Category

Category Archive TOEIC結果

第227回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(速報)

 

 

本日、第227回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。

 

ぼくは昨年の7月が最後の受験ですから、半年ぶりです。
ここまで期間を空けたのは久しぶりでしたので、楽しみと不安が同居していました。

 

さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。

まずは、基本情報から。

 

=====
●フォーム
?(解答用紙A面ピンク/QRコードでした)
*Part 1 の1枚目は「売場のカウンターの後ろにいる女性」です
*Part 7 の言い換え問題は estimates / set aside / issued です

●所感
1:普通/2:普通/3:普通/4:やや難/
5:普通/6:やや易/7:難
=====

 

新形式になってからの公開テストを比べた形での所感です。
フォームが複数あるため、ご自身の受けたフォームと異なる場合はご了承くださいませ。

 

ぼくは久しぶりの受験だったこともありますが、
試験自体が比較的「普通」レベルの部類に入るフォームだったと推測しています。

 

次は、各Partに関する感想です。

 

<Part 1>
「Part 1 は全問正解したい」Part に変貌しています。
800〜900点をふるいにかけるような問題はありませんでした。
すべて標準的な語句が使われた難易度の問題です。

対策はPart 1 の頻出語彙(名詞/動詞)がコンパクトにまとまっているものがいいです。
ずっとオススメしている『ドリーム特急』の Part 1 セクションを見てください。
あまり大きな声では言えませんが、立ち読みで十分です(笑)

あとは、『公式問題集』を中心に、問題演習をしておけば大丈夫でしょう。
(ぼくは今回『公式2』TEST 2 をひたすらやり込んで臨みました)

 

 

<Part 2>
全体としては「普通」としています。
5W1H 疑問文を自信を持って回答できるところから始めたいですが、
1問は答えが選びにくい問題があったように記憶しています。

旧形式に比べて難易度は間違いなく上がっています。
特に、間接的な応答が混じってきますから、消去法で対応する術を身につけましょう。
もちろん、地力をつけて答えられるのが理想ですが、欲しいのはスコアです。

普段の練習時には消去法で答えておいて、
復習のときには英語力を高めるトレーニングをすればいいです。
「この道、混んでいるんだ」→「電車を試してみたら」のような、
英語でピンと来にくいやりとりについては、しっかりストックしておきましょう。
何度もやりとりを聞いて、音読をしておくのがオススメです。
その際には「場面」と「感情」を意識するとベターですよ。

やりとりの聞き取りづらさに加えて、ここ最近出現しているのかもしれませんが、
今回初めて出会った男性ナレーターのスピードにやられました。
スピードに対応できるように普段から負荷をかけた学習をしておきたいものです。

 

 

<Part 3, 4>
まずは、新形式についてまとめておきます。

・3人の会話…2問
・図表のついた問題数…Part 3:3問/Part 4:2問
・意図問題…Part 3:2問/Part 4:3問

「3人の会話」のセットの次に「意図問題」を出題してくるのは、難易度を上げたい証拠です。
先読みや回答のリズムが崩されないように、潔く切り替えて諦めましょう。

「3人の会話」は2セットありました。
片方のセットに固有名詞(人の名前)が入っていたので警戒していたら、予測が当たりましたね。
あとは、設問に men / women があったので、「よし、来い」と問題に臨めました。
事前に3人の会話とわかっているかどうかで、聞こえ具合は変わるでしょう。
しっかりと設問に目を通しておくことが大切です。

「図表問題」は解きやすいもので、複雑なものはありませんでした。
「商品と値段」のようなものは、選択肢の逆張りをして待ち構えていればOKです。
しかし、強いて挙げるならば、地図が絡む問題は難易度が上がりますね。
地図と絡めた問題は、どのような出題内容が定番なのかをもっと調査する必要があります。

「意図問題」は「折れない」「時間をかけない」ことが重要なポイントになりますね。
先読みや選択肢の読解に時間がかかりますから、解くかどうかを事前に決めておきましょう。
意図問題の出どころによって、次以降を聞き逃す可能性が出てきますから。
目指すリスニングのスコアによっては、意図問題を捨てていいと考えています。
解くと決めた方は先読み時点での選択肢の絞り込みをすることと、
回答するときにスパッと決めることが大切になってくるでしょう。

とはいえ、「3人の会話」「図表問題」「意図問題」といった新形式の問題に神経質にならず、
従来通りの形式をしっかりと解けるようにしておくトレーニングを積む必要があります。
そこでできた余裕があれば、新形式の問題へ注力することができますから。

そういえば、話の内容(場面)をストックしておく必要性も感じました。
次のような場面を聞いてピンと来ますか?

