ぼくは大学受験や TOEIC など、テストに向けた学習歴は長いほうだと思います。
その中で、
自分の学習内容や教材が目標達成に向けて正しいのか
は常に気になっていました。
特に、成績が伸び悩んでいるときや下がったときには、その思いが顕著になります。
このブログをご覧の方の多くが、同様のことを思われたのではないでしょうか?
そこで、自問自答して結論を出すのです。
「このままでいこう」
「ここを変えよう」
大体、このどちらかになりますよね。
TOEIC のスコアアップへの学習の記憶のほうが鮮明ですので、
そこを思い出してみても、壁にぶつかるたびに悩んで、
考えて、結論を出して、突き進んでいたように思います。
ただ、ぼくの経験の中で、どちらの方針にしたにせよ、
注意すべきポイントがあることがわかりました。
ある気持ちで結論を出すのがよくない、ということです。
その気持ちとは…
「とりあえずこれでいいか」
という、中途半端な気持ちです。
◯◯さんが言っていたからとか本に書いてあったからとかで、
「とりあえず」こうしてみよう、と決めることです。
誰かや何かを参考にするのがダメというわけではありません。
自分がその方向性で行くと決めた理由をハッキリとさせ、
覚悟を決めて、学習に臨まなくては効果が半減してしまうのでは、と思います。
その中途半端な気持ちは学習に表れます。
その学習に表れたものは結果に表れます。
これはぼくの失敗談の一つです。
皆さんには同じ失敗をしてほしくありませんから、
「これでいく」という強い気持ちや覚悟とともに、
突き進み続けてほしいと思っています。