ここ最近はめっきり減りましたが、TOEICに限らず授業やセミナーに参加することがあります。
自分が目的を持って参加しているわけですから、非常にモチベーションが上がるわけです。
「帰ったら勉強するぞ」
「あの教材をやりこむぞ」
といった感じで、気持ちが昂るんですね。
翌日。
その気持ちは多少はあれど、当日ほどの熱はありません。少なからず冷めます。
これはおそらく避けることができないのだろうと思うのです。
時間はいいことも悪いことも忘れさせてしまうのでしょうか…。
これだけならばいいのですが、授業やセミナーに参加する目的は何でしょうか?
モチベーションアップに加え、何か知識を持ち帰るためではないでしょうか?
であれば、その知識を定着させる時間が必要です。
話を聞いた瞬間に覚えてしまうことができれば最高なのですが、
そんな都合のいい話はないですよね…。
(定着させるつもりはない、という人はどっか行ってください。笑)
モチベーション同様、聞いた内容はどんどんと忘れてしまうわけです。
エビングハウスの忘却曲線の話を持ち出すまでもなく(←興味のある方はググってください)
一週間も経てば、ほとんどが記憶の彼方にいっています。
ですから、何度かに分けて、何度か目にする必要があります。
その定着度は、現段階の知識や個人の記憶力によるところが大きいです。
しかし、自分の頭に、自分の体に、新しい知識を塗り重ねていけば、
個々でスピードは違えど、着実に身につけることができます。
人と比べず、焦らず、じっくり行くこと。
自分の目標を見失わずに、進み続けること。
何もしないことは止まることと等しいですから。
一つだけコツをお伝えすると、話を聞いた当日に、全体をざっと見直すだけでも全然違います。
お試しあれ。