「私が家を不在にしている間、スペアキーを渡すから、業者さんの対応をお願いできない?」

日本ではあまり考えにくい話なのですが、海外ではよくある話なのでしょう。
『公式問題集』で出てくる話の内容(場面)は日常的な場面としておさえておきたいですね。

 

 

<Part 5>
全体的に難易度をならすと、「普通」と言えると思います。

まず、文法問題について。
品詞問題や動詞の形を問うものなど、昔からの定番の問題だらけです。
他の種類の問題や Part 6, 7 に時間を回す必要があるでしょう。

次に、語彙問題については、「普通〜やや難」の印象を受けました。
120番以降の語彙問題の難易度がグッと上がった印象です。

印象に残っているのは (aggressive) advertising という語彙問題です。
ぼくは消去法で出しましたが、このコロケーションで知っておきましょう。

そういえば、最新の『千本ノック!』に類似の問題がありましたね。
この本は旬の本ですので、最新刊が出たらやっておくべきです。

 

 

<Part 6>
難易度は「やや易」です。
文法問題はあまりなく、語彙問題ばかりで、拾い読みでは対応できません。
文挿入問題も同様ですね。

Part 6 は「全文を読む」スタイルで挑まないと、答えられない問題が数多く出てきます。
文挿入問題は解くのに時間がかかりますから、目指すスコアによっては捨てましょう。
解きに行く方は、段落の内容をつかみながら、空欄の前後をしっかりと見ること。
解き慣れることで頭の動かし方がわかってくるので、『パート6特急』あたりで猛特訓すべし、です。

 

 

<Part 7>
Part 7 を「難」としました。
英文の分量が多く、設問の根拠を探すのに時間もかかります。

シングルパッセージの序盤から文字が小さく、分量が多かったですね。
シングルパッセージの最初と最後にチャット問題があったのは目新しかったです。
解きやすい部類の問題と言われていますが、意図問題は場合によっては飛ばしましょう。

文挿入問題の2問は易しかったです。
どちらも also がキーワードという易しい設計でした。

書き手の意図を問う問題の2問はチャットの流れを追えるかどうかがポイントですね。
内容を素早く読みとりながら、文脈に合う選択肢を選ぶのは簡単ではありません。

ダブルパッセージやトリプルパッセージは時間をかければ解ける問題たちでしたね。
ただ、トリプルの最後の問題に難しいものがありました。
いつもは納得して答えを選ぶのですが、最後まで根拠が見つからないという…。
(絵画をレンタルする会社のサービスについてわかることは?という問題です)

文章を細切れに読んでもいいのですが、時間がかかって仕方がないので、
一文章を一気に読みきって記憶する力を高めておきたいところです。
段落を区切れ目にして、内容をまとめる癖をつけるといいと考えています。

 

———

 

これらはあくまでぼくの個人的な感想ですので、あくまでご参考程度で。
本番の試験を受けてわかることはたくさんありますから、
皆さんもご自身の発見があったら、ぜひ書き留めておくことをオススメします。

以上、ここまでが試験の情報でございました。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。
*試験問題の答えはどれ、といった類のコメントにはお返事できません。

 

私個人の話は(どーでもいいでしょうけれど)別の記事で書きます。

TOEIC 990点取得者が挑む英検1級一次試験受験記・速報(201801)

 

ブログであまりお伝えしていなかったのですが、
英検1級の一次試験を受験してまいりました。

 

2015年の6月に初めての受験。
2017年の6月に2回目の受験。
そして、今回です。

 

一勝一敗の英検1級ですが、今回は果たして。

 

まず、英検前に行っていた学習のまとめです。

 

・『英検1級 語彙問題完全制覇』を使った問題演習
・過去問を使ったリスニング
・「実践ビジネス英語」を使ったオーバーラッピング

 

少し前には『速読速聴・英単語 Opinion 1400』をやっていたのですが、
テスト前は少しペースダウンしてしまいました。
最近はリスニングの学習に特化しているので、それだけは欠かさず、という感じです。

 

さて、TOEIC とは違い、翌日に解答速報が出るのが英検のいいところ。
英検のサイトを確認の上、自己採点を実施した結果が以下の通りです。

 

 

2017年の受験の際の結果ツイートがこちらです。

 

 

見比べてみると、時間をたくさんかけたリスニングがガタッと落ちていますね。
結構、ショックです。ガビーン(死語)って感じです。

 

前回(二回目)は「成長を実感できた」と振り返っていますが、
今回はどこが進歩したのかを感じることができませんでした…。

 

とはいえ、ここで立ち止まるわけにはいきませんので、
この結果をもとに、自分の受験内容を振り返ってまいりたいと思います。

 

まずは、Reading について。
読解問題に手こずった印象が強いです。

語彙問題は12分程度で終了しました。
10分が理想ですが、想定の範囲内かなと。
ただ、語彙は間違いなく積み重なっているにもかかわらず、
「4つの選択肢を見たことがない」という問題に動揺してしまい、
ちょっと時間をかけてしまったと分析しています。

前回の受験でも思いましたが、ジャパンタイムズの語彙本は効きますね。
今回の受験の前に、誤答の選択肢まで目を通し、覚えるよう意識したのが効いたようです。
ぼくは『パス単』よりこちらの方が性に合っています。

 

