授業で話を聞いた後が運命の分かれ目

ここ最近はめっきり減りましたが、TOEICに限らず授業やセミナーに参加することがあります。
自分が目的を持って参加しているわけですから、非常にモチベーションが上がるわけです。

 

makethingshappen

 

「帰ったら勉強するぞ」
「あの教材をやりこむぞ」

 

といった感じで、気持ちが昂るんですね。

 

翌日。

 

その気持ちは多少はあれど、当日ほどの熱はありません。少なからず冷めます。
これはおそらく避けることができないのだろうと思うのです。
時間はいいことも悪いことも忘れさせてしまうのでしょうか…。

 

これだけならばいいのですが、授業やセミナーに参加する目的は何でしょうか?
モチベーションアップに加え、何か知識を持ち帰るためではないでしょうか?

 

であれば、その知識を定着させる時間が必要です。
話を聞いた瞬間に覚えてしまうことができれば最高なのですが、
そんな都合のいい話はないですよね…。
(定着させるつもりはない、という人はどっか行ってください。笑)

 

モチベーション同様、聞いた内容はどんどんと忘れてしまうわけです。
エビングハウスの忘却曲線の話を持ち出すまでもなく(←興味のある方はググってください)
一週間も経てば、ほとんどが記憶の彼方にいっています。

 

ですから、何度かに分けて、何度か目にする必要があります。

 

その定着度は、現段階の知識や個人の記憶力によるところが大きいです。
しかし、自分の頭に、自分の体に、新しい知識を塗り重ねていけば、
個々でスピードは違えど、着実に身につけることができます。

 

人と比べず、焦らず、じっくり行くこと。
自分の目標を見失わずに、進み続けること。
何もしないことは止まることと等しいですから。

 

一つだけコツをお伝えすると、話を聞いた当日に、全体をざっと見直すだけでも全然違います。
お試しあれ。

porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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