TOEIC を学習する上で信頼できる教材は「公式」系ですよね。
ちょうどこの記事を書いている日に新しい教材の発売が発表されましたね。
2016年10月13日、発売決定 「公式 TOEIC(R) Listening & Reading 問題集1」
説明のところにある「書き下ろし」の真相が気になりますね。
頼むから韓国の「公式」系ではありませんように……。
発売までに改めて『公式問題集 新形式問題対応編』を総ざらいしておきたいですね。
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さて、TOEIC 学習で信頼できる教材だからこそ、「公式」系は使う機会が増えます。
正直、ぼくは試験前には「公式」系以外を使わないようにしようとするほどです。
というのも、「本番っぽくない」と思わされることが多いからです。
特に、Part 7 の文章が「読みにくい」んですね。
「公式」系や本番では流れるように読める英文が多いのですが、
「公式」系以外だと、変なノイズが入ってくるイメージです。
非常に感覚的なのですが、そんな印象を受けるのです。
ところが、最近、その制限を外すようになってきました。
つまり、「公式」系以外の素材を積極的に使おう、となったということです。
むしろ、前に述べたノイズを味わいたいと思うようになりました。
すらーっと読める「公式」系で、本番らしさを味わうことは非常に重要なのですが、
ぼくにとっては
「公式」系は負荷が少ない素材である
という結論に至ったからです。
先ほど述べたノイズは、ぼくにとっては負荷になりうる、というわけですね。
ぼくは今まで Part 7 の勉強法として、「Part 7 の英文だけを読む」ことをお勧めしてきました。
問題を解こうとすると、勉強時間が余計にかかってしまいますからね。
英語を読むことに集中したいのであれば、この方法は効果的だと思います。
実際、自分が実践して効果的だったからこそ、今でもお勧めしていますし、自分でもやっています。
現状、使いまわしている教材は、以下の2つです。
「公式」系ではないものを使って、負荷をかけるイメージです。
特に、Hackers は量が多くていいですね。
同じく、英文量が多いこの1冊は、TOEIC 直前の1週間で登場することが多いです。
毎日、読解する量を稼ぐためにやっていることのご紹介でした。
「公式」系かどうかにかかわらず、英語は英語なので、雑多に読んでいこうというのが今のスタンスです。