『単語 特急』の回し者かと思われるくらい、『単語 特急』の話をすることが多いですが、
実は、異なる「特急シリーズ」の本も、現在、使用しているところなのです。
ひさしぶりにちょこちょこと『900点特急Ⅱ』を解き直しています。まだ即答できない問題がちらほらあるのはマズいですね……。解説が美しすぎて、ついつい見入ってしまいます。お持ちの方はきっとわかるはず、この気持ち。 pic.twitter.com/7ALgPtxwhE
— porpor 英語学習コンシェルジュ (@porpor35) 2016年9月12日
いやはや、つぶやきにも書きましたが、まだ自分の身になっていない問題が多いです。
『単語 特急』の問題は選択肢なしで即答できますが、こちらはまったく。
昨年の10月に出た本で、やり込みが中途半端だった模様です。
こういったことに気づけたのも
「Part 5 を1日10分」運動
を勝手に始めたから、です。
最初は『900点特急Ⅱ』をなんとなく「やり直そう」と手に取ったのがキッカケだったのですが、
どういう仕組みで続けていこうかと考える中で、至った結論が「1日10分」です。
毎日続けられているわけではないのですが、非常にうまく回っているな、という印象です。
理由はたった一つでしょう。
10分だけという気軽さが集中力を高める
まず、「10分だけ」と割り切ることができるため、モチベーション維持が非常に楽になるんです。
モチベーション維持が楽になるからこそ、継続も楽になるというわけです。
よくある方法としては「1日◯問」というものがありますが、これだと確保できる時間が読めません。
そのため、思い切って10分という時間で区切ってしまうのです。
もし進みが悪かったとしても、そこは責める必要はありません。
まだ勉強できる時間的余裕があるのであれば、やればいいのですから。
あくまで「キッカケの10分」ととらえるといいかもしれませんね。
次に、10分という制限時間を作るからこそ、集中力が高まります。
普段、ある程度の時間の学習をされている方は、10分がいかに短いかおわかりでしょう。
短いからこそ、最大限の集中力で臨むことができるというわけです。
勉強の質を高めたいのであれば、ぜひ制限を設けてみてください。
最後に、同じ時間だけの回答スピードがわかる、というものです。
これは最初に言った「進み具合」の話と矛盾するのですが、
Part 5 を同じ時間だけ取り組むと、問題やその日の具合によって、できた問題数が異なります。
進みが悪かったら無視して、進みが良かったら自分を褒めましょう。
物事を継続させたかったら、ポジティブな面だけ見るのが有効です。
今回の方法はどんな教材でも、どんな種類の問題でも応用できます。
「Part 3 を1日10分」なんてのも良さそうですね。
(ぼくは「Part 3,4 を1日15分」として、試みているのでした。)
学習のスタートとしてお役立ていただけると嬉しい限りです。