第211回TOEIC公開テストを受験された方、改めてお疲れさまでした。
毎回恒例の、備忘録として受験後の感想の記事でございます。
今まで TOEIC を何度も受験してきて初めて、試験前に用事が入りました。
いつもはゆっくりと寝て、のんびり過ごし、徐々に試験モードにするのですが。
移動の時間の合間を縫って、いつぞやに解いた Part 3, 4 を1.25倍速で聞きました。
いつもならば、音読をするのですが、移動中だと捕まる恐れがあるのと、
何より咳が止まらず、勉強もイマイチはかどらなかった印象があります。
あとは、Part 7 の本文だけをザクザクと読み進めた記憶があります。
自分の頭と目を TOEIC 仕様にしていくルーティンワークですね。
とある用事を済ませたのですが、時間がギリギリになってしまい、
試験会場の到着が12:30という……。非常に危なかったです。
さて、今回はピンク色のマークシートでしたが、フォームは不明です。
(わかる人向けに言うと、リュックサックです)
新形式をすでに体験すると、もう慣れたもんですね。
各Partごとの出来を簡単にメモしておきます。
<Part 1>
ミスはないと思います。
感想にも書きましたが、もう Part 1 ではミスれません。
beneath という単語の使い方が勉強になったものがありましたね。
<Part 2>
怪しいものがありましたが、消去法でしのげたはずです。
シンプルな答えの回答が減ってきましたね。
こちらもミスれない Part になりましたが、なかなかしんどいですよね。
バッチリと聞き取り、リテンションをする力をつけねばなりません。
<Part 3, 4>
前回「聞きながらマークする」という解き方をその場で変える行為をしたため、
「それだけは絶対に避けよう」と心に決めてかかりました。
その点、今まで通りの解き方で解いた分、先読みは全てうまくいきました。
ただ、新形式の問題はスムーズに解けたのですが、旧形式問題で何問か落としていそうです。
新形式ばかりに気を取られているようではまだまだですね。
<Part 5>
10分くらいで終了しました。
たぶん、ノーミスではないでしょうか。
途中で「いい問題だなあ」というものに出会い、手が止まりました。
たまに学生向けに問題を作成することがあるため、変な視点が身についてしまったようです。
ここら辺と折り合いをどのようにつけていくかが課題です。
<Part 6>
10分くらいでの終了です。
前回も同じくらい時間をかけてしまったのですが、もう少し早く切り抜けたいです。
というのも、Part 7 へのプレッシャーが強くなるからです。
前回よりも簡単に見えた Part 6 ですら、
この時間での回答ですから、だいぶ慎重になっているようです。
(今、最もやりにくい Part だと思います。)
<Part 7>
Single Passage で26分くらい、
Double Passages で9分くらい、
Triple Passages で18分くらいで終えました。
Part 6 で2分ほど時間を多く費やした分、非常に苦しい時間配分になりました。
トータルでは想定内の時間なのですが、あくまで結果論であって狙い通りではありません。
また、設問の難易度が低めに設定されているものが見られ、それに助けられたというのもあります。
もっとも顕著なのは Triple Passages です。
感想でも書きましたが、必ず1問は語彙の言い換え問題が入っているんです。
だからこその18分。
ぼくは現状のトップギアで解きましたが、ETS がトップギアで来たら、
塗り絵をせざるをえない状況だって考えられます。
さて、Part 7 は「焦ったら負け」のところがありますから、
Triple に入った時点で残り全体を見ることから始めました。
すると、一番最後のセットが量が多かったんですね。
順番を変えて、最後から解き始めたのは珍しい出来事でした。
それくらいしないと解ききれないのは、やはりまだまだです。
全部ベタ読みをし、回答の根拠は見つかったのでミスはないと信じたいです。
前回は新形式一発目ということもあってか、リスニングのボーダーが低かったです。
それと同じ傾向であれば、990点満点はあり得るかも、という状況ですね。
どうしても引きずってしまうのですが、頭を次に切り替えて進んでいきます。
皆さんも次に向かって邁進してまいりましょう。