前回の記事で、2013年に発売したTOEIC対策本の中で、ぼくが使用したものを一覧にしました。
このようにまとめた理由は今回の記事を書くためです。
ということで、独断と偏見で2013年のTOEIC対策本ベスト3を決めたいと思います。
※2012年はこちら
※2011年はこちら
※2010年はこちらとこちら
まずは、第3位から!
ぼくの中での投票結果ですと、獲得票数が同じ本が2冊。
どちらかに絞ることができませんでした…。
第3位
■新TOEIC TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問200(森田鉄也著/朝日新聞出版)
■新TOEIC TEST パート3・4特急Ⅱ 出る問総仕上げ(神崎正哉、Daniel Warriner著/朝日新聞出版)
選出理由としては、Part 1,2/Part 3,4の対策を行う上では、
この2冊に敵うクオリティーのものがないと判断したためです。
難化傾向にあるPart 1,2の独特さを見事に押さえた「パート1・2特急Ⅱ」。
分量と内容とともに、本番同様のものが感じられる「パート3・4特急Ⅱ」。
両方に第3位をあげたいと思っています。
続いて、第2位です。正直、1位と2位は接戦でした。
第2位
HUMMERさんの解法を学ぶのであれば、『全力特急』を選出しようと考えました。
しかし、第2位の『990点攻略』は、満点を獲りにいくための、
最高レベルの解法を学べるということで、こちらを選ばせていただきました。
また、『全力特急』にはない、豊富かつ難しめの問題が収録されているところも選出のポイントです。
「これでもか」というくらい負荷のかかるところはやり甲斐もあり、本番が楽に感じられました。
レベルが高い一冊のため、この記事の読者全員にお勧めできるわけではありませんが、
ハイレベルを目指すのであれば、ぜひ挑戦していただきたい一冊です。
そして、最後は第1位。この本を手にしたときの衝撃は今でも忘れられません。
第1位
■3週間で攻略 TOEICテスト 900点! (大里秀介著/アルク)
Tommyさんこと大里秀介さんの処女作ですが、
Tommyさんの復習の「型」が余すところなく公開されています。
「1回分の模試(問題)を、いかにして自分の知識とするか」がうまくプログラム化されているのがこの一冊です。
TOEICの問題「解答力」と「英語力」を上げるために必要な復習の仕方がわかると言ってもよいでしょう。
900点を目標とする一冊ではありますが、「このレベルを目指す人はここまでやるのか」ということを知るためにも、
できるだけ多くの方に使っていただきたい一冊と言えます。
また、ところどころに出てくる
・Tommy’s Image(=Tommyさんが問題を解くときの思考回路)
・From the Blog(=ブログから抜粋した激励の言葉や学習のポイント)
といったところも、多くの方に役立つ部分でしょう。
以上、porpor主催の「2013年のTOEIC対策本ベスト3」でした。
もしよろしければ、皆さんのベスト本もコメントでお寄せくださいね。