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第4回花田塾チャリティーセミナーの参加レポート

GWまっただ中の日曜日に100人以上もの英語学習者が集結しました。
昨年(レポートはこちら)に引き続き、

花田塾チャリティーセミナー

に参加してまいりました。

第4回花田塾チャリティーセミナー

13:00から17:30まであっという間の熱い時間でしたね…。振り返るだけで気持ちが高まります。

 

さて、概要は以下の通りです。

 

  • リアル「ドリーム特急」体験?!  Part 2演習(花田徹也先生)
  • Listening 力を伸ばすための OJiM 理論〜キモチを込めた音読の実践的方法〜(OJiM監督)
  • 「ing か ed か、それが問題だ」(TEX加藤先生)
  • Part 7 攻略術&勉強法(神崎正哉先生)
  • Part 5 演習&解説〜豪華講師陣による解説バトル〜(全員)
  • Q &A セッション&座談会(全員)

 

はて、どこまでネタバレがよいのやらわからないのですが、
ほどよい程度にレポートさせていただきたいと思います。

 

リアル「ドリーム特急」体験?!  Part 2演習(花田徹也先生)

花田徹也先生

花田先生曰く、「Part 2 は生きた会話表現が学べる」とのこと。
単なるスコアアップだけではなく、より実りのある学び方をしよう、というメッセージでした。
問題演習はいくらでも自分でできるので、問題作成者の気持ちになるという面白い取り組みでしたね。

TOEICの素材の中で、会話力を伸ばすのにうってつけなのは Part 2 だと改めて感じています。
自分ならば、どのように答えるか。
相手は悠長に待ってはくれませんから、タイムプレッシャーをかけながら取り組むとよさそうです。

 

 

Listening 力を伸ばすための OJiM 理論〜キモチを込めた音読の実践的方法〜(OJiM監督)

今回のゲスト。人気TOEICブロガーのお一人です。
自分のスコアと体験から、どのようにリスニング力を高めていったかを詳しく。
「英語は聞こえるとはなぜ?」
「英語は聞こえないのなぜ?」
というところから切り込んで、ものすごくリスニング力向上につながるお話をいただきました。

そして、リスニング力を上げるために監督が提唱している「キモチを込めた音読」の方法は、
今まで監督のブログでお話されていましたが、方法や手順を踏み込んでご説明いただいたので、
「音読×キモチ」という点において、もやもやしているところが明確になりました。

OJiM監督が後日記事にされるとのことでしたので、後々リンクを貼ろうと思います。

 

 

「ing か ed か、それが問題だ」(TEX加藤先生)

TEX加藤_花田塾

 

多くのTOEIC受験生が悩みがちの問題に焦点を当てた内容。
Part 5 で一番危険な「なんとなく」の解答を避けるためのコツを伝授いただきました。

初めて聞くアプローチがあり、「こういう考え方もあるのか」と衝撃的でした。
非常にわかりやすかったため、自分に落としこんで、他の方にも伝えられるようにしたいと思います。

 

 

Part 7 攻略術&勉強法(神崎正哉先生)

神崎正哉_花田塾

 

Part 7 のはずが参加者の眠気を感じ取った神崎先生は、
「椅子の上に立って、Part 3 のスクリプトをキモチを込めて5回音読する」
という、やや危ないアクティビティから始まりました。笑

本題は Part 7。「スピードリーディング」がテーマで、
速読力を高めるために、どのようなことに気をつけて学習をしていけばよいかというお話でした。
特に、練習時には文章としっかり向きあって、読解力の地力をつけよう、というメッセージは、
自分が学習時に大切にしているところなので、方法に確信が持ててよかったです。

 

 

Part 5 演習&解説〜豪華講師陣による解説バトル〜(全員)

第4回花田塾チャリティーセミナー全員

 

最後は講師とゲストが全員集まっての解説バトルです。
Part 5 の問題10問を4人が解説していくという面白い試みでした。
各先生の性格(笑)が出ていて、非常に興味深かったですね。
990点取得者であっても、解き方のアプローチがやや異なるんですね。

