とあるブロガーさんとお話していたときのこと。その方の発言に驚きました。
「自分はとあるスクリプトに何度も取り組んでいるけれど、必ず毎回発見があって楽しい」
これを聞いて思いました。
参考書や問題集を何周やらなければいけない、という考え自体が浅はかだったと。
何度も同じ表現に触れることによって、自分にそれらを染み込ませるのは当然のこと、
毎回アンテナを鋭くして、「自分に取り込めていない」ものを探して向き合うわけです。
この学習には終わりはありませんよね。
日々いろいろなもの(人、体験、英語でも何でも)に出会い、少しずつ変わっています。
そんな自分が翌日同じ英語に目を通したときに、少し違って見えることは多いにありうるでしょう。
何周もやらなきゃ、というノルマ的な、強制的な考えは捨てましょう。
自分で「新たな発見に出会いたい」というポジティブな気持ちで臨むことができれば、
同じ参考書や問題集に向き合うことは嫌にならないはずですし、むしろ、ラーナーズハイで楽しくなってくるのでは、と考えています。
何周するかが問題ではありません。自分が納得いくまで、吸収し尽くしたいと思えるまでやり続ければいいだけのことです。
ぼくも今まで使ってきた参考書や問題集を引っ張り出して、新たな視点で学び直していきたいと思っています。
とりあえず『新公式問題集』からかな^^