ついに英検1級の受験前日をむかえました。
自分の思うように、対策をガッツリとできていないのが残念です。
時間がないわけではなく、もはや英検の問題を見るのが嫌、という感じ。
試験対策の勉強がこれほどまで辛いと感じたのはひさしぶりです。
おそらく TOEIC というフィールドに慣れたからでしょうか。
英検の問題に触れる代わりに、英語に触れることは欠かさないようにしています。
「TIME」や「The Japan Times」などを目にしたり、
最近、ハマり始めたラダーシリーズを目にしたり。
今まで通り、ABC News Shower や CNN Student News なんかも引き続き。
リスニングとリーディングの量には気をつけながら。
あ、英検ではないですが「ウーゴ」は欠かした日がありませんね。笑
ただ、英検が嫌と言いながら、語彙の対策だけはコツコツと進めています。
・でる順パス単(でる度Aを中心に)
これらはだいたい毎日触れていますね。
英検1級で一番のハードルになるのが語彙だと聞いていましたし、
実際に単語帳を目にしたときに衝撃を受けたのは、今でも忘れられません。
しかし、触れるようにしようと思った出来事があったのです。
嫌々ながら触れていた英検1級の単語たちが
「TIME」はもちろん「The Japan Times」にまで
普通に登場してきているという事実。
「英検1級の単語は試験でしか役に立たない」
ということを聞いたことがありますが、都市伝説だとわかりました。笑
読んだり聞いたりする上で普通に出てくる語句が扱われていると気付いたときに、
「これはやったほうがいい」と強い衝動に変わりました。
そして、役に立つといくら人に言われたとしても、
実体験が伴わないと人は動かないと再認識した瞬間です。
そのときから嫌々という気持ちはほぼなくなり、
触れることがどんどんと日常に溶け込まれていきました。
その結果、受験を決めたときよりも語彙問題のパートは、
安定感が増したと思います。もちろん相性もありますが。
TOEIC でも単語帳で見たことのない単語が出てくることはありますから、
明日の英検当日にも同じ現象は起こるでしょう。
挑戦者の気持ちを胸に、1級の初受験を楽しんできたいと思います。