読解問題は、TOEIC 同様、答えの根拠は本文の中にあるので粘って探す作戦をとりました。
前回の受験では「TIME」を素材にして学習を行っていましたが、
今回はリーディングの観点での準備が足りなかったと感じています。
日々の学習のバランスに気をつけていきたいところですが、
学習の時間の使い方を根本から見直す必要がありそうです。

 

次に、Listening について。
問題形式や答えの根拠の出所には慣れてきたように思います。
ただ、力を入れてきた分、聞き取れないところが多かったことにダメージを負ったようです。

リスニングは Part 2 のシャドーイングを始めてから、力は伸びています。
4月から取り組んでいる「実践ビジネス英語」も支えになっているでしょう。
これで結果が出ないから止める、というわけではなく、もう少し長い目で見てみます。

特に、「実践ビジネス英語」は植田一三(イッチー)先生の本でも激推しされていますからね。
信じて取り組み続けます。

 

最後に、Writing について。
普段から書いていないことが仇となりました。

一段落目はテンプレを使って出だしがいいのですが、
そのあとのサポートがうまくいかなかったように思います。
前回は TOEIC Writing のノリで書いたのですが、通用しませんでした。
今回は少し切り替えて書いてみたものの、結果はわかりません。

対策は気が向いたときに、ジャパンタイムズの『英作文問題完全制覇』を使うものの、
なかなか自分の学習にはまらないのが悩みどころです。

 

英検1級の素材は学習をしていて面白いので、学習ネタとして使っていきます。
次はいつ受験するか未定ですが、それまでには確実に合格できる力を身につけたいです。
合格を目指す方、一緒に頑張っていきましょう!

最高のクオリティー!『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 2』TEST 2 を解いてみた

 

第226回 TOEIC L&R 公開テストを受験された皆様、お疲れさまでした。
試験前のつぶやきを掲載しておきます。

 

 

はい、ぼくは受験をしませんでした。
今年は受験回数が少なめですが、お気になさらずに。
つぶやきにもあった通り、模試を2時間通しで解きました

しかも、開始時間は13時より前倒しになってしまいましたが、
単に解くだけではなく、栄養ドリンクを飲んだり、昼食は少なめにしたり、
本番さながらの集中力で臨みました

 

というのも、使用する模試がこれだったから。
『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 2』

 

 

公式が作成した問題に対してはいつもと臨み方が違います。
自身に「本番だと思え」と何度も言い聞かせましたから。
7月から本番から遠ざかっていますから、どうなるかと思いながらも、
2時間を最高の集中力で臨めたと思います。

 

結果は果たして。

 


Listening:97/100
Part 1:6/6
Part 2:25/25
Part 3:36/39
Part 4:30/30

Reading:94/100
Part 5:29/30(7分30秒)
Part 6:15/16(7分30秒)
Part 7:51/54(SP21分30秒/DP8分00秒/TP21分30秒)

 

「やっぱり公式はすげー」

解きながらこのように思いました。
何がすごいって、難易度や出題傾向など「本番さながら」なんですよね。
市販の模試とは比べ物にならないクオリティーだと感じています。
よく情報誌やサイトで「『公式問題集』を繰り返しやれ」と言われますが、
その類の情報は当たっていると考えています。
TOEIC を攻略する上で、『公式問題集』は外すことのできないアイテムです。

 

*『公式問題集』でスコアアップを一緒に目指す講座はこちら↓
人生を変える TOEIC スコアアップ短期集中学習塾

 

正解数も今の実力を表していると思います。
トータルスコアは960-970あたりでしょう。

 

リスニングは心地よい難易度です。簡単すぎず難しすぎず。
特に、Part 2 は秀逸だと感じました。
少しでも気が抜けると「やられる」という本番の緊張感が漂います。

 

リーディングは「公式だから本番より簡単」と言われることが多いですが、
Part 5, 6 については、本番と変わらない標準的な難易度だと思います。
この TEST 2 が解けないのに、いろいろなものに手を出すのは危険ですね。
一方、Part 7 は本番より分量がやや少なめか、正解を導きやすい設問や選択肢が多かったでしょうか。
どちらにせよ、真正面から読み、記憶し、正確に照合する力が問われますね。

この半年は公開テストを受験できていないのですが、
特に Part 7 が難化していると聞きますので、おそらくこの感覚は当たっているでしょう。

 

新しく発売された『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3』に目移りしそうですが、
その前に『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 2』を繰り返し解き、復習したいものです。

『公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3』はまだ解いていないので、
難易度はわかりませんが、解き次第、レビューを記事にしたいと思います。

楽しみにお待ちくださいませ。

 

現時点で本番に最も近い、最高のクオリティー。

TOEIC S&W Test 受験記 〜テスト直後に決めた今後の対策〜

 

 

2017年12月3日(日)午前の部で、TOEIC SW を受験してまいりました。
2015年8月に受験をして以来、約2年ぶりの受験となります。

 

今後の受験の参考のために、ざっと感想をまとめておきます。

 

