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オンラインとオフラインを駆使してスピーキング力とライティング力を身につける「TOEIC CYPHER SW」始動!

 

 

ようやく公にすることができることを嬉しく思います。
「TOEIC CYPHER SW」というプロジェクトが開始となります。

 

ぼくが英語キュレーターのセレンさんに

「スピーキングの勉強が一人で捗らない」

と悩みを打ち明けたことがきっかけになりました。

 

皆さんもリーディングやリスニングに比べて、
スピーキングやライティングの学習は億劫ではありませんか?
しかも、上達法や上達具合がイマイチわかりにくくありませんか?

 

そこで、オンラインとオフラインを使い分けて、効果的な学習サイクルを作ることが狙いです。

 

まず、Facebook グループへの参加が必要となります。
とはいえ、実名で参加するのに気がひける方もいらっしゃるでしょうから、
もちろん、参加不参加は個人にお任せいたしますが、
日々の情報交換をこの場で行っていくため、参加することをオススメします!
スピーキング力向上のためにご活用ください。

 

TOEIC CYPHER SW Facebook ページ

 

次に、オフラインで勉強会を行います。
都内近郊に参加者が限られて申し訳ございません。
(もしかしたら動画でシェアされるかもしれません。)
以下の詳細にありますように、参加条件は不問です。
ぼくのスピーキングスコアは高くありませんから、
ぜひとも同じくらいのスコアの方にご参加いただきたいです(切実)。

 

=====
【TOEIC CYPHER SW 10/9(月・祝)】
時間:10:00-12:00
場所:六本木
会場費、参加費:無料
持参:ご自身のお持ちのTOEIC LR公式問題集(新形式が望ましい)
参加条件:不問
人数上限:10名
=====

 

もし参加したいものの、Facebook には書き込めない事情がある方は、
ブログのコメントか Twitter のDMでくださっても構いません。

 

オンラインでもオフラインでも新たな場に飛び込むことは勇気のいることです。
ですが、その一歩を踏み出すことができれば、環境も気持ちもガラッと変わります。
この「TOEIC CYPHER SW」を機会にして、一緒にレベルアップしていきましょう!


真っ向勝負のメンタルがつく『TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6』

 

 

ぼくが特急シリーズのファンであることはご存知の方も多いでしょう。
ですが、そんなぼくは「改訂増補版」には手を出していませんでした。

 

というのも、中身がほとんど同じだからです。
もうすでにほとんど復習が済んでいるにもかかわらず、
そこに時間を費やすのは無意味だと考えていました。

 

ところが、先日発売された『TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6』は買わずにはいられませんでした。

 

なぜなら、ページをめくったすぐ後に次のような文言があるからです。

 

TOEIC の新形式にあわせ、問題の差しかえや変更、解説のさらなる充実など、大幅に改訂したものです。

 

ここまで変更をしてくれたのであれば、新たな一冊と言っても過言ではないでしょう。

 

それに加えて、2011年に発売された旧版を「丁寧に復習をしたか」と言われると、
クエスチョンマークがつくのも事実でありましたから、新たに取り組み直すことにしました。

 

本の中身としては、微修正があります。
新形式に合わせて、1セットが「Part 5 15問」「Part 6 8問」となっています。
そして、最後に Bonus Questions として「Part 5 12問」が収録されています。
これがなんと「990点レベルの超難問」と銘打って、出題されています。
問題のボリュームとしてはたっぷりありますね。

 

2011年のブログ記事を振り返ってみましたが、ひどい有様でしたね。
以下がその結果になります。20問ミスどころではありませんでした。

 

1st Round:7問ミス 7分
2nd Round:6問ミス 8分30秒
3rd Round:8問ミス 8分30秒
4th Round:5問ミス 8分30秒
5th Round:7問ミス 11分

 

