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第211回 #TOEIC 公開テスト結果分析→980はこんなに間違えている

 

先日のアビメ一挙大公開!に引き続いての分析記事です。
皆さんもアビメを分析する際の参考になれば幸いです。

そもそも、アビメとはアビリティーズメジャードの略称です。
今回は2016年6月の第211回TOEIC公開テストの結果分析となります。

 

参考にさせていただくのは、毎度のごとく、TEX加藤先生の換算表です。
(TEX加藤先生、いつもありがとうございます。)

 

TOEICオタクのブログ(TOEIC正解数換算表)

 

さて、6月のアビメの内訳は以下の通りです。
ぼくは加藤先生が分類される<フォーム3>を受験したようです。

 

201606_TOEIC_LR

 

===========================

【スコア】
L:490(前回:495)
R:490(前回:495)
T:980(前回:990)

【LAM】
88(前回:100)
100(前回:100)
93(前回:100)
96(前回:96)
93(前回:100)

【RAM】
92(前回:100)
100(前回:100)
93(前回:96)
96(前回:100)
100(前回:100)

===

【Listeningスコア変移】
2006.09…345
2007.12…410
2008.06…410
2009.01…415
2009.07…420
2009.10…485
2010.01…455
2010.03…435
2010.07…495
2011.06…480
2012.01…490
2012.03…455
2012.07…495
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…470
2012.12…495
2013.01…495
2013.07…495
2013.09…495
2014.04…490
2014.05…495
2014.06…495
2014.07…495
2014.09…495
2014.10…495
2014.12…495
2015.01…495
2015.04…490
2015.05…495
2015.06…495
2015.07…485
2015.09…490
2015.10…495
2016.01…495
2016.03…495
2016.04…495
2016.05…495
2016.06…490

 

<感想>
定期的にぼくの元を訪れる490点がやってきました。

5月は新形式でも495点が取れたわけですが、まだふわふわしたところがあるようです。
新形式の問題でミスをしても、495点に収まるように、旧形式の部分は完璧にする必要があります。

今回は Part 2 でだいぶ間違いを犯したと分析しています。
というのも、アビメの項目の数字がそれを示しています。

アビメを見ると、1つめの項目で2ミスです。
間違いなく Part 2 で落としています。ここ最近は Part 1 は間違えませんから。
3つめの項目で1ミス。
4つめの項目で2ミス。
5つめの項目で1ミス。

加藤先生の分析によると、5つめの項目をトータルからマイナスするとのことでしたので、
今回の495点のボーダーは4ミスだったのでしょうか。非常に悔しいです。
とはいえ、今はボーダーがゆるいため、この点数で止まっていますが、これからどうなるかはわかりません。

 

<次の試験へ向けて>
毎回、リスニング対策のキーワードは「量」になります。
今回はそれが不足していたと言えます。
いまいち「聞く」ことが習慣的になっていないため、
TOEIC の素材やそれ以外の素材を使いながら、
一定量をキープする方策を考えたいと思います。

 

===

【Readingスコア変移】
2006.09…390
2007.12…440
2008.06…425
2009.01…465
2009.07…450
2009.10…450
2010.01…465
2010.03…455
2010.07…470
2011.06…465
2012.01…470
2012.03…490
2012.07…475
2012.09…490
2012.10…490
2012.11…485
2012.12…495
2013.01…480
2013.07…490
2013.09…495
2014.04…495
2014.05…485
2014.06…465
2014.07…480
2014.09…495
2014.10…490
2014.12…495
2015.01…490
2015.04…465
2015.05…480
2015.06…490
2015.07…495
2015.09…495
2015.10…480
2016.01…495
2016.03…480
2016.04…495
2016.05…495
2016.06…490

 

<感想>
目が当てられない結果です…。
ボーダーは重複問題の関係上でわかりませんが、だったようですが、まったく引っかかりませんでした。

1つめの項目で2ミス、
3つめの項目で2ミス、
4つめの項目で1ミス。

この数字から見るに、満点を取る大チャンスの回だったと言えそうです。
特に、Part 7 で落としているのがいただけませんね。
少し焦り気味で読んだところがあったため、影響したのかもしれません。

 

<次の試験へ向けて>
今回は対策をガッツリという感じではなかったのですが、
長文を読む「量」が足りていなかったなという印象です。
リスニング同様、まとまった英文に触れる習慣ができていません。

割と気の向くままに英語をやっているところがあるからでしょう。
学校がお休みになり、少し時間ができるため、環境調整をしてまいります。

 

 

以上、私なりの分析でございました。
何か気になることがあれば、ご質問はお気軽にどうぞ!

