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直近の TOEIC をすっきりとした気持ちで!「TOEIC 直前モチベーションアップを狙った悩み解決座談会」

「一人で悩む時間がモッタイナイ」

 

TOEIC は独学で攻略できるという情報がいろいろなところで出回っています。
ですから、ぶつかった壁に対して、自分自身で解決しようと考えるのでしょう。
もちろん、この試みは間違ったことではありません。
自分で仮説を立てて、課題を解決していく姿勢はスコアアップを狙う上では大切です。

 

しかし、学生よりも社会人の方からよくご相談を受けるたびに、
「もっと早く相談してくれればよかったのに」と思えることが多くあります。

 

ですから、ご自身の悩みを吐き出し、解決をする場を設けることにしました!

悩みを聞いてもらい、次へのステップへと進んでもらうための場所です。
一人で悩む時間を少しでも減らし、効率よく学習してもらうための場所です。

 

その名も

「TOEIC 直前モチベーションアップを狙った悩み解決座談会」

としました。

 

4月、5月の TOEIC に向けて、すっきりとした気持ちで試験に臨んでもらうための場だとお考えください。
ぼくがファシリテーターとして、皆さんの悩みを聞き出し、解決の流れまで持っていきます。

 

このような悩みを解決する座談会は、どうしても自分の悩みだけを解決する場と考えがちです。
でも、今まで何度か座談会を開催してきた自分は「それではモッタイナイ」と言い切れます。
実は、他の人の悩みを聞くことによって、自分の新たな悩みや解決のヒントが見つかるからです。
今回は、全員の悩みを解決したいとの思いから、人数制限として10名を設けさせていただきました。
早いもの勝ちですのでご了承ください。

 

また、今回は、開催場所が勉強ラウンジさんという自習スペースですので、
参加特典をつけていただくことに成功いたしました。

 

*ラウンジ3日(5時間/日)無料券をゲットできます。
*porpor の紹介ということで、利用料が25%オフになります。

 

超太っ腹でございます。
これに加えて、私からささやかながらプレゼントをさせていただきます。

 

*TOEIC 一週間前の過ごし方カウントダウンチェックリストを進呈いたします。

 

さらに、参加者全員がすっきりとした後で、強制的に学習の場も設けることにしました。

 

*座談会当日(数時間)は無料で勉強ラウンジを使用できます。

 

13時から座談会を実施し、それが終わったあと、ぼくも一緒に学習をすることにします。
質問があれば、その場で随時お答えするようにいたします。
一緒にゴリゴリと学習をしていきましょう。
ぼくもガチでやります。

 

===
日時:3/26(日)
・13:00-14:00 座談会
・14:00-16:30 自習&個別質問会
場所:勉強ラウンジ@五反田
価格:3,000円
こちらの Anypay ページよりチケットをご購入ください。
===

 

この場を、そして私を踏み台にして、次のステップへ上がっていってください!
積極的なご参加を楽しみにお待ちしております。

一流の人は、モチベーションをどう保っているのか

ここ最近はご無沙汰だったビジネス書。
楽しみにしていたビジネス書が手に入りました。

 

『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』

一流の人は、本のどこに線を引いているのか

 

 

本の書評メルマガ「ビジネスブックマラソン」を発行する土井英司さんの一冊です。
とある書店に行くと、先行発売をされていたものですから、ついつい買ってしまいました。
読んでいると、早速、英語学習のヒントになる一節を見つけたのでご紹介です。

 

やる気があるから仕事ができるようになるのではなく、仕事ができるようになったからやる気が出る。つまり、モチベーションの有無は結果に過ぎず、その原因は仕事ができるかどうかなのだ。

 

書籍の内容の本筋ではないのですが、仕事のモチベーションのお話についてです。
全然、英語学習と関係がないじゃないか、と思われた方がいらっしゃるでしょう。

 

この文章の「仕事」を「英語学習」に置き換えて読んでみてください。

 

やる気があるから英語学習ができるようになるのではなく、英語学習ができるようになったからやる気が出る。つまり、モチベーションの有無は結果に過ぎず、その原因は英語学習ができるかどうかなのだ。

 

ぼくは仕事術として得たものを英語学習に活かしていますが、
今回も活かせそうだと考えられたため、ご紹介した次第です。

 

やる気は「やる」ことで、そのうち勝手に出てくるものだという説も確かだと思うのですが、
「できるようになった」から、やる気が出るというのも、自分の体験として確かだと思います。
「できるようになる」までには、一定数の単語や文法など乗り越えなくてはならない壁があります。
でも、それを取得することができれば、必ず「できるようになる」領域が増えていきます。

