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ハートで感じる英語塾!第11回

 こんばんは。この番組も残り数回ですねー。3ヶ月なんて長いと思っていたけれどあっという間。

バイトからの帰りが遅く、放送のチェックも遅くなってしまいました。
おまけに、テキストの内容が濃い!!放送の3倍くらいあるのでは?

それはさておき本題へ。

Lesson11は…

ときは距離でとらえる

英語には様々な「とき表現」があります。これは大西泰斗先生の用語であって本来ならば時制でしょうか。
現在完了を中心に、日本人にとってはやっかいなところだと思います。

でも、ネイティブはそんなに難しく考えていないんですねー。
あまりに複雑だったら文を作るのに時間がかかっちゃいますし…。
では、実際どのように考えているんでしょうか??
ここでまた重要な原則が出てくるんですね。

ときは距離

私たちは時間を自分からの距離としてとらえているんですね。
「遠い過去」「近い将来」なんて言ったりするじゃないですか。日本人だっておんなじ。

そして、英語の「とき表現」はそれぞれ独自の距離感をもっているんです。

大西先生は主要な「とき表現」を6つ取り上げています。

現在形・過去形・現在完了形・過去完了形・現在進行形・過去進行形

です。これらがスッキリわかればその後は楽みたいですよー。
で、その問題の6つの「とき表現」の距離感。これらは…

以前、アップしたもので代用できる気がします。笑 手抜きじゃないですよ。
興味がありましたら「英文法のイメージ」から引っ張りだしてきてくださいね!!
見つからないようでしたらお探しいたします。←なんか店員みたいですが…

ハートで感じる英語塾!第10回

 こんばんは。こんな時間にアップです。眠いです。たびたび打ち間違えます。
でも、明日の本放送に間に合わせるんだ!と決めたので。誰も見ていないかもしれませんが…。笑

眠いので早速本題に。Lesson10は…

配置を変えるということ

またこれもおもしろいお話ですよね。
英語は「配置のことば」という基本事項をもとにうまく展開していきます。

そんな語順にうるさい英語。定位置から動かすことでどのようなことが起こるんでしょうか。

まず取り上げられるのは至って単純な文。例えば…

 He is really kind to his students.

この文の語順をいじってみましょう。仮にto his studentsを前に持ってくると…どんな感じがしますか?

 To his students, he is really kind.

「生徒には親切なんだけど、私には…」みたいな、特別な感情がこもっていませんか?
通常の位置から動かされることで何か特別なことを感じますよね。
これもとっても大事な原則なんですよねー。

不安定な感情

どんな感情にせよ、配置が変わると感情の動きも生まれるんですね。
この現象(?)は様々なところに現れてきてるんです。
今回は(眠いせいもあり?)感嘆文を取り上げてみます。
ちなみにみなさん感嘆文ってどうやって習いました??きっと…
 
 What+a(an)+(形容詞)+名詞+主語*動詞!
 How+形容詞+主語+動詞!

ってな感じでは?
実は最近まで自分の生徒にこう教えていました。
大西先生のもと(?)で学びながらこの原則に気付かないなんてまだまだ未熟です。
この感嘆文にも原則が働いていたんですね。

例えば…

 How beautiful that woman is!

なんて文。
感情がのっていない文に戻すと

 That woman is beautiful.

となると思います。
で、「あの女、すっげーきれいだな」なんて感情がこもると…

 Oh, beautiful that woman is!

強調したい部分が前に動いてしまいます。
で、この文のbeautifulの前にHowをつけることで最初の感嘆文が完成します。
つまり、Howあっての感嘆文ではないんですね。

あくまでHow(What)は強調のマーカー

ということ。
うーむ、考えを改めなきゃですね。

ハートで感じる英語塾!第9回

 こんばんは。今日と明日しっかり更新すれば本放送に間に合いますね!

