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英語の音読の効果が出るタイムラグ

本日も福島の山奥にこもっての合宿中でございます。
合宿中は合宿での気づきをシェアしていきたいと思います。

 

みつを

 

授業で「音読がいかに力につながるか」を訴え続け、
授業中にも自習の時間にも音読をしてもらうようにしています。

 

音読がいかに英語力の向上に貢献するかを身を持って体験しないと、
自分からやろうと思えないものですよね。

 

ですので、授業中はどの Part であっても、
隅から隅まで音読するつもりでやらせています。

 

頭の中に知らない言い回しを突っ込む

 

ことが目的です。
語句レベルの話もあれば、文の組み立ての話もあります。
自分が「言いにくい」ものは「理解していない」ものなので、
口を通して、体に身につけてもらうことが狙いです。

 

ぼくの実感では、音読が英語力に結びつくには、
時間が少しかかると思っているのですが、
まだその段階に至っていないと思われる学生も、

 

「声に出しているほうが飽きずに復習できる」

 

という声もあります。
素材の復習にいい影響を及ぼしているのは何よりです。
「このまま続けていれば、ブレイクスルーが訪れる」と必ず伝えています。

 

同じ文章を音読し続けることは辛いことではありますが、
自分の英語の貯水池に表現を溜めていく上では間違いない方法でしょう。

 

学生の頑張りを目の当たりにしながら、
自分も一緒に音読をすると、身につき具合も増しますね。
(役得です。)

 

合宿もまだまだ日程は続きますから、
気づきをブログに残していきたいと思います。

自分の TOEIC 目標スコアを達成した後のモチベーションを保てていますか?

2006年に TOEIC 学習を始めて、満点を目指し続けてきました。
そして、2012年が初めて TOEIC で990点満点を取得した年でした。
そこから約4年が経過したのですが、今でも思い悩むことがあります。

 

ぼくは何を目標に英語学習を続けていけばいいのか?

 

実は、モヤモヤしながらも学習をすることがあります。
今やっていることは何の意味があるのか。
英語を用いてどんな自分になりたいのか。
いろんな思いが自分の中を通り過ぎたわけです。

 

そこで、つい最近、とある記事「努力は夢中に勝てない」が目にとまりました。
あの「侍ハードラー」こと、為末大さんのお話です。
そこには次のようにありました。

 

目標を達成しても、達成しなくても、プロセスを楽しめる人は、とても強い。

 

ぼくは990点を取得したかどうかで、自分の学習の出来を判断します。
決して「TOEIC で990点満点を取り続ける」ことが目標でないにもかかわらず。
だからこそ、TOEIC 自体にネガティブな気持ちを寄せることがありました。

 

目標を達成すれば安心。
目標を達成しなければどん底。

 

でも、為末さんはこの考え方では失敗したと言います。

 

銅メダルを獲ったすぐあとに金メダルを目指すほど、僕は気持ちを切り替えることができませんでした。次の目標が決まるまで、1、2年間は、空虚感を引きずっていたと思います。

 

ぼくは空虚感とまでは言わないまでも、方向性を見失っていたでしょう。
だからこその「プロセス」を楽しむことを推奨されているのですよね。

 

目標を決めて頑張ろうとすると、すべての喜びは山頂からしか得られないと思ってしまいます。けれど、自分の足下を見ながら、ひたすら前に進むという行為自体から得る喜びもあります。それに夢中になっていたら、いつの間にかいくつもの山を越えていたということもあるのです。

 

達成できたかどうかはもちろん大事なことです。
でも、そこへ至る「プロセス」に全力を注いであげる大切さを学べる記事でした。
「今というこの瞬間」に全力を注ぎ、ひたすら前に進んでいきたいものですね。
そうすれば、自分の新しい一面と出会う喜びが待っていますから。

 

TOEIC スコアアップの方法を伝えるというミッションを果たさせてくれ

昨日、Google のハングアウトを使用して、
生放送でお送りしたものを YouTube に残しました。

 

<TOEIC Part 5 のおすすめ本と使い方のコツ>

 

非常にありがたいことに、早速、多くの方に見ていただいております。
ご覧いただいた皆様、ありがとうございます。

 

TOEIC の本や講師は多くいる中で、ぼくは考えるわけです。

 

「ぼくにできることは何だろう?」

 