1回あたりのRoundに収録されている問題数は違うものの、ボコボコにやられています。
そこからどの程度の成長をしたかがわかる試金石となりました。
前が Part 5 で、後ろが Part 6 となります。
(解いたときの条件:1日で終える/全文読み)

 

1st Round:ノーミス(2分50秒)/1ミス(3分40秒)
2nd Round:1ミス(2分30秒)/ノーミス(5分30秒)
3rd Round:2ミス(3分30秒)/ノーミス(3分40秒)
4th Round:1ミス(3分20秒)/ノーミス(2分30秒)
5th Round:ノーミス(3分40秒)/2ミス(4分10秒)
Final Round:ノーミス(4分10秒)/4ミス(4分10秒)
Bonus Questions:ノーミス(3分)

 

いやはや、Part 6 が本番かそれ以上の難易度で非常に手こずりました。
解きながら「これは復習のやりがいがあるぞ」と確信しましたね。
6年も経つと、さすがに英語力や TOEIC 力は上がっているため、難易度は心地よく感じました。

 

1日でやり終えましたが、ゴールしたときの爽快感と言ったらハンパないです。
前に Twitter でつぶやきましたが、、、

ですね。

 

900点を目指す人の中でも800点以上を取得した方が取り組まれるといいのでは、と思います。
それ以下の人が取り組むと、難しすぎてメンタルにダメージを負うでしょう
加えて、難しい問題だと感じるということは、知識や判断力が不足しているという意味ですから、
花田徹也先生の『文法特急』シリーズを完璧にしてから臨むといいでしょう。


 

そして、もう一つ、心に刻んでほしいメッセージがあります。
ぼくはこの内容を改めて読んで、背筋が伸びました。

 

900点を目指す方がこのスピードで解くために必要なことは、「必要のない部分を読まずに解くテクニック」ではなく、「英語を英語のまま素早く処理する力」です。700点向けの攻略法を用いたままで900点を目指すと、スコアはいつまでも伸び悩みます。

 

最近、Part 7 の文章量が多くなったことで、Part 5 を読み飛ばすことが多かったです。
その結果、7月の公開テストでは文法の項目が悪かったという現象が起こりました。
この内容を見て、「このままではダメだ」と反省をした次第です。
900点、ないしは990点満点を目指すのであれば、小手先の技術に頼ってはなりませんね。
BEYOND する実力をつけようと一生懸命になる必要があると感じました。

 

これから解く方も復習をされる方もぜひ「全文ベタ読み」をしてみましょう!
そうすることによって、テクニックを超えた英語力を身につけることができます。
高い境地を目指して一緒に頑張ってまいりましょう。

中村澄子先生の『TOEIC 千本ノック!』シリーズの使い方5ステップ

 

 

未だに第222回 TOEIC 公開テストのアビメを公開できていませんが、
これは何ももったいぶっているわけではありませんので悪しからず。

 

ただ、先日、語彙の項目の数字を明らかにしたように、文法の項目も Twitter 上で明らかにしています。

満点ホルダーとしてはあるまじき90という数字です。
ぼくはこれを見たときに、前回 Reading で満点を取り逃がした仮説を立てました。

 

「本番で Part 5 を急いで解くあまり、ETS のトリックに引っかかっている」

 

一見、簡単そうに見える Part 5 の問題を落としていることで、
3問は文法問題でミスをしていると判断しています。

これは同じことをしてはいけない、と反省し、改善への学習を実行しました。
それが最新の『千本ノック!』シリーズに取り組むことです。

 

 

最上級のレベルは取り組んでいたのですが、Twitter にも書いたように、
難しい問題が正解できていても、簡単な問題で落としていたら、
満点を取るスコアメイキングができませんから、基本の2冊に取り組みました。

 

ぼくは2冊を1日で終えたのですが、次のような方法で取り組んでいます。

 

  1. ストップウォッチで時間を測りながら、問題を解く
  2. 解説は間違えた問題だけさっと読む
  3. 集中力の続く限りは問題を解き続ける
  4. 最後まで解き終える
  5. 体験談をモチベーションアップのご褒美として読む