「自分だったら、このように説明する」と考えながら話を聞き、とても刺激的でした。
「わかる」「言語化できる」ことはやはり違うな、と改めて思いました。
言語化できるほど、自分の思考をクリアにしておくような復習が大事だと思います。

 

 

Q & A セッション&座談会(全員)

事前にOJiM監督にあてられた質問を、監督をはじめ、先生方がお答えするというもの。
扱われた話は以下の通りです。

 

・Part 7の解法や勉強法
・壁突破について(730突破、860突破、900突破、950点突破、990突破、お勧め本と使い方)
・勉強時間の確保について
・モチベーション維持について
・TOEIC愛について
・その他(Speaking、Part 2など)

 

有益な解答だらけだったのですが、一つだけどうしても共有したいことがあります。
それが「勉強時間について」のところでOJiM監督がお答えした内容です。

 

仕事の時間は削れない。削るのは趣味の時間。その分を学習にあてる。

 

ぼくはこのメッセージを多くの方に意識していただきたいと思っています。
TOEICに限らず、英語学習をされている方全員です。
これは優先順位の問題と言い換えてもよいと思っています。

 

英語が自分の人生において、どれだけ大事なのか。

 

おおごとに聞こえるかと思いますが、そこを甘く考えている人と出会うことがあります。
もしこの記事をここまでお読みの方は、自分の人生の中で英語の位置づけを考えてほしいですね。
ということで、熱くなりすぎて語りすぎてしまいましたが、以上です。

==========

最後に、前回の参加レポートの最後にも記しましたが、
花田先生がセミナー開催決定時に書いた言葉を引用します。

 

一時的にたくさんの支援をするよりも、被災地で頑張っていらっしゃる方々の姿を胸に刻んでずっと一緒に歩んでいこうという気持ちの方が大切なのではないでしょうか。

 

チャリティーセミナーに参加したのはまだ2回めですが、この支援の輪には今後も参加していきたいと思っています。
セミナーの最初に流れたこの曲を胸に留めながら。

ONE OK ROCK の「Be the light」。

『新TOEIC TEST 文法 特急』を改めて読んで受けた衝撃(英語の本質)

TOEIC受験生には必携の一冊と化している、
花田徹也先生の『新TOEIC TEST 文法 特急』

文法特急

 

「Part 5の正答率を上げたい」「文法が苦手」という方には漏れなく勧めています。
TOEIC対策の指導をする機会が増えたため、パラパラと目を通していました。
問題を解くというより、どのような切り口で解説をしているのかを見ていたのです。

 

すると、次の一節が目に留まりました。
少し長いのですが、引用をさせていただきます。

 

「また5文型の話かぁ」と思われたかもしれませんが、そんな役に立たない話はしません。私自身5文型などといったものを念頭に英語を使ったりしていませんから。

私が皆さんに注目していただきたいのは、「英語の骨」です。英文は主語(Subject)と動詞(Verb)から構成されています。「何がどうした」が最も重要なわけですから、その他の部分はちょっと置いておいて、先ずは英語の骨であるSとVを認識するところからスタートしましょう!

 

 

まず、「文型が役に立たない」という切り口のインパクトは半端ないですね。
ぼくは大学受験で嫌というほど叩き込まれてきて、そのおかげで今の英語力があるため、
「こんなことが書いてあったんだ」と衝撃を受けています。
※今までは自分に都合の悪い話だからスルーしていたのかもしれません。
※文型が役に立つかどうかは説明の仕方次第だと思っているため、その話はまた別の機会に。

 

次に、最初は「英語の骨」という英文の大事なところに目を向けよう、という話。
特に英語や文法が苦手な方は枝葉末節にとらわれてしまって、ここに目が向かない、
というか、骨を見つけることができないことが多いように思います。
ですから、SVを見抜くことから始めることが大切ということですね。