 

ぼくもそうでした。Part 5 を例に出しましょう。
最初は語句はおろか、解き方すら知らない状態でした。
「できない」ことが多いため、モチベーションは上がりにくいです。
ところが、単語帳に取り組んだり、実際の問題に取り組んだりすることで、
「できる」ことが増えていき、取り組むのが楽しくなったのです。
つまり、自分のモチベーションが上がっていったというわけです。

 

できる嬉しさや楽しみを感じるべく、一時の苦しみを乗り越えていきたいものですね。
その先には、モチベーションがどんどんと上がっていくスパイラルが待っていますから。

自分の TOEIC 目標スコアを達成した後のモチベーションを保てていますか?

2006年に TOEIC 学習を始めて、満点を目指し続けてきました。
そして、2012年が初めて TOEIC で990点満点を取得した年でした。
そこから約4年が経過したのですが、今でも思い悩むことがあります。

 

ぼくは何を目標に英語学習を続けていけばいいのか?

 

実は、モヤモヤしながらも学習をすることがあります。
今やっていることは何の意味があるのか。
英語を用いてどんな自分になりたいのか。
いろんな思いが自分の中を通り過ぎたわけです。

 

そこで、つい最近、とある記事「努力は夢中に勝てない」が目にとまりました。
あの「侍ハードラー」こと、為末大さんのお話です。
そこには次のようにありました。

 

目標を達成しても、達成しなくても、プロセスを楽しめる人は、とても強い。

 

ぼくは990点を取得したかどうかで、自分の学習の出来を判断します。
決して「TOEIC で990点満点を取り続ける」ことが目標でないにもかかわらず。
だからこそ、TOEIC 自体にネガティブな気持ちを寄せることがありました。

 

目標を達成すれば安心。
目標を達成しなければどん底。

 

でも、為末さんはこの考え方では失敗したと言います。

 

銅メダルを獲ったすぐあとに金メダルを目指すほど、僕は気持ちを切り替えることができませんでした。次の目標が決まるまで、1、2年間は、空虚感を引きずっていたと思います。

 

ぼくは空虚感とまでは言わないまでも、方向性を見失っていたでしょう。
だからこその「プロセス」を楽しむことを推奨されているのですよね。

 

目標を決めて頑張ろうとすると、すべての喜びは山頂からしか得られないと思ってしまいます。けれど、自分の足下を見ながら、ひたすら前に進むという行為自体から得る喜びもあります。それに夢中になっていたら、いつの間にかいくつもの山を越えていたということもあるのです。

 

達成できたかどうかはもちろん大事なことです。
でも、そこへ至る「プロセス」に全力を注いであげる大切さを学べる記事でした。
「今というこの瞬間」に全力を注ぎ、ひたすら前に進んでいきたいものですね。
そうすれば、自分の新しい一面と出会う喜びが待っていますから。

 

TOEIC でモチベーションが下がるのは仕方のないこと。じゃあ、どうする?

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【告知1】
TOEIC 900点突破への道をみんなで作る「天狼院 TOEIC パーフェクトゼミ」キックオフ

900点突破を目指す方も突破の極意を共有してくれる方も来てほしいイベントです。

 

【告知2】
【ラジオ観覧&ランチ会】ポルポル(渡邉淳)先生登場!

「頑張らない」英語シリーズの西澤ロイ先生のラジオに出演させていただきます。
観覧やランチ会の機会がありますので、もしよろしければぜひ。
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学習者にとっては謎の存在であるモチベーション。
どうすればモチベーションが上がるのだろうと考えたことは皆あるはずです。
そのモチベーションについて解き明かしてくれる素晴らしい記事があったのでご紹介です。
プロブロガーであるイケダハヤトさんの記事です。

 

モチベーションを維持するための究極の方法を伝授します。

 

イケダさんご自身も次のようにおっしゃっています。

 

ぼく自身「ブロガー」という仕事をしていますが、
モチベーションの保ち方については、かなり意識を振っています。
やり方考えないと、息切れしちゃいますからね。

 

これはぼくら英語学習者も考えておく必要があると思うんです。
一日、二日頑張れば、英語力が伸びるというものではありませんから、
数カ月や数年を覚悟して、モチベーションの保ち方には気を払わないといけません。

