現在、講師として指導をしている学校の授業のなかで、
『新公式問題集 Vol.5』が教材として使われているクラスも担当しています。
2012年に発売されたこの本は何度も取り組んでいるわけですが、
2012-2013年にかけてがピークで、その後はたまに見返す程度でした。
そこで、現在、授業の教材として改めてじっくり目を通すと、発見がたくさんあります。
「この単語が出ていたか」
「こういう出題意図だったのか」
「見落としていた単語があった」
「Part 3,4,7 のパラフレーズはこうきたか」
などなど、驚かされることばかりです。
一週間で一番目にする教材が『新公式問題集』なので、
公開テストを受験する際にはどうしても比較をしてしまいます。
もちろん、公開テストのほうが問題は難しかったり、分量が多かったりするのですが、
核となるテスティングポイントやメインで使われている単語は、この本の中で扱われているんですね。
文字上で出ている単語はもちろん、その派生語や類義語、反意語まで意識を広げていくと、
この一冊から得られるものはものすごくあるなあと改めて感心させられたのでした。
Vol.5 以外もじっくり研究して、発見の数を増やしていきたいと思います。