遅くなりましたが、行ってまいりました

第３回花田塾チャリティーセミナー

のご報告です。

講師陣は花田徹也先生、神崎正哉先生、TEX加藤先生、濱崎潤之輔先生と超豪華。

しかも、ゴールデンウィークまっただなかの日に、
TOEICの授業を受けに99人が集結したのですから、
もうそれはすごい熱気でした！

そんな会場が作り出す雰囲気と素晴らしい授業のおかげで、
約５時間があっという間に過ぎたと感じています。

さて、セミナーに参加できなかった方のために、内容を少し。

まずはリスニングセクションの授業です。
Part 1 は「Part 1 であなどれない名詞」と題して、
４人の講師が選んだ10個の名詞をランキングし、発表していきました。

発表の仕方が英語学習者の心をくすぐる形で、
花田先生が英英辞典の定義を述べて、それを当てていくというもの。
さすが「あなどれない名詞」というだけあって、
この10個のどれかは毎回の試験に出そうなほど。
結構難しめの名詞ばかりで、私はなかなか苦戦しました。

Part 2 は２問を解答しただけなのですが、
Part 2 を使っての英語力の伸ばし方に、
話の焦点が置かれていたように思います。

Part 3, 4 は結局 Part 3 の１セットを解いただけだったのですが、
ここは参加者が一番疲れた Part でしょう。
というのも、解答した問題の１セットのスクリプトを立って20回音読。
できた人から座っていくという修行のようなタスクです。
神崎先生からの指示だったのですが、さすが神崎先生という内容ですね。笑

Part 5 は６問、Part 6 は１セット３問をTEX加藤先生がメインで解説されました。
内容はとても標準的な問題だったのですが、
TEX先生の解説はいつ聞いても論理的で気持ちがいいですね。
花田先生作の問題が素材だったのですが、
花田先生の「丸裸にされた気分だ」という言葉が
TEX先生の解説の丁寧さを表していると思います。

Part 7 は５問を濱崎先生がメインで解説されました。
こちらも内容は標準的ですが、Part 7 をいかに戦略的に解答し終えるか、
ということに焦点が置かれていました。
『全力特急』でも感じたことですが、濱崎先生の解き方に忠実に解答をすると、
ミスがものすごく減ると感じています。
慎重さと大胆さのバランスがものすごくいいなーとも。

これらに加えて、参加者からの質問に答えるQ&Aセッションや
市販の本の問題の不明点について答えるセッションなど大変盛りだくさんの一日でした。

セミナーの後は80人近くが集まって懇親会。
TOEICの先生方や同じ試験を目標に学習している学習仲間と
身近に接することができるのは嬉しいことですね。
日々感じている質問をぶつけるいい機会になりますから。

このような素晴らしい場を提供してくださった、
先生方やスタッフの方々には感謝の意を述べたいと思います。
本当にありがとうございました。
少しでも支援の輪に加わることができたことを嬉しく思います。

花田先生がセミナー開催決定時に書いたブログに、
一時的にたくさんの支援をするよりも、被災地で頑張っていらっしゃる方々の姿を胸に刻んで
ずっと一緒に歩んでいこうという気持ちの方が大切なのではないでしょうか。
と書かれていました。

この気持ちを胸に、また来年も参加したいと思わせてくれるセミナーでした。
TOEICでつながる支援の輪。これからも大事にします。

★英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

★twitter まとめ「TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか？」
http://togetter.com/li/321683

★twitter まとめ「英文の暗唱って結局どうやってやるの？」
http://togetter.com/li/370989

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