「いつもモチベーションが高いのはなぜですか」
と聞かれるのですが、そんなことはまったくありません。

低いときはザラにあります。

イケダさんの記事の中でご紹介されていた
梅原さんは「成長を実感するためにメモをとる」という方法でした。
以下は引用の引用です。

 

僕がやっている方法は「新しい発見を毎日メモして、成長を確認する」というもの。
これは「最近自分に成長がないな」と思っている人にもお薦めしている。

 

この方法はまさにぼくにとってのブログや Twitter です。
自分の学習履歴やモチベーションの上がり下がりを残しています。
書くことによって、自分と向き合う必要があります。

それを積み重ねることによって、自分の微細な変化を感じ取れるのです。
記録を残したいからこそ、学習をするという逆転現象が起こることもあります。

 

いまの時代であれば、たくさんの記録メディアがありますよね。
公開でも非公開でも自分の軌跡を残しておくことによって、
モチベーションの維持を細く長くできると思っています。

 

イケダさんの記事でも抜粋されている梅原大吾さんの『勝ち続ける意志力』は
ぼくも読んだことがあり、印象的な言葉がありましたので、最後にご紹介したいと思います。
(ゲーマーの話ですが、英語学習者としてとらえなおすと学びがある一冊です)

 

チャレンジ精神を持って努力を重ね、物事をとことん追求できる。そこが僕の長所で、そうした姿勢があるからこそ、いまは自分を好きでいられるのだと思う。

 

ぼくらも目標のスコアを取得できるためにも、
モチベーションを保つ術をとことん追求していきたいですね。

 

TOEIC やら英語学習やらにまとわりつくモチベーション問題

最近、ブログの記事の更新頻度が落ちているわけですが、「書く」ことは続けているんです。
このブログでも何度か紹介しましたが、レアジョブさんの English Path です。

I'm_sorry

 

毎回、記事が出るたびに、こちらのブログでもご紹介していたのですが、
それすらもなかなか追いついていない状態です……お恥ずかしい限り。

 

そこで、今回ご紹介する記事のテーマは「モチベーション」です。

 

vol.24:TOEIC のスコアアップに欠かせないモチベーションを自分で生み出す秘訣

 

TOEIC でも、他の英語学習でも、学習は孤独です。
学習仲間を見つけても、最後は孤独と戦わなくてはなりません。
そんな辛い状況が待ち受けている中で、どういう気の持ちようでいればいいのか。

もしこのようなお悩みをお持ちの方はご一読くださいませ。

 

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(参考)
vol.1:効果的な英語学習を始めるにあたって準備しておきたいこと

vol.2:TOEICがくれた、楽しみと苦しみの意味

vol.3:TOEICのリスニングスコアを満点にするまでに具体的に行った4つのこと

vol.4:短いけれど侮れない! TOEIC Part 1の復習における3つのツボ

vol.5:TOEICを英会話力アップに活かす、Part 2の復習法はこれだ!

vol.6:TOEIC Part 3,4 はリーディング力も問われている?

vol.7:TOEIC Part 3,4 の60問分の音声を最後に聞いたのはいつ?

vol.8:TOEICのリスニング練習に飽きてしまった人に朗報! リスニングの習慣化を狙える、おすすめの海外ニュースサイト(動画)

vol.9:TOEICに出る「単語」をいかにして身につけるか-大学受験時から実践している勉強

vol.10:TOEICの頻出「単語」の勉強法でほんの少しだけ意識しておきたいこと –試験範囲を最大限利用する−

vol.11:TOEIC の参考書や問題集の使い方に関する質問で最も多い「何回繰り返せばいいの?」に対する一つの答え

vol.12:レアジョブ英会話を使って TOEIC SW テスト対策をしてみた

vol.13:空欄を埋めるだけが TOEIC Part 5 の対策ではない

vol.14:TOEIC Part 5 の語彙問題対策は語彙問題以外で行う

vol.15:TOEIC リーディング力アップのPart 5 問題文シンプル活用法

vol.16:TOEIC のPart 6 を1分で読めますか?

vol.17:TOEIC のPart 7 の文章を毎日読む習慣をつけたい人、集まれ!

vol.18:TOEIC の Part 7 の英文を楽に読み進める1つのコツ

vol.19:TOEIC の Part 7 を攻略する上で徹底したい読み方

vol.20:TOEIC のPart 7 を最後まで終える秘訣

vol.21:TOEIC のPart 7 対策を TOEIC の問題以外で行いたい方へ

vol.22:TOEIC のリスニング教材をスピーキングの視点で見るための1つの問いかけ

vol.23:TOEIC の参考書や問題集の使い方に正解はあるのか

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解いたことのある/ない問題を日々のモチベーションで使い分ける