 

さらに言えば、骨が見抜けないと致命的になってしまうというメッセージなのではないでしょうか。
Part 5を始め、文が複雑になってしまったときに、そこをあやふやにしてはダメだということです。
ぼくはTOEICの英文であれば、文の形がわからないということはありませんが、
TIMEなどレベルが上がっていくと、「あれ?」となることがあります。
そういうときには、「まずはSVを」という意識で読んでいることを、この一節を読んで思い出しました。

 

 

細かなところまですべてを理解したい気持ちは素晴らしいのですが、まずは骨から。
『文法特急』はその意識を醸成してくれますから、もしお持ちでない方はぜひ。

 

お世辞抜きですごいです、この本。

 


豪華な講師陣!『新TOEIC TEST ドリーム特急 全パート実戦対策』

4月のTOEIC公開テスト直前に、衝撃的な一冊が発売されました。
何かと話題となる「特急シリーズ」に加わった新たな仲間です。

 

それが

新TOEIC TEST ドリーム特急 全パート実戦対策(朝日新聞出版)

です。

ドリーム特急

 

豪華な著者陣が各Partの問題演習を通じて、解くコツや目の付け所を示してくれます。
担当Partと問題数は以下のとおりです。

 

  • Part 1(7問)…森田鉄也先生
  • Part 2(10問)…花田徹也先生
  • Part 3(18問)…神崎正哉先生
  • Part 4(18問)…ヒロ前田先生
  • Part 5(40問)…加藤優先生
  • Part 6(12問)…濱崎潤之輔先生
  • Part 7(13問)…TEX加藤先生
  • 問題執筆…Daniel Warriner先生

 

問題が良質なのは特急シリーズでは当たり前ですから、心配する必要はありません。
問題の難易度としては総じて「普通」という印象でした。本番に出そうなニオイがします。
極端に簡単ものや難しいものは含まれていません。

 

真相は先生方に聞いてみないとわかりませんが、4月のTOEIC前に発売されたことから考えて、
4月に出そうな問題が収録されているのでは…という気がしています。
この真相は自分の目で確かめてくる予定です。
(あくまで予想なので、この記事を見て今からやる!という無茶をしても、自己責任でお願いいたします。笑)

 

 

そして、本書の見所として、

各Partの問題の前にある先生同士の掛け合い

があります。

 

分量として多いわけではありませんが、
「各Partに対してどのようなスタンスで臨めばいいのか」
がわかることでしょう。

 

あまりに名言が多すぎて、各Partについて引用してご紹介したいのですが、
ネタバレになり、楽しみが減ってしまうのでやめておきますね。
(ここだけでも立ち読みをされ…いや、買って読んでみてください。)

 

ということで、良質な問題に触れながら、豪華講師陣のTOEICへのスタンスを知りたい方には、オススメの一冊です。

 

 

とはいえ、ただ単に褒めちぎっても胡散臭いでしょうから、購入に当たって気をつけておきたいことも記しておきます。

まず、タイトルにもあるように、本書はあくまで「全パートの演習のための一冊」で、問題集だということです。
加えて、問題数のバランスに偏りがあることにも気をつけておきましょう。
「この一冊で十分な演習量が確保できる」と思ってはいけません。

正直、もう少しPart間の問題数の調整を行ってほしかったですね。
問題集としてはアンバランスさが気になります。

また、「あるPartを突っ込んで対策したい」という方は別の特急シリーズを購入されるとよいでしょう。
本書は、問題の解説は十分ですが、解くコツや目の付け所という観点ではやや浅いところがありますので。
(もちろんページ数の都合上、仕方のないことではありますが。)

 

次に、Partによって先生が異なるので、自分にとって「合う合わない」があるかもしれません。
そのときには合う先生が出されている別の本にあたって、解き方などを習得されることをオススメします。
「○○先生の考え方のほうが自分に合う」というのはざらにありますから。

 

