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「HUMMER式TOEIC英単語暗記術」とは一体?

皆さんはすでに購入されましたか?

AERAEnglish_2015_S&S

 

「AERA English」2015年春&夏号です。

 

今回の特集は単語で悩む方の後押しをしてくれる内容。

 

TOEIC 800点を獲るための絶対単語500

 

「獲る」という漢字をわざと使用しているところに力強さを感じますね。
冒頭にはHUMMERさん直伝の単語マスター法が掲載されています。

 

「1日どれだけ取り組めばいいのか」を含めてHUMMERさんなりの記憶の車輪の回し方が丁寧に記載されており、
単語を覚えていくサイクルを作りたい方に非常に参考になります。
ぼく自身もやり方を取り入れているのですが、効果てきめんです。

 

巻末には少し難しめの500単語がまとめられており、意味だけでなく「備考」が掲載されているため、
記憶をするときの手助けやスコアアップのヒントが詰まっています。

 

さらに!

Part 5,6 形式の問題が合計で166問ついているため、記憶の定着度を確かめることのできる内容になっていますよ。
ぼくもすでに何度か問題を解きましたが、やりがいのあるものばかりで、
まさに「800点を獲ろう」とハイスコアを目指している方は必見の内容です。

 

さらに!
さらに!!

音声までダウンロードできるという…損はしない内容です。

 

ダウンロードページ(朝日新聞出版のHPへ)

 

さらに!
さらに!!
さらに!!!

オンラインで授業の受けられる schoo にて、この雑誌とコラボした授業があります。

 

【AERA English特別コース】HUMMER式TOEIC英単語暗記術(基礎編)

 

こちらを見てから取り組んだほうが効果が倍増することは間違いなしですね。

 

なんだか怪しい通販番組のようなテイストになってしまいましたが、非常にお得な内容になっていると感じました。
ただ、タイトルにあるとおり「800点」が軸になっているため、現在、400〜500点の方には負荷がかかりすぎる内容だと思います。
覚え方を参考にして、お手持ちの単語帳で試してみるなどよいかと。

英語学習は孤独なのか? ー #zuknow のイベントで言い忘れたこと

 

 

 

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「今まで孤独に学習をしていました」

 

 

先日ビズリーチさんのオフィスをお借りして行った zuknow のイベントで、
参加者の方からいただいた一言です。

同じ気持ちを抱いている方は多いことでしょう。
この問題を解決するヒントは必ずあります。

このまま読み進めていけば(笑)

 

 

ということで、ご報告が遅くなりましたが、イベントについて簡単にご報告+αです。

20150303_zuknow_meetup

 

初めは、英語キュレーターのセレンさんと一緒にトークセッションを行いました。
<英語学習のアプリの活用法>と<参加者からの質問>についてお話させていただきました。
今回は zuknow のイベントということで、前者のお話をしたわけですが、
ぼくがお伝えしたのは

 

スキマ時間を使う、時間と場所を決める

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というものだった気がします。
(もはや記憶がうっすらとしか残っておらず…)

 

これはブログや他のイベントなどでもお話したことがあるのですが、
すでに決めておくことによって、

何をしようか迷う時間をなくす
有無を言わせず自動化/習慣化する

というメリットがあります。
「このとき、ここでは、これ」という思考を最初は強制的に行うことで、
後々、やらないと気持ちが悪い状態がやってくるわけです。
それに、「何しよう」という時間ほどもったいないものはありませんよね。

 

これに加えてアプリ絡みで、時間の都合上、話せなかったことを書いておきます。
ひとつめは、今からでも実行できることです。

 

学習に使用するアプリをホーム画面に置く

 

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これは、スマホを手にすると思わず SNS などを見てしまう方に有効です。
ぼくが意味するホーム画面というのはトップ画面です。
そこ、つまり、最初に目にする画面を学習系のもので固めておくのです。
人からのメッセージやらTwitterなどのアイコンが目に入ると、
どうしても「ちょっとだけなら」という思考になってしまうものです。
ですから、目につくところには取り組むべきものを置くべし、です。

 

ふたつめは、学習のモチベーションに関するものです。

 

アプリで学習時間の記録をする

 

