TOEIC で日本語訳(和訳)を活用した学習のススメ

先日、次のようなつぶやきをしました。
今携わっている、とあるプロジェクトでの気づきです。

 

 

現在はリスニングパートの和訳を作成することが多いのですが、
その際に、和訳をすることが地味に苦労するとわかりました
それがたとえ Part 1 だったとしても、です。

 

瞬発力が求められるのが TOEIC ですから、隅々まで日本語にはしていないはずです。
ぼく自身も自分が回答する際には、キレイな日本語訳を作成していません。

 

ただ、まったく日本語訳にしていない、というわけではないことにも気づきました。
自分の理解が不明瞭なところは、じっくりと読んで、日本語にして理解をしているのです。

 

そこで気づいたのが、日本語訳は学習にも使えるぞ、ということ。
使い方はいたって単純で、自分の理解が曖昧なところを日本語にしてみるのです。

 

リスニングパートの中であれば、Part 3,4 でしょうか。
少しでも「ニュアンスが取りにくいな」と思ったら、日本語訳を考えてみるといいでしょう。
リーディングパートはどの Part でもこの手法が使えるでしょう。
一度でも返り読みをしたところがあれば、日本語訳を作ってみるのです。

 

紙に書き出すなど、文字化したほうがベターですが、頭の中で考えるだけでも違います。
自分がどれだけぼんやりと理解していたかがよくわかりますので、お試しアレ。

porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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TOEIC で日本語訳(和訳)を活用した学習のススメ Part 2 | TOEIC990点への道 -日本から出ずに満点-Posted on 9:31 pm - 9月 8, 2016

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