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仕切り直しの日

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柄にもなく、新年度の方へ送るつぶやきをしました。

 

 

4/1という新年度をむかえる日は、日本人にとって2回目の区切れ目となる日ではないでしょうか。
最初の区切れ目となる日は年始の1/1です。
次が4/1なのではと思っています。

 

ブログや Twitter などで「新年の抱負」と題して、自分のやりたいことをまとめたことでしょう。
それを改めて見直すにあたって、ベストな日が4/1なのではないでしょうか。

これで、1年も3分の1が終わったことになります。

学習は思い通りに進んでいるか。
スコアは思い通りに伸びているか。

2016年の終わりまでを見据えたときの達成度合いを一旦仕切り直したいものですね。

 

そういえば、自分自身の「新年の抱負」を書いていなかったなあ……。
書いていないにせよ、TOEIC で満点を取得することが一つになっていることは間違いありません。

現形式ラストの TOEIC 公開テストまで2週間

3月の TOEIC 公開テストの結果発表まで1週間、
4月の TOEIC 公開テストまで2週間となりました。

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おい、TOEIC の形式が変わるんだってよ

と TOEIC 業界がざわついてから、あっというまです。

 

3月も4月も受験する方は、3月の結果はそれなりに受け止めて、
残りの1週間で、自分のできることをやるしかありません
そこで自分の気持ちの軸がぐらつかないように、今週1週間は勝負だと思います。

 

一方、4月だけを受験する方も変わりありません。

 

4月が現形式の最後だから、名残惜しい

 

そう思う方は一部でしょう。無理に感傷に浸ることはありません。
自分の力を最大限発揮できるように、いつも通りを積み重ねることが大事だと思います。

 

4月が現形式の最後だから、より一層力を入れる

 

4月で目標スコアを突破し、TOEIC から卒業する、という意味であれば、
大いに力を入れて、さっさとケリをつけてほしいです。
(ぼくも学生にはそう伝え続けてきました。)

 

でも、ぼくは「最後だから」と言って、変に力を入れようというつもりはありません。
3月の試験で失敗した部分を修正して臨もうと思っています。いつも通りのことです。

毎回のように受験をしている人にとっては、ゆっくりする間もなく、
次々と公開テストが目の前に迫ってきます。

TOEIC はよくできているテストで、手を打たなければ、スコアは変わらないんですよね。
次回までに自分の課題をつぶそうとしなければ、スコアは必ず停滞します。

だからこそ、目の前の TOEIC に集中をすること。
これがとても大切なことになると思うんです。
変に「寂しい」だなんて思う余裕なんてないんです。

 

己の弱点はどこにあるのか。
どうすればさらなる高みにたどり着けるのか。

 

そこを考え続けることがスコアアップへの道なんじゃないかなと。

 

どのようなタイミングで受けようが、
どのような心持ちで受けようが、
大事なのは、いつも通りを出す力です。

 

当日に向けたトレーニングを粛々とやっていきましょう。
ぼくもやっていきます。

コツコツとかスキマ時間とか聞き飽きた人は勉強に向いていないという仮説

「コツコツやろう」
「スキマ時間にやろう」

 

英語学習ではよく言われることですし、
TOEIC の文脈でも当たり前のように言われます。

 

「Part 7 を1日1題取り組もう」
「電車の1駅の間に1問解こう」

 

こういった言葉はもう聞き飽きましたよね。

 

聞き飽きた方は……勉強に向いていないのかもしれません(笑)。
ぼくはコツコツやったり、スキマ時間を使ったりするのが得意です。
毎日のように続けているわけですが、なぜなのかを考えて続けています。

 

そんなときに厚切りジェイソンさんのつぶやきが目に留まり、
そこから自分の考えを整理してみました。
「コツコツ」とか「スキマ時間」をうまく使うために心得ておきたいことです。

 

厚切りジェイソンの「石の上にも三年」には説得力がありすぎる

 

そして、自分のやる気についても考えてみました。
「TOEIC で満点を取りたい」という気持ちは毎日一定だったわけではありませんでした。
やる気が高いときもあれば、やる気がないときもあります。
みなさんの TOEIC スコアアップへのモチベーションはどうですか?

 

note で自分の考えを整理して、次のような結論に至りました。
やる気がある方もない方も気づきを得られるのでは、と思います。

 

英語学習を続けるコツは「やる気」ではない。

 

スコアアップのためには、なんだかんだで TOEIC の素材に毎日触れたいものです。
継続するための秘訣は一体何なのか。
ぼく自身もスコアを安定させるために、この答えを考え続けたいと思います。

みなさんも何か秘訣があれば、ぜひ(教えられる範囲で)教えてください!