<Speaking>
Q1-2(音読問題):読みにくい人の名前があったものの、問題なく通過しました。音読が25秒程度で終わるのはどうなのか不明です。
Q3(写真描写問題):ベタな写真でした。45秒は言い淀むことなく話し切った記憶があります。
Q4-6(応答問題):普段は接しないものがテーマでした。どの質問にもいまいちの答え。時間切れのものもありました。
Q7-9(提示された情報に基づく応答問題):見やすい表でした。Q9の質問は時間切れ。
Q10(解決策を提案する問題):TOEIC Part 4 のような会議内容を聞いて答える問題でした。留守番電話でなくビビりましたが、相手の問題を述べて、解決策を一つ述べるところまでは行きました。二つ目の解決策が述べられなくて残念。
Q11(意見を述べる問題):答えやすいテーマでしたが、言い淀むところがあり、論点としては足りないところがありました。

 

<Writing>
Q1-5(写真描写問題):ベタな写真ばかり。使用する語に変なものはありませんでした。すべて15語ほどで終えました。
Q6-7(Eメール作成問題):2つ目のメールが「3つの詳細を示せ」というお題で辛かった記憶があります。どちらも120-150語で終えた気がします。
Q8(意見を記述する問題):書きやすいテーマでした。ただ、例示をするのに手間取り、320語でフィニッシュです。

 

ということで、Twitter にも書いたように、ベストスコアは下回った気がします。
ただ、自分の出来を客観的に見る余裕ができたので、対策を考える余裕もありました
自分の弱点から推測するに、思いつく限りの対策は以下の通りです。

 

===
・話された問題点をまとめて、解決策を述べる

→TOEIC の Part 4 を題材にして、聞いた内容を記憶保持し、相手への理解を示すトレーニングです。
ここがうまく滑り出せないと、解決策を述べられないからです。
その後で、適当な解決策を思い浮かべる練習を繰り返します。
的確な言葉がわかりませんが、「でっち上げ力」を鍛える必要性がありますね。

 

・お題に沿って、60秒話し続ける

→1日1題に取り組んで、60秒話すだけのスピードと内容を作り上げます。
ぼくは発話速度が遅いので、「考えながら話す」癖をつける必要もありそうです。
最初は模範解答を真似しながら、後にオリジナリティを出していこうと考えています。
===

以前読んだ『英語学習論』を改めて読み直して、スピーキング力向上の方法を模索していきます。

 

Speaking(スピーキング)中心の対策にはなりますが、欲張らずにここから攻めます。
2018年の目標の一つとして、「Sで200、Wで200」が決まりました。
L&Rよりも力を入れて対策をすることになりそうです。

 

偶然にも、英語キュレーターのセレンさんと同じ会場・時間帯で受験をし、
その後、お話をしたのですが、今回のスコアを基にして、
TOEIC CYPHER SW のグループも盛り上げていきたいと考えています。
(気になる方は参加申請をお願いします!)

 

TOEIC CYPHER SW Facebook ページ

難化傾向にある Part 7 を攻略するポイントとは?『HACKERS 新TOEIC 実戦1000題 2 問題集』TEST 10 を解いてみた

 

 

都内某所の会議室にこもっての模試を解く会に参加したレポートです。

この模試がよほど嫌いなのか、出来が悪いからなのか、しばらくレポートをしていませんでした…。
今回は、以下の記事で書いた HACKERS の続き、TEST 10 に挑戦した結果となります。

 

「10年ぶりの塗り絵です」『HACKERS 新TOEIC 実戦1000題 2 問題集』TEST 1 を解いてみた

「心地いい難易度です」『HACKERS 新TOEIC 実戦1000題 2 問題集』TEST 2 を解いてみた

「またもや塗り絵」『HACKERS 新TOEIC 実戦1000題 2 問題集』TEST 3 を解いてみた

第216回 #TOEIC 公開テストの前日に行った勉強(TEST 4 の感想)

「塗り絵の恐怖、再び」『HACKERS 新TOEIC 実戦1000題 2 問題集』TEST 5 を解いてみた

 

最近の TOEIC 学習事情は少し前の記事にまとめています。
(微修正しているため、その点は記事にまとめます。)

 

TOEIC リスニングの最難関?Part 4 の復習法を再検討してみた

 

最近のぼくには珍しく、毎日 TOEIC の素材(Part 3, 4)に触れているのですが、
その他の教材も含めて、とにかくリスニングに力を入れています。
一方、リーディングはまったく手付かずという感じです。

 

TOEIC の模試など、2時間通しの問題演習は久しぶりで、
HACKERS にはいつも酷い結果を見せつけられているので、
果たしてどうなることやら…結果をご覧あれ。

 


Listening:77/100
Part 1:6/6
Part 2:24/25
Part 3:29/39
Part 4:18/30

Reading:97/100
Part 5:30/30(7分30秒)
Part 6:16/16(7分30秒)
Part 7:51/54(SP24分40秒/DP10分40秒/TP22分30秒)

 

リスニングは解いている途中に「最近力を入れているのに聞けない」悔しさを感じて、
心が折れそうになりながら、解いていたという状態です。
これでも公開テストではほぼいつも満点なので、難しかったのかもしれませんが。

 

