ハートで感じる英語塾!第6回

 こんばんはー。

『英語でしゃべらナイト』を見ながら書いてます。

久しぶりに見てますが「パックン英検」は燃えますね!!

答えられるとやっぱり嬉しい!

それはさておき、Lesson6は

冠詞類だって「前から限定」

でした。

大西先生が呼ぶ冠詞類とは…

a, the, some, all, every, noなどなど…。

どういった性質の「モノ」なのかを明らかにする働き

があるんですよね。

その冠詞類はいつも同じ場所に現れます。

名詞の前

です。これが何を意味しているのか考えてみることが大事みたいです。

I hate dogs. / I hate the dog next door.

文に出てくるdogには大きな違いがありますよね?

前者のdogは具体的な意味はありません。一般的なdogでしかないのです。

しかし、theがついた途端に「隣の犬」と具体性を帯びます。

ここでもう一度、冠詞類の位置を考えてみると…

冠詞を名詞の前に置くことで「モノ」に具体性を帯びさせる

つまり、

前から限定

の原則があるからこそ、名詞の前に置かれるんですねー。
で、「前から限定」の原則は、英語を左から右へ作っていくための大事な原則。

やはりネイティブは左から作っていくはずです。

「冠詞類→名詞」という語順。

大西先生は、

自分の意図するものがどういった種類の「モノ」なのかという

①ワクをまず意識する

ことがまず最初だとおっしゃっています。

それから後に、その名詞を持ってくる。

つまり、

②ワクを作って注ぎ込む

わけですね。

で、問題の冠詞類なんですが…

また書庫の英文法のイメージから探してみてください。笑

よろしくですー。
porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

2 comments so far

ぼぼぼPosted on 5:41 pm - 12月 8, 2007

第5回も第6回も、とても勉強になりました。前から限定している。・・・読むときには今までも意識してなかったわけじゃないのですが、書くとき、話すときに「まず枠をつくってから注ぎ込む」っていう発想はなかったかも。な〜るほど!な〜るほど! どうもありがとう!!

por*or*5Posted on 9:29 pm - 12月 9, 2007

ぼぼぼさん
私も「ワクを作ってから」という発想は全くなかったので新鮮でした!

Leave a Reply

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください