5月、6月と新形式の TOEIC 公開テストを受験してまいりました。
その前から今までに、新しい問題集が続々と出てきています。
実際に受験した経験とぼくが使用した経験を踏まえ、
おすすめの問題集(模試)をご紹介したいと思います。
*唯一の候補となる(?)「公式」系
問題を制作している本家本元である ETS が作成している問題集は、
どう考えても選択肢から外すことはできません。
まずは日本で出版されている『公式問題集』の1冊。
以前は韓国のものは入手しにくかったのですが、
今では Amazon で容易に手に入れることができますね。
これら3冊はやっておきたいですねえ。
合計で4回分を確保できます。
(『公式実戦』は TEST 1,2 が日本の『公式問題集』と被っているため)
『公式ガイド』『公式実戦』は解説が韓国語なので、使う人を選びますが、
今はこれらの教材を使用した勉強会も開催されていますから、
そういったもので補完していくといいのでは、と思います。
(ぼくは自力で調べるようにしています。)
ちなみに、旧形式の「公式」系もやる価値はあるでしょう。
実際に公開テストを受験してみて、「同じ角度から問うている」と感じましたので。
と言っても、難易度を考えると、Vol.4, 5, 6 あたりでしょうか。
*気になるのは「新形式」問題と「難易度」
では、その他の市販の問題集はどうかと言いますと……。
「公式」系をやり込んでいる最中で、さほど情報がありません。
今まで解いたものたちの感触を、公開テストと比べてお伝えしておきますね。
(レビュー)
新形式 TOEIC 対策の定番模試!『TOEIC テスト 新形式 完全攻略模試』
通称「赤本」「黒本」と言った、
本番に似た問題集を制作される Tommy さんこと大里秀介さんの一冊。
レビューにも書きましたが、リスニングのほうがやや難しめ。
とは言っても、本番は難しく感じるのが普通ですから、ちょうどいい負荷でしょう。
ETS がつついてくるところと非常に似た感じで問題が作られているので、
その点も多くの学びがあると感じました。
判型が本番のものに近い(同じ?)なのも見やすくていいですね。
そして、もう一冊。
(レビュー)
これから書きます。
『単語特急』を始め、多くの著作を出されている morite2 さんこと森田鉄也さんの一冊。
「特急シリーズ」の一冊で、新書サイズなのがマイナスではありますが、
(Part 7 が読みにくい)それ以外は素晴らしい出来だと感じています。
難易度は本番と変わらないか、少し易しいくらいの印象です。
初心者が取り組む模試の一番手かなと、現状は思っています。
その他にも自宅に保管されている模試があります。
これらは終わり次第、更新していきますね。
(評判はよいと聞いていますので、楽しみです。)