久しぶりに通しで100問を解いたため、解き方がぐらついていた感じもあります。
特に、Part 3, 4 でそれが露呈したと言えるでしょう。
先読みのテンポや聞きながらの選択肢の眺め具合など。
徹底された解き方が常に実践できなければ、高得点は狙えません。

 

それに加えて、まだまだ「聴く力」が純粋に足りないように感じました。
今は初心に帰って TOEIC の問題(下の『必勝ダブル模試』)に取り組んでいるので、
「聴く力」を高めていきたいと思います。

 

 

一方、リーディングは何もやっていないのにこの結果なのは驚きでした。
HACKERS や最近の公開テストの懸念事項は「Part 7 の量」です。
問題になっている文章の量や設問で読まされる量などがそれに当たります。
ここをどう攻略していくのかをよく考えさせられた TEST 10 でした。
ぼくが今回の Part 7 を攻略できたポイントを以下に挙げましょう。

 

・Part 5, 6 を理想的な時間配分で切り抜けられた
→Part 7 をじっくり解くことができる
・普段の音読やリスニングで直読直解の思考回路ができた
→戻り読みをせずに素早く読めた
・内容を「記憶しよう」という意識を高められた
→本文と設問を何度も行き来する必要がなかった

 

このあたりでしょうか。
当たり前といえばそこまでなのですが、これをどこまで忠実にできるかは考えものです。
噛み合わない部分が出てくると、どうしても時間がかかって止まってしまいます。
もちろん、今までの経験が蓄積されていることは考慮しなくてはなりませんが、
「リーディングの練習をしていないと高得点が望めない」ということもなさそうです。
(まあ、本番ならではの罠だったり緊張感だったりがありますが…)

 

引き続き、リーディングセクションの攻略法については考えていきたいと思います。

 


第222回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト結果(速報)

本日、第222回 TOEIC Listening & Reading 公開テストの結果がインターネット上で発表されました。
受験されたみなさんはどのようなスコアだったでしょうか?

 

ぼくは3月以来の受験となったため、どうなるかが心配で仕方なかったです。
今回はどのような結果になったのでしょうか……。

 

 

全体的に「手応えと一致しない」回でした。
8月は1本もブログ記事をアップしていなかった報いでしょうか。

 

リスニングは Part 2 でミスが多かったのと、Part 3, 4 でもミスを重ねたため、
TOEIC 勘が冴えていたか、ボーダーが低いかのまぐれ満点でしょう。

 

一方、リーディングは終わったときの感触は悪くなかったため、
ここまでスコアが落ちたことに心も落ち込んでいます。
悪い意味で「なんも言えねえ」って感じです。

 

3月の TOEIC のスコアが出た後の記事で、次のように書きました。

 

ここ最近、TOEIC 対策から距離を置き、学習を進めているわけですが、
なかなか結果が出ず、もどかしい日々が続いています。
そこで、一旦距離を置くことにしました。

 

実際、TOEIC 対策は一切せずに、試験2週間前くらいから調整に入った感じです。
これでここまでのスコアは出せるので、もう少し修正をすれば、満点に近いかと考えています。
今まで通り、TOEIC 対策を中心には据えることはなく、学習をしていきます。

 

次の受験は11月になりそうです。
まずは10月の英検1級に照準を合わせていく予定です。

第222回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(速報)

 

 

本日、第222回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。
ぼくにとっては3月以来の受験ですから、前の晩から緊張気味でしたね。
(ずっとこんな感じで TOEIC の問題を眺めていました)

 

さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。
まずは、基本情報から。

 

=====
●フォーム
?(解答用紙A面ピンク/QRコードでした)
*Part 1 の1枚目は「隣り合わせに座る男女」です
*Part 7 の言い換えは

●所感
1:普通/2:普通/3:普通/4:普通/
5:普通/6:普通/7:普通
=====

 

新形式になってからの公開テストを比べた形での所感です。
フォームが複数あるため、ご自身の受けたフォームと異なる場合はご了承くださいませ。

 

ぼくは久しぶりの受験だったこともありますが、
試験自体が比較的「普通〜易しい」部類に入るフォームだったと推測しています。
他の受験者のつぶやきなどを見ると、「難しい」とおっしゃる方がいらっしゃいましたから。

 

次は、各Partに関する感想です。

 

<Part 1>
相変わらず「Part 1 は全問正解したい」という Part ですね。
1問くらい難しいものが混じるかなと思いきや、今回はスタンダードなものばかりでした。

ハイスコアを狙う場合は1ミスもできない Part です。
この Part はあまり傾向の変化がないので、旧形式の本で対策することが効果的でしょう。
ぼくのオススメはちょっと古いですが、『ドリーム特急』の morite2 先生パートです。
(悲しいかな、今や書店では見かけることがありません…)

Part 1 の頻出語彙(名詞/動詞)がコンパクトにまとまっているので、
紹介されているものはすべて押さえておきたいところです。

 

<Part 2>
全体としては「普通」としました。
5W1H 疑問文は間違えることなく正解していくことから始めたいですね。
たまに間接的な応答が混じってきますが、そこは消去法でカバーしましょう。