 

時間計測はタイムプレッシャーをかけながら問題回答をするためです。
じっくり時間をかけて正解を出せても、本番では役に立ちません。

 

解説は後でじっくりと読めばいいため、まずは一周を終えることを目標とします。

 

あとは、解けるだけ一気に解いてしまって、最後まで走りきることがポイントですね。
解説をすっ飛ばしながら読み進めれば、一冊あたり60分もかからないはずです。
(ぼくは30-35分で一冊を終えることができました。)

 

 

Twitter でも書きましたが、体験談はモチベーションアップにもってこいの内容です。
ですから、途中で休憩がてら読むようなことはせずに、
最後に読むご褒美として位置付けると取り組みやすいでしょう。

 

2冊に取り組んでみましたが、本番よりは本文は難しいものの、
出題されるポイントは本番そっくりです。
Part 5, 6 を素早く、正確に解き終えたい方にはオススメの一冊です。
買ったら一気に取り組んでみてくださいね。

 

上級レベルの一冊はこちらです。

『公式 TOEIC L&R トレーニング リスニング/リーディング編』の元ネタ

 

第221回の TOEIC(R) L&R 公開テストを受験された皆様、お疲れさまでした。
感想に関する記事を書こうと思ったところ、ようやく気になることを発見したので、
簡単にシェアをさせていただきます。

 

2017年6月22日に新発売された公式の問題集。
『公式 TOEIC L&R トレーニング リスニング/リーディング編』です。

 

 

解説がないということで、巷で話題になっています(笑)ので、
お買い求めになる方はご注意ください。
というのも、問題を解くだけになってしまっては、自分の知識にはなりません。
問題演習はあくまで知識の確認作業でしかありませんから。
ということで、スコアの低い方は使いこなすのが難しいため、
これらを買うよりは、『公式問題集』のほうをお買い求めいただくことをオススメします。

 

 

さて、気になるのはその中身です。
日本で発売される公式の問題集は韓国の使い回しであることが多いです。

 

そこで、ぼくはさほど韓国の問題集に詳しいわけではないため、情報待ちをしていたのですが、
リスニング編もリーディング編も最初のほうの問題をチラチラと見ていると、
見覚えのある問題が散見されました。

 

そこで、自宅にある韓国発の問題集を漁ってみると……ビンゴです。
この問題集の TEST 1 から数問は確実に出ています。

この状況を鑑みると、他の問題も他の問題集からの寄せ集めだと考えられます。
韓国系の問題を解いている方には物足りない内容になるかもしれませんね。

 

とはいえ、韓国発の問題集に手を出していない方にとっては、
問題数が小分けにされていて取り組みやすい2冊ではありますので、
適切なレベルの内容だと感じたのであれば、お手にとってはいかがでしょうか?
ぼくも新鮮な気持ちでじっくり取り組んで、研究してみようと思います。

 

新形式の TOEIC で「900点」の壁を越えるための勉強法とは?

 

 

TOEIC のスコアには壁があります。
書店の参考書や問題集コーナーに行けば、スコア別に本があるのはその証拠です。

 

ぼくは以前、DMM さんで「600点」の壁を越えるための学習法をまとめました。

 

新形式になった TOEIC で600点レベルを突破する勉強法&教材

今後も壁となるスコア別に学習法をまとめていく予定なのですが、
ちょうどいいところに良質な記事を見つけたので、シェアをします。
あの HUMMER さんと Tommy さんコンビが話す「壁越え」勉強法です。

 

TOEICマスターが伝授!点数別「壁越え」勉強法

 

やっぱり気になるのは、ハイスコアである「900点」の勉強法です。

 

1.新形式に対応する
2.100問通して解く
3.会話やトークを暗唱レベルに

 

