Tag

Tag Archive

最新の『TOEIC L&R 公式問題集』を効果的に使うセミナー@天狼院書店、終了!

TOEIC 業界で「これを使え」と誰もが口を揃えて言う『公式問題集』。
この本には弱点があります。

 

・くわしい解説がない
・解き方が載っていない
・復習の仕方がわからない

 

600〜700点の人が730〜860点という壁をぶち破るのに必要なのは『公式問題集』の使い倒し。
では、果たして、自信を持って「使い倒せている」という方はどれくらいいるでしょうか?

 

「やりっぱなしはモッタイナイ」

 

そういう人を一人でも減らすべく、セミナーを実施しました!

 

 

【講座名】
TOEICスコア伸び悩みの壁を破るための「型」を作る1DAY集中講座!
〜最新の公式問題集を徹底攻略しよう!〜

 

 

大きなテーマは「公式問題集の使い方」なのですが、
細かくは次の2つに集約することにしました。

 

1:Part 5 の精読による「英文の読解精度アップと速読力アップ」
2:Part 3,4 のオリジナルの聞き「型」作成による「リスニング力アップと速読力アップ」

 

600〜700点の学習者であれば、Part 5 の基礎は出来上がっているのですが、
文法がツメが甘い状態で学習を進めると、頭打ちになります
なので、この時点で「Part 5 の文法は完璧にしてしまおう」という狙いです。
文法が完璧になれば、他の Part にも良い影響を与えますからね。

次に、Part 3, 4 はリスニングの難関です。
ここをいかに攻略していくかはスコアを1段階上げるために必要なポイントです。
特に、解き方は自分なりに固まっていないと、本番で気持ちが揺らぎますから。

 

講座の概要はこんな感じです。

 

=========================================
〔Ⅰ部〕
【講義】Part 5:精読のコツと積み重ね法をマスターする
・「1問20秒」感覚をつかもう
・全文に目を通す癖をつけよう
・「一度解いて終わり」から卒業しよう
・思考プロセスを言語化しよう
・速さを求めるなら、じっくり攻める
・Part 5 はていねいに精読をしよう
・英文の読み方の基本の基本をおさえよう
・精読の積み重ねが速読だと心得よう
・文法を無意識化しよう
・語彙問題は最後の詰めだと考えよう
・音声や音読で耳を使って英語勘を鍛えてみよう
・全問正解できるセット数を増やす

【ワーク】
・問題(30問)を解いてみよう
・間違った問題の解説をペアにしよう
・ガイドに沿って精読をしよう
・30文タイムアタック読みをしよう
・30文タイムアタック音読をしよう

 

〔Ⅱ部〕
【講義】Part3, 4:聞き「型」を作ってリスニング+速読力をつける
・発音がうまくなる2つのコツをおさえよう
・音真似をしよう
・前から理解する癖をつけよう
・英語の記憶力を強化しよう
・要約リテンションを身につけよう
・1.2倍速を普通にしよう
・先読みをせずに聞こう
・ディクテーションはやめよう
・音読の仕方を考えよう
・部分暗唱を取り入れよう
・出る場面を集めよう

【ワーク】
・問題(18+15問)を解いてみよう
・設問の先読みタイムアタックをしよう
・素材のオーバーラッピングをしよう
・デリバリーを意識しよう
=========================================

 

セミナーは参加者ありきの生き物なので、実際にこの通りに進まなかったのですが、
個人的にはワークの時間を多く確保できたのが良かったように感じています。
問題演習をした後にどのように消化・吸収するかは超重要なポイントです。
いくら言葉で聞くよりも、実際に体験してもらうほうが圧倒的にインパクトがあるからです。
(本で学ぶよりセミナーに足を運んだほうがコスパが高い理由はここにある!)

