大西泰斗先生の講演会に行ってまいりました。
『一億人の英文法』『ハートで感じる英文法』で有名な先生です。
ぼくの師匠である大西先生の講演会は high priority でございます。
さて、今回のテーマは
一億人の英会話
というタイトルです。
サブタイトルが
「より単純に」
「より深く」
「より長く」
ですが、内容はまさにここに集約されていました。
今までの講演会はどちらかというと、
いくつかの英文法や単語を取り出して、
それを体感していくというものでしたが、
今回は違います。
<英語を話すための3つの約束>という単純なところに落とし込む、
それらをひたすら実践して深く掘りさげていく、
そして、英文を徐々に長くしていく、という120分でした。
Twitter でも書きましたが、ここまで口を動かした講演会はありません。
口はもちろんのこと、脳が疲労をしていた感じがします。
(普段から英語を話し慣れていない証拠ですね。。。)
有料ですし、この後も講演会があるようですので、
ネタバレはこの程度にしますが、今回の内容を含んだものが、
『一億人の英会話』のようなタイトルで本になるようです。
大西先生の考え方を十分理解したと思っていましたが、
まったくそんなことはなかったと痛感しています。
「基本を徹底する」
「当たり前を甘く見ない」
散々言われ尽くされてきたことを自分ができていなかったことを反省するとともに、
もっと突き詰めていけば、話す力のレベルアップは間違いなくできると感じました。
自分が思っている以上にしつこく、粘り強く続けることによって、
ズコーンと突き抜けるときがやってくるんですよね。
そこに至るまでにやめてしまうから、伸び悩んでしまう。
高いレベルに触れることも必要ではありますが、
基本に忠実になってひたすら繰り返すこと。
それによって、無意識のうちにできることが増えてくる。
話す力を高める意識はここ最近ようやく復活しつつありますが、
扱う素材のレベルのバランスを再検討する必要性を感じました。
「より単純に」
「より深く」
「より長く」
をテーマにしながら、練習をしていきたいと思います。
それにしても、長い英文をスッと言い切って、
先生とハイタッチをしたときはゾクゾクしました。笑