ここまで具体的には内容を書けませんから。

 

そして、具体的だからこそ「実践してみよう」という気になるんです。
英検1級と聞くと気が引けますが、この本はそんな背中を後押ししてくれます。
ぼくも進化していくための一歩を踏み出すことにしました。

 

 

まだまだ歩みはのろいですが、

 

「今この瞬間に、受験日程だけ決めてください」

 

と帯にあるように、2017年6月を照準にして、2回目の合格を狙いに行くこととします。
前回はギリギリの合格でしたので、それを上回る力を、英検協会に見せつけたいと思います。

 

「友人だから」という理由抜きでいい本なので、まずは立ち読みからしてみてください。
そして、レジまで持って行っちゃってくださいませ。後悔はしません。