以前、某所にて次の模試を解きました。
タイトルに偽りなし!『TOEIC LISTENING AND READING TEST 標準模試1』
これは月1回、会議室に集まって解く模試会でのことなのですが、
この会で解く模試は、正直に告白すると、
「ほとんど復習はしません」
ですが、一つだけ必ずやることがあります。
それが「精聴」です。
大げさに聞こえますが、やることはいたって単純です。
「スクリプトを見ながら、内容を聞く」
ただそれだけです。
耳にタコができるほど聞いたフレーズでしょうけれど、
聞きっぱなしはリスニング力アップにおいて効果的ではありません。
ですから、他の問題はまだしも、リスニングだけは聞き直しを心がけています。
もし理解が浅いとか聞き取りにくいとかあれば、何日かに分けて聞くようにしています。
実は、この「精聴」は普段の学習でも取り入れています。
素材は
です。
もう当たり前に使っている方が多い素材でしょう。
5分間で終わる番組なので、学習の手始めにも使いやすい教材です。
スクリプトを見ながら聞く。
日本語訳を見ながら聞く。
何も見ずに聞く。
改めてスクリプトを見ながら聞く。
ここまでやれば、ずいぶんと聞き取れるようになります。
丁寧に聞く感覚が醸成されていきます。
TOEIC の結果を見る限り、リスニング力に難あり、ですから、
精聴と多聴のバランスに気をつけながら、
リスニング力を着実に上げていきたいと思います。
聞きっぱなしはダメ、ゼッタイ。
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