さぁ、さっそく始めていきますねー。

Lesson9は…

足りない関係詞修飾

テーマは関係詞です。

番組はこういった例文から始まっています。

 This is the girl Jim loves the girl.

この文どうでしょうか?…ちょっと変ですよね。どうやったら正しい文になるでしょうか?

そうです。後ろのthe girlをとって

 This is the girl Jim loves.

でも、ここで考えていただきたいのがどうして正しい文になるのかということ。

ここで重要な原則が働いています。

足りないをおぎなう

です。

どこに働いているかって?正しい文に直すためにとったthe girlの部分に注目してみましょう。

 This is the girl Jim loves ☆.

lovesの後ろにあるべき目的語がないですよね。情報が「足りない」わけです。
☆の部分が情報の「足りない」穴、つまり、GAPなわけです。
このGAPが出来るからこそ、修飾関係が成り立つんですねー。
で、この文に関係詞をつけてみましょう。

 This is the girl who Jim loves.

関係詞の働きを考えて見ましょう。関係詞のあるなしで何が変わってきますか?
大きく分けて二つあります。

①GAPの種類の指定

②後続文と組み合わせる名詞の予告

です。
①では、GAPにはどんな言葉が来るかを示してくれています。人なのかモノなのか…。
②では、そのGAPにthe girlが入っていくということです。

で、この二つの機能を体感するためには

グラブ&ジョイン

という動きをマスターする必要があります。

グラブは、修飾のターゲットをつかみとる動き。
ジョインは、それを後続文のGAPを組み合わせる動き。

 This is the girl who…
ここで、後続文にGAPが出来ることを確認し…そのGAPに入るthe girlをグラブしておきます。

 This is the girl who Jim loves ☆.
そのグラブしておいたthe girlをlovesの後ろにあるGAPにジョインします。

これで関係詞修飾の完成!

グラブ&ジョインを体感しておくことが英語を「左から右へ」作っていくことにつながります。
そうそう、関係詞に使われるwh語。
関連記事がありますので、そちらもどうぞ。→http://blogs.yahoo.co.jp/porpor35/article/375090362.html

ハートで感じる英語塾!第8回

 こんばんは。この書庫もとうとう8回目。11月の放送分を終えるところまでやってきました。

Lesson8は…

おぎなうto不定詞

ここでいきなり申し訳ないですが、自分の話をさせてください。
私は中学の頃から英語が好きでした。
この頃から日本語以外のコトバを学ぶことに興味をもっていました。
だから、こんなブログを作るまでになっちゃうわけです。笑

ただ、今回の「不定詞」は嫌いでした。
訳はいくつもあるし、それらの訳を使ってもしっくり来ないこともありますし…。
この文法項目は、大学受験のときでも嫌な部分でした。

また、大学に入って塾講師のアルバイトをする上でも嫌な部分でした。
訳を3つ覚えさせて本当に使えるものかと…。

で、自分で英語を勉強する中で出会った大西先生が教える「不定詞」を見て驚きました。
これだったら理解しやすいし、理解もさせやすいと思いました。
というわけで、大西先生が教える「不定詞」のご紹介~。
といっても、このブログで何度か紹介している気がします。
今回は(も?)その一部をご紹介します。

中学時代に習ったはずのこれらの表現。
 how to- : ~の仕方

what to- : 何を~すべきか
when to- : いつ~すべきか
where to- : どこで~すべきか

などなど。

こいつらなんでこんな意味になるんでしょうかね?
how to-を取り上げてみましょう。

例えば
 Could you tell me how to get to the station?

という文がありますが、
to不定詞の働きがわからないのでto以下を取ってみるとよくわかるようです。

 Could you tell me how?(どうやってやるか教えていただけませんか)

ちょっと意味がわかりませんよね。
これだけじゃ何を聞いているんだか「足りない」んです。

で、「不定詞」が何をしているのかわかってきませんか?
とっても重要な原則が働いているんです。

足りないをおぎなう

です。

howをto不定詞が補っているんです。

ハートで感じる英語塾!第7回

 こんばんは。

個人的に好きな回がやってきました!笑

Lesson7は…

英語は配置が勝負!

