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TOEIC 990点取得者が挑む英検1級結果&対策/勉強法(2017年第3回)

以前、2018年1月に英検1級を再び受験したことをお知らせしました。

TOEIC 990点取得者が挑む英検1級一次試験受験記・速報(201801)

 

それからこのブログで音沙汰なしだったので、
「落ちたのかな」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

自分の頭の整理や振り返りを兼ねて、記録を残しておこうと思います。

 

<一次試験>

まずは結果から。

 

 

そう、ご報告をしていないだけで合格してました!
リーディングとリスニングの素点からしてダメだと思っていたのですが、
ライティングで盛り返すことができました。

 

詳細は

・READING: 26/41
・LISTENING: 17/27
・WRITING: 28/32

です。

 

対策をしていないライティングの実情を話すと、とにかく「ミスを避ける」ことが大切なようです。
「減点をさせない」という考え方ですね。
ぼくが答案で使った一番難しい語彙は allow だと思います。
語彙は使い方を熟知している安全なものを選んでいく姿勢が大事なのでしょう。

 

また、論理構成には気をつけました。
「序論→本論→結論」という型や「トピック→例示」という流れです。

 

ここら辺に注意を払ってミスをしなければ、8割近くは達するようです。

 

たとえ語彙が苦手でも、合格者平均が高いライティングで稼げれば、
一次試験の突破は「夢ではない」のだと再認識しています。

 

<二次試験>
一次試験の合格が判明してから対策を始めました。
1日30分、いくつかのモデルスピーチの音読です。
2015年にギリギリ合格したときと同じ攻め方をしました。

 

日々、音読しながら、音読するだけになっていて、
論点を頭に入れるなどがうまくできなかったのは反省です。
英語を口から出すことには慣れていたのですが。

 

さて、試験当日は試験ギリギリまでモデルスピーチの音読をしていました。
こんなこともありましたなあ。

 

 

2時間待たされて、ようやく受験をしました。
ちょび髭のネイティブ男性と穏やかな日本人女性面接官です。

 

トピックに目を通したところ、どれもピンと来ず、30秒くらい悩んだでしょうか。
それから論点を洗い出したものの、一つしか思いつかない状態で話し始めました。
1つ目はさらっと話し終えて、2つ目はしどろもどろ。
でも、スピーチの中で、モデルスピーチの中に出てきた表現を入れ込めたのは成長かな。

 

面接官が質問でフォローしてくださったのですが、考えたことのない方向にそれてしまい…。

 

「日本語ならまだしも、英語で嘘をつくほど英語力がない」

 

こんな風に実感したことを強く覚えています。
あと、「間違いなく落ちたな」というほろ苦さも忘れられません。

そんなこんなで肝心の結果が発表されました。

 

 

あと10点!
潔く諦めきれないスコア!

 

詳細は

・SHORT SPEECH: 6
・INTERACTION: 6
・GRAMMAR AND VOCABULARY: 6
・PRONUNCIATION: 6

です。

 

不合格だとわかってから、数時間ヘコみました。

 

ただ、ぼくがわざわざ2回目の合格を目指しているのには理由があります。

 

圧倒的な英語力。

 

ここを目指しているのです。
2015年と同様、ギリギリで合格しても仕方がありません。
それであれば、この悔しさをバネにするしかないと割り切りました。
圧倒的を目指して、日々精進していきます。

 

英検1級は再度受験することは間違いありませんが、少し間は置きます。
一次試験で合格した手応えをいつも感じ、二次試験当日を楽しみに待てる状態に持っていきたいです。

 

これでまた2018年の目標が増えました。
やります。

2018年の porpor(ぽるぽる)の居場所

 

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

2017年はブログの更新が少なかったので、もう少し増やしていきたいところです。
書きたいことは溜まっているのですが、書く時間を学習時間に充てているもので。
ブログは自分の学習内容をまとめる場所として考えています。
学習記録だったり、TOEICの受験記だったり、本の紹介だったり。
学習内容が固定されつつあるので、あまり書くことがないのが正直なところです。笑