 

もし「セミナーの各セクションのハイライトを挙げろ」と言われたら、次のように答えます。

 

「Part 5 をていねいに読む習慣をつける」
「Part 3, 4 は先読みの型を作り上げる」

 

Part 5 は一般的なアドバイスから逆行しているように感じると思いますが、
「ていねいさはスピードにつながる」と確信しています。

 

Part 3, 4 は「そんなことを言われずとも」と思うかもしれませんが、
意外に徹底できていない方が多いように感じています。

 

参加者の方から「今日から取り組めそう」というお声をいただくことができました。
セミナーでは再現性を大事にしているので、このような感想はうれしみの極みですね。

 

11月も12月も引き続き外部でセミナーを実施するのでお楽しみに。

 

はじめて『公式 TOEIC L&R 問題集4』を使う人が作っておきたい3つの型

 

 

最新の『公式問題集』を活用しながら、
・読み「型」
・解き「型」
・復習のし「型」
この3つの型を身につけませんか?

 

TOEIC 業界で「これを使え」と誰もが口を揃えて言う『公式問題集』。
この本には弱点があります。

 

・くわしい解説がない
・解き方が載っていない
・復習の仕方がわからない

 

上級者はこの弱点を自分でカバーすることができるのですが、
初中級者は独学でカバーすることが難しいです。

 

リスニングセクションならまだしも、
リーディングセクションの英文を自力で正確に読み解くことは難しい

 

そこで、今回、Part 5 のトレンドを意識しながら、
TEST 1 の Part 5 の英文をすべて構文解説します
ぼくは勤務する大学で「文法・読解」という授業を任されており、
自分で言うのもなんですが、文法の解説には定評があるようです。
(アビメの文法項目の数値が高くなる学生が増えています。)

 

「正確に読むってこういうことだったんだ」

 

という言葉は何度聞いたかわかりません。

 

解説を通じて、自分の中で読み「型」が形作られていくことは間違いありません。
と同時に、自分の血肉になるほど、体と頭に染み込んでいくことでしょう。

 

そして、そのあとは、じっくり読んだ英文を使って、トレーニングをしていきます。
ここで行ったトレーニングは他の問題でも活用できますから、
復習のし「型」を作ることができます

 

一方で、リスニングセクションは解説はさほどいらないものの、
解き方や復習の仕方という点で迷いが生じる部分でもあります。
正答数が上がらないとかリスニング力の伸びを感じないとか不満が募るところです。

 

そこで、ぼくが10年以上の TOEIC 対策や指導でたどり着いた解き「型」や、
試行錯誤の上で編み出した復習のし「型」を具体的に示します
「TOEIC のスコアアップ」に照準を絞った「型」をご提案します。

 

単に問題を解くだけで終わらせる演習はこの日で卒業しましょう!
積極的なご参加をお待ちしております。

 

【講座名】
TOEICスコア伸び悩みの壁を破るための「型」を作る1DAY集中講座!
〜最新の公式問題集を徹底攻略しよう!〜

 

日時:11月3日(土)10:00〜13:30(休憩:30分)

 

〔Ⅰ部〕10:00〜11:30
【講義】
Part 5:精読のコツと積み重ね法をマスターする
・「1問20秒」感覚をつかもう
・全文に目を通す癖をつけよう
・「一度解いて終わり」から卒業しよう
・思考プロセスを言語化しよう
・速さを求めるなら、じっくり攻める
・Part 5 はていねいに精読をしよう
・英文の読み方の基本の基本をおさえよう
・精読の積み重ねが速読だと心得よう
・文法を無意識化しよう
・語彙問題は最後の詰めだと考えよう
・音声や音読で耳を使って英語勘を鍛えてみよう
・全問正解できるセット数を増やす

(ワーク)
・問題(30問)を解いてみよう
・間違った問題の解説をペアにしよう
・ガイドに沿って精読をしよう
・30文タイムアタック読みをしよう
・30文タイムアタック音読をしよう

 

(休憩 11:30〜12:00)

 

