福島での TOEIC 合宿が終わり、翌日には DMM 英会話の TOEIC 講座の担当をしてきました。
今や TOEIC 講師という立場で授業をしてはいますが、
TOEIC についてアドバイスをするという立場になってからは随分経つなあと思います。
おそらく900点を突破したあたりから、
「どうやって到達したんですか?」
「リスニングの先読みがうまくいきません」
「Part 5 がどうしても◯分かかってしまいます」
「おすすめの問題集はなんですか?」
「この本はどうやって使うのが効果的ですか?」
などなど、いろいろな相談を受けるようになりました。
今でも、ブログや Twitter を経由して、多くのご相談やご質問をいただきます。
もちろん、学校やセミナーの場でも同様です。
そこで、伸びる人と伸びない人の違いはどこにあるのだろう、と考えるようになりました。
一概には言えないのですが、ぼくは「アドバイスをいかに一度鵜呑みにするか」だと思っています。
つまり、
「おすすめの方法をすぐにやってみる」
ということです。
とにかく「やってみたら」と言われたことを即座に行動に移す力が重要だと想像しています。
あれこれと考えて、結局、今まで通りの方法を続けるという選択肢を取る方が意外に多いです。
もちろん、今までのやり方で結果が出ることも往々にしてあるわけですが、
先人が結果を出したのであれば、それをすぐに真似をしてみることは効果的だと思います。
おすすめされた方法をずっと続けるかどうかは二の次ではあるのですが、
ある程度、期間を続けないと、結果が出ないことは明らかではあります。
「すぐに試す」こと、そして、「ある程度は続ける」ことはセットですから。
ぼく自身、先人が言う「これはいいよ」という方法を試してきた上で、今の学習法が確立されています。
何事も自分で体験してみないことには、よさがわからないものですよね。
ぜひ皆さんも「これはいいよ」はすぐに試されてみてくださいね。
そのスピード感が運命の分かれ道になることがありますから。