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TOEIC の Part 7 を解き終えるための戦略を立てるべし

早いもので第202回のTOEIC公開テストが迫っています。
毎回受験をするようにしてから、月日の流れ方が異なるように感じます。
あっという間に次の試験がやってきて、いまだに慣れません。苦笑

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さて、最近はあまりブログの記事を書けていないわけですが、
レアジョブさんが運営する「English Path」のコラムは月に2回をめどに書いています。
ブログでのご紹介ができていなかったので、Part 7 について書いたものを2本分。

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vol.20:TOEIC のPart 7 を最後まで終える秘訣

 

vol.21:TOEIC のPart 7 対策を TOEIC の問題以外で行いたい方へ
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vol.21 までで各 Part の勉強法については話しきった感じです。
21回もかかったのかと我ながら驚いているわけですが、
ぜひご自身の苦手な Part などの記事をご覧いただけると嬉しいです。

 

もし気になる点があれば、ブログでもTwitterでもコメントをくださいませ。

 

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(参考)
vol.1:効果的な英語学習を始めるにあたって準備しておきたいこと

vol.2:TOEICがくれた、楽しみと苦しみの意味

vol.3:TOEICのリスニングスコアを満点にするまでに具体的に行った4つのこと

vol.4:短いけれど侮れない! TOEIC Part 1の復習における3つのツボ

vol.5:TOEICを英会話力アップに活かす、Part 2の復習法はこれだ!

vol.6:TOEIC Part 3,4 はリーディング力も問われている?

vol.7:TOEIC Part 3,4 の60問分の音声を最後に聞いたのはいつ?

vol.8:TOEICのリスニング練習に飽きてしまった人に朗報! リスニングの習慣化を狙える、おすすめの海外ニュースサイト(動画)

vol.9:TOEICに出る「単語」をいかにして身につけるか-大学受験時から実践している勉強

vol.10:TOEICの頻出「単語」の勉強法でほんの少しだけ意識しておきたいこと –試験範囲を最大限利用する−

vol.11:TOEIC の参考書や問題集の使い方に関する質問で最も多い「何回繰り返せばいいの?」に対する一つの答え

vol.12:レアジョブ英会話を使って TOEIC SW テスト対策をしてみた

vol.13:空欄を埋めるだけが TOEIC Part 5 の対策ではない

vol.14:TOEIC Part 5 の語彙問題対策は語彙問題以外で行う

vol.15:TOEIC リーディング力アップのPart 5 問題文シンプル活用法

vol.16:TOEIC のPart 6 を1分で読めますか?

vol.17:TOEIC のPart 7 の文章を毎日読む習慣をつけたい人、集まれ!

vol.18:TOEIC の Part 7 の英文を楽に読み進める1つのコツ

vol.19:TOEIC の Part 7 を攻略する上で徹底したい読み方
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今のままの第198回TOEIC公開テスト結果には可能性がない

昨日は第198回のTOEIC公開テスト結果発表でしたね。望む結果は得られたでしょうか?
(ぼくは学校の合宿に参加していたため、未受験です)

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悲喜交々、たくさんのご報告をいただきました。

 

まずは、自分の感情に素直になりましょう。

 

上がったのならば、素直に喜ぶ。

下がったのならば、一瞬だけ思いっきりヘコむ。

 

次にやるべきことは同じです。

 

踏み出す一歩をどうするか考える。

 

ぼくは一喜一憂をしたあとは、試験前のことを振り返り、
今後、具体的にどのような学習内容を行うかを決めていました。
いきなり単語帳とか問題集とかに走り出すのではなく、
立ち止まるためのいい機会だととらえるようにするといいですね。

 

ただの結果に終わらせないためにも、具体的な行動につなげていきましょう!

 

 

(お知らせ)
schoo にて、<TOEICによく出る英文法>というタイトルで、全4回の授業を行っています。

TOEICでよく出る英文法 - <英語の骨組み(主語+動詞)>を見抜く - 無料動画学習|schoo(スクー)
英文法や Part 5 に苦手意識のある方向けに放送しておりますので、もしよろしければどうぞ。
第1回目は無料で視聴ができます。
2回目以降は生放送であれば無料、それ以降は有料という仕組みですのでご注意を。

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1.<英語の骨組み(主語+動詞)>を見抜く
2.<品詞>を知る [PART 1]
3.<品詞>を知る [PART 2]
4.<つなぐ言葉>を知る
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新年なんだし、目標を口に出したいんだし

 