ぼくは、今回初めて出会った男性ナレーターのスピードにやられましたね。
そのナレーター絡みで、2〜3問はミスしている気がします。

よくセミナーなどでお話するのですが、自分のプレイリストを作成しておくといいですね。
「この問題は瞬時に理解できなかった」という Part 2 の問題だけを集めて、トレーニングをするのです。
今回、改めて Part 2 の弱さを実感したので、Part 2 のプレイリストの更新をしようと決めた次第です。

 

*******
*自分の聞けない問題を紹介し合うセミナーなどをしたら需要はありますか?
(著作権的な問題がわかりませんが…)
*******

 

<Part 3, 4>
まずは、新形式についてまとめておきます。

・3人の会話…2問
・図表のついた問題数…Part 3:2問/Part 4:3問
・意図問題…Part 3:3問/Part 4:2問

3人の会話は2セットありました。
片方のセットに固有名詞(人の名前)が入っていたので警戒していたら、予測が当たりましたね。
別のセットでは意図問題も含まれていて、「ここまでやってくるか」という印象でした。

図表問題と意図問題は一つの Part 内で合計5問とバランスを取っています。
いつも通り、ここは5問でバランスが取られていたのですが、
先に述べたように、「3人の会話+意図問題」がありましたから、
確実に、ETS は難易度を上げてきていると言えるでしょう。

図表問題は解きやすいもので、複雑なものではありませんでした。
選択肢の逆張りをして待ち構えていれば、回答はしやすいものですね。

意図問題についてはもう一つ申し上げたいことがあります。
ぼくのフォームでは Part 3 で2つ連続で出題された後、そのまま図表問題3問が続きました。
明らかに難易度を上げるための仕掛けでしょう。

というのも、意図問題は答えるのに時間がかかるからです。
先読みのリズムを崩しにかかっていると考えています。

意図問題は「折れない」「時間をかけない」ことが重要なポイントになりますね。
意図問題の出どころによって、次以降を聞き逃す可能性が出てきますから。
時間をかけずに直感でスパッと選んでおくトレーニングをしないといけません。
あとは、選択肢を先に読んで、絞り込みを行うことも有効でしょう。

 

とはいえ、Part 3, 4 は新形式ばかりが注目されますが、
旧形式をどれだけ着実に聞けるか/解けるかが大事です。
そこを揺るぎないものにしておけば、新形式にパワーを回す余裕ができますよね。

 

<Part 5>
全体的に難易度をならすと、「普通」と言えると思います。

まず、文法問題について。
品詞問題や動詞の形を問うものなど、昔からの定番の問題だらけです。
endure の品詞問題が一番難しかったでしょうかね。endured or enduring??
それ以外は瞬殺して、他の問題や Part 6, 7 に時間を回す必要があるでしょう。

次に、語彙問題については、「普通〜やや難」の印象を受けました。
120番以降の語彙問題の難易度がグッと上がった印象です。

a wide variety of display (materials / purchases)
The area of the two Porpor plants? (totals / sums / grosses ) 10,000 acres?

今回、8,9分で終えられたのは、前日と当日に、この2冊で Part 5 をメンテナンスしたおかげでしょう。
特に、後者の難しい問題に鍛えられて、高地トレーニングをしたのがよかったですね。


 

<Part 6>
難易度は「普通」です。
1セットは内容がつかみづらく、入れる語彙や挿入する文がすぐにわかりにくかったです。

Part 6 は「全文を読む」スタイルで挑まないと、答えられない問題が数多く出てきます。
逆に言うと、一部だけを見て解くことができる問題はがくんと減ったということです。
また、文挿入問題をどのタイミングで解くか定まっていないと、余計に時間を食ってしまいますね。

そのスタイルに慣れるべく、『パート6特急』はまだまだ解き直す余地がありそうです。

 

<Part 7>
Part 7 を「普通」としました。

今回は、分量的には普通よりやや多めという感じです。
決して少なくもなく、適量という感じでしょうか。

シングルパッセージは分量が多くありませんでしたし、
解答の根拠となる部分もさほど複雑ではありませんでした。
スピード感を持って読み切ってほしい、というメッセージでしょう。
普段から「サクサクとビジネス文書を読む」習慣がないと厳しいかもしれません。
(ぼくはこの素材が TOEIC で十分だと思っています)

新形式の文挿入問題は2問、書き手の意図を問う問題は2問です。
文の内容をパラグラフ単位で追いかけられていれば、答えるのは楽でしょう。

チャット問題は簡単めだと言われていますが、
今回は難しい問題が置かれる 172-175 の位置にありました。
口語でテンポよく読まないといけないため、実は簡単ではないと考えています。
(もちろん、ものすごく難しいというわけではありません。)
短い内容から書き手の意図を汲まないといけないため、
それほど楽とは思えない、というのが正直なところです。
場合によっては飛ばさないと、泥沼にはまる可能性が考えられます。

