前回の記事「プロフェッショナル本田圭佑選手から学ぶ「課題との向き合い方」」の続きです。
「プロフェッショナル」という番組の中で心に残った部分を紹介しています。
本田選手はストイックな姿勢が有名ですが、練習風景の中に興味深い部分がありました。
フリーキックの練習をしている場面なのですが、
蹴る前や蹴った後に「自分に話しかけている」のです。
「集中しろ」
「なにやってんだ」
「お前ならできる」
自分に向けて、叱咤激励をしているわけです。
この姿を見て(聞いて)思うところはありませんか?
ぼくは次のようなことをすぐに思いました。
「あ、これ、自分もやってる」
決して本田選手と自分を同列に並べたいわけではありません。
ただ、勉強をしながら、声に出すことはありませんが、
「今、頭がさぼったな」
「口だけ動いている状態だな」
「もっとやれる」
などなど、自分と対話をしています。
ここで、自分の思考回路や気持ちを客観的に分析しているのです。
特に、TOEIC でスコアが伸び悩んだときには、徹底的に内省していたと思います。
(そして、その内省した内容がブログの記事にもつながっています。)
皆さんがどの程度、自分との対話をされているかわかりませんが、
自分が英語力やスコアを伸ばしてきた要因の一つにあると感じています。
普段、自分との対話をする機会のない方は、英語学習のときだけでも取り入れてみてください。