大西先生が今回の番組で強調している「英語は配置のことば」ということが

はっきり現われるレッスンなんですよねー。

で、今回中心となる表現は…-ing & to-です。

先生はこれらの表現を

パッケージ表現

と呼んでいます。

文の中でひとまとまりとして扱うことのできる表現なんです。

この表現たちは「配置」によって働きが変わってきます。

-ingなんかは性質が悪く、日本で(世界中で?)教えられている英文法では、

現在分詞、動名詞、進行形などいろいろな形で出てきます。

でも、それらは全部-ing。

「配置」次第で働きが変わるだけなんです。
例えば…

 The boy is playing the piano.

The boy playing the piano is my younger brother.

進行形と現在分詞と呼ばれるものですが、これらは

並べると説明

の原則が働いているだけ。

それぞれthe boyをplaying the pianoが説明してくれています。
また、

 Playng the piano is a lot of fun.

I like playing the piano.

動名詞と呼ばれるものたちですが、

-ingを主語や目的語の位置、つまり、名詞の位置に置いてあげれば「コト」の意味が出てきます。

要は、名詞にも修飾にも自由に使えるってわけです。

「配置」に気をつければとっても便利な表現なわけですね。
で、記事は終わりにします。

まだ不定詞などいろいろあるのですが…。
そうそう、テキストのこの回には『英語の配置ガイドブック』なるものがついています。

今までの原則が復習できてとっても便利ですよー。

ぜひ見てみてください!おすすめです!

ハートで感じる英語塾!第6回

 こんばんはー。

『英語でしゃべらナイト』を見ながら書いてます。

久しぶりに見てますが「パックン英検」は燃えますね!!

答えられるとやっぱり嬉しい!

それはさておき、Lesson6は

冠詞類だって「前から限定」

でした。

大西先生が呼ぶ冠詞類とは…

a, the, some, all, every, noなどなど…。

どういった性質の「モノ」なのかを明らかにする働き

があるんですよね。

その冠詞類はいつも同じ場所に現れます。

名詞の前

です。これが何を意味しているのか考えてみることが大事みたいです。

I hate dogs. / I hate the dog next door.

文に出てくるdogには大きな違いがありますよね?

前者のdogは具体的な意味はありません。一般的なdogでしかないのです。

しかし、theがついた途端に「隣の犬」と具体性を帯びます。

ここでもう一度、冠詞類の位置を考えてみると…

冠詞を名詞の前に置くことで「モノ」に具体性を帯びさせる

つまり、

前から限定

の原則があるからこそ、名詞の前に置かれるんですねー。
で、「前から限定」の原則は、英語を左から右へ作っていくための大事な原則。

やはりネイティブは左から作っていくはずです。

「冠詞類→名詞」という語順。

大西先生は、

自分の意図するものがどういった種類の「モノ」なのかという

①ワクをまず意識する

ことがまず最初だとおっしゃっています。

それから後に、その名詞を持ってくる。

つまり、

②ワクを作って注ぎ込む

わけですね。

で、問題の冠詞類なんですが…

また書庫の英文法のイメージから探してみてください。笑

よろしくですー。

ハートで感じる英語塾!第5回

 こんばんは。

この書庫作ったはいいものの、あまり記事になってませんね…。笑

今から充実させていくのでご心配なく!!

Lesson5のテーマは…

こころを描く助動詞

です。
話し手のキモチを描く助動詞。must, will, can, mayなどなど…

なんと、この助動詞にもある原則が働いているんですねー。

それは………

助動詞の置かれる位置にヒントがあります。
助動詞はご存知の通り、動詞の前に置かれます。

次の文を比べてみましょー。

A : She is Tom’s sister.
B : She may be Tom’s sister.