 

数日内に学習内容をまとめますが、取り組んでいるのはもっぱらこの2冊です。
とにかくシャドーイングができることを目指して、英語に触れています。

 


 

と言いつつ、何も書いていないわけではありません。
ブログ以外に発信場所があるので、そちらをご紹介しておきます。

現在、note というプラットフォームにて、
「週刊TOEIC 990点パーフェクトスコアラー秘伝の書」
という有料メルマガ(月500円)的なことを実施しています。

この note は精神論や具体的な学習法についてまとめています。
今まで授業や講義で話した内容であったり、新たな気づきであったり。
お金をいただくだけあって、緊張感を持って書いています。
ここだけの話、一番力を入れて書くのが note です。
たまに24時間限定で無料公開をすることがあるので、ご覧ください。

 

と同時に、昨年末から無料メルマガも始めました。
「どうやって英語嫌いがTOEICでスコアアップを実現する?がわかる【無料メルマガ】」です。

登録はこちらから

会社の昇進要件や学校の進級要件などで、英語やTOEICは嫌なのだけれど、
「TOEICを受けざるをえない」という人を対象に書いています。
TOEIC学習をモリモリとやっています、という方は対象ではないです。笑
ようやく第1号を配信いたしましたので、記念に全文公開しておきます。

 

===
このメルマガは「英語嫌い」でありながらも、どうしても「TOEIC でスコアアップ」をしなくてはならないという方を対象としています。

現在、東京海洋大学で非常勤講師をしていますが、「英語が嫌い」という学生が非常に多いです。
その上、大学では「TOEIC のスコアが進級要件に関わる」という非常に大変な環境に身を置いています。

また、ぼくの運営するブログや Twitter にも次のようなご相談をよくいただきます。

「英語が嫌いなんだけれど、TOEIC が昇進要件に関わることになったから困っている」
「英語が苦手なんだけれど、TOEIC である程度の点数は取りたいので、どうすればいいか」

おそらくこのメルマガにたどり着いた方の中にも同じ(似た)悩みをお持ちではないでしょうか?
そういった方々は、TOEIC に対してポジティブな感情を抱くことができないのではないでしょうか?

世の中には、TOEIC を愛してやまない TOEICer(トーイッカー)という方々がいます。
TOEIC に対して、スーパーポジティブな人たちとも言えるかもしれません。
こういった方々の存在を目の当たりにして、一つの疑問にぶつかりました。

「TOEIC が好きでなければ、スコアアップをすることは難しいのか?」

ぼくは大学で授業をしたり、社会人を相手にレッスンをしたりする中で、
試行錯誤を重ね、一つの結論にたどり着くことができました。
それを学生や受講生が証明してくれました。

「TOEIC は好きになれなかったけれど、600点が取れました」
「TOEICer にはなりたくないけれど、750点までいきました」

そうです。
「TOEIC を好きにならなくとも、スコアアップは実現できる」
わけです。

まずは、この点を自分の中で認めてあげることが大切です。
TOEIC は好きにならなくていいのか、と。

ぼくは授業中に「英語や TOEIC を好きになれ」とは一度たりとも言いません。
「好きこそ物の上手なれ」とは言いますが、
「好き」という気持ちがスコアアップの絶対条件ではないのです。

このメルマガでは、「英語嫌いでもスコアアップを実現する」ためのヒントを散りばめていきます。
学習法のご紹介をしたり、オススメの本やその使い方をご紹介したり。

まずは、英語嫌いが基礎を作る上では避けて通れない3つのフィールドについてご説明していきます。

・単語
・文法
・音

英語嫌いな方であれば、これらを聞いただけでギョッとするかもしれません。
でも、大丈夫です。
皆さんが自然とスコアアップへの道を歩めるように、ぼくがガイドしていきます。
一緒に頑張っていきましょう。
===

 

あと、英語学習に関して発信しているところと言えば、Twitter や Instagram ですかね。

 

Twitter

Instagram

 

Twitter はご覧の方も多いかもしれませんが、Instagram は知らない方が多いでしょう。
Instagram は英語日記をつける場だったのですが、
最近は勉強垢としても活用しているので、ご紹介してみました。
もしインスタを勉強垢として活用している方はお知らせくださいね。
もちろん、ご自由にフォローをしていただいて大丈夫です。

 

ということで、いろいろなところに出現するporporを今年もよろしくお願いします。
自分の英語力向上はもちろん、英語力を上げたい方を多方面から応援してまいります!