ぼくが使用しているアプリは「Studyplus」と「LangFolio」というもの。

studyplus

LangFolio_icon
英語力は目に見えません。力の上がり具合も同じことが言えます。
自分の頑張りが目に見えないと、人はなかなか同じことを続けられないものです。

 

そこで、アプリを使って記録をしてはいかがでしょうか。
「今日はこれだけ取り組んだ」ということが視覚化されれば、モチベーション維持につながり、
「今日は全然取り組めていない」となれば、「明日はやるぞ」という気持ちになるはずです。

 

それに加えて、ぼくが使用している「Studyplus(※)」は、他の学習者とつながることができます。
※こちらのアプリは zuknow とも連携しています。
※「porpor」がいますので、お友だち申請はお気軽に。

 

同じ試験に向けて頑張っている学習者。
同じ教材を使って力をつけている学習者。

 

相手の学習状況を目にすることで、刺激になることは間違いありません。
文明の利器を存分に利用して、学習をうまく回していきましょう。

 

 

そして、トークセッションの後半では、次の<参加者からの質問>にお答えしました。

 

・中学生英語レベル以下なのですが、何から始めたらいいでしょうか?
・日常的に英語を使う必要がないとついモチベーションが下がってしまうが、何かよい方法はないか?
・語学勉強のおもしろさはどんなところだと思いますか?

 

この中でも3つめの質問について、言い損ねたことを書いておきます。

 

英語を学んでいて「おもしろい」と思うところはたくさんあります。
イベントでは<フェチ><萌えポイント>なんて言い方をしていましたね。
トークの中では「言葉のしくみ、つまり文法に萌える」とお話しましたが、
やっぱり「人とつながる」ことが醍醐味なんだろう、とイベントを通して思いました。

speaking

驚くことに、これはセレンさんが交流会の締めにおっしゃっていたことと同じです。
「人とつながる」というのは、英語話者はもちろんのこと、英語力をつけたいと思う方々とつながることも含みます。

 

オンライン上でつながるもよし。
今回のイベントのようなオフラインでつながるもよし。

 

イベントには
「こういう会には初めて参加したけれど、とても刺激になった」
とおっしゃる方もいらっしゃいました。

 

英語力をつけるためには、孤独に勉強をする時間は避けられないでしょう。
自分の経験上、孤独な時間にどれだけ耐えられるかがポイントだと思います。

 

ただ、その忍耐力をつけるためにあたって非常に有効なのは、
同じ学習者とつながることなのではないでしょうか。

 

スタートダッシュ

hurdles-150490_150

 

<今>という時代であれば、つながり方はたくさんあります。
もし孤独で耐えられなくなったときには、周りを頼ってみましょう。
そうすれば、今までうまくいかなかった英語との関係がよくなります

 

 

(追伸1)
イベント関係のつぶやきがまとまったページです。雰囲気を知りたい方はぜひどうぞ。
「zuknow Meetup まとめ」

 

(追伸2)
セレンさんとぼくがお話した内容は動画としてアップされるかもしれません。
もしかしたら、ですので、期待しすぎずにお待ちくださいねー。

#Eハングアウト で TOEIC Part 5で「スコアアップに本当に必要なこと」をガチトーク

 

毎月の第3週は恒例となりつつある「Eハングアウト990」を放送いたしました。
冒頭でお話したとおり、今年はランダムに、気の向くままにテーマ設定をしていきます。
「この話を掘り下げてほしい」などあれば、もしかしたら取り上げるかもしれません。

Ehangout990_logo

さて、今回は2015年一発目として、Part 5 をテーマにお送りしました。

 

Eハングアウト990 Vol. 9…TOEIC Part 5 特集「スコアアップに本当に必要なこと」

今回から番組を45分と縮小したり。

番組中には次のzuknowの単語カードセットを使ったアクティビティーを行ったり。
TOEIC Part3,4 設問先読み<25本ノック>

ノープランで好き放題お話したり。

 

あっという間でしたね。

 

ぼくの中の結論としては、番組後につぶやいたとおり、

 

 

な感じです。

 

45分よりもオーバーをしてしまいましたが、いつもよりまとまった内容になったと思います。
ぜひ細切れにでもご覧いただけますと幸いです。

 

なお、zuknowアプリのダウンロードは以下よりどうぞ!

