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第194回 #TOEIC 公開テスト感想(速報)

本日、第194回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。

 

会場の室温はいかがでしたか?ぼくは足元の寒さに悩まされて大変でした…。
室温だけはすぐに変えられるものではないので、調整をしやすい格好をしていきましょうね。

 

 

さて、毎回のように、感想をつれづれなるままに。
まずは、基本情報から。

 

●フォーム
4KIC28(解答用紙A面緑/マイナー)
●所感
1:普/2:やや難/3:やや難/4:普/
5:普/6:やや易/7:やや難

 

Part 1
標準的なレベルの問題が多かったです。「やや易」に近い「普通」と言えるでしょう。

「写真に人が写っていない」写真は少ない…とここ最近申し上げてきましたが、今回は、2枚ほどありましたね。
人が写っていないと、描写の中心がどこか予想するのが難しかったかもしれません。

TOEIC に出やすいと言われる「名詞」「動詞」をいかに増やしていくかが正答数アップの鍵ですね。

 

Part 2
「やや難」としました。
前半は難易度としては普通だったのですが、後半、特に30番台あたりから厳しくなった印象です。
この番号から難しくなるのはいつも通りなのですが、正解だと決めにくい返答が多かった気がします。

Part 1 同様、消去法を活用して、正解であろう選択肢を選べる練習をしておくことが大切ですね。

 

Part 3, 4
Part 3 を「やや難」としているのは毎回のことです。苦笑
どちらの Part とも楽な Part ではありませんでした。
前回の試験のように、問題の種類に偏りはなかったのですが、
「やや易」と言わせる回はなかなかやってきませんね。

とりたてて変わったシチュエーションはありませんでしたが、
相変わらず本文と選択肢のパラフレーズ(言い換え)を見抜く力が試されています。
その読み取りが早ければ早いほど、次のセットの先読みにかけられる時間が異なってきますから、
問題集などの復習時には「パラフレーズのされ方」はしっかり確認をしておきたいですね。
先読みをする方は、先読みの練習は言わずもがな、です。

 

Part 5
難しい問題はありませんでしたが、前回ほど易しいわけではない印象です。

・品詞を問う問題
・代名詞の形を問う問題
・動詞の形を問う問題

と言ったあたりは「意味を考えずに形を見て素早く、正確に処理できたか」が一つの分かれ目。

・語彙問題

を正解するために「選択肢の語句を知っているか」「一文を素早く、正確に理解できたかどうか」が一つの分かれ目。

選択肢発信で解答のアプローチを決める思考回路を早めに身につけましょう。
そして、現在のスコアにもよりますが、難しいと言われる語句はありません。
日々の問題や単語集の中で、きっちりと語彙の確認をしておくことが大切です。

 

Part 6
文章は長くなく、問題もひねられていませんでした。
空欄の周辺だけ読むと、解きにくくなる問題が多かったとも言えます。
文章全体の流れが追えていれば、答えやすい問題ばかりでした。

Part 6 は頭から「主語+動詞」「時制」を中心に流れを追いかける読み方を身につけておきたいところです。

 

Part 7
「やや難」です。
文章量という観点では前回のほうが多かった印象ですが、
前半が少なめだった分、後半が多く感じたと思います。
(マニア向け:SPの最後のセットが1ページで終わるって初めて見ました。)
ダブルパッセージ(181〜)は、両方の文章ともにそれなりの量があったため、
じっくり読み込もうとすると、やたらと時間がかかったと思います。

すべてを読み切る時間のない方は、
設問に出てくる固有名詞や時間を表す語句をキーワードにして、
本文の中を検索して答えにたどり着く読み方を身につけてほしいです。
それにより、なんとか最後まで解ききるようにしてほしいですね。

これも毎度申し上げていますが、
Part 5, 6 の問題をどれだけ速く解き終えたか
がリーディングセクションのポイントです。
本番前にはリーディング100問分はひとまとまりで解いておきましょうね。
練習でやっていないことがいきなり本番ではできませんから。

 

以上、ここまでが試験の情報。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。

 

 

あとは、私個人の話。興味のない方はスルーでどうぞ。

 

睡眠はたっぷり…すぎて、頭がぼーっとしてましたが、
英語を聞いたり声に出したりして、頭を英語モードにして会場へ。

 

Part 1 は10番が怪しいです。

 

Part 2 は12番で「When と Where どっちだっけ?」となり、焦りました。
これも含めて、2問は怪しいです。消去法で取れていると祈りたいですね。

 

Part 3,4 ともに2問ずつ怪しいものがあったという記憶です。
最近、冊子を4分の1に折るやり方が流行ってます。
(なんていうワザなんだろ、あれ)

リスニングは毎回これくらい悩み、運良く満点に転んでいるものの、
もちろん逆に転ぶこともあるため、ここら辺でどうなるか…。
地道にリスニング力は鍛えていきたいと思います。
(そういえば、47分でしたね。メジャーはどうだったかな。)