TOEIC 990点取得者が挑む英検1級一次試験結果発表(201706)

 

2017年6月4日。
早稲田大学にて英検1級を受験してまいりました。

 

TOEIC 990点取得者が挑む英検1級一次試験受験記(201706)

 

その結果発表が本日、インターネット上にて行われたわけであります。
結果をご覧になりたい方は以下のつぶやきからどうぞ。

 

 

さて、その結果をどどんと発表させていただきます。

 

 

世の中はそんなに甘くない、と現実を突きつけられました。

不合格です。

 

正直、結果は見えていました。

 

自己採点後に
「Writing で理由を3つ書け、と言われているのに2つしか書いていない」
と気づいてから、不合格だとわかっていましたとも。

 

自分の Facebook を見ると、ちょうど2年前の今日に「合格」をもらっていました。
2年という月日はパワーアップの期間ではなかったのかと疑いたくなります。

 

とはいえ、今回は不合格だったわけですが、収穫は多々あります

 

語彙力が『語彙問題 完全制覇』で伸びていること。
リーディング力が「TIME」の多読で伸びていること。
リスニング力が「実践ビジネス英語」のオーバーラッピングで伸びていること。
英検1級のテストテクニックが『100時間大特訓』で磨けていること。

 

2年前に初めて受験したときよりも確実に力はついています。
前回はビギナーズラックだととらえて、次回は実力できっちり合格したいです。
受験すら恐れていた英検1級の合格は手を伸ばしたすぐ先に見えた感覚を持っていますから。
ぼくはここではくじけません。
この結果を必ず次につなげていきます。

 



同じ試験で目標を持つ仲間たち

【告知】
開講時期を一か月ずらし、9月の TOEIC でハイスコアを目指す仲間を募集中です。
現在、お申込者数は9名。これからの参加表明をお待ちしております。

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《東京・福岡・京都・全国通信対応》

 

 

ご存知の通り、ぼくは今、英検1級の学習に勤しんでおります。
先日は TOEIC の模試を解くこともしましたが、メインは英検1級です。

そんな TOEIC ブロガーあるまじき行為に出ているぼくですが、
今日、カフェで英検1級の勉強をしばらくしていると、
隣に英検1級の単語帳に取り組む方がいらっしゃったではありませんか。
(その単語帳とは TOEIC 業界でいう『出るボ』的なものです。)

 

 

ぼくは英検1級関連本を、これ見よがしに積み上げていたので、
あちらの方も気づいたことでしょう。

 

「同じ英検1級に合格したい人どうしだ」

 

と。

 

隣にその方がいらっしゃってからは、学習が加速したように思います。
やっぱり同じ試験に向かって学習している人がいると、燃えるんですよね。
「一緒に頑張ろうぜ」という感じで。

 

学習は基本的に孤独です。
だからこそ、こういう出会いには感謝をして、
学習意欲につなげていくことが大切だと思っています。

 

もしカフェで勉強をしようとして、同じ試験の学習をしている方を見つけたら、
思い切ってその方に近づいて勉強をしてみてください。
きっと相乗効果があるはずです。

 

話しかける必要なんてありません。
ただ、近くで勉強するだけでいいんです。

 

仲間を勝手に見つけては、勝手に盛り上がっていきましょう。
自分の力で、味気ない学習を彩りのあるものにしていくことができます。

 

今週も張り切ってまいりましょう。

 

(追記)
ぼくが最近、熱心に読んでいる本はこれの旧版です。
英検1級の攻略本的なものですね。

 

ぼくの大切な友人である Jun さんの本と一緒に読むと効果的かと。
ちょこちょこと学習に迷ったときに参照させていただいています。

英検1級パス単倶楽部(第1期)Week 1

 

 

始まります!