TOEIC への危機感のなさ

「990点の壁」の正体(リスニング編)の続きでリーディング編を書く予定でしたが、
ちょっと思ったことがあったので、日記がてら残しておこうと思います。

 

TOEIC 講師という立場になってから、TOEIC に触れる時間が増えました。
この時間とは、学生に伝えることを整理する時間です。

「この単語の派生語は要チェックだな」
「この文法事項は Part 5 でよく出るな」

整理をする中で、自分が勉強になる時間ではあるのですが、
あくまで整理であって、イチ学習者としての勉強とは言えません

 

今、授業の準備に加え、別の仕事も重なり、
プライベートな時間が取りにくい状況の中で、

いかにして TOEIC など英語の勉強をしていくか?

これがぼくの課題になっています。

 

学生たちには「空き時間を有効活用しなさい」とよく言いますが、
この言葉は今のぼくにもあてはまっています。

時間ができると Twitter や Facebook をチェックしてしまったり、
(近々ご紹介しますが)note でネタを考え出したりする自分がいます。

 

これではダメです。
お話にならない。

 

ぼくは2015年に TOEIC で満点が取得できていません。
にもかかわらず、この状況では2016年も同様に満点が取れないままでしょう。

 

圧倒的に危機感が足りません。

 

この辺で変わらないと現状維持どころか力が落ちていくと感じ、
この内容を投稿したいと思ったわけです。

 

TOEIC で満点を再度奪取するための刺激のひとつとして、新しい教材に手をつけました。

 

 

現形式の TOEIC 公開テストは3月と4月しかありません。
ともに、満点だけではなく、全問正解まで欲張って狙いにいきたいと思います。

 

そのためには、やる、のみ。

「990点の壁」の正体

TOEIC の勉強法の本はあまり購入しないのですが、ぼくがお気に入りの一冊がこれです。

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TOEIC テスト 300点から990点へ、「7つの壁」を突破するブレイクスルー英語勉強法
(清涼院流水著/講談社)

おそらくみなさんチェック済でご紹介するまでもないでしょう。

 

先日、990点という数字について記事を書きましたが、
ふとこの本の存在を思い出して、読み返していました。
すると、次のような記述があります。

 

TOEIC 満点達成に必要な最後のピースは、知識でもテクニックでもなく、そのように明確に言語化できない「自然な英語勘」という、まさにスピリチュアルな領域の感覚であることを、ぼくは今では理解しています。

 

990点取得のためには「自然な英語勘」が必要だという部分に強く共感しました。
巷の対策本では中心に扱っていないところが問われ、
それを正解するのは「自然な英語勘」が必須でしょう。

 

スピリチュアルと言われると、手に入れにくいもののように聞こえます。
しかし、(本書ではある方法が提示されていますが)
勘という名の感覚は、必ず手に入れられると思います。

 

ぼくの中で、まだこれと言った正解のようなものにはたどりついていません。
(結果がそれを物語っています……。)
しかし、おそらく流水さんと共通しているところは、
「英語の素材を丸ごと飲み込んでやろう」
という気概なのかな、と勝手に思っています。

 

Part 3, 4 のスクリプトだろうが、Part 5 の問題文だろうが、
隅から隅まで自分のものにしてやる、という気持ち。

 

そうすることで、深層心理に英語が刷り込まれていき
英語勘がいざという時に働くのではないでしょうか。

 

流水さんと「990点の壁」についてお話したことはありませんが、
もし次にお会いすることがあれば、じっくりお伺いしてみたいネタです。

990という数字について考える

先日、TOEIC 公開テストでは15回も満点を取得している HBK さんと食事に行きました。

ブログ:Play with TOEIC!

