「塗り絵が当たり前になっている…」
都内某所の会議室にこもっての模試を解く会に参加したレポートです。
以下の記事で書いた HACKERS の続き、TEST 3 に挑戦した結果となります。
「10年ぶりの塗り絵です」『HACKERS 新TOEIC 実戦1000題 2 問題集』TEST 1 を解いてみた
「心地いい難易度です」『HACKERS 新TOEIC 実戦1000題 2 問題集』TEST 2 を解いてみた
ここ最近、TOEIC の問題は『単語 特急』を毎日解くだけで、
それ以外はTOEIC の問題を解くことはしていません。
この模試を解く場が唯一の問題を解く勘を取り戻す大切な時間です。
さて、TEST 1 や10月の公開テストで塗り絵をしたために、
リーディングのテンポやスピード感をテーマにして答えました。
結果をご覧ください。
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Listening:86/100
Part 1:5/6
Part 2:24/25
Part 3:29/39
Part 4:28/30
Reading:86/100
Part 5:30/30(7分30秒)
Part 6:14/16(10分30秒)
Part 7:42/54(SP30分00秒/DP10分00秒/TP16分30秒)
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TEST 1 と同じように「難」という印象です。
リスニングもリーディングも難しかったですね。
本番より難しい状況を体感したい方にはうってつけです。
まず、リスニングについては、Part 3 で崩壊しました。
1セットの3問を不安な問題があったくらいですから。
リスニングのスピードが速い上に、内容が濃いもので、なかなか頭に入りませんでしたね。
毎度、申し上げていますが、HACKERS は本番よりも「言い換え」の頻度が多い気がしています。
そのため、「言い換え」を見抜く練習に使えるのは間違いないでしょう。
Part 1, 2 はスムーズには解けたものの、ミスをしてしまったのは痛いところです。
両 Part はなんとかノーミスで切り抜けたいですね。
一方、リーディングについては、HACKERS の代名詞とも言える Part 7 の分量にやられました。
巻き気味で解いたつもりなのですが、Single Passage でスピードがなかなか上がらず、苦戦しましたね。
ここ最近の公開テストの時間配分を見ても、Single を丁寧に解きすぎているようです。
それに加え、本番でも起こりうることなのですが、Part 6 に時間をかけすぎました。
(その割の正答率の低さですから、もう少し効率的に切り抜ける術を考える必要があります。)
Part 6 でもう2分は縮めることができるでしょう。
そうすれば、Part 7 で塗り絵をせずに済んだかもしれません。
最近の公開テストは Part 5 でミスをしているようなので、Part 5 は時間配分と出来とともに満足です。
今回、Triple Passages で塗り絵をしてしまったわけですが、
塗り絵をした問題は、実は、「簡単だった」とのことです。
これは、得点効率の悪い解き方をしてしまったと言い換えることもできます。
1問を正解するならば、解きやすい問題を解いたほうが効率的ですからね。
やはり Triple には「20分」は確保できるようなタイムマネジメントをしなくてはなりませんね。
そのためには、一読で読み取る力を上げる必要があると強く感じた模試でした。
模試を解くのは嫌でならないのですが、自分の弱点が浮き彫りになって効果的ですね。
モチベーションアップにもつながると感じた次第です。