第209-211回 #TOEIC 公開テストのアビメ一挙大公開!

しばらく怠っておりました!アビメ報告でございます。

皆さんはアビメの分析はしていますか?

counseling-99740_150

 

4月(第209回)、5月(第210回)と満点を取れたことによって、分析を疎かにしておりました…。
もうありえませんね。「調子に乗りすぎー」と言われても仕方がありません。

 

ということで、さっさと晒してしまいますね。

 

4月[990]→5月[990]→6月[980 : L490 / R490]

【LAM】
94→→→→→→→→100→→→→→→→→88
100→→→→→→→→100→→→→→→→→100
100→→→→→→→→100→→→→→→→→93
100→→→→→→→→96→→→→→→→→96
××→→→→→→→→100→→→→→→→→93

【RAM】
96→→→→→→→→100→→→→→→→→92
100→→→→→→→→100→→→→→→→→100
100→→→→→→→→96→→→→→→→→93
100→→→→→→→→100→→→→→→→→96
100→→→→→→→→100→→→→→→→→100

 

驚くべきは990点と980点とで10点しか差がないにもかかわらず、
アビメのゲージのガタガタ具合がすごい6月です。

 

ぼくの友人(まったく TOEIC を知らない人)が

「これだけミスをしていても、この点数が取れるんだ」

とさらっと言いのけましたね。
この言葉はぼくにはグサグサと刺さり、しばらく棘が抜けませんでした……。
(無知って怖いです。)

 

ただ、その指摘は非常に鋭くて、ミスが出てもスコアが出るだけの難易度になっているということ。
同じ正答数でも、旧形式に比べて新形式のほうが高いスコアが出やすい状況なんですね。

 

数種類のフォーム(試験形式)がある分、一概には比べられないとは思いますが、
この少ない情報からわかることを次への行動につなげていきたいものです。

第211回 #TOEIC 公開テスト結果(速報)

本日、第211回TOEIC公開テストの結果がインターネット上で発表されました。
結果発表の日の午前中はそわそわするものですが、
学校の期末テストを作成していたら、あっという間に12時でした。
(昨日は祝日で結果が出ず、やきもきした方も多いかと思います。)

 

新形式一発目は990点で飾れましたが、二回目はどうだったのでしょう。
はたして結果は……。

 

201606_TOEIC_LR

 

うーん。手応えとぴったり、という感じですね。
残念すぎる。恥ずかしくて載せたくないレベルです。
(見えないくらい小さな画像で表示したかったくらい。)

 

Listening は新形式には対応できたものの、他でこけた可能性があります。
先読みはうまくいったのですが、「あれ」という問題が Part 3,4 であったため、
そこらへんで落としてしまっているのかと思っています。

 

Reading は どこで落としたのか謎ですね。
こういうときは文法問題でポロっと落としていそうで怖いです。
アビメが返ってきてから、分析をしたいと思います。

 

新形式の三回目の7月の公開テストまでは1週間を切りました。
合間を縫って、勉強時間をがっつりと増やしていきたいと思います。

第211回 #TOEIC 公開テスト感想(個人的な出来)

第211回TOEIC公開テストを受験された方、改めてお疲れさまでした。
毎回恒例の、備忘録として受験後の感想の記事でございます。

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今まで TOEIC を何度も受験してきて初めて、試験前に用事が入りました。
いつもはゆっくりと寝て、のんびり過ごし、徐々に試験モードにするのですが。

 

移動の時間の合間を縫って、いつぞやに解いた Part 3, 4 を1.25倍速で聞きました
いつもならば、音読をするのですが、移動中だと捕まる恐れがあるのと、
何より咳が止まらず、勉強もイマイチはかどらなかった印象があります。

あとは、Part 7 の本文だけをザクザクと読み進めた記憶があります。
自分の頭と目を TOEIC 仕様にしていくルーティンワークですね。

 

