イベントの参加報告です。
英語の達人が切る!本当に効く英語系EdTech活用術
皆さん、
「スナックラーニング」
という言葉を聞いたことはありますか?
次世代学習スタイルと呼ばれており、
「スナック菓子を食べるほどの短い時間を活用する学習」
という意味だそうです。
今回初めて聞いた言葉なのですが、これを聞いて、
「自分はスナックラーナーだ」
と思わされました上に、登壇者が
関谷英里子さん
嬉野克也さん
ということでしたので、迷わず参加しました。
開始してすぐに関谷さんの自己紹介の中で、学習のポイントは
実際はインプットとアウトプットを繰り返すこと!
ということで、
- (隣りの人と)英語での自己紹介
- 嬉野克也さんのオンライン英会話教室の実演レッスン
- スタッフのオンライン英会話教室の実演レッスン
と怒濤の展開で、ここまで非常に面白い展開でした。
写真は実演の様子。150名の目の前での実演は、見ているこちらまで緊張しました…。
そこから、そのスタッフの方が英語力を上げるための公開コンサルティングが始まりました。
経歴や一日のタイムスケジュールを公開していただき、非常に具体的なお話でした。
印象に残った内容を箇条書きでご紹介いたします。
〈関谷さんのコメント〉
・英語で何がしたいのか考える(学習動機)
・「しっかり取れる時間 vs スキマ時間」で取り組むことを決める
・スキマ時間に使えるEdTech…らじるらじるアプリ、電子テキスト、iTunes Store、ウェブサイト、TED talk、TEDict、英語のメディアをフォローしてリスト化、zuknow
→インプットに使うほうがいい。
・話したいことを事前に英語にしておいて、それを言う練習をする
・教わろうというマインドをなくし、自分の言いたいことを発表する場として考える
・言葉は耳から覚えるものだから、リスニングから入るとよい(スクリプトを目で追うところからでOK)
・英語をアウトプットする環境に早めに追い込む(外国人の知り合いと会食/来日する外国人の講演/TOEIC SW)
・アプリはとりあえず「使って」、自分なりの使い方を「編み出す」
・発音よりもイントネーションをおさえることが重要
・単語は文章(文脈)で覚えるようにしなくてはだめ
〈嬉野さんのコメント〉
・オンライン英会話をやる前に、言いたいことを準備する(予習)
・「間違えている部分やさらによい表現があったら言って」と先生に言う
・iPhoneの「英辞郎」「Weblio」で調べたものをメモ帳に入れて、知らないものをストックする
・モチベーションを保つ秘訣は、成長が数字に見える「TOEIC」、学習仲間や外国人の友人ができる「Twitter」、自分の「好きなものと英語を結びつける」こと
・目的を明確にした上で、自分に必要なものとは、という視点で学習を進めていく
・単語は一回で覚えられなくていい。何回も触れて「人の顔を覚える」感覚で行う
→覚えたい単語を無理矢理使うとよい(オンライン英会話レッスンやTwitter)
うーん、濃い。これでも一部です。
学習の仕方はどんどんと多様になっていますから、使えるものはどんどん使っていきましょう。
もちろん常にとっかえひっかえではいけませんが、情報を仕入れておくことは、
学習のさらなる効率化につながるはずです。
ぼくも常に情報をアップデートし、TOEICを中心にブログで共有していきますね。
関谷さんと嬉野さんが記事を書かれている雑誌!
関谷さんの新刊!
嬉野さんの著書!