そして、最後に、注意喚起です。(前の記事とやや重なるところがあります。)
先生同士の掛け合いや解説は読んでいて面白いです。爽快です。マニアにはたまりません。
ただ、だからといって、そこだけを何度も読んでいても、英語力やTOEIC力は上がっていきません。
本書は「実戦対策」ですから、繰り返して問題演習することが大切だと思います。

 

 

以上の情報が購入にあたっての参考になれば幸いです。
自分がどのように本書を使い倒したいのか考えた上で購入してみてくださいね。

手元に残しておきたい5冊のTOEIC対策本

本日書く予定のものがあったのですが、急遽予定を変更してお送りいたします。
予定変更のキッカケは、自分の1つのつぶやきからでした。

そう、TOEIC書籍で本棚がいっぱいになってきまして、整理をしようかなと思ったわけです。
その後、もし整理を極端なところまで、つまり、冊数を最低限に絞ったら、何を選ぶかを考えた結果…。

5冊に絞りきれていませんが(笑)、このような感じかなと。

初代特急シリーズの3冊。
ここまで本番と類似の問題を作成できるのかという驚きが一番の理由。
そして、それらがスコアアップにバッチリ結びついたためです。
自分が900点を突破した要因に間違いなく挙げます。



初めての、本格的な990点対策本。
990点を取るために必要な、ものすごい負荷の掛け方に衝撃を受けたとともに、
「これくらいやってのけてみせる」とハッパをかけられました。

HUMMERさんの手の内を明かした990点対策本。
上のBEYONDに負けず劣らずのドSな一冊。(褒め言葉ですからね。笑)

選んだ書籍は良本だと言い切れる自信があります。
スコアアップ、そして英語力アップに貢献してくれました。

そして、何より愛着があります

上記の書籍以外にもぼくの力を引き上げてくれたものはありますが、
何となく「一生を共にしたい」という気分にはなりません。
著者や装丁、中身のレイアウト、持ち運びやすさなど、いろいろな要因が絡んでいるでしょう。

ただ、残そうとする意図は人によって異なります。
今回の5冊はあくまでporporの主観のかたまりです。
他の方からもご意見をいただきましたが、やはり皆それぞれ。

人に勧められたものを参考にすることはよいと思います。
無数の対策本から良本を選ぶのは大変なことですから。
とは言え、自分で書店などで検討をしてみるステップはお忘れなきよう。
自分に合うかどうか決められるのは自分だけですから

もしよろしければ、この記事のコメント欄で、
皆さんが残したい5冊を教えてください(^^)

★英語学習者の英語学習者による英語学習者のための名言
http://matome.naver.jp/odai/2135575047706124701

★twitter まとめ「TOEIC Part 7 でミスが起こるのはなぜか?」
http://togetter.com/li/321683

★twitter まとめ「英文の暗唱って結局どうやってやるの?」
http://togetter.com/li/370989

★twitter まとめ「英語の音読には2種類ある?」
http://togetter.com/li/511655

★twitterまとめ「「チャンク」で攻略する、英語力を底上げする方法」
http://togetter.com/li/566056

★twitterまとめ「「ぼくらの英語サミット Vol.2 〜グローバルってなんだ?」が残したもの」
http://togetter.com/li/567174

TOEIC 対策スクールの最高峰<花田塾>直前対策講座潜入レポート

 

 

先日、「花田塾」の直前リスニング 全パート 50問(ハーフテスト)に参加してまいりました。
いわゆる直前対策講座と呼ばれるものです。
今回は、その内容を簡単にではございますが、レポートいたします。

 

TOEIC 界隈に詳しい方は花田塾はご存知でしょう。

文法特急

 

『新 TOEIC TEST 文法 特急 1・2』
『超リアル模試 600問』

これらの著作で有名な花田徹也先生が運営されているTOEIC対策塾です。

 



 

いつか先生の授業を聞いてみたいと思っていたのですが、
なぜか「今だ!」と直感が反応し、申込にいたったわけです。

 