zuknow

 

【告知】
1/27(火)@渋谷、セレンさんとともに新年会を行います。
学習者同士で集まって、刺激をし合うことによって、
2015年の英語への取り組みのモチベーションアップに使っていただければと。

(30名限定)セレン&ポルポル Presents 2015キックオフ新年会

もしFacebookをされていない方や実名を明かしたくない方は、
ぼくかセレンさんになんらかの形でご連絡いただければ幸いです。

 

 

(参考)
・Eハングアウト990 VOL.1…TOEIC Part 1, Part 2特集

・Eハングアウト990 VOL.2…TOEIC Part 3 特集/リスニングの秘訣と対策テクニック

・Eハングアウト990 VOL.3…英語学習3年半でTOEIC何点取れる?

・Eハングアウト990 VOL.4…TOEIC Part4特集「本当に効果的な対策ってなに?」

・Eハングアウト990 Vol.5…TOEIC Part5特集「完全スコアアップを目指した学習法とは?」

・Eハングアウト990 Vol.6…「コーホスト&ゲストの最新TOEICスコア大公開」

・Eハングアウト990 Vol. 7…TOEIC Part 6 特集「攻略の仕方&対策の正攻法」

・Eハングアウト特別編:コーホスト大集合スペシャル

・Eハングアウト990 Vol. 8…TOEIC Part 7 特集「英語を正しく早く読み解く力を育てる」

TOEIC の問題を解くことへの飢え

 

マニアックな記事、いきます。

 

coolpoko

 

ここ最近は取り立てて TOEIC 対策なるものは行っていません。
それぞれ二日に一回のペースになりつつありますが、

 

・「ウーゴ」こと『ウルトラ語彙力主義』を一周
・『新公式問題集』のどれかの Part 3, 4 音声を1.5倍速で一周

 

は行うようにしているため、まったく触れていないわけでもないという状態です。

 

ただ、英語に触れる機会はできるだけ減らさないように意識はしており、
問題集や模試をゴリゴリ解くことは行わず、別の素材を使用しています。

 

先日の1月のTOEIC公開テストを受験したときや
学校の授業で使用する問題を見ているときに思ったのが、

 

「問題を解き、そこから学びを得ることは楽しい」

ということです。

 

本番ではほぼ見たことのない問題が出ます。
まず初めての問題に出会うことだけで嬉しいのです。
「今回はどういうことを問うものを出してくるのか」が
ワクワクするとでも言えばいいのでしょうか。
(こいつはやばい、という方はここで記事を閉じることをオススメします)

 

新しいポイントや語句が問われると、
「ここは前に学んだ」とか「ここは抜けてた」とか発見があります。
前者はポジティブな気持ちに、後者はネガティブな気持ちになりますが、
どちらにせよ、学びであることには変わりがありません。

 

ですから、楽しくて仕方がないのです。
2時間の試験が終わったあとは疲弊しますが、
それでも、もう1セットはいけるぜ、という状態ですね。

 

そして、学校で使用する問題は初見でないものが多いものの、
「こういう語句がこの組み合わせで使われるか」など、
見たことのある問題であっても、発見はやはりあるものです。

 

昔もこの気持ちはあったのですが、普段 TOEIC に費やす時間が減ったことで、
新しい問題に対する気持ちが強まったと言えるかもしれません。

TOEICのスコアアップにつながる最短の英文法学習法とは?

最近、TOEICの問題を素材にした英文法の本に目を通すことが多いです。
授業の機会が増え、その中で「英文法」に言及することが増えたからです。

文法特急

 

新TOEIC TEST 英文法 出るとこだけ!
新TOEIC TEST 文法特急/同 2
TOEICテスト Part 5 文法をこれ以上無理やっちゅうほどやさしく教える本
TOEICテスト 英文法 プラチナ講義

 

これらに加えて、総合対策の文法部門も研究中です。

 

新TOEIC TEST 入門特急 とれる600点
新TOEIC TEST 全力特急 絶対ハイスコア

 

先に挙げたHUMMERさんの新刊の冒頭に次のようなコメントがあるんですね。

 

TOEICテスト攻略の要は文法です。

 

