自分の学習方針に対する「とりあえず」という危険な言葉

ぼくは大学受験や TOEIC など、テストに向けた学習歴は長いほうだと思います。

 

その中で、

自分の学習内容や教材が目標達成に向けて正しいのか

は常に気になっていました。

 

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特に、成績が伸び悩んでいるときや下がったときには、その思いが顕著になります。
このブログをご覧の方の多くが、同様のことを思われたのではないでしょうか?

 

そこで、自問自答して結論を出すのです。

 

「このままでいこう」
「ここを変えよう」

 

大体、このどちらかになりますよね。
TOEIC のスコアアップへの学習の記憶のほうが鮮明ですので、
そこを思い出してみても、壁にぶつかるたびに悩んで、
考えて、結論を出して、突き進んでいたように思います。

 

ただ、ぼくの経験の中で、どちらの方針にしたにせよ、
注意すべきポイントがあることがわかりました。
ある気持ちで結論を出すのがよくない、ということです。

 

その気持ちとは…

 

「とりあえずこれでいいか」

 

という、中途半端な気持ちです。
◯◯さんが言っていたからとか本に書いてあったからとかで、
「とりあえず」こうしてみよう、と決めることです。
誰かや何かを参考にするのがダメというわけではありません。

 

自分がその方向性で行くと決めた理由をハッキリとさせ、
覚悟を決めて、学習に臨まなくては効果が半減してしまうのでは、と思います。

 

その中途半端な気持ちは学習に表れます。
その学習に表れたものは結果に表れます。

 

これはぼくの失敗談の一つです。
皆さんには同じ失敗をしてほしくありませんから、
「これでいく」という強い気持ちや覚悟とともに、
突き進み続けてほしいと思っています。

porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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