先生とは以前から面識があったものの、
講座の会場には知り合いは先生しかいませんので、
緊張気味に会場に向かったことを強く記憶しております。

とにかく入った瞬間、熱気がものすごかったことも強烈な体験です。
100人はこえていたでしょう。(物理的に暑かっただけか。)
皆、TOEICのスコアアップを目指しているだけあって、目つきが違いましたね。

会場にいる方々のスコアはわかりませんが、「スコアアップをしたい」という目標は同じ。
その同じ目標を持つ同志がいると思うだけで、モチベーションはグッとアップしますね。
ぼくも負けじと、気合いを入れ直して、講座に臨みました。

扱われた問題はリスニングパートのハーフ模試。
正直,難易度としては本番より「簡単め」でしょうか。
(と言いつつ,間違えているので,お恥ずかしいのですが…。)

簡単めとは言いながらも、学ぶべき語句・表現はたくさん散りばめられています
花田先生は問題の作り方が本当に上手で、教材を受け取れただけでも価値が十分にありますね。
問題文や選択肢、誤答のものも含めて、素晴らしいとしか言いようがありませんでした。
本当に練られている良問だと、復習をしながらも改めて感じています。
(問題冊子や解答冊子だけではなく、音声の CD をいただくこともできます。)

そして、何よりも書いておかなくてはならないことは、
花田先生の授業のクオリティーが素晴らしいということに尽きます。
この言葉だけでは語りきれないないほどのすごさがそこにはありました。

爽やかな先生が発する美しい発音に導かれながら,自分の発音と丁寧に向き合う。
発音を矯正して,声に出す。

「TOEIC対策なんてくだらない」と聞こえてくるほど,使える英語を意識した授業。

あっという間の5時間でした。

ものすごく単純な授業のように見えますが,
日本人が犯しがちな間違った発音を熟知されているため,数多くの発見がありました。
指導法が独特で衝撃でしたね。
(ここではお教えできませんが、ぜひ多くの英語学習者に知っていただきたい内容です。)

発音をここまできっちり確認したリスニングの練習は初めてでしたので,
今ある素材からまだまだ学ぶべきところはあるな,と感じています。
自分の未熟さと進化の余地を確認する,有意義な機会となりました。

 

以上、ここまでが簡単なレポートになります。
文章にすると、何てことはないですが、ものすごい衝撃でした。
花田先生の著書を読まれた方はもちろん、
読んだことのない方でもTOEICに興味のある方は、
ぜひ受けていただいて、英語力アップの糧としてくださいね。

 



 

なお、無料体験授業をされているとのことなので,まずはそこから試してみてはいかがでしょうか?
入塾したくなること間違いなしです。
(決して回し者ではありませんが、感動したがあまりに、オススメしています。)

TOEIC Part 5 の約100問を「10分」で終えるスピード感を得る方法

TOEIC 界では伝説となっているブロガー、
Tommyさんの以下の記事をご覧になりましたか?
「彼は異常だ」ということを肌で体感することができました。

Today’s words 494+α

単語特急2

 

 

『単語 特急2』と『文法 特急2』をそれぞれ10分ずつで解いたそうです。
超ひさしぶりに解いたにもかかわらず、1問ミスという結果だったとのこと。
そのミスを受けて、次のようにおっしゃっています。

 

顔から火が出るほど恥ずかしいんですが、間違えたからにはちゃんと書いておかないとね。
どうぞ罵声を浴びせてください。
その声を学習に向けるように真摯に受け止めます。

 

1問ミスでは満足せず、「罵声をあびせろ」というのは、どれだけ謙虚なんでしょうか。
Tommy さんが「変態」と呼ばれる所以がわかりますね。

 

この記事を見て、「自分もひさしぶりにチャレンジしてみよう」と思い、早速、取り組んでみました。
(人のブログを読んで刺激をもらえるところがブログのいいところのひとつですね♪)

 