ぼくも含めて、多くの方が実践できていないのは、2.ではないでしょうか。
数問や数十問単位で解くのと、100問単位で解くのでは、使う集中力が違います。
集中力トレーニングも兼ねて、100問単位で触れることはかなり重要でしょう。

 

ぼくが900点を超えようともがいていたときには、
一気に問題を解くことを重視していたように記憶しています。

 

100問を通しで解ける体力がついたら、
あとは精度を上げていくだけですから、
注力すべきことは単純です。

 

解いた問題を消化すること。

 

解いた問題を自分で解説できることはもちろん、
問題を素材と捉えて、英語力を地道に上げていくトレーニングを欠かさないことですね。

復習の精度も上げて、900点という高い壁を越えていきましょう。

 

【告知】

英検1級パス単倶楽部(第1期)Week 1

 

 

始まります!

 

先日、「英検1級パス単倶楽部(第1期)の入会者募集の案内」をしましたので、
早速、1週目の記録を始めていきたいと思います。
(月曜日に記事をアップできずに申し訳ございません。)

参加者一覧は最後に記しましたので、
もし誤りや抜けがありましたら、お知らせください。

 

一週間で700個の難しい単語に触れることになりますが、
団体戦の気持ちを強く持って、乗り切っていきましょう!

 

○教材
でる順パス単英検1級

○期間
週明け(4/17)〜2017年第1回の英検1次試験日(6/4)まで

○内容
・毎日100個は単語に触れること
→50個だと一周するのに48日もかかるため
・所要時間は30分以内
→長いと(ぼくが)ダラけるため
・取り組み方は自由
→聞くだけだろうが、音読を取り入れようがお好きに
・学習内容や気づきを、ぼくが作成したブログ記事に簡単にコメント
→毎週明けに作成した記事に適宜書き込んでもらうイメージです
→共有したい事柄があれば、そちらもコメントでください

○申込制限
6月の英検1級を受験すること
→受験しないと、切迫感が生まれないため

○参加者(順不同)
梅さん
jayai さん
コビーさん
ゆういちさん
千恵さん
調査役ピーちゃんさん
のりけさん
Mary さん
Melmo さん
VOZE さん
カメ吉さん
よまよまさん
kakao さん
porpor

*本とインターネット環境をご用意ください

 

4/17
最初のほうのページは覚えているものが多いのは、何度もこの本で挫折しているからでしょうか。
100個に触れることは苦ではなかったので、例文とともに頭に入れたいと思います。

 

4/18
前日の100個をさらっと眺めるところからスタートするも、結構忘れています。
「忘れるのは人間だから仕方ない」と考えて、新たな100個に触れています。

 

4/19
名詞は記憶に残りやすいのか知っているものが多く、はかどった印象。
こういうところでできた貯金を先に回すのが手かもしれない。
つまり、余裕のある日は100個以上をこなしてしまうという手。

 

4/20
「覚えたい」という気持ちが薄い気がします。
試験を受けることは確定しているのに、まだ気持ちが定まっていない。
もっと切迫感を持たないといけません。

4/21
形容詞は名詞とのコンビネーションを考えれば覚えやすいですね。
セットで覚えたほうが記憶に残ります。

4/22
頭が新しい単語でいっぱいいっぱいになってきた印象ですが、
まずは一周を終えることを目標に切り替えています。
100個に対する触れ方も再考しないといけない気がします。

4/23
1週間で「出る度A」をやりきったことを褒めたいです。
いつも取り組んでは進まず、の繰り返しですから。
この勢いを保ったまま、BもCも攻略していきます!

