1カ月半以上、1冊のTOEIC対策本をやり込んできました。
それ以外の書籍は使用しておりません。
ここまでずっと付き合い続けた書籍とは…
HUMMERさんこと濱崎潤之輔さんの『新TOEIC TEST 990点攻略』です。
ぼくが書籍を入手してから、どのようなペースで取り組み続けてきたのかを振り返ります。
どのようにやり込んでいるのか参考になれば幸いです。
ちなみに、この書籍に限ったことではないですが、
1日の平均学習時間は1時間ということも念頭に置いてお読みください。
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7/31
書籍を入手
→得意なPartであるPart 5から取り組み開始
↓
①
↓
8/8(リブロ池袋店でのHUMMERさんのセミナー当日)
全PartのTraining / Practice Test終了
↓
②
↓
9/8
Final Test(模試)に挑戦
↓
③
↓
9/22
取り組み終了
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時間の流れを書くと大変単純なのですが、もう少し詳しく書きますね。
取り組む際に心がけたことを合わせて記したいと思います。
まず、①の期間。
これはセミナー当日を軸にして、学習計画を立てました。
「模試以外、つまり著者の全Partで言いたいことをおさえてから、セミナーに臨もう」
と意識したというわけです。
(ぼくはよく「教材を買ったら、まずは1周しろ」と言いますが、その精神に則っていますね。)
一週間強しかありませんでしたが、一日一つのPartを目標にし、何とかやり遂げました。
とにかく「やり遂げる」ことが第一優先です。
復習し、定着させることはセミナー後と決めていましたので、ひたすら進むことだけを考えていました。
次に、②の期間。
①の期間に学んだことを復習するのみです。
HUMMERさんの教えと問題のエッセンスを吸収する期間。
当然、毎日全Partに触れることは難しかったため、
LとRのバランスや前日扱ったものを考えながら、その日に復習するPartを決めました。
その際に、特に力を入れたことが2点あります。
1点目はPart 1とPart 2にあるディクテーション50本ノックです。
毎回ディクテーションを行うのは大変だったため、音読をするにとどめ、「英文を覚える」ことを目標としました。
「脳内にデータベースを作る」ことをしたかったのです。
2点目は知らない語彙に目を通す機会を増やすことです。
Part 5を中心に、TOEICに出そうな範囲内での難しめの語彙が出てきます。
それをなるべく見て、覚えるようにしていました。
なお、期間的には1カ月になっていますが、狙ったわけではありません。
そろそろFinal Testに挑戦したいなと思ったのがその頃だっただけです。
また、飽きが来始めていたことも理由の1つとして挙げられるでしょう。
最後に、③の期間。
②の期間に復習を繰り返したものの、そこで得た自信は軽く打ち砕かれました。笑
Final Testにも難しい問題が多くあり、かなりの問題を間違えてしまいましたので…。
ただ、そこはまだ伸びしろがある証拠ですから、ポジティブに。
模試の復習をする際は、②と同様、LとRのバランスを考えながら行いました。
ただ、正答率を見たときに、Part 3,4があまりよくなかったため、
Lの学習はPart 3,4が中心でしたね。
この時期(というか、今も)喉の調子が悪く、音読ができないため、
スクリプトを見ながら、音を聞くことが多かったです。
目的としては、
・音と耳を合わせる
・英語を音のスピードで、英語の語順で理解できる
といったあたりでしょうか。
音読ができずとも、リスニング力を鍛えることはできると信じて、
できる範囲でやれることをやっています。
1つの模試を復習する期間としては、自分としても長めでしたが、
隅々までHUMMERさんの教えを吸収したいと考え、じっくり臨みました。
以上、ぼくなりの『990点攻略』の使い方でした。
冒頭にも書いたとおり、1日1時間程度しか学習しておりませんでしたので、
もう少し時間の取れる方は、ペースは変わってくることでしょう。
ご自分の状況や英語力に合わせて、学習計画を検討してみてください。
P.S.
今日から公開テスト直前恒例の『二日一模試』をスタートです。
それにあわせて、SNSに費やしていた時間を減らします。
(元々多すぎる人間でしたので、これを機に減らしていきたいですね。)
次の日曜日にあるTOEICに集中するために、SNSにかける時間を減らす。フリーになって時間ができたことで、接する時間が増えたのは問題。また、人のつぶやきで自分の感情が良くも悪くも揺さぶられていることがわかった。すべては目標スコアを奪取するため。やったるで。
— ぽるぽる|著書『TOEIC 戦略特急』 (@porpor35) September 23, 2013