先日、Jun’s Diamonds Hourという限定公開のラジオに参加したときのことです。
リスナーからのご質問の中に、「発音がよいのはなぜ?」のようなご質問をいただきました。
(発音を褒めていただくのは光栄ですが、決してよいとは言えるレベルではありません…。)
ただ、英語学習に本腰を入れたときに比べて上手になったのは確かです。
なぜか?
ラジオでもお答えした通り、
音真似
です。
ひたすら。
英語の音声と似た音が出せるように、口を動かしていました。
ホストのJunさんも同意してくださっていましたので、彼女も同様の方法を採っているのかもしれません。
ぼくが毎日…とは言わないまでも日課にしている
『話したい人のための [丸ごと覚える] 厳選英文100』
の冒頭にも次のように書かれています。
音読をする上で、1つ気をつけなくてはならないのは、「正しい発音」を聞かずに音読練習を続けると、自己流の発音が強化されてしまう、という点です。(中略)お手本の発音を聞き、それを再生するつもりで「音読」してください。
本来であれば、舌の位置や声の出し方など
発音のレッスンをきっちり受けたほうが効率的なのかもしれませんが、
ぼくはその方法は採りませんでした。
理由は、発音の練習をしている暇があったら、英語に触れていたかったからです。
もちろん発音はよいに越したことはないですから、
ぼくは「音真似」という方法で対応することにしました。
TOEICのListening Partの問題は、ただ聞くだけではなく、
必ず音声を真似して、声に出すようにしていました。
自分の聞き取れないところや理解しにくいところを重点的に。
TOEICのLRの対策はスピーキング力をアップさせにくいと思われるかもしれませんが、
Listening Partの英語を素材としてトレーニングすれば、着実に成果が出ます。
発音をうまくなりたいな…という方はすぐに取り入れられる「音真似」がオススメです。
…といろいろと書いている中で、ひとつ思い出しました。
次の『英語リスニングのお医者さん』で学んだことを音真似に活かしているかもしれません。
リエゾンなどを発音に含めていいのかわかりませんが、そのあたりのお話を読むことができます。
ぼくがTOEIC以外でリスニング力アップを狙っている方には漏れなくオススメしたい一冊です。
4 comments so far
JunPosted on 6:18 am - 1月 18, 2014
porporさん、こんにちわ、Junです。
音真似ですね、本当に!
同じです、同じです!!
あたしはよく「完コピ」って言ってます、学習会でも。
TOEICのpart3とか4を完コピします。
感情移入までちゃんとして。
チケット売り場ならお姉さんのいる場所とか
カウンターの様子とか脳内でイメージします。
発音とか会話というより、ただリスニングスコアを上げたいがために
上記方法をとっていましたが、スラスラ言葉が出てくるようになるための
練習にもなってるなぁと感じています。
porpor35Posted on 3:11 am - 1月 20, 2014
Junさん
やはり同じだったのですね。agreeとおっしゃっていたので^^
なるほど、「完コピ」ですか。バンドみたいですね。笑
英文の音読ということになると、感情移入をして「脳内でのイメージ」はぼくもしますね。
ここら辺の話は面白そうだし、実演してもらいたいという要望もあるかも。
JDHでやりますか。笑
スコアを求めた学習って何も英語学習に役に立たないわけじゃないんですよね。
ぼくもスコアを追い求めて、気づいたら発音にもつながっていたのだと思います。
yuji1215Posted on 3:36 am - 1月 20, 2014
TOEICは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダの発音があるから発音練習にはむないのでは?
porpor35Posted on 1:02 am - 1月 25, 2014
yuji1215さん
ご指摘のとおり、発音の練習がしたいから、ということであれば、不向きかもしれません。
ただ、TOEICの英語はそこまで発音に差があるというわけではありませんので、
ベースはおさえられるのではと感じています。