結局は二番煎じのことをして、進み続けるしかないのかと考えたことがあります。
そもそも、講師として活動をする意味すらないのではと考えたこともあります。

 

しかし、それではまったく面白くない。
死ぬときに後悔すると思ったんです。

 

とはいえ、ぼくは先人から本や講義といった形で学んできたことを
自分なりに解釈することでスコアアップを果たしました。

そして、その内容をさらに嚙み砕くことによって、
講師など人前で話す務めを全うしているわけです。

隅から隅までオリジナルというわけではありません。
しかし、とにかく、自分なりのスコアアップの方法を、
「スコアアップに直結する」方法をお伝えしたい気持ちでいっぱいなのです。

 

こうやって書くと、ものすごく偽善者のように見えますね。
でも、これが本心なのです。

 

今は

 

東京海洋大学
神田外語学院
天狼院書店
DMM 英会話

 

という場をお借りして、コツを伝えています。
場所によって話す内容を変えているわけではなく、いつも全力を尽くしています。

 

下期は上期に比べて時間ができるため、
これらの場以外のところでの活動を増やしていく予定です。

 

YouTube しかり。
自分開催のセミナーしかり。

 

できる限り多くの方のスコアアップに貢献できるように活動の場を広げていきます。
楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

 

【8月開講】パーフェクトスコアラー思考を身につける「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」〜誰でも効率よくスコアアップできる方法とは?成長を実感できる TOEIC 体験〜《東京・福岡・全国通信対応》

天狼院TOEICパーフェクトゼミ_ver.2

自分の学習に負荷をかける材料をくれ。

梅雨明けをし、蒸し暑い夜に暑苦しい(褒め言葉)メンバーが集結しました。
8/1 に「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」のキックオフイベントが終わりました。

image1 (3)

 

集まったメンバーが<5月開講>組とはまた違っていまして。
非常に印象的な言葉が出ました。

 

「負荷をどれくらいかけてくれるのか?」
「ガンガンに負荷をかけてほしい」

 

TOEIC、しかも、ハイスコアを目指そうとすると、
負荷をかけた学習はどうしても必要になってきます。
普段の、慣れた学習では伸び悩む時期がやってくるわけです。

 

同じ教材を何度も解き直す。
同じ方法でしつこく繰り返す。

 

もちろん、これは大事なことだと思います。
しかし、本当に、それだけでブレイクスルーのときは訪れるのでしょうか?

 

ぼくは「それでは足りない」と思います。

 

では、そのために必要なものは何か。
それは、自分のコンフォートゾーンを越えた学習です。
いつもながらの学習から一歩外を出た学習が必要なのです。

 

ぼく自身は自分で工夫をしながら負荷をかけていきました。
他の方から情報を得ながら、自分なりに改良したところもありました。

 

単に解くだけではなく、解くスピードに負荷をかけてみる。
単に聞くだけではなく、音声の速度に負荷をかけてみる。
単に聞くだけではなく、ディクテーションをしてみる。
単に読むだけではなく、目線を斜めに動かしてみる。

 

しかし、一番大きかった負荷はこういった学習絡みのことではありません。

 

TOEIC のハイスコアを目指す学習者。

 

ここに尽きると思っています。
ぼくは外部に負荷を求めたわけです。
同じ立場で学習する人の存在が刺激となりました。
リアルで会った人もネット上でつながった人も。

 

他者からの負荷ほどすさまじいものはないです。
未だに学習を継続できているのも他の学習者がいるおかげです。

 

ですから、8/8 から開始される天狼院書店でのゼミも
間違いなく「他者からの負荷」を感じる場となるでしょう。

 

【8月開講】パーフェクトスコアラー思考を身につける「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」
〜誰でも効率よくスコアアップできる方法とは?成長を実感できる TOEIC 体験〜《東京・福岡・全国通信対応》

天狼院TOEICパーフェクトゼミ_ver.2

 

このゼミは2部構成になっています。

 

 前半【講義】:講師から勉強法や注意点を提案する
 後半【WORK】:参加者同士で各テーマごとの2つの「グループワーク」を行う

 

後半ではワークの結果を発表してもらうなど、一人ではできない負荷を用意しています。
せっかくゼミに入るのに、一人でできることだけを実践するのはもったいないですから。

 

もちろん、ぼくが講師という他者として、負荷をかけまくります。
課題図書に加えて、オススメ本リストの中から選んだ本で問題演習。
問題の消化の仕方まで指導し、深めてもらおうと思います。。