 

Part 5 は 13分、Part 6 は 5分と、最近は本番でこのペースがデフォルトです。
どこかの記事で書いた気がしますが、どこかで一つ壁を越えました。
スピードに重きを置いた状態でも正確性が落ちない、感じです。

…とかっこよさげなことを言っていますが、Part 5 で不安なものが2問。
1問はリサイクルで、そのときに間違った記憶がある問題。
もう1問は2択で正解の決め手に欠けました。

ここで、リーディングセクションの貯金を使い果たした感じです。

 

Part 7 は、SP が 26分、DP が 22分程度だったと思います。
試験終了の10分前に終わりました。

前回が難しかったから、今回は易しめかなーと思いながら解き始めたものの、
徐々に解きごたえのある問題が増えてきて、結構キツかったです。
先日の「Eハングアウト990」でも申し上げましたが、
48問分の英文を普段から読む習慣がないと、本番はキツいですね。

ミスの有無については、おそらくノーミスで行けたかと。

 

前回の試験後のブログ記事では
「今回の公開テストが人生で一番の手応え」
だなんて言いましたが、そこまでの手応えではありません。
とは言え、ここ最近、TOEICの問題演習に力を入れているからか、
手応えのよさは安定してきた気がします。

 

11月は最悪のミスにより受験できませんが、12月も引き続きレポートしていきます。
最後に、twitter のつぶやきを掲載しておきますね。
次への一歩を踏み出すための「今」を大切にいきましょうね。

 

 

★追伸
講師やブロガーの情報もチェック!適宜追加していきます。

〈メジャーフォーム〉
森田鉄也先生
花田徹也先生

 

〈マイナーフォーム〉
TEX加藤先生
HBKさん
Junさん

第193回 #TOEIC 公開テスト感想(速報)

本日、第193回TOEIC公開テストを受験された方、お疲れさまでした。

 

glasses-213156_640

 

毎度のようにお伝えしていますが、この時期でも会場の室温は要注意ですね。
体温調整のしやすい格好にしていくことも試験対策の一つでしょう。
場合によっては、席の変更を申し出ましょうね!

 

ということで、感想をつれづれなるままに。
まずは、基本情報から。

 

●フォーム
4KIC24(解答用紙A面ピンク/メジャー)

●所感
1:普/2:普/3:やや難/4:普/
5:やや易/6:普/7:難(変更)
(前回の所感と似ていることに気づく…あれ?)

 

Part 1
標準的なレベルの問題が多かったです。
「やや易」に近い「普通」と言えるでしょう。

 

もう「写真に人が写っていない」写真は少ないですね。
写真に人が写っていれば、基本的にその人を描写します。
ただ、人に注意しすぎると、それ以外が描写されたときに反応できないので、
写真を見るときには気をつけておいてくださいね。

 

「merchandise という抽象的な単語に反応できたか」
「be stationed が表す状態をイメージできたか」
あたりが難しい問題だったでしょうか。

 

 

Part 2
「普」としました。とりたてて「これは!」という問題がなく、非常にオーソドックスです。

 

「◯◯(物)を/△△(人)に確認してみる」のような、
その場では相手の質問に答えない返答が目立った印象です。
こういった返答のバリエーションは豊富ですので、
解いた問題でこの手の返答が出てきたら、ストックしておきたいですね。

 

Part 1,2 ともに消去法が有効ですので、
一つ選択肢が聞き取れなかったとしても諦めないことが大切です。

 

 

Part 3, 4
Part 3 のほうはやたらと「問題」が問われた気がします。
どちらかが言うネガティブな情報を捕まえられたかどうかがポイントですね。
あとは、Part 3, 4 のどちらだったかを忘れてしまったのですが、
「相手の求めるもの」を問う問題も多かった印象です。

 

相変わらず本文と選択肢のパラフレーズ(言い換え)をすぐに見抜けたかどうかによって、
次のセットの先読みにかけられる時間が異なってきます。
問題集などの復習時には「パラフレーズのされ方」はしっかり確認をしておきたいですね。

 

 

Part 5
難しい問題はありませんでした。文法問題も語彙問題も。

 

・品詞を問う問題
・代名詞を問う問題
・動詞の形を問う問題

 

と言ったあたりをきっちり素早く処理することがひとつ。
あとは、語彙問題を文脈に合わせて選べることがひとつ。

 

普段、Part 5 にかかる時間よりも早く終えられないと、
残りの Part が厳しかったかもしれません。

 

 

Part 6
文章は長くなく、問題もひねられていませんでした。
文章全体の流れが追えていれば、答えやすい問題が多かったです。
最後のセット(150-152)は内容を頭から読んでいないと落としてしまう問題がありましたね。
このセットは他よりも時間をかけてよかったと思います。

 