モチベーションが高いときもある。
モチベーションが低いときもある。
にんげんだもの。

by porpor

 

みつを

 

ということで、その日の出来事や感情によって、学習へのモチベーションは簡単に左右されます。
前日、ものすごい意欲があったとしても、ふとしたことでガクッと落ちることはありますね。

 

ぼくが学校で教えている生徒の中にも、モチベーションに関する悩みを抱えている生徒はいます。
いろいろな角度でアドバイスをするものの、ぼくも日々学習する中で、モチベーションの上下動はあります
学校ではTOEICが大好き人間として認識され、モチベーションなんて関係ないんでしょ、という風に思われますが、
そんなことはありません。なんかやる気が出ないな、というときはあるのです。

 

これは避けられないことだと割り切って考えているのですが、
どのようなモチベーションであっても、学習を止めることはしたくない
という気持ちは最低限のところにあるため、試行錯誤をしています。

 

その中で見つけたのが今回のお話。

 

TOEIC 対策の中で「問題演習」というものがありますが、問題には2種類あります。

 

1.解いたことのない問題
2.解いたことのある問題

 

このどちらかに分類されますね。
どちらからも学びを得られるわけですが、ぼくは日や時期によって使い分けています。
ここで、今回のテーマであるモチベーションと照らし合わせて考えてみましょう。

 

ぼくにとって、1.はハードルがぐっと上がります。
初めて解く問題ですので、できる限り本番に近い状況で解きたいです。
とりわけ、時間に関しては、一定の時間を確保しなくてはなりません。
例えば、リーディング100問とすれば、75分は用意したいですよね。

 

ですから、こちらはモチベーションが高いときでなくては使用できません。
というか、取り組んでいて辛くなりますから、意図的にやらないようにしています。
(一部、例外はありますが、それはまた別の機会に。)

 

一方、2.のほうは、時間は短く済みます。
一度解いている分、スパッと答えが出せますから。
一度めに正解した問題も間違えた問題も正解回路を確認するわけです。
正確さはもちろん、スピードの観点でTOEICの問題に触れるんですね。

 

ということで、こちらはモチベーションが低いときに使うようにしています。
もちろん、2.は本番直前など目的によっては使用することはありますが。

 

結局、どちらにせよ、TOEICに、英語に触れることはできているわけなので、
モチベーションは操れないようで操ることができる、というお話でした。

授業で話を聞いた後が運命の分かれ目

ここ最近はめっきり減りましたが、TOEICに限らず授業やセミナーに参加することがあります。
自分が目的を持って参加しているわけですから、非常にモチベーションが上がるわけです。

 

makethingshappen

 

「帰ったら勉強するぞ」
「あの教材をやりこむぞ」

 

といった感じで、気持ちが昂るんですね。

 

翌日。

 

その気持ちは多少はあれど、当日ほどの熱はありません。少なからず冷めます。
これはおそらく避けることができないのだろうと思うのです。
時間はいいことも悪いことも忘れさせてしまうのでしょうか…。

 

これだけならばいいのですが、授業やセミナーに参加する目的は何でしょうか?
モチベーションアップに加え、何か知識を持ち帰るためではないでしょうか?

 

であれば、その知識を定着させる時間が必要です。
話を聞いた瞬間に覚えてしまうことができれば最高なのですが、
そんな都合のいい話はないですよね…。
(定着させるつもりはない、という人はどっか行ってください。笑)

 

モチベーション同様、聞いた内容はどんどんと忘れてしまうわけです。
エビングハウスの忘却曲線の話を持ち出すまでもなく(←興味のある方はググってください)
一週間も経てば、ほとんどが記憶の彼方にいっています。

 

ですから、何度かに分けて、何度か目にする必要があります。

 

その定着度は、現段階の知識や個人の記憶力によるところが大きいです。
しかし、自分の頭に、自分の体に、新しい知識を塗り重ねていけば、
個々でスピードは違えど、着実に身につけることができます。

 

人と比べず、焦らず、じっくり行くこと。
自分の目標を見失わずに、進み続けること。
何もしないことは止まることと等しいですから。

 

一つだけコツをお伝えすると、話を聞いた当日に、全体をざっと見直すだけでも全然違います。
お試しあれ。