『新公式問題集』Part 3,4暗唱とTOEIC SWテストの関係

『公式問題集』暗唱は微妙にスケジュール変更が生じています。

新公式問題集_vol.5
TEST 1のPart 3 10スクリプトとPart 4 10スクリプトを終えたところで、
20セット分の定着度が低く感じたため、次に進む前に20セットの復習中です。

さて、暗唱は「話せる」ことに重きを置くために行っているわけですが、
前から理解する癖がついたり、話の流れ(パターン)を定着させたり、
TOEICのPart 3,4スコアアップに役立つことは間違いありません。

ですが、「話せる」のだから、TOEIC SWのスピーキングセクションにも効きます
おそらく以下の問題に効いてくると考えています。

  • Questions 1-2「音読問題」(与えられた文章を音読)

本番では初見ではありますが、テキストを見ながら音読する行為です。
暗唱を通してスクリプトを見ながら音読すれば、この問題の練習になります。

  • Questions 4-6「応答問題」(状況を想像して、それに沿って答える)

TOEICのPart 2のほうが素材としては使いやすいものではありますが、Part 3の素材も使えます。
一人めの発言に対しての反応が定着していれば、それに近い表現をアウトプットできるのではと思います。

  • Questions 7-9「提示された情報に基づく応答問題」(資料や文書に基づいて、設問に答える)

提示された情報に対して答えるわけですから、Part 3,4ともに説明をする表現は使うことができます。

  • Questions 10「解決策を提案する問題」(メッセージなどの内容を確認した上で、問題の解決策を提案する)

相手の留守番電話に対応のメッセージを吹き込むという状況ですので、
Part 4のまとまった英語のほうが役に立ちやすい印象があります。

あくまで印象ですが、この感覚をもとにSWテストを受けて、
改めて「どこまで役に立つのか」をお伝えしたいと思います。
いつ受験をするのかが決まっていませんが…。苦笑

porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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