〔Ⅱ部〕12:00〜13:30
【講義】
Part3, 4:聞き「型」を作ってリスニング+速読力をつける
・発音がうまくなる2つのコツをおさえよう
・音真似をしよう
・前から理解する癖をつけよう
・英語の記憶力を強化しよう
・要約リテンションを身につけよう
・1.2倍速を普通にしよう
・先読みをせずに聞こう
・ディクテーションはやめよう
・音読の仕方を考えよう
・部分暗唱を取り入れよう
・出る場面を集めよう

(ワーク)
・問題(18+15問)を解いてみよう
・設問の先読みタイムアタックをしよう
・素材のオーバーラッピングをしよう
・デリバリーを意識しよう

参加費:5,000円

TOEIC L&R の素材でスピーキング力アップをする方法を考える

現在、次の TOEIC イベントについて準備中です。
英語を TOEIC 目線で見るのは自分の勉強になるし、楽しいです。
直近ではありますが、ご興味のあるものにいらしていただけると嬉しいです。
(「ブログを見たよ」とおっしゃっていただけると何かあるかも?)

 

【告知1】
池袋駅前【2/12(祝)冬期講習】「TOEICで徹底英会話」ゼミ~TOEIC学習をスピーキングに生かす!「スコアは取れてもしゃべれない」を終わらせるための1日限定講習!英語学習コンシェルジュporpor先生が徹底指導します!《TOEICスコア不問/初心者大歓迎》

 

おなじみの天狼院書店でのイベントです。
毎度のことながら、タイトルが長い!

 

要は、「TOEIC の素材で話せるようになろうぜ」というもの。

 

ぼくは TOEIC のリスニングとリーディング素材に触れることで、
スピーキング力の素地ができていったと確信しています。

 

決して「TOEIC だけで話せるようになる」とは言いませんが、
「TOEIC を使って話すベースを作る」ことはできると考えています。

 

お手持ちの教材をどのように活用するか、にもつながりますので、
「素材をフル活用したい」という方はご参加いただくといいです。

 

内容は次のような感じです。多分、変動します。
できる限り、皆さんに英語を話してもらう機会を作りたいですね。
(台本なしの英会話ではないので、その辺りはご安心を!)

 

===
【コンテンツ】
前半講 11:30~13:00:講義(90分)
休憩(30分)
後半講 13:30~14:30:講義(30分)+ロールプレイ(30分)+英語計画組み立てワーク(30分)

・なぜ、TOEICがスコアアップしても話せるようにならないのか?
・TOEIC学習から会話ストックを増やす方法
・実生活で使えるフレーズ30
・覚えておけばとっさに使える単語・熟語30
・TOEICリスニングシャドウイング
・リスニングセクションでビジネス英会話を学ぶ
・ストックした表現を自分のものにするためにどうやって音読するのか?
===

 

スコアアップとスピーキング力アップを追いかけて、
講義の最後には学習計画を立てていただきます。
みなさんの前で発表してもらい、公開宣言効果で自身を追い込んでいただく予定です。

 

 

【告知2】
日本経済新聞のアプリである LissN を活用して、TOEIC のスコアアップを狙うイベント。
LissN でなくとも、一般的な学習素材をどのように TOEIC につなげるかを話します。

 

 

行う内容としては、
・LissN を使った英語力アップ・TOEIC スコアアップの方法
・LissN の英文を用いた TOEIC 形式の問題演習(グループワーク)
という感じです。

 

同じ試験で目標を持つ仲間たち

【告知】
開講時期を一か月ずらし、9月の TOEIC でハイスコアを目指す仲間を募集中です。
現在、お申込者数は9名。これからの参加表明をお待ちしております。

【6月開講】TOEICスコア伸び悩みの壁を破ろう!
パーフェクトスコアラー思考を身につける「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」
〜誰でも・効率よく成長を実感できる集中講座〜
《東京・福岡・京都・全国通信対応》

 

 

