本日、第204回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。
今日は肌寒く、服装の調整や教室の環境に左右された方もいらっしゃるかもしれません。
ぼくはエアコンの風が直であたり、試験中にトイレに行きました……。
さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。
まずは、基本情報から。
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●フォーム
4LIC31(解答用紙A面ピンク/メジャーフォーム)
●所感
1:易/2:普通/3:やや難/4:普通/
5:普通/6:普通/7:難
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全体的な感想としては、Listening は普通で、Reading はやや難しい印象です。
次は、各Partに関する感想です。
<Part 1>
標準的な表現(=対策本などに出やすい)が多く使われていました。
ひねった表現がない分、正解率も高いと思い、「易しい」としています。
基本的に、写真の中心が描写されていたと記憶しています。
<Part 2>
冒頭の疑問詞が拾えれば正解できる問題はいつも通りありました。
聞き取りにくいナレーターはいませんでしたので、
消去法をうまく使うことができたかどうかがポイントでしょう。
<Part 3, 4>
気になったシチュエーションはありませんでした。
問題集にあるような設問がほとんどを占めていたと思います。
設問や選択肢は今までに比べて、長くなりつつある印象です。
本文と選択肢の言い換えも瞬時に見抜きにくかったかもしれません。
Part 3 のほうを「やや難」としたのはなんとなくの印象で、
もしかしたらさほど変わりはない、普通からやや難あたりかと思います。
そうそう、『サラリーマン特急 満点リスニング』の予想問題が
見事といっていいほど的中していましたね。驚きました……。
<Part 5>
ここ最近、難易度が全体的に上がったと感じた Part でしたが、
今回は少し前に戻って、いたって「普通」のレベルだったと思います。
とはいえ、品詞問題がすべて簡単かと言うと、そうでもないのですが、
基本的な知識があれば解ける問題が揃っていたという印象です。
ものすごく難しい語彙問題、というのもありませんでしたね。
<Part 6>
文章の長さや問われた問題は「普通」でした。
いつも通り、形だけを見て解ける問題もあれば、
全体の流れをキッチリ追わないと解けないものもありました。
Part 6 は語彙問題であっても、根拠が少ないと、実は2つ入りうる、
という問題を作ってきますので、意外に侮れない Part だと改めて感じています。
そして、Part 5, 6 をいかに素早く終えることができたかが、
今回の Reading Section の明暗を分けるポイントだった、
というのは、受験者の皆さんが感じられたことと思います。
<Part 7>
「難」としたのは、文章量が多かったうえに、
しっかり読まないと解けない設問が多かったからです。
本文と選択肢の言い換えもサクッと見抜くのは難しいですね。
正直、日本の『新公式問題集』は比ではないです……。
あれが標準だと思うと、面を食らう内容になっています。
「これくらいは読めないといけないよ」というメッセージなのでしょう。
ちなみに、明日詳しく書きますが、ぼくが終了したのは終了時刻ぴったりです。
トイレに行っていた時間を差し引いても、余裕を感じる分量ではありませんでした。
これらはあくまでぼくの個人的な感想ですので、あくまでご参考程度で。
本番の試験を受けてわかることはたくさんありますから、
皆さんもご自身の発見があったら、ぜひ書き留めておくことをオススメします。
以上、ここまでが試験の情報。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。
*試験問題の答えはどれ、といった類のコメントにはお返事できません。
私個人の話は(どーでもいいでしょうけれど)別の記事で書きます。
★追伸:
講師やブロガーの情報もチェック!適宜追加していきます。
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