ダブルパッセージやトリプルパッセージは時間をかければ解ける問題たちでしたね。
大事なのは一読して内容をつかみ、記憶する力でしょう。
何度も読み返して、解答の根拠を探すのでは時間が足りません。
(ぼくは今回、問題を一気読みすることを心がけました。)

 

「ミーアキャットがフラミンゴ♪」と脳内で再生されたトリプルパッセージを読んだ方は、
きっとぼくと同じフォームですし、集中力が切れた証拠でしょう。

 

———

これらはあくまでぼくの個人的な感想ですので、あくまでご参考程度で。
本番の試験を受けてわかることはたくさんありますから、
皆さんもご自身の発見があったら、ぜひ書き留めておくことをオススメします。

 

以上、ここまでが試験の情報でございました。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。
*試験問題の答えはどれ、といった類のコメントにはお返事できません。

 

私個人の話は(どーでもいいでしょうけれど)別の記事で書きます。

TOEIC 990点取得者が挑む英検1級一次試験結果発表(201706)

 

2017年6月4日。
早稲田大学にて英検1級を受験してまいりました。

 

TOEIC 990点取得者が挑む英検1級一次試験受験記(201706)

 

その結果発表が本日、インターネット上にて行われたわけであります。
結果をご覧になりたい方は以下のつぶやきからどうぞ。

 

 

さて、その結果をどどんと発表させていただきます。

 

 

世の中はそんなに甘くない、と現実を突きつけられました。

不合格です。

 

正直、結果は見えていました。

 

自己採点後に
「Writing で理由を3つ書け、と言われているのに2つしか書いていない」
と気づいてから、不合格だとわかっていましたとも。

 

自分の Facebook を見ると、ちょうど2年前の今日に「合格」をもらっていました。
2年という月日はパワーアップの期間ではなかったのかと疑いたくなります。

 

とはいえ、今回は不合格だったわけですが、収穫は多々あります

 

語彙力が『語彙問題 完全制覇』で伸びていること。
リーディング力が「TIME」の多読で伸びていること。
リスニング力が「実践ビジネス英語」のオーバーラッピングで伸びていること。
英検1級のテストテクニックが『100時間大特訓』で磨けていること。

 

2年前に初めて受験したときよりも確実に力はついています。
前回はビギナーズラックだととらえて、次回は実力できっちり合格したいです。
受験すら恐れていた英検1級の合格は手を伸ばしたすぐ先に見えた感覚を持っていますから。
ぼくはここではくじけません。
この結果を必ず次につなげていきます。

 



TOEIC 990点取得者が挑む英検1級一次試験受験記(201706)

 

 

ブログでは前々から宣言していた通り、英検1級の一次試験を受験してまいりました。
最初で最後のはずだった受験は2015年で、ちょうど2年ぶりの受験です。

 

 

ここ最近は安定した学習時間は取れなかったのですが、以下のことを実施していました。

 

  • 『英検1級 語彙問題完全制覇』を使った問題演習
  • 過去問を使ったリスニング
  • 「実践ビジネス英語」を使ったオーバーラッピング
  • 「TIME」の気になる記事を読解

 

2年前の記憶を辿ったときに「聞くことと読むことを丁寧に行う」ことをすれば、
過去問やテスト対策に執着しなくても「点数が取れる」と記憶していたので、
とにかくそれを毎日心がけるようにしていましたね。

 

さて、TOEIC とは違い、翌日に解答速報が出るのが英検のいいところ。
英検のサイトを確認の上、自己採点を実施した結果が以下の通りです。

 

うーん、微妙な得点です。
Writing が相当良くないと、合格は無理でしょう。
ただ、厳しい結果に終わりましたが、
初めて受けたときよりも手応えを感じながら受験をすることができたので、
成長を感じた受験となりました。

 

この結果をもとに、自分の受験内容を振り返ってまいりたいと思います。

 

まずは、Reading について。
時間配分がうまくいかなかったように思います。

語彙問題は15分程度で切り抜けられました。
知らないものは潔く諦めていたつもりですが、語彙の学習を進めたからか、
見かけたことのある語彙が増えて、変に迷う現象が生じたのが正直なところです。
知っている語彙の精度を高めていかないと、と反省した次第ですね。

この現象を言い換えると、語彙は定着しつつある証拠だとも言えるため、
この本の効果は半端がなかったと言えるでしょう。
(TOEIC でいう「特急シリーズ」が好きな人はこっちが合っています)

読解問題は、TOEIC 同様、答えの根拠は本文の中にあるので粘って探す作戦をとりました。
その結果、Listening の先読みの時間を設けられなかったのは、作戦ミスです。
あまり対策をやらなかった内容一致問題にミスが目立ったのは痛いところですね。
まだまだ正確に読めていない証拠です。

読まされる量に関しては、TOEIC のほうがよっぽど怖いと感じるものです。
自分は1つの文章をじっくり読むほうが性格的に合っているのかもしれません。
(普段から「TIME」をそういう読み方をしているからかもしれませんが。)

 