 

TOEIC でハイスコアを3カ月で実現することは簡単ではありませんから、
今までの自分の体験や他の方のお話、そして前回のゼミをもとにして、
伝えられる限りのことを全力で伝える場としていきます。

 

最後に。

 

以前読んだ『アツイ コトバ』(杉村太郎著)に次のようなコトバがありました。

 

何かを得たければ、自分から出すこと。自分を主張することだ。
黙っていられる場所、攻撃されない安心できる場所から飛び出し、主張することだ。
(中略)
脳ミソをフルに使って発言すること、その場に対して自分が刺激を与える。刺激を誰かに与えてもらうのではなく、自分から与える。それが、自分自身にも刺激を与えるのだ。

 

「自分から出す」「自分から与える」には、ゼミはうってつけの場所です。
参加者同士のぶつかり合いが見られれば、最高のスコアアップ道場と化すでしょう。
他者からの刺激を待っているだけではなく、自分から出すことを意識したいものですね。

TOEIC「パーフェクトスコアラー」思考

201605_TOEIC_LR

TOEIC 990点を初めて取得したのが2012年。
そこから紆余曲折を経て、満点の回数はようやく7回まで来ました。

 

数撃ちゃ当たるとは言いますが、そんなことはありません。笑
しっかりと準備ができたとしても、成果が出ないことがあります。
この事態ってめちゃくちゃ困りませんか?

 

「あれだけやったのにどうして?」

 

そんな思考に未だに陥ることがあるのですが、
以前もご紹介させていただいた羽生善治さんの本の中に、
元400mハードル選手の為末大さんとの対談があるんですね。

そこで非常に興味深い、ヒントになることをおっしゃっているんです。

 

自分の中にちょっと醒めて見ている自分がいるというか、「昨日まであれだけ一生懸命にやったんだから、ここで負けても俺のせいじゃないな」と変に開き直って考えられるんです。周りの選手に比べたら、自分はずいぶん楽に挑めているかなと思うこともあります。

 

この開き直りっぷりはお見事だと思いました。
どうしても「あれだけやったから成果が出る」と意気込むんですよね。
おそらく自分が事前に頑張れば頑張るほど、こういう気持ちになります。
そして、前のめりになりすぎて、緊張して、失敗してしまうことがあるんです。

 

自分の努力をいかにしてベストパフォーマンスにつなげるか。

 

本番で成果を出すための考え方として、おさえておいたほうがいいなと感じました。
もちろん、単に開き直るだけではダメで、努力をしたという前提が必要ではありますが。

 

とまあ、ぼくは TOEIC で成果を出すにあたって、TOEIC や英語の本だけから学んだわけではありません。
今回のような英語とは関係のない本から TOEIC へと学びをつなげていくことがあります。
そういったことも含めて、ぼくのマインドも伝えていくのが天狼院書店でのゼミです。

 

天狼院TOEICパーフェクトゼミ_ver.2

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・8/1
【8/1Mon キックオフ】成長を実感するTOEIC体験「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」〜誰でも効率的にスコアアップできる「パーフェクトスコアラー思考」を身につける!〜新形式問題の対策レクチャーあり!《ゼミを体感できる説明会》

・8/8〜
【8月開講】パーフェクトスコアラー思考を身につける「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」〜誰でも効率よくスコアアップできる方法とは?成長を実感できる TOEIC 体験〜《東京・福岡・全国通信対応》
===

 

ゼミの本番?が始まるのは8日で、いきなりいらっしゃるのはハードルが高いですよね。
なので、1日にゼミの体験会という場を設けております。

この日は、ゼミの雰囲気を感じてもらいながら、
ぼくがいかなるマインドで TOEIC と向き合っているかをお話します。
学習計画の立て方のヒントや新形式の対策についてがっつりお話させていただく予定です。
問題演習の場もご用意してお待ちしておりますよー!

もちろん、1日に来るだけで、ゼミに参加しない方もいらっしゃいます。
天狼院書店で英語を学ぶ雰囲気を感じに来てくださいませー!