Aは「トムの姉である」、一方、Bは「トムの姉かもしてない」となります。

事実を述べているのか、心の中の話をしているかの違い。

つまり、助動詞の働きは、述語の内容を

前から限定

することによって「心の中のお話なんだよ」と意味してくれているのですね。
もう一つ重要なことがあります。

「前から限定」しているということは、ここも左から右へ英文を作っていくヒントとなるということです。

She is Tom’s sister.という文にmayを加えるのではなく、

She may…と「心の中のお話なんだよ」モード(?)を全開にさせることが

まず最初というわけです。

(大西先生は、これをワクを作って注ぎ込むとおっしゃってました)
あとは…それぞれの助動詞がどんなキモチをもっているか学ぶだけ。

それは書庫「英文法のイメージ」から探してみてください。笑

10/26

 おはようございます。早起きではなく寝てないだけです。

最近、塾と少しづつ進めている卒論のせいで、時間がはちゃめちゃになってます。

もう規則的に戻すのは不可能ではないか、と諦めています…。

で、少し時間をとって英語の勉強をしなくては!と思い、

この前の『ハートで感じる英語塾』の放送を見ました(←リアルタイムで見れなかったので)。

Lesson4 / 限定したければ前に置け
当然、この後はテキストを使って復習。体感マスター→体感練習の流れです。

番組を見てて思ったのですが、20分という短い時間では説明しきれていない気がします。

先生の言いたいことが伝わっているのか…。

講演会を聞いているので、番組はその復習にはもってこいなのですが、

あの番組を見ただけではどーなんでしょうかね。
体感(=音読)練習の必要性もそんなに強調していないし…。

英語は配置のことば・スッキリできている

ってことはとっても伝わるんですけどね。

10/18 ☆ピボット文(=SVOC)

 おはようございます。私にしてはやや早起きです。

ただ寒くて布団からなかなか出られない季節になってきましたね。

どーしたら布団という悪魔からすぐに逃れられるのでしょう。一生の悩みです。

『ハートで感じる英語塾』テキスト

また先週と同じ流れです。

テキストで「Lesson2の体感マスター・体感練習」

→「Lesson3 / どこまでも並べていけ」の放送をチェック

→「Lesson2の体感マスター・体感練習」

ってな感じです。
今回のレッスンは

ピボット文

がメインでした。

動詞の力を目的語に加えて…その目的語がどうなるのかの説明を展開していく

というもの。

これも前に記事にしたよーな…。
と思って探してみましたが、見つからず。少し説明してみますね。
文法を今までがちがちにやってきた人ならSVOCと言えばしっくりくると思います。

例えば…

 I considered him kind.「彼って親切だと思ってた」

SVOCですよね。でも、この分析はひとまず置いといて…

・consideredの力がhimに及んで…「彼を思った」

・himの後ろにkindを置くことで

並べると説明

の原則が働き…「彼は親切」

で、その二つをあわせると上記のような訳になるわけです。
 I saw Mary play/playing tennis yesterday.
 I made my sister help you.
 I had my purse stolen.

ぜーんぶ同じ原理が働いてることを感じることができるでしょうか??

そして、目的語の後ろには、形容詞も動詞の原形も現在・過去分詞もこれちゃうわけです。

だから、知覚動詞とか使役動詞とか文法用語は覚えなくても平気ですよね!!

10/11

 こんばんは。

卒論を少しづつ進めながら英語の力も伸ばしていかなくてはならないので、
またちょこちょこ英語に力を入れたいと思います!!
今日はその一歩。

『ハートで感じる英語塾』テキスト

Lesson1の練習ページ(体感マスター・体感練習)を使って先週の復習。

→第2回(Lesson2)の放送を見る

→Lesson2のテキストを読み返す

→Lesson2の体感マスター・体感練習
という流れで勉強しました。

これだけでも結構中身濃いです。パターンを体にしみこませるにはだいぶ時間がかかりそうです…。