 

先日、「英検1級パス単倶楽部(第1期)の入会者募集の案内」をしましたので、
早速、1週目の記録を始めていきたいと思います。
(月曜日に記事をアップできずに申し訳ございません。)

参加者一覧は最後に記しましたので、
もし誤りや抜けがありましたら、お知らせください。

 

一週間で700個の難しい単語に触れることになりますが、
団体戦の気持ちを強く持って、乗り切っていきましょう!

 

○教材
でる順パス単英検1級

○期間
週明け(4/17)〜2017年第1回の英検1次試験日(6/4)まで

○内容
・毎日100個は単語に触れること
→50個だと一周するのに48日もかかるため
・所要時間は30分以内
→長いと(ぼくが)ダラけるため
・取り組み方は自由
→聞くだけだろうが、音読を取り入れようがお好きに
・学習内容や気づきを、ぼくが作成したブログ記事に簡単にコメント
→毎週明けに作成した記事に適宜書き込んでもらうイメージです
→共有したい事柄があれば、そちらもコメントでください

○申込制限
6月の英検1級を受験すること
→受験しないと、切迫感が生まれないため

○参加者(順不同)
梅さん
jayai さん
コビーさん
ゆういちさん
千恵さん
調査役ピーちゃんさん
のりけさん
Mary さん
Melmo さん
VOZE さん
カメ吉さん
よまよまさん
kakao さん
porpor

*本とインターネット環境をご用意ください

 

4/17
最初のほうのページは覚えているものが多いのは、何度もこの本で挫折しているからでしょうか。
100個に触れることは苦ではなかったので、例文とともに頭に入れたいと思います。

 

4/18
前日の100個をさらっと眺めるところからスタートするも、結構忘れています。
「忘れるのは人間だから仕方ない」と考えて、新たな100個に触れています。

 

4/19
名詞は記憶に残りやすいのか知っているものが多く、はかどった印象。
こういうところでできた貯金を先に回すのが手かもしれない。
つまり、余裕のある日は100個以上をこなしてしまうという手。

 

4/20
「覚えたい」という気持ちが薄い気がします。
試験を受けることは確定しているのに、まだ気持ちが定まっていない。
もっと切迫感を持たないといけません。

4/21
形容詞は名詞とのコンビネーションを考えれば覚えやすいですね。
セットで覚えたほうが記憶に残ります。

4/22
頭が新しい単語でいっぱいいっぱいになってきた印象ですが、
まずは一周を終えることを目標に切り替えています。
100個に対する触れ方も再考しないといけない気がします。

4/23
1週間で「出る度A」をやりきったことを褒めたいです。
いつも取り組んでは進まず、の繰り返しですから。
この勢いを保ったまま、BもCも攻略していきます!

英検1級パス単倶楽部(第1期)の入会者募集の案内

 

 

次のつぶやきをしてから、1か月が経過しています。

 

DMでも「まだやらないのか?」という催促が来るくらいなので、
焦って記事を書いている次第です。苦笑

 

まず、踏ん切りをつけるためにも、6月の英検1級を申し込みました。

 

そして、思い立ったが吉日、ということで、今日から募集を始めます。
前々から告知をしていた試みを開始いたします。

 

その名も

英検1級パス単倶楽部(第1期)

です。

 

要は、続けるのが辛い『パス単』をみんなでやって、最後までやりきりましょう、という企画です。
大事なのはわかっちゃいるけれど、一人で続けるのは辛い一冊ですよね。
であれば、集団の力を借りて、最後まで一気にやりきってしまいましょう!