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大昔(?)に一緒にセミナーを開催したことのある仲なのですが、
じっくり二人で話すのはひさしぶりだったので、どんな話になるかと思いきや……。
当然のように、TOEIC のあんな話、こんな話をしてきたわけです。

 

そこで、中心になるのは「990点満点」という数字です。

 

どのような学習をしているのか。
普段はどの程度英語に接しているのか。

 

情報交換をしながら、頂を目指すための方法やその意味について考えたわけです。
詳しい話を知りたい方がいらっしゃるかもしれませんが、
HBK さんが食事の後で次のようにつぶやいていました。

この一言に尽きると思います。

 

 

甘くない、ということ。

 

HBK さんとぼくをひとくくりで考えるのは彼にとって失礼ですが、
余裕で990点満点を取れるほどの実力は持ち合わせていません。

 

そこで、満点を取得するための勉強を積み重ねていけばいいわけですが、
仕事やプライベートなど他にも向き合うべきことはあります。

 

この環境の中で、いかにして勉強と向き合うか。

 

お互いなりにベストを尽くそうという話で会は終わりました。
そして、一人になってからいろいろと今後のことを考えました。

もやもやとする中で揺るがなかったことは、
HBK さんとの実力差は歴然ですが、「少しでも縮めていきたい」ということです。
自分の中でのベストを最大限尽くし続けて、3月の TOEIC に向かいたいと思います。

 

P.S.
やたらと重苦しい雰囲気に読めますが、終始明るい会でしたのでご心配?なさらず。

TOEIC やら英語学習やらにまとわりつくモチベーション問題

最近、ブログの記事の更新頻度が落ちているわけですが、「書く」ことは続けているんです。
このブログでも何度か紹介しましたが、レアジョブさんの English Path です。

I'm_sorry

 

毎回、記事が出るたびに、こちらのブログでもご紹介していたのですが、
それすらもなかなか追いついていない状態です……お恥ずかしい限り。

 

そこで、今回ご紹介する記事のテーマは「モチベーション」です。

 

vol.24:TOEIC のスコアアップに欠かせないモチベーションを自分で生み出す秘訣

 

TOEIC でも、他の英語学習でも、学習は孤独です。
学習仲間を見つけても、最後は孤独と戦わなくてはなりません。
そんな辛い状況が待ち受けている中で、どういう気の持ちようでいればいいのか。

もしこのようなお悩みをお持ちの方はご一読くださいませ。

 

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(参考)
vol.1:効果的な英語学習を始めるにあたって準備しておきたいこと

vol.2:TOEICがくれた、楽しみと苦しみの意味

vol.3:TOEICのリスニングスコアを満点にするまでに具体的に行った4つのこと

vol.4:短いけれど侮れない! TOEIC Part 1の復習における3つのツボ

vol.5:TOEICを英会話力アップに活かす、Part 2の復習法はこれだ!

vol.6:TOEIC Part 3,4 はリーディング力も問われている?

vol.7:TOEIC Part 3,4 の60問分の音声を最後に聞いたのはいつ?

vol.8:TOEICのリスニング練習に飽きてしまった人に朗報! リスニングの習慣化を狙える、おすすめの海外ニュースサイト(動画)

vol.9:TOEICに出る「単語」をいかにして身につけるか-大学受験時から実践している勉強

vol.10:TOEICの頻出「単語」の勉強法でほんの少しだけ意識しておきたいこと –試験範囲を最大限利用する−

vol.11:TOEIC の参考書や問題集の使い方に関する質問で最も多い「何回繰り返せばいいの?」に対する一つの答え

vol.12:レアジョブ英会話を使って TOEIC SW テスト対策をしてみた

vol.13:空欄を埋めるだけが TOEIC Part 5 の対策ではない

vol.14:TOEIC Part 5 の語彙問題対策は語彙問題以外で行う

vol.15:TOEIC リーディング力アップのPart 5 問題文シンプル活用法

vol.16:TOEIC のPart 6 を1分で読めますか?

vol.17:TOEIC のPart 7 の文章を毎日読む習慣をつけたい人、集まれ!

vol.18:TOEIC の Part 7 の英文を楽に読み進める1つのコツ

vol.19:TOEIC の Part 7 を攻略する上で徹底したい読み方

vol.20:TOEIC のPart 7 を最後まで終える秘訣

vol.21:TOEIC のPart 7 対策を TOEIC の問題以外で行いたい方へ

vol.22:TOEIC のリスニング教材をスピーキングの視点で見るための1つの問いかけ

vol.23:TOEIC の参考書や問題集の使い方に正解はあるのか

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「TOEICのスコアが上がる」と自信を持つための努力をしているか?