ご存知の通り、ぼくは今、英検1級の学習に勤しんでおります。
先日は TOEIC の模試を解くこともしましたが、メインは英検1級です。

そんな TOEIC ブロガーあるまじき行為に出ているぼくですが、
今日、カフェで英検1級の勉強をしばらくしていると、
隣に英検1級の単語帳に取り組む方がいらっしゃったではありませんか。
(その単語帳とは TOEIC 業界でいう『出るボ』的なものです。)

 

 

ぼくは英検1級関連本を、これ見よがしに積み上げていたので、
あちらの方も気づいたことでしょう。

 

「同じ英検1級に合格したい人どうしだ」

 

と。

 

隣にその方がいらっしゃってからは、学習が加速したように思います。
やっぱり同じ試験に向かって学習している人がいると、燃えるんですよね。
「一緒に頑張ろうぜ」という感じで。

 

学習は基本的に孤独です。
だからこそ、こういう出会いには感謝をして、
学習意欲につなげていくことが大切だと思っています。

 

もしカフェで勉強をしようとして、同じ試験の学習をしている方を見つけたら、
思い切ってその方に近づいて勉強をしてみてください。
きっと相乗効果があるはずです。

 

話しかける必要なんてありません。
ただ、近くで勉強するだけでいいんです。

 

仲間を勝手に見つけては、勝手に盛り上がっていきましょう。
自分の力で、味気ない学習を彩りのあるものにしていくことができます。

 

今週も張り切ってまいりましょう。

 

(追記)
ぼくが最近、熱心に読んでいる本はこれの旧版です。
英検1級の攻略本的なものですね。

 

ぼくの大切な友人である Jun さんの本と一緒に読むと効果的かと。
ちょこちょこと学習に迷ったときに参照させていただいています。

『TOEIC テスト 公式問題集』の Part 3, 4, 5 を使い倒すコツを伝授しよう。

 

 

誰しも TOEIC のスコアアップを目指す上で使うであろう一冊があります。

ぼくは自身を「特急シリーズの回し者」と呼んでいるわけですが、
それら以上に触れる機会が多くあったのが、その一冊である『公式問題集』です。

 

 

ただ、『公式問題集』を使う難点は、その本自体からは、
英語力アップや解答力アップのコツを学べないことです。
ですから、ぼくは『公式問題集』に触れるたびに、これらのことを考え抜いてきました。

 

例えば、Part 5 であれば、次のような内容を意識しながら、本に触れるようにしていますし、
『公式問題集』をお使いの方にはアドバイスをするようにしています。

 

・「1問20秒」感覚をつかもう
・全文に目を通す癖をつけよう
・「一度解いて終わり」から卒業しよう
・思考プロセスを言語化しよう
・速さを求めるなら、じっくり攻める
・Part 5 はていねいに精読をしよう
・英文の読み方の基本の基本をおさえよう
・精読の積み重ねが速読だと心得よう
・文法を無意識化しよう
・語彙問題は最後の詰めだと考えよう
・音声や音読で耳を使って英語勘を鍛えてみよう
・全問正解できるセット数を増やす

 

一方、Part 3, 4 であれば、次のようなことでしょうか。

 

・音真似をしよう
・前から理解する癖をつけよう
・英語の記憶力を強化しよう
・要約リテンションを身につけよう
・1.2倍速を普通にしよう
・先読みをせずに聞こう
・ディクテーションはやめよう
・音読の仕方を考えよう
・部分暗唱を取り入れよう
・出る場面を集めよう

 

ぼくが学習者として今まで学んできたことであるため、
どこかで聞いたことのある内容も含まれていることでしょう。

 

実は、「どこかで聞いたことのある」という点が大事なんですね。
同じことを言っているということは、「絶対に外せないポイント」と言い換えられるからです。

ですから、上に述べたことたちは、皆さんは学習をする上で心がけてほしいことなんですね。

 

「でも、具体的な問題になると、意識するのが難しい」

 

そんな方々のために、『公式問題集 新形式問題対応編』を用いた、具体的な講義を行いました。
2016年末の講義になりますが、そちらを録画したものを販売しております。
ご自宅で受講できるものとなりまして、「2時間×2コマ」と長丁場ではあります。