とある用事を済ませたのですが、時間がギリギリになってしまい、
試験会場の到着が12:30という……。非常に危なかったです。

 

さて、今回はピンク色のマークシートでしたが、フォームは不明です。
(わかる人向けに言うと、リュックサックです)
新形式をすでに体験すると、もう慣れたもんですね。
各Partごとの出来を簡単にメモしておきます。

 

<Part 1>
ミスはないと思います。
感想にも書きましたが、もう Part 1 ではミスれません。
beneath という単語の使い方が勉強になったものがありましたね。

 

<Part 2>
怪しいものがありましたが、消去法でしのげたはずです。
シンプルな答えの回答が減ってきましたね。

こちらもミスれない Part になりましたが、なかなかしんどいですよね。
バッチリと聞き取り、リテンションをする力をつけねばなりません。

 

<Part 3, 4>
前回「聞きながらマークする」という解き方をその場で変える行為をしたため、
「それだけは絶対に避けよう」と心に決めてかかりました。

その点、今まで通りの解き方で解いた分、先読みは全てうまくいきました。
ただ、新形式の問題はスムーズに解けたのですが、旧形式問題で何問か落としていそうです。

新形式ばかりに気を取られているようではまだまだですね。

 

<Part 5>
10分くらいで終了しました。
たぶん、ノーミスではないでしょうか。

途中で「いい問題だなあ」というものに出会い、手が止まりました。
たまに学生向けに問題を作成することがあるため、変な視点が身についてしまったようです。
ここら辺と折り合いをどのようにつけていくかが課題です。

 

<Part 6>
10分くらいでの終了です。
前回も同じくらい時間をかけてしまったのですが、もう少し早く切り抜けたいです。
というのも、Part 7 へのプレッシャーが強くなるからです。

前回よりも簡単に見えた Part 6 ですら、
この時間での回答ですから、だいぶ慎重になっているようです。
(今、最もやりにくい Part だと思います。)

 

<Part 7>
Single Passage で26分くらい、
Double Passages で9分くらい、
Triple Passages で18分くらいで終えました。

Part 6 で2分ほど時間を多く費やした分、非常に苦しい時間配分になりました。
トータルでは想定内の時間なのですが、あくまで結果論であって狙い通りではありません。

また、設問の難易度が低めに設定されているものが見られ、それに助けられたというのもあります。
もっとも顕著なのは Triple Passages です。
感想でも書きましたが、必ず1問は語彙の言い換え問題が入っているんです。

だからこその18分。
ぼくは現状のトップギアで解きましたが、ETS がトップギアで来たら、
塗り絵をせざるをえない状況だって考えられます。
さて、Part 7 は「焦ったら負け」のところがありますから、
Triple に入った時点で残り全体を見ることから始めました。
すると、一番最後のセットが量が多かったんですね。
順番を変えて、最後から解き始めたのは珍しい出来事でした。
それくらいしないと解ききれないのは、やはりまだまだです。

全部ベタ読みをし、回答の根拠は見つかったのでミスはないと信じたいです。

 

 

前回は新形式一発目ということもあってか、リスニングのボーダーが低かったです。
それと同じ傾向であれば、990点満点はあり得るかも、という状況ですね。
どうしても引きずってしまうのですが、頭を次に切り替えて進んでいきます。

 

皆さんも次に向かって邁進してまいりましょう。

第211回 #TOEIC 公開テスト感想(速報)

本日、第211回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。
新形式の2回目の TOEIC 公開テストとなりましたが、いかがだったでしょうか。

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さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。
まずは、基本情報から。

 

=====
●フォーム
?(解答用紙A面ピンク/QRコードでした)
*1. は back pack でした

●所感
1:易/2:普通/3:普通/4:普通/
5:普通/6:普通/7:普通
=====

 

所感はあくまで前回と比べてのものとなりますことをご了承ください。
前回一発目よりは易しくなった印象を受けました。
(前回はホースで水をまくフォームです)
新形式への慣れも大きく影響していると思います。

 

次は、各Partに関する感想です。

<Part 1>
今回受けてみて「Part 1 は全問正解したい」という Part に変貌したと思いました。
前回も易しめのものが揃っていた印象なのですが、今回も同様です。