 

申込にあたっての説明は以下の通りですので、
あらかじめご確認の上、ご参加いただけますと幸いです。

 

○教材
でる順パス単  英検1級

○期間
週明け(4/17)〜2017年第1回の英検1次試験日(6/4)まで

○内容
・毎日100個は単語に触れること
→50個だと一周するのに48日もかかるため
・所要時間は30分以内
→長いと(ぼくが)ダラけるため
・取り組み方は自由
→聞くだけだろうが、音読を取り入れようがお好きに
・学習内容や気づきを、ぼくが作成したブログ記事に簡単にコメント
→毎週明けに作成した記事に適宜書き込んでもらうイメージです

○申込制限
6月の英検1級を受験すること
→受験しないと、切迫感が生まれないため

○人数
10名(ぼくを入れるので、残り9名です)
→多すぎると、離脱してもわからなくなってしまうため
→もし反響が大きいようであれば、多少変更の可能性あり

*本とインターネット環境をご用意ください

 

ということで、このブログにて正式募集をいたします。
記事にコメントをいただくか、Twitter を通してご連絡ください。

 

「誰がいち早く身につけられるか勝負しましょう」

 

ぼくが誰よりも早く身につけるつもりで、
このパス単倶楽部に臨みたいと思っております。

 

なお、第1期と銘打っていますが、第2期があるかどうかはわかりません。
これを機に、受験と倶楽部へお申し込みくださいませ。

Jun @Jun_suerte さんの『英検1級合格マップ』出版記念パーティーに行ってきました。

ぼくの大切な学習仲間である Jun さんが初の著書を出されました。
(「仲間」という言葉はそう使いません。心から思っているからこそです。)

『英検1級合格マップ』(Jun 著/アルク)

 

そんな新刊の出版記念パーティーの話をちょこっと。

 


素敵なカフェで、素敵な英語学習仲間や講師が集まってのお祝いでした。
Jun さんの普段の頑張りを知っているからこそ、多くの方が集まるんですよね。
魅力的な方々ばかりで、あっという間の時間になりました。
(「Jun さん検定」という余興では、賞品獲得まであと一歩のところでした…。)

 

実は、この記事はパーティーの話はこれくらいにしておきたいんですね。
というのも、本を一通り読んでの感想をお伝えしたく書いているからです!

 

発売前に先行でつぶやきをしたくらい、素晴らしいクオリティの一冊です。
英検1級の本ではありますが、他の級にも役立つ内容だと思っています。
というのも、語彙から読解、リスニング、作文、スピーチの攻略法がわかるからです。

 

 

こんな日本語があるのかはわかりませんが、「超絶具体的」と表現させていただきました。
10回も合格していないと、ここまで具体的には内容を書けませんから。

 

そして、具体的だからこそ「実践してみよう」という気になるんです。
英検1級と聞くと気が引けますが、この本はそんな背中を後押ししてくれます。
ぼくも進化していくための一歩を踏み出すことにしました。

 

 

まだまだ歩みはのろいですが、

 

「今この瞬間に、受験日程だけ決めてください」

 

と帯にあるように、2017年6月を照準にして、2回目の合格を狙いに行くこととします。
前回はギリギリの合格でしたので、それを上回る力を、英検協会に見せつけたいと思います。

 

「友人だから」という理由抜きでいい本なので、まずは立ち読みからしてみてください。
そして、レジまで持って行っちゃってくださいませ。後悔はしません。

 

植田一三(イッチー)先生の『英語スピーキング力 4技能+αで全方位から集中攻略』刊行記念トーク&サイン会で気づいた欠点

 

Twitter では予告をしていた通り、ついに行ってきました!

 

 

Jun さんが熱いブログ記事を書かれていますので、ぜひご覧ください。

 

生イッチー見てきました!”英語スピーキング力 4技能+αで全方位から集中攻略”トーク&サイン会

 

そこにもある通り、学習仲間の Jun さんと HBK さんと一緒に参加してきました。
なぜならば、一人で行くのが怖かったから、というのはあながち嘘ではありません。

 

ぼくとイッチー先生の接点は次の2冊。
一昨年の英検1級受験時に大変お世話になりました。
この本たちがなければ、(ギリギリでも)合格することはできなかったでしょう。

 

 

