先日、Twitter でとあるつぶやきが目にとまりました。
part 4の10セット全てについて
・シャドウイング×3回
・オーバーラッピング×1回
・音読×1回
しました。合計20分くらいかかりました。
普通にpart 4のセットを1回解くと、15分くらいかかります。
なので、僕は同じ問題を2回解くことはあまりありません。— Jet Bull (@JetBull990) 2017年11月4日
Twitter やブログでお馴染みの Jet Bull さんのつぶやきです。
JBさんは今売れ筋の TOEIC 本である『プライム模試 400問』の監修者でもあります。
妙に(笑)評判がいいので、買おうか悩んでいる本の一冊です。
さて、TOEIC に精通しているご本人が「こう復習している」というのであれば、
それを同じように実践してみないわけにはいかないですよね。
我流を通すのもいいことなのですが、時には他人のやり方を素直に真似するのも効果的です。
ということで、実際にやってみたところ……、
いきなりの「シャドウイング」はきついですわ。
JBさんご本人に伺ったところ、
僕もすべてをいきなりシャドウイングできるわけではないです(^^)特に英豪のナレーターは。
とおっしゃっていましたので、勘違いをしないでおきましょう。
自分のやれる範囲からやっていくのが正しい道だと考えてみて、
ここからは自分なりの学習法にアレンジしていきます。
いくつかのスクリプトをやってみたところ、この辺りに落ち着きました。
Part 4の復習法について。今の自分のレベルだと、以下の感じがベターです。
・オーバーラッピング 3回
・シャドウイング 1回
・音読 1回肝は最初。初めに正確な音と文字を結びつけて、さらに言い回しも定着させます。そこに追い打ちをかけるつもりでシャドウ。締めに丁寧な音読。
— porpor 英語学習コンシェルジュ (@porpor35) 2017年11月6日
初めの一歩は「オーバーラッピング」にしました。
ぼくは普段から「実践ビジネス英語」でオーバーラッピングをやっているため、
学習の方法としては非常に取り入れやすかったです。
もしオーバーラッピングをするのも大変だという方は、
「リッスン&リピート(聞いて、止めて、口に出す)」がいいかもしれません。
ポイントは、正しい音と英語を一致させることが重要になります。
それを3回繰り返した後は「シャドウイング」です。
ここでのシャドウイングはできなくても落ち込みません。
とにかく集中力を最大限に引き上げて、聞いて口にする姿勢が大事です。
そして、最後に「音読」を入れて終了とします。
スクリプトの隅から隅までを吸収しようとする感じでしょうか。
1つのスクリプトに対して、5回声に出すだけでも、結構な負荷だと感じました。
音や言い回しがよく定着しやすそうな方法だと思います。
11月の TOEIC までしばらく続けてみて、改善点があれば、また記事にしますね。
ちなみに、この日に使用した素材は『必勝ダブル模試』です。
スクリプトに「これは会話で使いたいな」という表現が散りばめられています。
おそらく著者の大里さん(Tommyさん)の意図があってのことでしょう。
11月の TOEIC まではこの本をとことんやってみようかなと考えています。