ぼくもこれには強く同意しているため、
その文法をどのように知ってもらい、体得してもらうかを考えています。
先人のやり方を参考にしながら、自分なりの「型」を作っている最中ですね。

 

いろいろと見ていて、どうしても避けて通れないと感じているのは、
品詞(英文のパーツ)に対する理解です。
ここだけは譲れない。

 

ただ、品詞をどのように伝えていくかは工夫の余地がありますので、
ここで考えるのを止めることなく、考え続けたいと思います。





『TOEIC ドリーム特急 全パート実践対策』加藤優先生の一言が妙に刺さる

先日、次のようなつぶやきをしました。

 

 

すると、引き寄せの法則が働いたのか何なのか、
『ドリーム特急』の Part 5 を取り組んでいたときに、次の言葉が目に留まりました。
加藤優先生のお言葉です。
ドリーム特急

目的語をとる動詞を他動詞、目的語をとらず前置詞とセットになる動詞を自動詞といいます。その語を使ったフレーズや文を繰り返し音読することで英語感覚が磨かれ、反射的に正答できるようになりますよ。

 

自動詞や他動詞という言葉を聞くだけで「いやっ」という反応をされる方もいるかもしれません。
「正直に言って、どっちがどっちだかわからなくなる」という相談を受けることは多いです。

 

しかし、後ろに続く「相性のよい言葉を知らずして、その動詞を知っていることになるのか」というのは疑問。
やはり「動詞+目的語」「動詞+前置詞」はコンビネーションでおさえておいたほうがいいと思うのです。
これは TOEIC に限った話ではなく、英語を使う上で必要な知識です。

 

自動詞や他動詞という用語を忘れてしまっても構いません。
目指すのは「これは自動詞」と言えることではなく、後に何が続きやすいのかがわかる、ことですから。

 

ただ、最初はそれを意識的に区別をするために、自動詞や他動詞という言葉で分類していくとよいでしょう。
その意識とともに、フレーズや文といったまとまった状態でおさえていくわけです。

 

慣れるまでは非常に煩わしく感じますが、ここがスッキリとすると、英語の見え方がガラッと変わりますよ。
後に続きやすい言葉がわかれば、聞くときにも読むときにも予測がついて、処理速度が上がりますから。

『TOEICテスト Part 5 文法をこれ以上無理やっちゅうほどやさしく教える本』@ProcessE って奇妙なタイトルの本

ひさしぶりに新しい TOEIC 本のレビューをば。
読み終えていたものの、なかなかじっくりと記事を書く時間がありませんでした。
その本とは、ちょっと異色なこちら。

 

 

TOEICテスト Part 5 文法をこれ以上無理やっちゅうほどやさしく教える本
(天満嗣雄著/アルク)

TTT_文法これやさ

 

問題集ではあるのですが、どちらかというと読み物に近い印象です。
読んでみて思ったことを簡単にまとめておきますね。

 

 

本番レベルの問題を解きながら、「英文の仕組み」「解答時の注意点」がわかる!
これは当たり前のように感じられるかと思いますが、「はじめに」にもあるように、
「初心者向けのTOEIC Part 5問題集」となると、問題が途端に簡単になるものが多いんですね。
本番の問題を見ずして、本番に向かうのは無謀としか言いようがありません。

実際に問題を解きましたが、本番に出るレベルのものたちでした。
でも、解説は「英文の仕組み」「解答時の注意点」というところにしっかり重きが置かれています。
1問に対して、入念に解説が書かれているため、英語の形が理解しやすいですし、
各問題の下にある〈考えるヒント〉は「解答時の注意点」がすぐにわかります。

 

「品詞」「動詞の形」中心に絞った掲載項目!
ぼくがこの本をオススメしたい一番の理由がここです。
Part 5で得点源にすべき、かつ、英語を使う上で大切な項目に内容が絞られているということです。
文法やPart 5となると、「どこから手を付ければよいかわからない」という方がいます。
そういった方に「ここから初めてほしい」というポイントがまさにここなのですね。

 

「基礎編」全文朗読は無料音声ダウンロード!
この本の基礎編部分と英文は音声になっています。
「音声を聞くだけで効く」という、この試みは初めてではないでしょうか?