 

1:Part 5 の精読による「英文の読解精度アップと速読力アップ」
2:Part 3,4 のオリジナルの聞き「型」作成による「リスニング力アップと速読力アップ」

 

この2点に話を集約させていく形で、講義を展開しておりますので、
目の前にある壁を突破したいという熱意のある方は、ぜひご検討ください。
特に、Part 5 の30文を全文精読する時間は非常に濃密だったと好評です。

 

【限定20名/動画受講スタート!】TOEICスコア伸び悩みの壁を破るためのポイントを集中講義でマスターする!2017年ベストスコアでスタートを切るための天狼院「TOEICゼミ」冬季講習!《通信でも動画で受講いただけます/講師と相互交流ができるグループへの参加権付》

 

実は、わざわざ記事として書き上げたのには理由がありまして……。
先着20名までしかお申し込みをお受けできないからです。
すでに数名のお申し込みがあり、Facebook ページの運用も始まっております。
ご興味のある方は、席がなくなる前にご受講くださいませ。

TOEIC の Part 5 の英文を筆写してみた結果

 

 

何度かこのブログでも書いていますが、
12/23(祝・金)に天狼院書店にて 1Day イベントを行います。
『TOEIC テスト 公式問題集 新形式問題対応編』の使い倒し方をお伝えします。

 

【12/23祝金 天狼院の冬季講習】
TOEICスコア伸び悩みの壁を破るためのポイントを1日集中講義でマスターする!
2017年、ベストスコアでスタートを切ろう!
《天狼院「TOEICゼミ」冬季講習/初参加、大歓迎!》

 

今回は、Part 3,4 と Part 5 に絞った形でして、
このイベントの準備をせっせとしているところです。

 

とある試みをしたくて、
今、Part 5 の英文をパソコンに打ち込んでいるのですが、
これがまた面白く、自分の勉強にもなる作業だと気付きました。
と同時に、ブログをご覧の学習者の皆さんにも使えるネタだと思いました。

 

これは、いわゆる「筆写」と言われるものですね。
ぼくがどのように取り組んでいるかというと、次の通りです。

 

  1. 文の構成要素ごとに区切って記憶する
  2. 音読をしながら打ち込む
  3. 繰り返す

 

ただこれだけなのですが、結構負荷がかかります。
自分のリテンション(記憶保持)能力が上がっていきますね。
リテンション能力はさまざまな場面で必要になるため、よいトレーニング方法だと感じました。

 

それと同時に、かたまりで向き合うため、自分の使いたい語句に目がいくようになります。
ですので、擬似アウトプット体験をすることができるようになるんですね。
こちらはライティング力とスピーキング力アップにつながるのではないでしょうか。

 

単に Part 5 の英文を音読するよりも、頭と体に内容が刻み込まれる気がします。
皆さんもぜひお試しあれ。

 

 

今は『公式問題集』のいろいろな噂が出回っていますが、いい英文なのは間違いないと思います。

『TOEIC 公式問題集 新形式問題対応編』の使い方を見直す機会を作りませんか?

 

 

誰しも TOEIC のスコアアップを目指す上で使うであろう一冊があります。

 

それが『公式問題集』です。

 

 

誰にでも通ってほしい道ではあります。
ですが、

自信を持って「使い倒せている」と断言できますか?

 

もしそう言えないのであれば、早急に見直す必要があります
自分で「使い倒せている」と自信を持った学習でなければ、学習効果は激減です。
「これ一冊を自分で解くだけで事が済む」というものではないからですね。

 

この本を使い倒すための方法を知ってこそ、
『公式問題集』という素晴らしい本が活きてくるのです。

 

730点や860点といった TOEIC スコアの壁をぶち破るのに必要なもの。
それは『公式問題集』の使い倒しです。
ぼくも随分、この本に助けられては、スコアアップを果たしてきました。

 