英検1級パス単倶楽部(第1期)の入会者募集の案内

 

 

次のつぶやきをしてから、1か月が経過しています。

 

DMでも「まだやらないのか?」という催促が来るくらいなので、
焦って記事を書いている次第です。苦笑

 

まず、踏ん切りをつけるためにも、6月の英検1級を申し込みました。

 

そして、思い立ったが吉日、ということで、今日から募集を始めます。
前々から告知をしていた試みを開始いたします。

 

その名も

英検1級パス単倶楽部(第1期)

です。

 

要は、続けるのが辛い『パス単』をみんなでやって、最後までやりきりましょう、という企画です。
大事なのはわかっちゃいるけれど、一人で続けるのは辛い一冊ですよね。
であれば、集団の力を借りて、最後まで一気にやりきってしまいましょう!

 

申込にあたっての説明は以下の通りですので、
あらかじめご確認の上、ご参加いただけますと幸いです。

 

○教材
でる順パス単  英検1級

○期間
週明け(4/17)〜2017年第1回の英検1次試験日(6/4)まで

○内容
・毎日100個は単語に触れること
→50個だと一周するのに48日もかかるため
・所要時間は30分以内
→長いと(ぼくが)ダラけるため
・取り組み方は自由
→聞くだけだろうが、音読を取り入れようがお好きに
・学習内容や気づきを、ぼくが作成したブログ記事に簡単にコメント
→毎週明けに作成した記事に適宜書き込んでもらうイメージです

○申込制限
6月の英検1級を受験すること
→受験しないと、切迫感が生まれないため

○人数
10名(ぼくを入れるので、残り9名です)
→多すぎると、離脱してもわからなくなってしまうため
→もし反響が大きいようであれば、多少変更の可能性あり

*本とインターネット環境をご用意ください

 

ということで、このブログにて正式募集をいたします。
記事にコメントをいただくか、Twitter を通してご連絡ください。

 

「誰がいち早く身につけられるか勝負しましょう」

 

ぼくが誰よりも早く身につけるつもりで、
このパス単倶楽部に臨みたいと思っております。

 

なお、第1期と銘打っていますが、第2期があるかどうかはわかりません。
これを機に、受験と倶楽部へお申し込みくださいませ。

Tommy さんこと大里秀介さんの『TOEIC L&R TEST パート6特急 新形式ドリル』を入手しました。

 

 

先日、特急シリーズに新しい仲間が入るという記事を書きました。

 

TOEIC 学習に必須の「特急シリーズ」に新しい仲間が3冊。

 

書いたと思ったら、あっという間にその1冊が書店に並んでいましたね。
そう、それが Tommy さんの『パート6特急 新形式ドリル』です。

 

 

最寄りの書店に置いていなかったため、都心に出た際に買いましたとも。

 

 

つぶやきにも書いたのですが、試験直前に新しい問題に手を出すのはご法度なんです。
というのも、自信を無くす可能性があるから。
ですが、手に取っては早速取り組み始めたのは、

 

Tommy さんの渾身の一冊を試験前に受け止めたかったから

 

というのが本音です。
買った後、すぐに取り組み始めて、3分の1を終えたところですが、
ハイスコアの人でない限りは、急いで取り組む必要はないと思います。
今まで解いた Part 6 の問題で形式に慣れておきましょう

 

Part 6 は文挿入問題が厄介な問題に位置付けられると思っています。
非常にストレスが溜まりやすい問題なんですね。

 

解けそうで解けない。
挿入文の前後をしっかりと理解していないと解けない。

 

ですから、この本を今すぐに急いでやるべきは、

・相当 Part 6 に困っている
・TOEIC 対策でやることがない人

くらいではないでしょうか?

