今更 Too Late な話題でございます。
schooで3カ月に渡って続けてきた授業が終わりました。
一度でもご視聴いただいた方、ありがとうございます!
「TOEIC学習のプロが教える、3カ月で600点を目指す超特訓」
12回目は単語帳アプリzuknowとの連動をしたり、
全Partのまとめをしたり、と盛りだくさんの60分。
全12回をご覧いただいた方も中にはいらっしゃって嬉しい限りです。
放送時は目の前にあるカメラに向けて話しているため、
見ている方がいらっしゃる、ということが確認できて一安心です。
その中で、悩みを持たれる方の多い Part 7 についてのご質問を
番組内での回答と合わせて、記事でも補足をしておきたいと思います。
取り上げたいご質問は3つです。
まずは、1つめ。
オススメの「毎日読む」とは、Part 7 の全問を1セットとしてという事ですか?
これができれば理想的です。
しかし、全問を1セットとすると分量が多く、時間もかなり取られるため、
自分の学習時間やレベルに合わせて調節しましょう。
ぼくが強調したいのは、毎日まとまった英文に触れることですので、
必ずしも設問を解く必要はありません。
以下から選んでみてはいかがでしょうか?
- 設問は解かずに Part 7 全問の文章だけ読む
- シングル/ダブルパッセージの文章だけ読む
- 数文章だけ読む
- 1文章だけ読む
最低、4.くらいはしていただきたいところです。
まとまった文章を理解して処理していくことに慣れは間違いなく必要ですので、
そんな自分になるためにも、少しずつ増やしていくといいでしょう。
なお、素材は TOEIC のものが望ましいですが、
読むモチベーションを維持することが難しいということであれば、
ご自身の興味の湧くもので構いません。
次に、2つめ。
前から読む練習はひたすら読むしかないですか?
前から<区切れ目>を意識して読むことです。
「○○の前で区切れ目ができる」といくら知っていても、
英文を目にしたときにそれがわからなくては元も子もありません。
実際の英文を目にする機会を増やして、
「前から読むとはこういうことか」と体感していただきたいですね。
最後に、3つめ。教材の話。
600レベルで前から読む訓練ができる本や教材などありますか?
『新TOEIC TEST 初心者特急 読解編』がオススメです。
本文が本番より短めではあるものの、試験で出そうな語句がしっかり散りばめられており、
話の展開パターンも本番で目にするようなものばかりです。
「前から読む」にあたり指標になる区切れ目がわかる<チャンク英文+訳>がダウンロードできます。
以上です。
今までの授業でいただいたご質問をこのような形でお返事したいと思います。
だいぶ時差が生じてしまい申し訳ございませんが、気長にお待ちくださいね。