先日の第191回TOEIC公開テストで強烈に印象に残っている単語があります。
instill
aggravate
ぼくと同じフォームを受験された方は記憶にあるのではないでしょうか。
これだけ鮮明なのは、決してどこかにメモをしたわけではなく、
自分が(見たことあるものの)知らない単語たちだったからです。
しかも、Part 5 の1問の選択肢内に2つが出てきたのです。
文脈を見る限り、このどちらかが正解というところまでは辿りつくのですが…。
長いこと、TOEICと接している身として、このような状況に陥ると不思議な感情になります。
「やべー、知らね」
「こういう単語も使ってくるのか」
「ブログのネタになる」
「英語の世界、TOEICの世界は広い」
などなど。
Part 5 の語彙問題は特定の範囲があるわけではないため、苦労されている方が多いのではないでしょうか。
そこで、多くの人が考えます。
「語彙がわかればいいのだから、単語帳を買おう」
うーむ。
本当にそうでしょうか?
単語帳は基本的に、過去に出題された問題をもとに制作されています。
ですから、新しく出る語彙問題への適応力は低いんですね。
では、どうすればいいのか。ガチで悩んでます。
「こうしよう」という考えはあるのですが、
「ETSと自分の語彙力との追いかけっこ」状態から離脱したいです。
近々、とある満点ブロガーさんとお会いするので、この質問をぶつけてみようと思います。
ぼくなりの解答とその方の解答を照らし合わせて、記事にしますね。お楽しみに。
5 comments so far
RYUPosted on 2:35 am - 7月 1, 2014
はじめまして、RYUと申します
かなり前からいつもブログ拝見して参考にさせていただいてます!
TOEICのパート5とかの選択肢に出てくるむずかしめの単語なら、パス単などの本で英検1級の頻出語彙をカバーできれば基本的に大丈夫だと思います
まあより高い英語力を目指す上で効率的な勉強とは言えないかもしれませんが、porporさんのような満点取得者が、TOEICの語彙問題をより強化したいという目的のためなら、結構効果があるのではないかと思います
よかったら僕もブログやってるんですが、この前その話題について記事書いたので、以下のURLを参考にしていただけたら幸いです
http://toeictoeflielts.blog.fc2.com/blog-entry-39.html
porpor35Posted on 10:35 pm - 7月 5, 2014
RYUさん
はじめまして。コメントをありがとうございます。
ブログもご覧いただいているとのこと、大変嬉しいです!
やはり英検1級や準1級の単語を知っているといいようですね。
ぼくの周りにいる英検受験者も言っていました。
そして、ブログの記事、拝見しました!
とても面白い考察ですね^^
またちょこちょこお邪魔させていただきます!
匿名Posted on 12:59 pm - 7月 2, 2014
単語をパーツに分解して、パーツ毎のイメージを組み合わせて「単語の雰囲気」を考えるのも一つですよ。
instill=in+still
in=「中」sti=「鋭いもので突き刺す」
ここまで考えると「中に突き刺す」という雰囲気はつかめます。
aggravate=ag+grav+ate
ag=ad「~へ」grav=grave=「重大な」ate=「動詞化」
これだけで「〜を重大にする」という雰囲気までは予測可能です。
viable=vi+able
vi=「生きる、生命に関わる」 able= 「可能」
これで「生存できる」という雰囲気までは予測可能です。
完全な訳語まで予測することはほぼ不可能ですが、TOEICの4択で正答の可能性を高める程度になら使えるテクですよ。
パーツ毎に分解して夫々の意味を考えるという意識で単語帳を眺めてみるのもオススメですよ。
porpor35Posted on 10:31 pm - 7月 5, 2014
匿名さん
確かにここで「パーツ」の知識を改めてつけるのはものすごくいい手だな、と思いました。
貴重なご意見をありがとうございます!
もし学習された中で何かオススメの教材などありましたら、お教えいただけると嬉しいです!
匿名Posted on 11:54 pm - 7月 8, 2014
河野太一先生の完全攻略TOEFL英単語4000がオススメですよ!
自分はTOEIC900台前半なのでporpor35さんにはレベルが低いかもですが今迄に出会った単語本の中で一番でした!