手持ちのTOEICの問題をどこまで染み込ませることができているか

先日のTOEICを受験して思ったことのお話です。

かなり久しぶりに受験をしたわけなのですが、
「劇的に難易度が変わった」
「知らない語が多く出てきた」
ということはありませんでした。

一方、ぼくの学習の話に視点を移します。
受験をしていない間、TOEIC対策として新しいことに取り組んだかというと「数冊の対策本」のみです。
「鉄板シリーズ」とか『ドリーム特急』とか。
あとは、ひたすら手持ちの、今まで使ったことのある問題で復習をしていました。

 
この二つの事実から何が言いたいかと言うと、
世に出回っている日本の参考書/問題集でハイスコアまで対応可能
ということです。

 
もちろん、990点を目指すような1,2問を争う世界では事情は少し異なるかもしれませんが、
そこまでを目指さない方は、今すでにお持ちの教材に穴がないかを改めて確認するとよいでしょう。
ぼくは新しい教材を多くやらずに、同じものをしつこく繰り返すようにしていますが、
そうすることによって、ここまで到達することができています。
 

とはいえ、ぼくは『新公式問題集』だけ…という極端なものではなく、
「特急シリーズ」はすべて取り組んでいたり、その他の教材にも取り組んでいたりしますので、
手持ちの教材という言葉の線引きは難しいところなのですが…。

同じ問題に出会ったときに、「この教材にあった」と言える状態になるくらい、
自分の教材を熱心に繰り返したいところですね。

porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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