TOEIC公開テスト2週間前に何やってんだ! @porpor35

自分への怒りをタイトルに込めています。

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先日、第189回TOEIC公開テストまで2週間と書きましたが、
その後、1週間にどのような学習をしていたか、というお話。

「問題を解いて勘を取り戻さないと」だなんて言っていたのですが、正直、問題演習はほとんどできておりません…。
教材とあわせて学習の狙いをご紹介しますね。

 
『TOEICテスト 基本例文700選』
何と言っても自分で開催しているセミナーの課題図書のことを知らずして、
TOEICの試験を受けることはできないでしょう。笑
せっかくの機会なのでじっくり読むようにしています。

と言っても、使い方としては
・Part 5, 6 10分
・Part 7 10分

リーディングセクションの練習という位置づけです。
問われるポイントが強調されているので、嫌でも目に入り、脳に刷り込まれていきます。
この本は暗記しようとするのではなく、何度も何度も取り組む姿勢が大切ですね。

 

 

『TOEIC TEST 鉄板シーン攻略 リスニング』
リスニングセクション全般の勘を取り戻すという狙いです。
「1シーン(Part 1:1問、Part 2:3問、Part 3, 4:1セットずつ)×2」が日課。
問題解答と聞き直しを含めて、15分くらいで終えています。
たまにポロッと Part 3,4 で間違えるので、自分の力のなさに震えています…。苦笑

後日レビューを書こうと思っていますが、
Part 1-4の問題がストーリーを成しているので、
飽きなく最後までたどりつけますし、繰り返しに向きますね。
ストーリーを丸ごと覚えてしまうくらいでちょうどよいでしょう。
それが本番でのデジャヴ感につながると考えています。

 

という感じで、数日は過ごしていました。
が、Part 3,4 がこの状態ですので、Part 5 に危険を感じ、次の書籍に手を出しました…。

 

『TOEICテスト Part 5 できる人、できない人の頭の中』
まさに緊急導入です。
実は、この本は1度解いただけだったのですが、その際に
「ものすごく練られた問題ばかりだった」記憶がありましたので、
Part 5 の勘を取り戻すべく、この本を選びました。

結果、取り入れて正解でした。
「脳がサボると間違える」感覚を思い出すことができたのは大きな収穫です。
取り上げられている問題のジャンルは幅広いですし、最後の「ミニ模試」の難易度は絶妙
この本は2人の対照的な解答プロセスが見物なのですが、問題集としても秀逸です。

 

 

やはり問題を通して見えるものは多くあります。
自分の頭の動かし方を注意深く観察するためには、
問題を解いて、その解答プロセスを細かく分析することですね。
その地道な努力がスピードと正確性の向上につながると考えています。

さ、照準を合わせていきます!

porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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