先日、サッカー日本代表の本田圭佑選手のつぶやきを引用して、ブログを書きました。
今回は本田選手に続いて、元陸上選手の為末大さんのつぶやきを引用させていただきます。
毎日のように学習を継続する大切さは身にしみているものの、
なかなかうまく続けることが難しいことってありますよね。
そんなときに軌道修正をする方法を提示してくれています。
1、まず目の前の目標と、長期の大きな目標を掲げる
2、半信半疑でもいいので一定量なんとか努力する
3、兆しを見せる。案外やれるかもという希望が持てるような瞬間を作る
4、3をうまく使い、自分で気づいていない強みを再自覚させ、改善点も示す
5、繰り返し少しずつマインドセットを変える— 為末 大 (@daijapan) 2017年7月16日
ぼくは為末さんが5つ挙げた中の2に注目しました。
学習を継続する秘訣はここにあるのではないかと思うからです。
というのも、学習が継続しにくい要因の一つとして、
自分の学習が「英語力向上につながっているか不安」というものがあります。
ぼく自身も今までさまざまな学習法を試してきましたが、
それが「結果につながるか」という不安は常にあったように思います。
そこで、為末さんの言葉を改めて見てみましょう。
- 半信半疑でもいい
- 一定量
- なんとか努力する
自分が取り組む学習方法が信じられなくなって、数週間で違う学習に乗り換える方がいます。
自分に合わない学習法を続けるのは大変ですし、どこかで切り替える必要はあるのですが、
やはり「ある程度」、為末さんの言う「一定量」を続ける必要があると思うんですね。
そのときに大事になるマインドセットが「半信半疑でもいい」ということです。
「本当に効果が出るのかな」と思いながらも、とにかくやり続ける。
やり続けなくては始まらない、ということですね。
もし新しい学習方法に出会って、直感的に「いい」と思ったら、
ぼくは積極的に取り入れて、とにかくやり始めることをオススメしています。
と同時に、たとえ効果が出るか不安でも、「継続する」こともセットにお伝えしています。
皆さんもぼくのブログや Twitter などから、学習方法を盗んだら、
このマインドセットを抱きながら、学習を続けてみてください。
英語学習とダイエットは同じとよく言われますが、
英語学習とスポーツも多くの共通点があると感じています。
為末さんのご本で『負けを生かす技術』はいい言葉が多く収録されていると思いました。
もしよろしければ、こちらのご本もチェックして、学習に活かせる言葉を探してみてください。