 

新年、あけましておめでとうございます。ぽるぽるです。

ピスタチオ

 

「2015年が始まったということで、今年の目標を掲げたいと思い…ますっ」
「ようやく聞けるんですね。では、教えてくだ…さいっ。ドゥルルルルル…ドンッ」
「1390点…ですっ」
「なん…のっ」
「TOEIC LR と SW の満点…ですっ」

 

2014年末は年末らしいご挨拶もせずに失礼いたしました。
毎年恒例の「今年のTOEIC本ベスト3」を挙げようと思ったものの、
まとまった時間が取れなかったため、
後日ひっそりアップする予定です。

 

さて、冒頭の変な会話ですが、とあるお笑いコンビのネタを一部拝借いたしました。
年末はお笑い番組だらけで、さまざまな芸人を目にする機会が多かったのですが、
その中で、印象に残った言葉がありました。
2014年の流行語大賞を取った日本エレキテル連合です。
次のような興味深いことを言っていました。

 

「年始のラジオ番組で流行語大賞を取りたいと口にしたら本当に取れた」

 

本人たちは冗談半分だったようです。
しかし、どこかで狙う気持ちがあったからこそ、
深層心理にあった言葉が表に出てきたのでは、と勝手に解釈しています。

 

そして、まさに有言実行したわけですから、言霊の力は強いことを改めて感じたわけです。

ただ頭の中で、心の中で考えているだけではなく、
新たな決意を口に発する、あるいは書くことが大切だという思いが強くなりました。

 

ぼくのようにブログで公にして書く必要はありませんから、
自分の目に止まるところに書き留めておくとよいですね。

 

新年なんだし
お餅食べたいんだし
でも、スコアアップしたいんだし

 

という気持ちがあるのであれば、
(上もとあるお笑い芸人のネタを拝借)

 

やりましょう!

「3月のライオン」から学んだ、上を追いかけ続ける気持ち

好きな漫画の一つに「3月のライオン」があります。
作者は羽海野チカさんで、代表作に「ハチミツとクローバー」がありますね。
この漫画は将棋を題材にした漫画なのですが、英語学習に響く言葉が結構出てきます。

 

 

3月のライオン_4巻

 

 

今回取り上げたいのは4巻から。
ちょっと長いのですが、絶対王者みたいな棋士を追いかける棋士の言葉です。

 

どんなに登りつめても
決してゆるまず
自分を過信する事がない

だから差は縮まらない
どこまで行っても

しかし
「縮まらないから」といって
それが
オレが進まない理由にはならん

「抜けない事があきらか」だからって
オレが「努力しなくていい」って事にはならない

 

実はこの言葉、TOEICで満点を取り続ける人たちを見て、思う言葉でした。
そして、先日のオフ会でも改めて思い出した言葉なのです。

 

というのも、オフ会では参加者の目標スコアと取得スコアが発表されました。
そこで、ぼくは別枠で紹介されたんですね。
その別枠には

    • 濱崎潤之輔(HUMMER)さん
    • 花田徹也さん
    • 神崎正哉さん
    • 大里秀介(Tommy)さん

という面々がいらっしゃいました。

 

正直、この中に混ぜられるのはキツいものがある、と感じていました。
スコアはまだまだ安定して取れないし、TOEICに対する知識も多いとは言えません。
気おくれをしている自分がいました。

おそらく参加された方々もそう思われたでしょう。
それは自分でも十分承知しています。

 

ただ、先にご紹介した言葉を思い返すわけです。
先を行く人たちはどんどんと先を走り続けます。
彼らが努力し続ける限り、追いつけることはきっとないでしょう。

 

しかし、それですべてを投げ出してしまうつもりはありません
正直、比べることさえおこがましいのかもしれませんが、
ぼくは少しでも差を縮めるべく、努力を積み重ねていきます

 

こんな風に思わなくなってしまったら、
努力を積み重ねてしまうことを止めてしまったら、
ぼくはTOEICから卒業をしようと思います。

2014年のTommy’s off-site party(オフ会)の変化

 

「明日からまた一歩ずつ前進です」

 

 

これは昨年(2013年)のTommyさん主催の冬オフ会の記事の最後に残した言葉です。
Tommyさんの冬オフ会が訪れると、「今年も終わりだなあ」という気持ちになりますね。
今日、2014年の「Tommyさん冬オフ会」に参加してまいりました。
(もちろん、バカラのシャンデリアはチェックしてきましたよ!)