本を読むだけではなく、直接説明を受けるほうが印象に残りやすいですよね。
そして、満員電車などで本を開けない方には、とても便利な音声です。
音声をフル活用するといいでしょう。

 

ただ、天満さんの声はものすごく素敵なので、やや眠くなるかもしれません…。笑

 

 

何はともあれ、この本をしっかり読み込めば、
文法の基礎ががっちりとし、Part 5の正答数を上げられるでしょう。
そして、他の本の文法説明がよく理解できるようになるでしょう。

 

最後に、ぼくだったらこう使う、というお話。
この本は「基礎編」と「応用編」で構成されています。
そこで、

・「基礎編」を数周する:天満さんの言いたいことをつかむ
・「応用編」に挑戦する:力試しをする
・わからないところは「基礎編」に戻る

という感じでしょうか。
これにうまく音声を絡ませながら、進めていくと思います。


集中的に語彙力強化!『メガドリル TOEIC TEST ボキャブラリー』 @3A_TOEIC

終えてから少し時間が経過してしまいましたが、最近取り組んだ本のご紹介。

 

メガドリル_TOEIC_ボキャブラリー

 

『メガドリル TOEIC TEST ボキャブラリー』
(能率教育著/スリーエーネットワーク)

 

掲載されている問題数は、Part 5 のみで「8問×95回分」です。
本番でも問われそうな語彙問題がバンバン出てきますね。

 

そして、皆さんが気になるであろう、肝心の問題のレベルについて。

 

この本の目標スコアは「800点以上」となっており、
どれくらいのスコアの方が取り組めばいいかは記載がありません。
解いた印象からして、600点あたりから取り組めると思います。
ある程度、英文を読む力があることが前提だと感じました。

 

現時点でどの程度語彙力があるかによって、難易度の感じ方は大きく異なるでしょう。
とはいえ、難しく感じる方はその分が伸びしろですから、落ち込むことはありません。
何度も取り組むことによって、語彙力を増やす味方になってくれます。

 

この本の見所は問題はもちろんのこと、解説ページではないでしょうか。
原著である韓国の本のレイアウトを知らないのですが、
本書の解説ページでは、正解語句の関連語句が紹介されています。

 

  • コロケーション
  • 派生語
  • 類義語
  • 対義語

 

このように、正解の語句については特に詳しい情報が掲載されているため、
関連情報のおかげで記憶に残りやすくなるとともに、語彙のネットワークが広がります
選択肢以外の本文にも「知らない」語句がまれにあることもあり、非常にやり甲斐のある一冊です。

 

「意味は知っているけれど、使い方がいまいち…」

 

という語彙が多い方は、この本に取り組んで、確実な語彙力をつけてみてはいかがでしょうか?
ほとんどの問題は文脈を考えなくてはなりませんので、
いちいち読まされる分、読解力向上(Part 6,7 対策)にもつながりますよ!

 

なお、各問題の音声はダウンロードできますので、こちらも合わせて。

 

あ、前にも書きましたが、出来は「728/760」(95%)というイマイチな数字でした。苦笑
学びどころが多くある一冊だと感じたので、定期的に回していきたいと思います!

第5回 #Eハングアウト990 「Part 5特集」概要〜例題〜解き方〜復習方法まで!+恋する理由

Co-Hostとして出演する「Eハングアウト990」の5回めが終了しました。
リアルタイムでご視聴いただいた方、ご質問をくださった方、ありがとうございました!

 

 

・Eハングアウト990 Vol.5…TOEIC Part5特集「完全スコアアップを目指した学習法とは?」

 

回線の調子が非常に悪く、中盤はまっくろくろすけ、終盤は不在という、
大変お見苦しい、聞き苦しい回となってしまったことをお詫び申し上げます。

 

I'm_sorry

 

・Part 5 の概要と例題
・Part 5 の解き方
・Part 5 の復習方法

 

と言った基本的な内容でお送りしましたが、TOEIC育ちのぼくと、
最近、TOEICに本腰を入れ始めたセレンさんとで意見がうまく交差したように思います。
セレンさんの「いい転び方をしなくちゃいけない」というお話は興味深かったですね。

 

番組の最後に、「ぽるぽるがなぜ Part 5 を好きなのか」という話をする予定でした。
セレンさんに代理でお話していただいたのですが、
それも聞き取りにくかったようなので、記事にしておきます。

