第213回TOEIC公開テストを受験された方、改めてお疲れさまでした。
毎回恒例の、備忘録として受験後の感想の記事でございます。
今回はいたって普通の受験でした。
なぜかハプニングを期待している自分がいます。
試験前に行ったことをまとめておくと、こんな感じです。
・『公式問題集』Part 3, 4(32-70)1.25倍速
・『公式実戦書』Part 3, 4(32-70)1.25倍速
・『単語特急』(100問):一気に解く@移動中
頭を英語モード、しかもスピード感を持った仕様にして、
耳と目をどんどんと慣らしていくイメージです。
毎回、試験前に行うことは違うのですが、狙いはこれひとつです。
さて、今回はピンク色のマークシートでしたが、フォームは不明です。
どこで見分けがつくかわからないのですが、1枚目はジュエリーが並ぶ写真でした。
では、各 Part ごとの出来を簡単にメモしておきます。
<Part 1>
ミスはないと思います。
6. がやや不安だった記憶があります。
ただ、今まで通りの対策で十分です。
<Part 2>
3〜5問ほど怪しいものがあります。
ぼくが受けたフォームはなだらかに難しくなるのではなく、
パッと急に難しめの問題が出てくるイメージです。
難しいものは潔くマークをしなくてはなりませんね。
最近、ことごとく Part 2 で心が折れてしまいます。
「もうミスのしすぎだ」
というように。
1, 2 問の不安なら大丈夫だろうと楽観的に考えられるのですが、
これだけ不安な問題が多いと、「今までのトレーニングは何だったの」と疑ってしまいますね。
Part 2 ですでにリスニングの満点が霞んで見えました。
<Part 3, 4>
新形式の問題にはうまく対応できたのですが、
そこに集中するがあまり、それに付随する問題で迷ったものがありました。
正直、ここまでセットでできての新形式対策という気がしていますが。
<Part 5>
Part 7 が控えているため、スピードを意識して臨みました。
普段から『単語 特急』などを一気に解いているおかげか、テンポよく解けたと思います。
所要時間は10分弱だったでしょうか。
2ミス(conditional, precise)が確定しています。
number を動詞として見抜けるかが問われた問題が面白かったと印象に残っています。
<Part 6>
9分くらい費やしたでしょうか。
やや時間をかけすぎですね。
文挿入問題がどうしても慎重になり過ぎてしまいます。
結果、迷ってしまい、スパッと回答できない流れにはまっているようです。
<Part 7>
Single Passage で30分くらい、
Double Passages で8分くらい、
Triple Passages で18分くらいで終えました。
終了したのは1分前だった気がします。
(全回答時間の帳尻が合わずで申し訳ないです。)
Part 7 の開始時刻はよかったのですが、思った以上に Single で時間を取られました。
TOEIC の文章は普段から読むようにしていましたが、
設問を解くのが久しぶりだったので、少し戸惑ったと分析しています。
Double も Triple も読ませる量が本当に多くて、やはり苦戦しますね。
塗り絵をした HACKERS に比べれば少ない分、負荷をかけた学習は成功しました。
ただ、本番の方が慎重になりますから、その点も加味した学習を組み立てなくてはなりませんね。
あとは「この単語が出るんだ」とか「こう言えばいいのか」とか余計なところに気を取られています。
とても言い訳がましいのですが、この辺がなくなって、回答に集中できれば、変わるかもしれません。
今回はリスニングもリーディングも満点には届いていないでしょう。
正直、試験前から気持ちが負けている感があります。
自分の中に「7月の敗戦」の色が強く残っています。
それを打ち消すだけの学習をしていかなくてはならないのですが……。
そうは自分の体が動いていかないところを見ると、
自分と TOEIC との関係を考え直す時期がやってきたのかなと考えています。