さて、イベントの内容は Jun さんのブログにも多くあるのですが、
もちろんスピーキングとライティングという発信力に関するものが中心でした。
本の内容と重ねながらのお話でしたので、気になる方はぜひ。
200wpmの日本語で、とてつもないスピードで展開されるトークには圧倒されましたね。
いくつか心に残った内容を箇条書きで挙げておきましょう。
===

発信力アップには「音読」が効く

口を動かさないことには始まらない。

 

基本語5,000語を使いこなせるようにする

見てわかる語彙(認識語彙)を増やすことに一生懸命になるだけではなく、基本的な語彙を使えるようにする学習も大切。基本動詞や句動詞、前置詞などを中心に。洋画の聞き取りにくい部分に使われていることが多いため、洋画を英語字幕で見てみると良い。「習いつつ慣れよ」の精神。

 

英語はプロ感覚を持って学ぶ

「自分が使いたい」と思いながら、表現を収集していくこと。自分は話し手であり、書き手であり、英語から「良いところを盗もう」という感受性を養うことが大切。

 

リーディングは背景知識が決め手になる

読んだときに内容のイメージが湧くかどうかは、背景知識があるかどうかにかかっている。英語力とは一番かけ離れたところにあるのがリーディングだと思っている。Knowledge と Experience が勝負。イメージさえ湧けば、自ずと読解のスピードが上がる。
===
とまあ、これはほんの一部で、かなり内容の濃いトークだったわけですが、
もっともぼくの心に刺さったのは次のお話でした。

 

参加者の一人が「単語を覚えるのが苦痛です」と相談をしていたんですね。
その答えの中に

 

単語を覚える動機が大切

 

というお答えがありました。
「そうだよなあ」とその場では軽く思っていたのですが、
これってとても根本的な問いでもあるんですよね。

 

単語を覚える動機とは、英語をやる動機でもある。

 

ぼくはそんな風に思うわけです。
単語は英語を使う上での軸になります。
それを増やすからには何らかの理由があるんですよね。
なぜ英語をやるのか、という問いからさまざまな問いが派生します。

 

なぜ TOEIC の連続満点を目指すのか。
なぜスピーキング力を上げたいのか。

 

今のぼくにはこの二つの軸が同居しています。
この問いの答え、そして動機をはっきりとさせないことには、うまく前に進めません。
今は「やりながら考える」ことにしていますが、その分、中途半端になっている気がします。
だからこそ、スコアは安定せず、スピーキングも伸び悩んでいるのかもしれません。

 

正直、今は英語をやるのが快感にはなっていません。
習慣になっているからやれてはいますが、心から「やりたい」という気持ちではない。
ぼくは英語をやりながらも、動機をはっきりとさせる旅に出る必要がありそうです。

 

みなさんにとって、英語をやる動機は何ですか?
もし何か壁にぶつかっているのなら、もしかしたら軸となる動機がぐらついているからかもしれません。
一度、見直しをされてみるといいのでは、と思います。
ぼくももう少しじっくりと考えて、答えを出したいと思います。

 

Let’s enjoy the process!(陽はまた昇る)” という言葉が妙に響いた夜でした。
ぼくなりのプロセスを楽しもう。

植田一三先生サイン

 

2015年度第1回英検1級二次試験結果+CSEスコア

結果が出る日を知らず、たまたま Twitter で他の方がアップしているのを見て
「今日が結果の出る日だったのか」と知ったぼくでございます。

 

合格点は60点でございましたが、結果ははたして。

 

201506_英検1級二次試験結果

 

はい、一次試験と同様、on-the-border 合格です。
今回も運がぼくを助けてくれたと感じています。
いやはや、初めての挑戦で合格できたことは、
点数にかかわらず、素直に嬉しいです。

 

ということで、内訳は以下のとおりです。

=====
SHORT SPEECH:18/30
INTERACTION:21/30
GRAMMAR AND VOCABULARY:10/20
PRONUNCIATION:14/20
=====

 

