TOEICの参考書や問題集を何周すべきか考えさせられた一言

とあるブロガーさんとお話していたときのこと。その方の発言に驚きました。

「自分はとあるスクリプトに何度も取り組んでいるけれど、必ず毎回発見があって楽しい」

person-153536_150

これを聞いて思いました。
参考書や問題集を何周やらなければいけない、という考え自体が浅はかだったと。

 

何度も同じ表現に触れることによって、自分にそれらを染み込ませるのは当然のこと、
毎回アンテナを鋭くして、「自分に取り込めていない」ものを探して向き合うわけです。

 

この学習には終わりはありませんよね。

 

日々いろいろなもの(人、体験、英語でも何でも)に出会い、少しずつ変わっています。
そんな自分が翌日同じ英語に目を通したときに、少し違って見えることは多いにありうるでしょう。

 

何周もやらなきゃ、というノルマ的な、強制的な考えは捨てましょう
自分で「新たな発見に出会いたい」というポジティブな気持ちで臨むことができれば、
同じ参考書や問題集に向き合うことは嫌にならないはずですし、むしろ、ラーナーズハイで楽しくなってくるのでは、と考えています。
何周するかが問題ではありません。自分が納得いくまで、吸収し尽くしたいと思えるまでやり続ければいいだけのことです。

 

ぼくも今まで使ってきた参考書や問題集を引っ張り出して、新たな視点で学び直していきたいと思っています。
とりあえず『新公式問題集』からかな^^

新公式問題集_vol.5

porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

Leave a Reply

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください