本日の第205回TOEIC公開テストを受験された皆様、お疲れさまでした。
TOEICの新形式が発表されてから初めての公開テストでしたから、
なんらかの仕掛けをしてくるのか……楽しみや不安を抱かれた方も多いかもしれません。
残念ながら、諸事情によりぼくは受験できなかったのですが、
備忘録として記事をまとめておきます。
今回はいつも通りフォームは2つでしたね。
4LIC34(解答用紙A面ピンク/メジャーフォーム)
4LIC35(解答用紙A面緑/マイナーフォーム)
ぼくは16時頃にTwitterで情報収集するところから始めたのですが、
一番最初に目に付いたTweetがアスク出版さんのつぶやきです。
そして、情報収集をしている中で、中村澄子先生のつぶやきも目に留まりました。
本日 #TOEIC を受験されたみなさま、おつかれさまでした! パート別の所感です。マークシート緑(4LIC35)です。P1:易/P2:普/P3:やや難/P4:やや難/P5:普/P6:普/P7:かなり難。#eigo
— アスク出版 英語編集部 (@eigo_askbooks) 2015, 11月 15
本日TOEIC受験の皆様お疲れ様でした。35マーナーフォーム。相変わらずパート7の分量が多いのと、NOT問題やWhat is indicated関連(共に時間がかかる)も多く、3分しか余らなかった。最近マイナーフォームが続いているが韓国との関係でマイナーの方がパート7難しいのでは — 中村澄子 (@sumirejuku) 2015, 11月 15
マイナーフォームのほうは「Part 7 が難しかった」という声が非常に多いです。
Part 7 以外の Part が目立たなかったこと以上に、問題自体が大変だった様子です。
ここ数回のTOEICで同様のことを感じています。
本文の分量が全体的に多いのは当たり前のことで、
そこに加えて、ピンポイントで答えられる設問が少ないです。
おそらくこの傾向が顕著だったのでは、と推測しています。
今回も含めて、Part 7 は準備をしすぎてもしすぎることはない、という Part になっていますね。
普段から読む量を増やし、返り読みをしないような英語の読み方を体得していく必要があると感じました。
もちろん、ここには語彙力強化も含まれますが……。
あくまで推測ではありますが、今の Part 7 の分量を標準として、
それと変わらない量を新形式で出題するつもりなのかな、と思います。
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・森田鉄也先生