トピックに対するスピーチの組み立てを測る
SHORT SPEECH がグダグダだった割にはよく取れました。

INTERACTION でなんとか稼げたという感じですね。

GRAMMAR AND VOCABULARY はスピーチ中に
同じ表現を何度も使った記憶があるため、
これだけ低い点数を取ったのは当然の結果かと。

 

二次試験ですべての結果が出揃いましたので、
英検CSEスコアも示しておきたいと思います。
Total は 2863 でございました。

=====
*Reading:43/51→→766
*Listening:18/34→→709
*Writing:22/28→→715
*Speaking:63/100→673
=====

 

まあ、正直、よくわからないです。笑
750平均で取得すれば合計が3000に到達するので、
そのあたりを目標に次は受験をしたいと思います。

 

 

最後に。

受験を勧めてくださり、受験が決まってから、
適切なアドバイスをくださった学習仲間である
Junさん、Kiyoさん、HBKさんには心より感謝です。
お三方がいなければ、受験は遠く先のことでした。
「受けてみたら?」という言葉と、
先を行く三人の姿を見て多くの刺激をいただきました。

そして、受験をすると言ってから、
一緒に受験をしてくれた皆さんや
「porporさんなら一発でいけるでしょ」という、
とてつもないプレッシャーをくれた皆さんにも感謝です。
その重圧がいい感じで自分に効いたと思っています。

 

 

合格したとはいえ、次に受験をしたら合格できるか微妙なところ。
自信を持って合格できる実力をつけるべく精進してまいります。

TOEIC 990点満点取得者が挑む、初めての英検1級二次試験

先日書いたブログの記事より。

 

明日は TOEIC ですが、空き時間はサンプルアンサーの音読に充てます。
もちろん満点を取得するつもりで臨みますし、TOEIC の問題を解きたいですが、
7/5 までは偏った学習を進めていくつもりでいます。

 

ということで、あっという間に試験日を迎えました。
合間に TOEIC を受けたことを忘れてしまうほどの激動の数日。
まず、試験の当日から出来栄えまでを簡潔に申し上げましょう。

 

試験会場に遅刻して行き、
90分ほど待った挙句、
出来栄えはイマイチ……。

 

以上、です。

 

自分のしっくりくるトピックはなく、内容が稚拙になりました。
ところどころ言葉に詰まるとことがあり、
「合格はまだ早い」という言葉を英検協会からもらった感覚です。

 

 

ここからは当日までの対策と反省点を。

TOEIC の学習は試験日当日のみで、
空き時間は基本的にサンプルアンサーの音読は実行しました。
(電車の中で行うのがデフォルトでした……)

論理的に述べる技術とトレーニング

本来は回数を増やしながら、音読から暗唱まで持って行きたかったのですが、
途中から「このペースで暗唱するとやる気が失せる」という考えに至り、
さまざまなアイデアと言い回しに触れることに専念いたしました。
80-100ほどのサンプルアンサーだったでしょうか。

 

出来栄えはイマイチだったとはいえ、面接直前までずっと繰り返し、
口に馴染んだアイデアや表現は本番で有利に働いたと感じています。
これを広く深く行っていけば、さまざまなトピックに対応できると確信しました。

 

ですので、反省点としては、これを事前に行えなかったことです。
学習仲間で英検1級ホルダーの先輩である Jun さんが、
初受験で一発合格をした際のブログ(↓)を参考にして学習をしたわけですが、

 

英検1級二次対策でやってること

 

自分はかける時間も意志も足りなかったと思います。

 

また、その場で即興で話すのが面接ですから、
せっかくのオンライン英会話の機会を活かすこともできなかったことは、
ものすごく反省している、というか、次に活かしたい点です。
(二次試験を受けるといってから、5回もできなかったと記憶しています。)

 

ここに書いた2点が噛み合えば、二次の合格は手に届くという感覚はありました。
もちろん、並大抵の努力ではいけないわけですが……。

 

 

もろもろ今日で一区切りがつきました。
ここからどうやって英語と接していくかを少し考えたいと思います。