「問題集を一周する」という言葉への疑問

噂の『ドリーム特急 全パート実戦対策』は一日で取り組みました。

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このように言うと、「はやっ」だなんて言われるわけですが、
話し手と受け手の認識がずれている場合が往々にあります。

そもそも、「問題集を一周する」とは何を指していると思いますか?
定義や方法が人によって異なるため、「はやっ」と感じられることがあるのです。
話が抽象的でわかりづらいでしょうから、『ドリーム特急』を例にとってみましょう。

・定義
すべてのページに目を通す。

・方法
日本語はざっと読む。間違えた問題の解説のみじっくりと目を通す。
英語(問題)はガチで解く。

隅から隅まで同じレベルで目を通しているわけではありません
これをすると、相当な時間がかかるため、避けるようにしています。

そして、これらの要素に加えて、大きく関係してくるのが「英語力」「TOEIC力」です。
ぼくはTOEICという範囲に関しては、ある程度の知識があります。
ですから、じっくりと読む解説は少ないですし、日本語もざっと読むことが可能です。

もし「英語力に不安がある」「ミスを多くしてしまう」ということであれば、
一周を終えるのに時間がかかるのは当然のことです。悲観的になる必要はありません。

ここまで読んできて、
「そもそもそんなに急いで一周する必要があるの?」
と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

それは次の記事でお話させてください。

porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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