描写が非常にシンプルであるため、難易度が下がります。
Part 3,4 への難易度調整の Part と化しているのかもしれません。

 

<Part 2>
全体としては「普通」と考えています。
ただ、返答が少し考えないと、正解だと気づけないものがありましたし、
旧形式に比べると、難しくなった Part と言えるかもしれません。
昔、難易度が高いと言われた問題が集まってきたということです。

例えば、ある質問に対して “Mr. X tells you.”(Xさんが教えてくれる)というのは、
日本語で考えれば、なんてことのない設問ですが、英語だと反応が遅れますよね。
こういった問題を難しいと形容しています。

 

<Part 3, 4>
両 Part ともに鍵は「意図問題にあり」という感じです。
この問題は答えを探すのが難しい上に、探すのに時間がかかります。
その分、次の問題へ影響を及ぼしますから、困ったものです。
スコアによっては「取り組まない」としたほうがよさそうですね。

肝心の内容はいつも通りという感じです。
ひねったお話は前回に比べてはなかったと感じました。

ここで、新形式についてまとめておきます。

・3人の会話…1問
・図表のついた問題数…Part 3:3問/Part 4:2問
・意図問題…Part 3:2問/Part 4:3問

前回に引き続き、Part 3 の初っ端から3人の会話でした。
設問から予測できたのでよかったですが、さすが ETS ですね。

3人の会話問題も初っ端に置くものの、難易度は下げている印象です。
(まだまだ難しくなる余地がある、ということです。)

図表付き問題は前回とはバランスが異なっていました。
前回は Part 3 に2問、Part 4 に3問でしたので。
問題自体は会話やトークの流れが終えていれば、難しくはありませんでした。

意図問題は口語表現を問うようなものはなく、前後の流れからつかめましたね。
「鍵になる」とは言ったものの、こちらも前回よりは難易度を下げてきた印象です。

 

<Part 5>
極端に簡単だとか難しいとかいう問題はなくなりましたね。

まず、文法問題について。
品詞問題は8問くらいだったと思います。
割合的には変わっておらず、今まで以上に落とせない問題となりました。
Part 7 に時間を回すためにも、ここは素早く切り抜けなくてはなりません。
他にも、動詞の形を問う問題や代名詞の問題も同様です。

次に、語彙問題については、先に述べたように難しいものはありません。

どちらの種類の問題も今まで通りの対策で通用します。

 

<Part 6>
文章の長さも難易度も「普通」です。
前回、「品詞問題が多め」と書きましたが、今回はそういう印象はないですね。

ネックとなる文挿入問題は、今回はいたって普通でしょう。
文脈が追えていれば、他の選択肢は迷わず「これしかない」という感じでしたから。
消去法を使ってもいいかもしれませんね。

 

<Part 7>
新形式2回目でも同じく「文章量が多い」という印象は強いですね。
トリプルパッセージのラストが一番大変だったでしょうか。
まあ、問題数が増えましたので、当然といえば当然なのですが。

最近は当たり前かのようにピンポイントで正解を見つけるのは難しいです。
難易度調整のために、たまに入れている感じを受けますね。

語彙の言い換え問題が4問あり、うち3問がトリプルパッセージに含まれていました。
これが多めだったのはせめてもの救いでしたね。

これまた難敵な、文挿入問題は2問、書き手の意図を問う問題は2問程度ありましたが、
Part 6 同様、流れが追えていれば解きやすい問題でした。
もちろん、流れを追いかけるためには、読み飛ばしは厳禁です。

トリプルパッセージは設問が妙にシンプルですね。
語彙の言い換えがある上にこれなので、解きやすいわけです。
平均点が上がりだしたら、問題を複雑にしてくるかもしれません。

 

———

 

これらはあくまでぼくの個人的な感想ですので、あくまでご参考程度で。
本番の試験を受けてわかることはたくさんありますから、
皆さんもご自身の発見があったら、ぜひ書き留めておくことをオススメします。

 

以上、ここまでが試験の情報でございました。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。
*試験問題の答えはどれ、といった類のコメントにはお返事できません。

 

私個人の話は(どーでもいいでしょうけれど)別の記事で書きます。