次に、Listening について。
先読みが出来ていない分、終始焦っていたのですが、苦手とする Part 1, 2 の問題の出来が良く、
逆に、得意とする Part 3 が出来が悪かったという結果になりました。
全体的に漫然と聞いている感じがあったため、
TOEIC の Part 3, 4 のように「聞き方」を固める必要性を感じています。

ただ、全体的に聞き取れる量が増えたのは、日々の「実践ビジネス英語」のトレーニングのおかげです。
ナチュラルに近いスピードと内容の英語を聞き続ける日々はリスニング力の底上げをしてくれたと思います。
実は、この本でも「実践ビジネス英語」はリスニングコンテンツとして激推しされているんですよね。

植田一三(イッチー)先生を信じて続けた甲斐があったなあと思っています。

 

最後に、Writing について。
出だしの1段落目は良かったのですが、それをサポートする内容がお粗末になってしまいました
昔の試験形式であれば、ポイントが明示されていた分、書きやすかったのですが、
それがなかったこともあり、なんとも根拠の薄い内容になってしまったと思います。
これは英語の問題ではなく、日本語の問題ですね。
自分で発信するだけの背景知識を持ち合わせていないのですから。

Writing については、ほとんど対策を取っていなかったので、それが結果となって表れたかと。
2年前の試験では Writing の分を他でカバーすれば何とかなりましたが、
今の試験形式ではそれが通用しません。
もう少し本腰を入れて、Writing の対策をする必要がありそうです。

 

 

ということで、Writing の出来が芳しくないこともあり、一次試験の突破は難しそうです。
ですが、試験に向かっての勉強は有意義なものだと思えたので、10月も挑戦してみようかと画策中です。
もしご一緒する方がいらっしゃったら、頑張ってまいりましょう。

第220回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想+難化する Part 2 対策

 

 

TOEIC の受験をしばらく控えることにしてから、2回目の公開テストを迎えます。
それが5月の第220回 TOEIC 公開テストです。

正直に申し上げますと、公開テストがあったことすら忘れていました。苦笑
自分が受験しないと、こうも他人事になってしまうものかと驚いています。

 

 

さて、受験はしないものの、どういった問題が出たかは気になります。
TOEIC 講師陣を中心にブログの記事を確認してみましょう。
フォームが同じか確認する術がないため、同じ問題かはわかりませんが。

 

—–
・神崎正哉先生
温泉旅行が終わった後にアップされるでしょうか。笑

TEX 加藤先生

花田徹也先生

OJiM さん

相澤俊幸先生
—–

 

おまけで、信頼のおける出版社であるアスク出版さんのつぶやきも掲載です。

 

前回の TOEIC では、Part 7 に着目をして、記事にしました。

 

第219回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想+大量 Part 7 問題への対策

 

今回は Part 2 に注目してみたいと思います。
というのも、多くの方が「」という評価をしているからです。

Part 2 が難しいというのは今に始まったことではありません。
なぜなら、こんな本が出ているくらいですからね。
ずいぶん前から難化傾向にあるわけです。

 

そんな状況の中、連続受験をしている方が「難しい」というのであれば、
それはさぞかし難しいセットだったのだろうと想像がつきます。

 

では、この状況をどう打開すればいいのか?

 

ひとつは、消去法をうまく活用することです。
OJiM 監督が記事の中で言及していますが、消去法をうまく使えば、
正解にたどり着くことは可能なわけですね。
990点を目指すからといって消去法を使わないということはありません。
(ぼくは苦手な Part なので、消去法はバンバンと使います。)

 

ふたつめには、実力をつけていくことです。
ぼくがよくオススメするのは「MY Part 2 問題集」を作ることですね。
自分が瞬時に反応できなかった、あるいは聞き取れなかったものを
プレイリスト化して、どんどんとストックするわけです。
それを何度も聞き直しては、自分の知っている会話パターンを増やすのが狙いです。

 

さらに、「ディクテーション」もオススメすることがありますね。
短文を聞き取っては頭の中に一時的に記憶しておくトレーニングです。

 

 

素材は『公式問題集』だけでは足りないので、特化している次の2冊がオススメでしょう。
「難化対策ドリル」は増補版のほうをお買い求めくださいね。

 

Listening Section の中で、Part 2 は難しくなっているものの、
ここでつまずくと、Part 3, 4 がいつも以上に手強くなってしまいます。
ですから、Part 2 をスムーズに通過するためにも侮らないようにしましょう。

 

ぼくは7月に受験予定なので、難しいセットが来てもいいように、
「MY Part 2 問題集」のプレイリストを整備しようかと思いました。

 

【告知】
9月の TOEIC 公開テストをみんなの目標として、一致団結で受験に向かいます。
この記事でお話した Part 2 の取り組み方なども具体的に扱います。

【6月開講】TOEICスコア伸び悩みの壁を破ろう!
パーフェクトスコアラー思考を身につける「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」
〜誰でも・効率よく成長を実感できる集中講座〜
《東京・福岡・京都・全国通信対応》

 

【note 更新中!】
TOEIC の新形式にビビらなくなるたったひとつの方法と本当に使える教材たち