第212回 #TOEIC 公開テスト結果分析→960の惨劇

今回はアビメの分析記事です。
皆さんがアビメを分析する際の参考になれば幸いです。
(そもそも、アビメとはアビリティーズメジャードの略称です。)

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今回は2016年7月の第212回TOEIC公開テストの結果分析となります。
参考にさせていただくのは、毎度のごとく、TEX加藤先生の換算表です。
(TEX加藤先生、いつもありがとうございます。)

 

TOEICオタクのブログ(TOEIC正解数換算表)

 

さて、7月のアビメの内訳は以下の通りです。
ぼくは加藤先生が分類される<フォーム4>を受験したようです。

 

===========================

【スコア】
L:475(前回:490)
R:485(前回:490)
T:960(前回:960)

【LAM】
93(前回:88)
100(前回:100)
100(前回:93)
89(前回:96)
87(前回:93)

【RAM】
92(前回:92)
100(前回:100)
87(前回:93)
100(前回:96)
95(前回:100)

 

===

 

【Listeningスコア変移】
2006.09…345
2007.12…410
2008.06…410
2009.01…415
2009.07…420
2009.10…485
2010.01…455
2010.03…435
2010.07…495
2011.06…480
2012.01…490
2012.03…455
2012.07…495
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…470
2012.12…495
2013.01…495
2013.07…495
2013.09…495
2014.04…490
2014.05…495
2014.06…495
2014.07…495
2014.09…495
2014.10…495
2014.12…495
2015.01…495
2015.04…490
2015.05…495
2015.06…495
2015.07…485
2015.09…490
2015.10…495
2016.01…495
2016.03…495
2016.04…495
2016.05…495
2016.06…490
2016.07…475

 

<感想>
リスニングで475というスコアは実に4年ぶりです。
もう「ありえない」数字と言っても過言ではありません。

 

アビメを見る限り、明らかにできていないのは以下の2つ。

・Part 3,4 の詳細を問う問題
・意図問題

前者は、要は「細かく聞けていない」という証拠ですね。
大まかな流れはとらえられても、細かなところはわからない、という状態。
リスニング力が低下してしまったのでしょうか。
普段の学習が足りなすぎるのでしょうか。
いずれにせよ、今のやり方ではまずいことが数字として叩きつけられました。

後者は、新形式に対応できていない証拠です。
全体の流れから選ぶのは苦手ではないはずですが、
瞬時に正解にたどり着くことができていないようです。

アビメを見ると、1つめの項目で1ミスです。(多分、Part 2)
4つめの項目で5ミス。
5つめの項目で2ミス。

 

<次の試験へ向けて>
最近、口を動かして「話す」ことを意識したトレーニングは欠かさないのですが、
「聞く」ことを疎かにしてしまう日があります。
「聞く」量が足りないことはこの結果からも明らかなので、
自分の優先順位をどう決めていくかという折り合いが問題になりそうです。

 

===

【Readingスコア変移】
2006.09…390
2007.12…440
2008.06…425
2009.01…465
2009.07…450
2009.10…450
2010.01…465
2010.03…455
2010.07…470
2011.06…465
2012.01…470
2012.03…490
2012.07…475
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…485
2012.12…495
2013.01…480
2013.07…490
2013.09…495
2014.04…495
2014.05…485
2014.06…465
2014.07…480
2014.09…495
2014.10…490
2014.12…495
2015.01…490
2015.04…465
2015.05…480
2015.06…490
2015.07…495
2015.09…495
2015.10…480
2016.01…495
2016.03…480
2016.04…495
2016.05…495
2016.06…490
2016.07…485

 

<感想>
箸にも棒にもかからない数字でした。
手応えは悪くなかったのですが、この数字ですから何も言えません。

1つめの項目で2ミス、
3つめの項目で4ミス、
5つめの項目で1ミス。

3つ目の項目が悪いということは、Part 7 が「読めていない」ことに尽きます。
読めたフリをしているだけで、どこか適当に理解してしまうところがあるというわけです。
丁寧に、素早く、文章を読み取ることを改めて認識しなくてはならないようです。

 

<次の試験へ向けて>
TOEIC の素材を「読む」ことにあまり気が向かないため、
他の素材を使いながら補完していきたいと思います。
ただ、スコアが取れていないことは事実ですので、
最低10分でも Part 7 を読むことにしようかと画策中です。

 

以上、私なりの分析でございました。
何か気になることがあれば、ご質問はお気軽にどうぞ!

porpor35

フリー編集者。校正や内容検討も行っています。 語学書→小中英語→ビジネス→語学書担当。 専門学校や大学で TOEIC の講師の担当をしています。 大学で言語学を専攻。本/言葉を愛してます。 留学なしでTOEIC990獲得。現在は、TOEIC SWで満点獲得が目標。

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