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半信半疑でもいいから、学習を続ける大切さ

先日、サッカー日本代表の本田圭佑選手のつぶやきを引用して、ブログを書きました。
今回は本田選手に続いて、元陸上選手の為末大さんのつぶやきを引用させていただきます。

 

毎日のように学習を継続する大切さは身にしみているものの、
なかなかうまく続けることが難しいことってありますよね。
そんなときに軌道修正をする方法を提示してくれています。

 

 

ぼくは為末さんが5つ挙げた中の2に注目しました。
学習を継続する秘訣はここにあるのではないかと思うからです。

 

というのも、学習が継続しにくい要因の一つとして、
自分の学習が「英語力向上につながっているか不安」というものがあります。
ぼく自身も今までさまざまな学習法を試してきましたが、
それが「結果につながるか」という不安は常にあったように思います。

 

そこで、為末さんの言葉を改めて見てみましょう。

 

  • 半信半疑でもいい
  • 一定量
  • なんとか努力する

 

自分が取り組む学習方法が信じられなくなって、数週間で違う学習に乗り換える方がいます。
自分に合わない学習法を続けるのは大変ですし、どこかで切り替える必要はあるのですが、
やはり「ある程度」、為末さんの言う「一定量」を続ける必要があると思うんですね。

 

そのときに大事になるマインドセットが「半信半疑でもいい」ということです。
「本当に効果が出るのかな」と思いながらも、とにかくやり続ける。
やり続けなくては始まらない、ということですね。

 

もし新しい学習方法に出会って、直感的に「いい」と思ったら、
ぼくは積極的に取り入れて、とにかくやり始めることをオススメしています。
と同時に、たとえ効果が出るか不安でも、「継続する」こともセットにお伝えしています。
皆さんもぼくのブログや Twitter などから、学習方法を盗んだら、
このマインドセットを抱きながら、学習を続けてみてください。

 

英語学習とダイエットは同じとよく言われますが、
英語学習とスポーツも多くの共通点があると感じています。
為末さんのご本で『負けを生かす技術』はいい言葉が多く収録されていると思いました。
もしよろしければ、こちらのご本もチェックして、学習に活かせる言葉を探してみてください。

 

自分の TOEIC 目標スコアを達成した後のモチベーションを保てていますか?

2006年に TOEIC 学習を始めて、満点を目指し続けてきました。
そして、2012年が初めて TOEIC で990点満点を取得した年でした。
そこから約4年が経過したのですが、今でも思い悩むことがあります。

 

ぼくは何を目標に英語学習を続けていけばいいのか?

 

実は、モヤモヤしながらも学習をすることがあります。
今やっていることは何の意味があるのか。
英語を用いてどんな自分になりたいのか。
いろんな思いが自分の中を通り過ぎたわけです。

 

そこで、つい最近、とある記事「努力は夢中に勝てない」が目にとまりました。
あの「侍ハードラー」こと、為末大さんのお話です。
そこには次のようにありました。

 

目標を達成しても、達成しなくても、プロセスを楽しめる人は、とても強い。

 

ぼくは990点を取得したかどうかで、自分の学習の出来を判断します。
決して「TOEIC で990点満点を取り続ける」ことが目標でないにもかかわらず。
だからこそ、TOEIC 自体にネガティブな気持ちを寄せることがありました。

 

目標を達成すれば安心。
目標を達成しなければどん底。

 

でも、為末さんはこの考え方では失敗したと言います。

 

銅メダルを獲ったすぐあとに金メダルを目指すほど、僕は気持ちを切り替えることができませんでした。次の目標が決まるまで、1、2年間は、空虚感を引きずっていたと思います。

 

ぼくは空虚感とまでは言わないまでも、方向性を見失っていたでしょう。
だからこその「プロセス」を楽しむことを推奨されているのですよね。

 

目標を決めて頑張ろうとすると、すべての喜びは山頂からしか得られないと思ってしまいます。けれど、自分の足下を見ながら、ひたすら前に進むという行為自体から得る喜びもあります。それに夢中になっていたら、いつの間にかいくつもの山を越えていたということもあるのです。

 

達成できたかどうかはもちろん大事なことです。
でも、そこへ至る「プロセス」に全力を注いであげる大切さを学べる記事でした。
「今というこの瞬間」に全力を注ぎ、ひたすら前に進んでいきたいものですね。
そうすれば、自分の新しい一面と出会う喜びが待っていますから。

 

TOEIC「パーフェクトスコアラー」思考

201605_TOEIC_LR

TOEIC 990点を初めて取得したのが2012年。
そこから紆余曲折を経て、満点の回数はようやく7回まで来ました。

 

数撃ちゃ当たるとは言いますが、そんなことはありません。笑
しっかりと準備ができたとしても、成果が出ないことがあります。
この事態ってめちゃくちゃ困りませんか?

 

「あれだけやったのにどうして?」

 

そんな思考に未だに陥ることがあるのですが、
以前もご紹介させていただいた羽生善治さんの本の中に、
元400mハードル選手の為末大さんとの対談があるんですね。

そこで非常に興味深い、ヒントになることをおっしゃっているんです。

 

自分の中にちょっと醒めて見ている自分がいるというか、「昨日まであれだけ一生懸命にやったんだから、ここで負けても俺のせいじゃないな」と変に開き直って考えられるんです。周りの選手に比べたら、自分はずいぶん楽に挑めているかなと思うこともあります。

 

この開き直りっぷりはお見事だと思いました。
どうしても「あれだけやったから成果が出る」と意気込むんですよね。
おそらく自分が事前に頑張れば頑張るほど、こういう気持ちになります。
そして、前のめりになりすぎて、緊張して、失敗してしまうことがあるんです。

 

自分の努力をいかにしてベストパフォーマンスにつなげるか。

 

本番で成果を出すための考え方として、おさえておいたほうがいいなと感じました。
もちろん、単に開き直るだけではダメで、努力をしたという前提が必要ではありますが。

 

とまあ、ぼくは TOEIC で成果を出すにあたって、TOEIC や英語の本だけから学んだわけではありません。
今回のような英語とは関係のない本から TOEIC へと学びをつなげていくことがあります。
そういったことも含めて、ぼくのマインドも伝えていくのが天狼院書店でのゼミです。

 

天狼院TOEICパーフェクトゼミ_ver.2

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・8/1
【8/1Mon キックオフ】成長を実感するTOEIC体験「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」〜誰でも効率的にスコアアップできる「パーフェクトスコアラー思考」を身につける!〜新形式問題の対策レクチャーあり!《ゼミを体感できる説明会》

・8/8〜
【8月開講】パーフェクトスコアラー思考を身につける「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」〜誰でも効率よくスコアアップできる方法とは?成長を実感できる TOEIC 体験〜《東京・福岡・全国通信対応》
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ゼミの本番?が始まるのは8日で、いきなりいらっしゃるのはハードルが高いですよね。
なので、1日にゼミの体験会という場を設けております。

この日は、ゼミの雰囲気を感じてもらいながら、
ぼくがいかなるマインドで TOEIC と向き合っているかをお話します。
学習計画の立て方のヒントや新形式の対策についてがっつりお話させていただく予定です。
問題演習の場もご用意してお待ちしておりますよー!

もちろん、1日に来るだけで、ゼミに参加しない方もいらっしゃいます。
天狼院書店で英語を学ぶ雰囲気を感じに来てくださいませー!

お会いできることを楽しみにしております。