まずは『文法 特急2』を手に取り、時間をはかりながら問題を解いてみました。
結果は…

2問ミス(所要時間20分)

です。

 

非常にきつかったです。後半から脳が悲鳴を上げていましたね、確実に。
実際にやってみて、Tommyさんの問題解答のスピード、そして正確さは半端ないとわかりました。
集中力、という観点でも尋常ではないのだと思います。
ぼくみたいに「甘いものでも食べながらやりたい」などと余計なことを考えないでしょう。

 

100問以上を一気に、しかも、素早く、正確に答えていこうとすることは、思う以上に負荷がかかります。
本番はもっと少ない量ですから、練習でここまで負荷をかけておけば、本番が楽に感じるでしょう。
脳に余裕を持って、(大げさですが)ゆったりとした気分で問題に接することができるのではないでしょうか。

 

では、100問以上をそれだけのスピードでこなせるようになるためのコツは何でしょうか。
やり方はたった一つです。

反復

これに他なりません。
正解を覚えて当たり前。そこからが勝負です。
自動的に答えを導き出せるようになるまで、何度も回答のプロセスを通るのです。

文法問題であれば、ルールをパッと取り出すことができるか。
語彙問題であれば、適切な組み合わせをアウトプットできるか。

とことん突き詰めて、問題と向き合う姿勢が大切だと思います。

 

もう一つ、疑問に思われそうなのが、取り組む回数です。
間違えた問題の数にもよりますが、丁寧に5周もすれば、
それ以降はかなりのスピードで解けると思います。
解くときには、先にも申し上げたように、回答のプロセスを大事にすることです。
そこさえ外さなければ、回数バカになろうとも、収穫は常にあると考えていいでしょう。

 

「練習は本番に近いことを」というのはもっともですが、本番で全力を発揮するためのトレーニングも大切です。
その点、100問以上を、限りなく素早く解く、というのはうってつけのトレーニングだと思います。

 

過去にやりこんだ具合の差はあると思いますが、
自分よりはるか上のレベルの人との差を肌で感じることができたのは収穫でした。
自分の学習の甘さが露呈したと思いますし、
まだまだこの本にはやりこむ要素があるのだなと認識させられました。

 

自分にはまだ学ぶべきところがたくさんある。

 

そうわかるだけで、学習意欲がぐんと上がってしまいますね。
それでは、次は『単語 特急2』にも挑戦したいと思います。


TOEIC 界で噂の「1駅1題 TOEIC 特急シリーズ」をゲット!

今TOEIC界で噂の(?)シリーズをついに購入しました!

著者の皆さんはブログを書かれていて、ご存知の方も多いかもしれません。
これら「特急シリーズ」はすべて「朝日新聞出版」という出版社から出ています。
新書サイズで、新書だから「798円」と安いんです!
巷に出ている TOEIC 対策本は1,000円を超えますから、手に取りやすい値段です。

 

 

1駅1題 新TOEIC TEST 単語 特急

著者:森田鉄也
ブログ:http://toeicjuken.seesaa.net/

 

 

1駅題 新TOEIC TEST 読解 特急

著者:神崎正哉
ブログ:http://toeicblog.blog22.fc2.com/
著者:TEX加藤
ブログ:http://texkatotoeic422.blog33.fc2.com/
著者:Daniel Warriner

 

 

1駅1題 新TOEIC TEST 文法 特急

著者:花田徹也
ブログ:http://ameblo.jp/hanadatoeic/

 

画像でとあることにお気付きの方はコメントをください…。
特急シリーズマニアの称号を差し上げます。笑

 

 

仕事など忙しい人たちのために、隙間をぬって読み易いようにコンパクトサイズになっています
さらには、音源を無料でダウンロードできるというおまけつき…。

 

至れり尽くせりとはまさにこのこと。

使ってみた感想などはこれから記事にしていきますが、
TOEIC 界の化け物たちが作った本ですから、クオリティは間違いないでしょう。
10月25日の試験までには何周もしておきたいと思います。