 

20141220_Tommy'soffsiteparty

 

今回で6回目となりました。
6回が毎回同じメンバーかと言うと、むしろ6回ご一緒する方のほうが少ないくらいで、
メンバーはここ最近ガラリと変わっていっている印象です。

 

「今年を表す漢字一文字は?」

 

これが今回与えられたお題。
ぼくは

 

「集」

 

を選びました。

 

今年は個人でのイベントや天狼院書店さんでのイベントに加えて、
東京海洋大学や神田外語学院で講師を始めたのは大きな転機です。
多くの参加者や学生が「集」まって、さらなる高みを目指していくわけです。
その熱意たるや、前に立つぼくにまでひしひしと伝わってきます。

 

そして、今回のオフ会のように、学習者が「集」まる場のエネルギーはやはりすごいです。
初めてお会いする方も多かったのですが、皆さんの熱い気持ちは半端ありません。
スコアやバックグランドはまったく関係ないのです。
目標へ向かう気持ちがあれば、いくらでも話すことができますから。
刺激をし合いながら、お互いの一歩を踏み出していくのは、胸に込み上げてくるものがあります。

 

加えて、オンラインでも「集」まる強さを同じく感じています。
ブログやTwitterはもちろん、Eハングアウト990 や schoo など、場はどんどんと増えてきました。
応援してくださる方や刺激としてくださる方がいらっしゃるからこそ、
ぼくもモチベーションを保ちながら続けることができています。

 

また、今年は編「集」のお仕事も引き続きお引き受けし、さまざまな本のお手伝いをさせていただきました。
ぼくだけの情報を発信するだけでなく、他の方々の考え方を世に広めるお手伝いができたことはやはり嬉しく思います。

 

改めて、多くの方々に支えられた一年だったと感じています。
帰り際にTwitterに次のようにつぶやきました。

 

 

ぶつぶつ言いながら歩く姿は通報される寸前だったかと思いますが、
夜更けにしみじみと感じた時間は心に残っています。
いつもご指導、ご支援してくださる方々に感謝しております。
引き続きよろしくお願いいたします。

 

お話させていただきました皆様、ありがとうございました!!

 

最後に。

 

主催者のTommyさんには、毎度毎度ありがたい限りです。
毎年、この場があるからこそ、そこに向けて精進している自分がいます。
成長の機会をくださっているわけですから、感謝してもしきれません。

 

これも毎年毎年申し上げているのですが、

「Tommyさんへの恩返しはスコアアップで」

です。

 

ぼくはスコアアップではなく、再現性を高めることになるでしょうか。
あるいは、別の形での成長をお見せする形になるでしょう。
この6年でだいぶ立ち位置は変わってきましたが、「力をつけていく」スタンスに変わりはありません。

 

目の前にある今を丁寧に積み重ねていきます。

 

第196回TOEIC公開テスト前日

先週のTOEIC SWに続いて、2週連続のTOEICとなります。
以前、記事にしましたが、TOEIC特化の対策は取り立ててしておりません。
そのためか、「本当に明日が試験なのか…」と妙に落ち着いています。
当日くらいは…と思っておりますが、いまだ検討中です。

 

 

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さて、今日は無理して勉強はせず、リラックスすることを優先したほうがよいですよね。
緊張や不安から眠れないかもしれませんが、早めに就寝することです。
(かく言う自分がなかなか寝付けないのですが…)

 

そして、当日の朝は試験前に耳慣らしをしておくとよいです。
余裕があれば、Part 3,4 の音声を使用して、速音読をするのはおすすめ。
英語を前からざくざくと理解する頭の動かし方を確認できますから。

 

学校で教えている学生も受けますし、今年ラストのTOEICとなります。
自分の持てる力を十分に発揮して、目標のスコアを必ずや達成しましょう。

 

「やれる」と信じて、一問入魂の精神で。

本田圭佑選手が教えてくれた、高みを目指す生き様

本田圭佑

上には上がいる。それを知るたびに、ホント悔しい思いをして、でもこいつらを越えたいなと毎日思うので、またあらためて不可能はないということをみなさんに見せていきたい。それが自分の生き様ではありますね。『また何か言ってるや』みたいに聞いてもらえれば。ちょっとずつみなさんの期待を裏切りたいと思います。

 

 

いつぞやの「Number」からの抜粋です。
本田圭佑選手の言葉には重みがありますが、今回の言葉にも力強さがありますよね。

 