お会いできることを楽しみにしております。

日本経済新聞(朝刊)に取材内容が掲載されました

 

いやはや、我ながら驚きました。

 

2016年7月26日。
朝の弱いぼくが急いで新聞受けに行って、確かめました。
そしたら、載っていました。

 

 

ということで、改めまして英語学習コンシェルジュ porpor こと渡邉淳です。

 

今回は「アプリで英語学習」というテーマでしたが、
技能別などではなく、シーン別という切り口で挑戦しました。
いろいろと好き放題にお話したのですが、きれいにまとめてくださいました。
(記者のKさん、ありがとうございます!!!)

紹介したことのあるアプリばかりでしたが、隙間時間別に区切ってみると、
こちらのほうが「使うイメージ」が湧きやすいかなと思いまして。
隙間時間にもいろいろな種類がありますものね。

 

もうこの記事がアップされる頃には、この朝刊を見るのは難しいですが、
図書館などを利用することで、ご覧いただけますと幸いです。
もし日経を購読されている方はぜひ見てみてくださいね。

*日経電子版にも掲載されていますので、そちらでもどうぞ。
 →アプリで英語学習 通勤など隙間時間利用

 

 

自分の英語学習が他の方の学習のきっかけになればと思います。

 

(追伸)
つぶやいてくださった方(Kevinさん/小秋さん)、ありがとうございます。

ブレイクスルーを追い求めて  ー公開テストに向けてー

普段から本を読むのですが、TOEIC 前になると、妙に活字欲が増してきます。
我ながら不思議でならないのですが、同じような方はいらっしゃいませんか?

 

今、勢いよく読んでいる本がこちら。

 

 

TOEIC が好きで、かつ、将棋も好きという方は多い気がします。
しかも、ハイスコアだと将棋も強いという噂を聞いたことがあります。
(ぼくはてっきりですが。)

 

羽生善治さんの考え方は TOEIC や英語学習に通ずるところがあるため、
今回はこの本の中から、とある一節をご紹介したいと思います。
次々と結果を出す羽生さんの目標設定の考え方です。

 

個人であれ、団体であれ、「今までにない領域」「次なるステージ」を目指すこと、つまり自分にとってのブレイクスルーを目指すことを目標とするのがいいのではないでしょうか。

 

明日は TOEIC の公開テストです。
みなさんの目標はどこにありますか?
もしそれが「現状維持」であれば、劇的なスコアアップは見られないかもしれません。
羽生さんの言う「今までにない」ところを目標にしてはどうでしょうか?

 

ぼくは単に990点を取るだけではなく、「全問正解」を目標にしてブレイクスルーを目指します。
いつも「990点をギリギリでも取れれば」と思っているから、
スコアが満点で安定しないのかもしれない、と思い始めてきました。
ですから、単に満点を取るだけでは満足しない体にしていきたいと思います。

 

ここで、改めて問います。

みなさんの目標はどこにありますか?

ブログ10周年

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2006年7月22日。

 

ぼくの人生を左右する日だったことは間違いありません。
この日はぼくがブログを開設した日です。

 

あの頃は Yahoo ブログを使用していましたね。
ブログを書き始めるドキドキ感は、未だに忘れられません。
「このブログを始めなかったら」と思うとゾッとします。

 

自分自身の思考の整理。
ブロガーさんや TOEIC 学習者との大事なつながり。

 

今の人生を支える二つの軸ができたのはこのブログのおかげですから。

 

年を経るにつれて、ブログの更新が滞りがちです。
受験報告やスコア報告だけでは味気ないですし、
もともとは自分の体験を共有したいという気持ちがありましたから、
些細なことでも記していこうと思っています。

 

今年の下期は時間がだいぶ取れそうなので、楽しみにしていてくださいね。
いつもお越しくださり、応援してくださる皆様には感謝しております。
ぜひともこのブログを今後ともよろしくお願いいたします。

練習という努力を安心と自信に変える

明日はついに第209回TOEIC公開テストです。
現形式の最終回ということになりました。

 

初めてTOEICを受験したのがちょうどリニューアルしたときですから、
感慨深いところがあるのですが、変わったことはしません。
いつも通りを心がけるようにしています。

 

試験前はリラックスのために本を読むことがあるのですが、
今読んでいた本に試験に勢いをつけてくれることばがあったのでご紹介です。
羽生善治さんの『大局観』という一冊です。

 

 

練習をする意味として、安心を買っている面もあると思っている。「これだけ努力をしたのだから大丈夫だろう」「これだけ頑張ったのだからミスをするわけがない」という気持ちになるために、たくさんの練習をするわけだ。