 

ぼくが「7つの Part の中で、どの Part が好きか」と問われたときに「Part 5!」と答えます。
理由としては、以下の通りです。

 

  • ゲーム感覚で取り組みやすい
  • 自分の成長がわかりやすい
  • 語彙の使い方や文章の基礎が詰まっている

 

 

ゲーム感覚で取り組みやすい

短い英文にある一つの空欄に対して、答えをバシッと入れるというものすごくシンプルな問題です。
「できた」「できなかった」がすぐにわかるのは良くも悪くも楽しいと感じています。

 

そして、1問であれば、気軽に取り組むことができますよね。
数秒、もしくは数分あれば、中身の濃い学習が可能なのです。
やり始めたら、結構な問題数を解いている、ということがある中毒性の高い Part という印象なんですね。
1日1000問を解くというチャレンジをやったこともあったくらいです。
ゲーム好きの方なら、一日中やる気持ちはわかりますよね?

 

 

自分の成長がわかりやすい

出題ポイントが明確な Part ですので、そのポイントと知識を身につければ、正答数が着実に上がっていきます
つまり、(ある程度のレベルですが)ものすごく伸ばしやすいと言える Part なのです。
正答数にとらわれるのは一概にいいとは言えませんが、「できる」と気持ちがいいものです。
知ったことをアウトプットできることは快感ですよね。

 

 

語彙の使い方や文章の基礎が詰まっている

復習方法のところでも述べましたが、空欄以外のところから学べることは多いです。

 

「一文中に使われている語彙を自分だったら使えるのか」
「文の形や修飾語句の使い方など、これほど正確な英文が書けるか」

 

など、決して複雑ではない Part 5 の英文から吸収できることをできる限り吸収するイメージで。
(複雑だと思う方はそう感じなくなるレベルを目指しましょう。)

 

 

ある程度の知識がつくまでは苦しいかもしれません。
しかし、Reading Section では時間的にも最も取り組みやすい Part です。
苦しい時期を踏ん張って乗り越えた先には、成長を実感できる期間が待っています。
そして、Part 5 で得た基礎は、あらゆる Part に役立ちますから、
少し辛くても、地道に知識をつけていってほしいと願っています。

 

 

(参考)
・Eハングアウト990 VOL.1…TOEIC Part 1, Part 2特集

・Eハングアウト990 VOL.2…TOEIC Part 3 特集/リスニングの秘訣と対策テクニック

・Eハングアウト990 VOL.3…英語学習3年半でTOEIC何点取れる?

・Eハングアウト990 VOL.4…TOEIC Part4特集「本当に効果的な対策ってなに?」

英検1級の単語帳を見る機会が増えて思うこと

先日、残念ながら放送ができなかったのですが、JDHのメンバー(JunさんとKIYOさん)で、
8月の「TOEIC SWテスト」の反省会を英語で行いました。

 

その後、当然の流れかのように、(日本語ではありましたが、)LRの話へ。
その中で、次のJunさんのブログ記事に書かれているとおり、

 

英検1級単語

 

「難しい語彙」の話になりました。
TOEICの公開テストで難しいと言われる語彙が「英検1級に出ている」というところから、
ぼくが「英検1級」対策用の単語帳を購入したということで、話が加速しました。

でる順パス単_英検1級

 

先ほどご紹介したJunさんの記事では次のように書かれています。

 

役にたたねぇ
なんてことも聞くし
そんな単語マニアが覚えればいいもの、
とかいうのも聞くけど

そんなことは、全然ないから!

(中略)

こんな気持ち悪いヘンタイおたくじゃなくても
英検1級単語は、目指す知的レベルによっては
フツーに役立つよ、ってことです。

 

まさに話した内容はこのような感じでした。

 

ぼくは英検1級の単語を「英検1級でしか見かけない語」だと偏見を持っていたのですね。
ただ、実際に単語帳を見てみると、その偏見はあっという間になくなりました。
普段、ウェブのニュースなどで出てくる単語があったり、洋書で見かけたことのある単語があったり。

 

これからどのように単語帳を活用していくかは未定ですが、
少しずつ英検1級の語彙と身近になっていきたいと思います。