 

Part 7
「難」です。Twitter に書いたときより難易度を上げました。
文章量がここ最近では最も多かったと思います。
毎度のごとく、

 

読むべき文章量が多い
局所的に見て答えられる問題が少ない

 

という点が度を増した感じでしょうか。
162-165 と 172-175 の article(記事)にどのように対応したかが重要なところでした。

 

Part 7 が苦手であれば、解けそうな問題だけささっと解いて次に進めたかどうか。
高得点者であれば、解けるまで粘ったか。粘るならば、どこまで粘るのか。

 

など、その場での柔軟な判断が問われるセットだったと思います。

 

そして、シングルパッセージの最後のセット(176-180)には度肝を抜かれました。笑
左ページが文章でびっしり!ぼくが今まで見た中で一番長いシングルパッセージだったかもしれません。
ただ、この文章は「手紙」だったというのが見落とせないところでした。
「手紙」は難しい単語が出てきたり、内容が込み入ったりしませんので、
先に述べた「記事」よりも解きやすいです。

 

「長いから後回しにしよう」
「手紙だから解いてしまおう」

 

など、ここでも瞬時の判断が迫られました

 

そして、ダブルパッセージは厄介でしたね。
特に、191-195 の両文書問題に時間を取られた方が多かったのではないでしょうか。
ダブルパッセージの場合、どちらか片方の文章が短ければいいのですが、
そうではないセットが多かったため、シングルパッセージでの時間配分次第で、
解き方を変更しなくてはならなかったかもしれません。

 

難易度の高くない Part 5, 6 の問題をどれだけ速く解き終えたか
が今回のリーディングセクションのポイントだったと思います。

 

「タイムマネジメントが重要」ということがわかっているのであれば、
新しい問題を解くときに時間を測って解くことが大切です。
加えて、本番前にはリーディング100問分はひとまとまりで解いておきたいですね。
「時間がなくなったときにどうするか」という判断の練習をせずに本番を迎えることになりますから。

 

 

以上、ここまでが試験の情報。
もし何か追加していただけることや気になる点があれば、コメントをぜひ!
お答えできる範囲でお答えいたします。

 

 

あとは、私個人の話。興味のない方はスルーでどうぞ。

 

睡眠はそれなりに確保したものの、起きる時間が遅く、やや頭がぼーっとした状態で向かいました。
試験前日は緊張でなかなか寝付けないんですねー。誰かいい方法を教えてください。(切実)

 

まず、Part 1 はノーミス。10番で「ひさしぶり!」って思いました。

 

Part 2 は不安なものが2問。
1問は「授業でこれは教えたい」ということを考えていたら、その次の問題を聞き逃しました。笑
おそらく間違えていないのですが、「貯金が減ったかも」というプレッシャーを感じながら、次へ。

 

Part 3 は先読みのリズムが崩れた問題はあったのですが、なんとか立て直しました。
こちらも3問は怪しい…。ものすごく気になる問題があったのですが、忘れてしまいました。

 

Part 4 はスムーズにいったように思います。

 

Part 5 は 12分、Part 6 は 5分と、普段の公開テストより早く終わりました。
テンポよく解けたのは、問題の難易度もありますが、毎日200問を欠かさなかったことは大きいです。
「つい最近やったなあ」という印象を受けることが多かったですからね。
ミスはしていないと思います。

 

Part 7 は、SP が 26分、DP が 21分程度だったと思います。
感想のほうでは「難」と書いたものの、この時間で処理しきれているのは、
これも毎日200問を解いた賜物です。冷静に1問1問を解いていきました。

 

とはいえ、新しい問題を解けるワクワク感からか、
(試験官や周りの受験者に怪しまれていないといいのですが、)
感想に書いた「手紙(176-180)」を見たときにニヤニヤしてしまって。

 

「どんなことが書かれているんだろう」
「なんでこんなに長いんだろう」

 

などいろいろと気になることが出てきたら思わず…。

 

これはさておき、時間に余裕をもって臨めたので、
ダブルパッセージは慎重に取り組むことができました。
時間がなかったら、191-195 のセットは確実に落としていた気がします。

 

ということで、Part 7 もミスなく終えられたのではないかと。

 

昨日の夜中、次のようなことをつぶやきました。

 

 

これを受けての締めとしては、

今回の公開テストが人生で一番の手応え

だったと思います。
もちろん、どこに気づいていない落とし穴があるかはわからないのですけれど……。

 

ということで、長くなってしまいましたが、以上です。
今日は自分の試験の振り返りをしながら、ゆっくり休みましょう。
そして、明日からは次への試験に向かって進んでいきましょう!

 

 

★追伸
講師やブロガーの情報もチェック!適宜追加していきます。
〈メジャーフォーム〉
花田徹也先生

 

〈マイナーフォーム〉
森田鉄也先生

HBKさん

TEX加藤先生