ぼくは2006年にブログを始めて、様々なブロガーさんと知り合ってから、
「この人たち(のスコア)を越えたいな」と思いながら、学習を続けました。

 

その後、TOEICで990点満点を取得したわけですが、
満点を取得したからこそ「上には上がいる」ことがハッキリとわかりました。
前々から上、つまりBEYONDの住人たちがいることはわかっていましたが、
そのすごさを肌で感じたのは満点を取得した後だと間違いなく思います。

 

ぼくが取得するまでにもがいている間に、さらに「上」へいってしまった方々もいますし、
TOEICとは別の世界で「上」だと感じさせてくださる方々もいます。

 

「上」を見ると悔しいという気持ちにもなるのですが、
その気持ちと同時に、「やってやる」と思うのも事実。

 

この気持ちを忘れずに、「上へ上へ」高みを目指していきたいと思います。

何度も同じ問題を使って、同じ頭の動かし方ができるか

NHKに「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組がありますね。
昔から好きな番組の一つなので、時間があれば見るようにしています。
先日放送されていた、ヴァイオリニストの五嶋みどりさんの回を何気なく見ていたときのこと。
(ぼくは音楽に疎いのですが、世界の最高峰として30年以上活躍されている方だとか…)

 

プロフェッショナル

 

朝からヴァイオリンの指導をされて、夜の12時からご自分の練習をされていました。
出演されるコンサートの演奏のための準備をしている場面だったのですが、
その曲はすでに何度も演奏したことのある曲だったそうです。

 

それだけ繰り返していれば、もう練習する必要すらないのでは、と思うものの、
五嶋さんは気になるところを見つけては、何度も何度も繰り返し練習をしていたのです。

 

この姿は心を打たれましたね。

 

どこまで高いレベルに行っても、準備には余念がありません。
自分の理想の姿を本番でも出せるように、再現性を追い求めているのです。

 

無理矢理な感じがあるかもしれませんが、TOEICに通じるものがあると感じました。
ぼくの周りにいる高得点者には次のことが共通しています。

 

どこまで高いレベルに行っても、準備には余念がない。
同じ問題を繰り返し取り組むことで、本番でも同じ頭の動かし方をできるようにしておく。
そうすることによって、本番でもその力を再現することができる。

 

何を持って「プロフェッショナル」というかはわかりませんが、
何かを極めようとする人には共通点があると、この番組を見る度に思います。

今年も残り2カ月。学習計画はどうなってる?

早いものでもう11月です。11月もすでに数日経ちました。
こんな風に刻んでいくうちに、気づいたら年末年始になっているんですよね。
時の流れの速さは恐ろしい……。

 

学習計画表

 

さて、残り2カ月弱をどのように過ごすかイメージできていますでしょうか?

 

もちろん英語学習に関してのお話なのですが、
この時期は忘年会など仕事もプライベートもバタバタとしますね。
それらと学習は密接に関連していますし、
他の月に比べて時間が取りにくくなると言えます。

 

年末までにある試験などをペースメーカーにして、学習計画をある程度立てておきたいところです。

 

最低限、毎日やっておきたいことは何か?
欠かさずに続けるためには、いつどこで行うか?

 

飲み会など年末の予定が入り出す頃でしょうから、同じタイミングで学習の予定も入れてしまいましょう。

麻痺によるTOEICのスコアアップ

怪しげなタイトルではありますが、いたって普通の内容です。

 

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周りにはTOEICのハイスコア取得者がぞろぞろいます。
990点は当たり前、連続で取って普通でしょ、という人まで。
ですから、自分が990点を取得できたことは嬉しいものの、
「まだまだ上がいる」と思っている自分がいるんですよね。

 

こんな風に考える自分になるとは昔は考えてもいませんでした。
周りに感化されて、少しずつ麻痺しているのは間違いありません。

 

この体験から何をお伝えしたいかと言うと、

 

みんなも麻痺しようぜ!

 

ということです。

 

少し背伸びして、自分よりスコアの高い学習者と絡むようにするのです。
自分のほうがスコアが低いと最初は気後れしてしまうかもしれませんが、
学習への姿勢や具体的な取り組み方など、得られるものはたくさんあります。
そして、そういった方々に出会い、話を聞けば、少しでも追いつこうとする意識が芽生え始めます。
その気持ちが行動に徐々に結びついてけば、少しずつ自分のスコアも上がっていくでしょう。

 

周りの人よりもスコアが高い場合、より高いところに身を置いてみてくださいね。

 
あなたが現状で満足したくないならば。