 

ぼくらは問題を解いたり、復習をしたり、本番に向けて練習をします。
その練習はいったい何のためにしているのか。
もちろん、スコアを上げるためではあるのですが、
羽生さんがおっしゃるように、安心を買うという意味合いがあるのでしょうね。

 

「これで大丈夫」

 

こう思うのはなかなか難しいかもしれません。
どこまでやってもやりきった感をあじわいにくいんですよね。

 

「もうやれることをやった」

 

こう思えるまでは、やれる限りの練習をすること。
試験本番まで時間はありません。でも、やれることはあります。
本番まで積み重ねた練習が、必ずや自分の安心と自信につながると信じています。
今までの頑張りもギリギリまでの頑張りもすべて。
悔いがないようにすべてを出し切れるような準備をしたいですね。
明日受験される方、それぞれの目標スコアを奪取すべく頑張りましょう。

 

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【告知1】
TOEIC 900点突破への道をみんなで作る「天狼院 TOEIC パーフェクトゼミ」キックオフ

900点突破を目指す方も突破の極意を共有してくれる方も来てほしいイベントです。

 

【告知2】
【ラジオ観覧&ランチ会】ポルポル(渡邉淳)先生登場!

「頑張らない」英語シリーズの西澤ロイ先生のラジオに出演させていただきます。
TOEIC の新形式の話や学習計画の立て方などについてお話する予定です。
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TOEIC でモチベーションが下がるのは仕方のないこと。じゃあ、どうする?

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【告知1】
TOEIC 900点突破への道をみんなで作る「天狼院 TOEIC パーフェクトゼミ」キックオフ

900点突破を目指す方も突破の極意を共有してくれる方も来てほしいイベントです。

 

【告知2】
【ラジオ観覧&ランチ会】ポルポル(渡邉淳)先生登場!

「頑張らない」英語シリーズの西澤ロイ先生のラジオに出演させていただきます。
観覧やランチ会の機会がありますので、もしよろしければぜひ。
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学習者にとっては謎の存在であるモチベーション。
どうすればモチベーションが上がるのだろうと考えたことは皆あるはずです。
そのモチベーションについて解き明かしてくれる素晴らしい記事があったのでご紹介です。
プロブロガーであるイケダハヤトさんの記事です。

 

モチベーションを維持するための究極の方法を伝授します。

 

イケダさんご自身も次のようにおっしゃっています。

 

ぼく自身「ブロガー」という仕事をしていますが、
モチベーションの保ち方については、かなり意識を振っています。
やり方考えないと、息切れしちゃいますからね。

 

これはぼくら英語学習者も考えておく必要があると思うんです。
一日、二日頑張れば、英語力が伸びるというものではありませんから、
数カ月や数年を覚悟して、モチベーションの保ち方には気を払わないといけません。

「いつもモチベーションが高いのはなぜですか」
と聞かれるのですが、そんなことはまったくありません。

低いときはザラにあります。

イケダさんの記事の中でご紹介されていた
梅原さんは「成長を実感するためにメモをとる」という方法でした。
以下は引用の引用です。

 

僕がやっている方法は「新しい発見を毎日メモして、成長を確認する」というもの。
これは「最近自分に成長がないな」と思っている人にもお薦めしている。

 

この方法はまさにぼくにとってのブログや Twitter です。
自分の学習履歴やモチベーションの上がり下がりを残しています。
書くことによって、自分と向き合う必要があります。

それを積み重ねることによって、自分の微細な変化を感じ取れるのです。
記録を残したいからこそ、学習をするという逆転現象が起こることもあります。

 

いまの時代であれば、たくさんの記録メディアがありますよね。
公開でも非公開でも自分の軌跡を残しておくことによって、
モチベーションの維持を細く長くできると思っています。

 

イケダさんの記事でも抜粋されている梅原大吾さんの『勝ち続ける意志力』は
ぼくも読んだことがあり、印象的な言葉がありましたので、最後にご紹介したいと思います。
(ゲーマーの話ですが、英語学習者としてとらえなおすと学びがある一冊です)

 

チャレンジ精神を持って努力を重ね、物事をとことん追求できる。そこが僕の長所で、そうした姿勢があるからこそ、いまは自分を好きでいられるのだと思う。

 

ぼくらも目標のスコアを取得できるためにも、
モチベーションを保つ術をとことん追求していきたいですね。