「できたつもり」ばかりが積もってTOEICスコアが上がらない非効率な学習法

投稿者: | 2014/04/09

旬から乗り遅れた話題をひとつ。

ヒロ前田先生のメルマガ「【ダッシュで奪取】 TOEIC 133号 詳しい解説」が劇的に興味深かったですね。
※読まれていない方のために、最初に考えてほしいことをまとめます。

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  • 日本語の解説を読んで上がる力は?
  • 問題集を使って得たい成果は?
  • その成果を上げるためにすべきことは日本語と英語どっちに多く時間を割く?

 

 

前田先生はこの手の話はよくおっしゃっていて、
ぼくもその通りだと思って、いろいろなところで言うようにしています。

TOEICの本番は200問を解答することが求められます。
本番で「問題を解く」という行為を行うのだから、
練習でも「問題を解く」という考えは間違っていないでしょう。

ただ、その際にいくつか気をつけておきたいことがあります。
ぼくも常に気をつけながら学習をしていることです。
ご自分の学習に照らし合わせて考えてみましょう。

 

 

  • 出来不出来で一喜一憂する
  • 解説を読んでできた気になる
  • 「問題を解かない」学習がある

 

 

出来不出来で一喜一憂する
できたら嬉しいし、できなかったら悔しいのは人間誰しもそうでしょう。
感情をまったく抱くなと言いたいわけではなく、そこで終わりにせずに、
もっと踏み込みましょう、ということです。

「正確に理解して正解できたのか」
「不安な部分や勘の部分があっての正解/不正解なのか」
「もっと単純に正答にたどりつけないのか」

などなど…突っ込みどころは多くあります。
できない問題に目が向くのは当然の流れではありますが、できた問題も要注意です。
心の底からわかってできていないと、類似問題で間違える可能性がありますからね。
「できたつもり」が積もるポイントの一つというわけです。

 

 

解説を読んでできた気になる
ここはヒロ前田先生のメルマガで中心に説明がされていたところです。
解説を読んで理解すると、ものすごく爽快感がありませんか
セミナーなども同様のことが言えると思います。
語り口や切り口が明快だから、読んでいる(聞いている)とできた気になってしまいます。
これが「できたつもり」が積もるポイントの二つめです。

「できた気」になる感覚を得ただけで終わりにしてしまうと、再現性がないのです。
類似問題はもちろんのこと、同じ問題を間違える可能性が出てくるわけです。
そこで、得たものを体現すべく、問題や英語に触れる時間を増やさなくてはなりません
解説を読んでいる間やセミナーを聞いている間は英語力やTOEIC力は伸びませんよね。

ここで、話題のメルマガから一部引用をさせていただきます。

 

例えば、ある1問に対する解説が目の前にあるとしましょう。

試合本番で勝つように行動する人は、解説を読むのは0回か
1回だけだとボクは想像します。そして、その理解度に関係なく
その英文を読む回数は3回とか5回とか10回とか。

 

この考え方に心から同意します。
解説を読む時間をどんどんと減らして、その分英語に触れる時間を増やす方向に進みましょう。
何度も解説を読んでしまう問題があるならば、
その問題の解説を何度も読むという問題を解決する術を考える必要がありますね。
(わざとわかりにくい日本語にしました。)

 

「問題を解かない」学習がある
上の二点と少し角度が異なるお話です。
問題は英文の一部をテスティングポイントとして作成されています。
つまり、そこで問われていることは一部に過ぎないわけです。

しかし、その一部以外にも学びは多くあります。
Part 5 を例に取ると、空所で問われているところ以外で、別の問題で空所になりそうなところがあります。
また、Part 7 で使われている表現が Part 5 で問われることだってあります。

学びはいたるところに広がっているのです。
それにもかかわらず、「問題を解く」ことばかりにこだわって、
他に目を向けないのは非常にもったいないと思いませんか。
復習「できたつもり」が積もるポイントとなってしまうのではないでしょうか。

 

 

とまあ、偉そうに語っておりますが、このことに気づいたのはだいぶ後のことでした。
もし今学習に伸び悩んでいる方がいらっしゃったら、
この視点を取り入れると、変わる部分がある可能性がありますのでぜひ。

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