 

試験一週間前に取り組むのであれば、最初の1セット40問だけを繰り返すのが効果的でしょう。
120問すべてを消化しようとすると、確実に消化不良を起こしますから。

 

あとは、冒頭にある「パート6 攻略法」は読んでおくと本番では効果を発揮してくれるでしょう。
先に述べた、厄介な文挿入問題の解き方がすっきりすると思います。

 

いやはや、3分の1を解いた時点では、標準的な難易度の問題が並んでいます。
Part 6 は学びの宝庫ですから、これは定番の一冊になりそうですね。
120問を解き終えた際に、改めてブログの記事にしていきます。

 

あなたの語彙を「消極的な語彙」から解放する2つの方法

 

 

ベストセラーである齋藤孝さんの『語彙力こそが教養である』を読んでいます。

 

 

この本は日本語の「語彙」に関する話が展開されているのですが、
同じく言語である英語に言及されることもあります。
次の一節が妙に心に刺さったので引用しておきます。

 

若かりしころに覚えた英単語のように靄がかかったような言葉を、私は「消極的な語彙」と呼んでいます。この消極的な語彙が多い人は第一線ですぐに使える言葉が少ないということ。つまり、「語彙が乏しい人」なのです。

 

これは英会話の場面を想定してあげると、グサッときませんか?
ぼくは大学受験や TOEIC を通じて、語彙力を高めてきました。
ですが、それら全てを「第一線で」使えるかというと NO です。
こういった語彙は消極的ではないものに変えていかなくてはならないわけですが、
齋藤孝さんは「消極的な語彙」になる理由を大きくふたつ挙げています。

 

ひとつめが
「実際に使った回数が少ない」
こと。

 

ふたつめが
「言葉の由来を知らない」
こと。

 

であれば、こうならないように英語と触れていけばいいわけですね。

 

・実際に使う回数を増やす
・言葉の由来を知る

 

このふたつを心がけていけば、消極的な語彙は増えていかないはずです。
特に、前者の使う回数を増やすというのは、「そういう場がない」と言い訳しがちですが、
まずは、ひとりごと英会話で使うことから始めることができます。
そこで、「意識的に使おう」と心がけていれば、使う回数が増えて、
「積極的な語彙」(ぼくの造語です)に変化していくでしょう。

 

ぼくもこの本の引用部分を見て気が引き締まったので、
今日の学習から語彙を消極的なものにしない意識を高め、
行動に移していきたいと思います。

精聴で成長するためのオススメ無料教材

 

 

以前、某所にて次の模試を解きました。

 

 

タイトルに偽りなし!『TOEIC LISTENING AND READING TEST 標準模試1』

 

これは月1回、会議室に集まって解く模試会でのことなのですが、
この会で解く模試は、正直に告白すると、

「ほとんど復習はしません」

ですが、一つだけ必ずやることがあります。

 

それが「精聴」です。
大げさに聞こえますが、やることはいたって単純です。

 

「スクリプトを見ながら、内容を聞く」

 

ただそれだけです。

 

耳にタコができるほど聞いたフレーズでしょうけれど、
聞きっぱなしはリスニング力アップにおいて効果的ではありません

 

ですから、他の問題はまだしも、リスニングだけは聞き直しを心がけています。
もし理解が浅いとか聞き取りにくいとかあれば、何日かに分けて聞くようにしています。

 

実は、この「精聴」は普段の学習でも取り入れています。
素材は

 

ABC ニュースシャワー

 

です。
もう当たり前に使っている方が多い素材でしょう。
5分間で終わる番組なので、学習の手始めにも使いやすい教材です。

 

スクリプトを見ながら聞く。
日本語訳を見ながら聞く。
何も見ずに聞く。
改めてスクリプトを見ながら聞く。

 

ここまでやれば、ずいぶんと聞き取れるようになります。
丁寧に聞く感覚が醸成されていきます

 

TOEIC の結果を見る限り、リスニング力に難あり、ですから、
精聴と多聴のバランスに気をつけながら、
リスニング力を着実に上げていきたいと思います。

 

聞きっぱなしはダメ、ゼッタイ。

 

【告知】
2月から「人生を変える TOEIC スコアアップ塾」と題して、
プライベート(個人)レッスンをオンラインや対面で行い始めました。
もし「porpor を使い倒したい」という方はお気軽にお問い合わせからどうぞ。

 

人生を変える TOEIC スコアアップ塾「porpor 使い倒し TOEIC コース」