本年もporporのブログをよろしくお願いいたします。

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年末年始は実家に帰省をしています。
何気なくコタツでぬくぬくと作業をしていると、
とある鉛筆に刻まれたメッセージが目にとまりました。

 

自信は努力から。

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湯島天神の鉛筆、グサッと胸に刺さる言葉を届けてくれます。

 

ぼくは2015年にTOEICで990点満点を取得することができませんでした。
自分なりの努力をしたつもりですが、結果が努力の足りなさを表しています。

毎回「990点を取る」気持ちで臨みましたが、
「990点を取れる」という自信はあまりなかったです。
虚勢を張っていたと言っても過言ではありません。

「990点を取れる」という自信を持って臨むために必要なこと。
それをこのメッセージが教えてくれたと思っています。

ぼくが自信を持つためには努力を積み重ねなければなりません。
990点を年に複数回取得する前に、990点を年に一度取得する。
990点を年に一度取得する前に、それに見合った英語力を取得する。

「これをやればいい」と言うようなものはありませんが、
TOEIC 990点満点に向けた行動をする必要があることは確かです。

 

やらなければ始まらない。
やれば始まる。

 

至極シンプルなことではありますが、
元日からコツコツと積み重ねてまいりたいと思います。
みなさんも目標スコアを取得する自信をつけるべく、
いっしょに努力をしてまいりましょう。

TOEIC のスコアアップを狙うなら、「己」と向き合え!

何の本に出てきたのか忘れてしまったのですが、次のような言葉が目にとまりました。

 

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」

 

格言ですよね。
誰が言ったのかはまではメモっていません。
この言葉だけがスマホにメモされていました。

 

これを書き残した理由は、常に自分も意識しておきたいことだったからです。
格言を見たときのぼくの脳は次のような判断をくだしました。

 

===
彼=TOEIC
己=自分
===

 

おそらく何人かの方が、ぼくが言う前から脳内変換をしていたのではないでしょうか?

 

「彼」である「TOEIC」を知ることは大事ですよね。
形式はもちろん、どのような問題傾向があるのかであったり、
そういった問題に対して、どのように立ち向かったらいいのかだったり。
さらには、たくさんの問題をこなしたり、とするでしょう。

 

「彼を知り」という部分に対して力を入れている方は多く見ます。
しかし、「己を知れば」というところはいかがでしょうか?

 

ぼくはTOEICで満点を獲得するまで、「己」と徹底的に向き合ってきたと思いました。
ところが、まだまだここが甘いな、と反省させられる今日この頃です。

 

いくらたくさんの問題を解いたとしても、
自分の間違える癖を認識しなければ、
危うい回の TOEIC が出てきてしまうのですよね。

 

ぼくの場合では、ここ最近、Listening で満点を逃していたのは、
「己」を知ることができていない証拠でしょう。
「己」に知らないところがあれば、どこかで頭打ちになってしまうのです。
百選のうちのどこかである本番で失敗してしまうのです。

 

自分で問題演習をしたり、音読をしたり、
さまざまな学習をする中では常に「己」の存在を
意識し続けることがスコアアップにつながるのでは、
と考えさせられた格言でした。

自分の学びをメモする大切さ、そしてブログ記事を書く理由

先週の金曜日から

 

『サラリーマン特急』使い倒し計画 vol.1 用記事(41-43)

と題して、この記事に学びの気づきをコメントしていただいています。

 

特急_サラリーマン特急_Lis

 

 

参加されている30名近くの方は本当に熱心で、とても細かく、
ご自身で行った学習内容やそこでの気づきを書き留めてくださっています。

 

書いている皆さんがどのように感じられているかはわかりませんが、
自分の思考を言語化するのは思ったよりも面倒なことです。
一方で、とても有意義なことでもあると感じていると思います。
(というか、そう願いたいです。じゃないと、無駄な時間になる)

 

ぼくは2006年からブログを続けていますが、自分の気づきをメモする場として書き続けています。

 

別にこの作業を通さなくても、学習はできますし、続けられます。
ブログの記事を書いている時間を学習にまわすことだってできます。

 

それでも、続けているのは、メリットがでかいから、です。

 

表に出すための言葉にするには、ある程度、頭の整理が必要になります。
思いついたことをどんどんと書いている、とはいえ、多少は考えてからアウトプットしています。
その整理を繰り返していると、その整理の過程で、

 

「あ、こんなことを考えていたのか」
「これは知らなかったことだなあ」

 

など、新たな気づきが出てくることがあるのです。
数分から数時間で終わった学習に”+α”を足してくれるのです。

 

今回のプロジェクトもわざわざコメントをしていただくのは億劫かもしれませんが、
書くことを通して、新たな気づきを発見してもらいたいなと思います。