ぼくは他の学習者や講師の方の意見をもとに、『公式問題集』を使い倒す術を考え続けました。
漫然と問題を解くだけでは効果的とは言えません。
問題を解いて答え合わせをするだけでは効果的とは言えません。

 

そこで、『公式問題集』を使い倒す術を伝える場所はないかと思っていたところ、
とある書店から「TOEIC のイベントをやりませんか?」とお声がけをいただきました。
それで「この場を使って、公式問題集の使い倒し方を伝えよう」と決めたのです。

 

ということで。

 

先日から何度か記事の中で告知をしていました通り、
12/23(祝・金)に天狼院書店(池袋)にて 1Day イベントを行います。

 

【12/23祝金 天狼院の冬季講習】
TOEICスコア伸び悩みの壁を破るためのポイントを1日集中講義でマスターする!
2017年、ベストスコアでスタートを切ろう!
《天狼院「TOEICゼミ」冬季講習/初参加、大歓迎!》

今回は、次の3つの Part に焦点を絞って、攻略のヒントを示していくことにしました。

 

1:Part 5 の精読による「英文の読解精度アップと速読力アップ」
2:Part 3,4 のオリジナルの聞き「型」作成による「リスニング力アップと速読力アップ」

 

間違いなく「やり込んでいる」と言える『公式問題集』をさらに使い倒す4時間です。
4時間の中では、ぼくが今まで、そして普段行った学習法を余すところなく披露します。
そして、一部問題演習を行っていただき、新たな気持ちで一冊と向き合っていただきます。

 

Part をここに絞ったのは、独学がしにくい、あるいは間違いやすいポイントだからです。
復習の方法もお伝えした通りに、ワークの中で行っていただきますので、お楽しみになさってください。

 

ちなみに、このイベントは1日で終わるものなのですが、
天狼院書店と交渉をして、Facebook グループ(非公開)を作ることになりました。
これは「講義の聴きっぱなし」を防ぐためです。
学習進捗を報告し、学習仲間と励ましあって過ごしていただきたいという気持ちからです。

 

対象は600-700点としていますが、お持ちのスコアは問いませんので、奮ってご参加くださいませ。
(一度ならずとも、何度も解いたことのある方もご参加いただいて構いません。)

 

4時間みっちり TOEIC 漬けになって、
一緒に『公式問題集』の使い手になりませんか?

 

 

第216回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(個人的な出来)

 

 

第216回TOEIC公開テストを受験された方、改めてお疲れさまでした。
毎回恒例の、備忘録として受験後の感想の記事でございます。
先日、書いた感想(速報)記事は以下よりご覧ください。

 

第216回 #TOEIC Listening & Reading 公開テスト感想(速報)

 

 

今回は、朝早めに起きてから、少し仮眠を取るというスケジュールでした。
モチベーションは高くもなく低くもなく、という不思議な感じでしたね。

試験前に行ったことをまとめておくと、こんな感じです。

 

・『公式 L&R 問題集1』Part 3, 4(32-70ところどころ)1.25倍速でオーバーラッピング/シャドーイング

・『単語特急』(100問):一気に解く@移動中

 

試験前のルーティンワークです。
頭を英語モードにし、スピード感を意識する方法ですね。

 

 

さて、今回はピンク色のマークシートでしたが、フォームは不明です。
では、各 Part ごとの出来を簡単にメモしておきます。

 

<Part 1>
ミスはないと思います。
前回もそうでしたが、been と being の聞き分けを試してきていますね。
音真似をして、自分で音を出せるようにすると、聞こえ方が変わってきます。

 

<Part 2>
1問は怪しいものがあった気がしますが、消去法でなんとか行けた気がします。
直接的に答える簡単なものもあれば、だいぶ距離のある答えの難しいものもあります。
バリエーションが豊かですので、感想の記事でも書いたように、
『パート 1・2特急』をこなすことで、パターンを多くストックしたいものです。

 

前回は Part 2 で「これでは満点は難しい」と諦めてしまいましたが、今回はスムーズにいくことができました。
ぼくにとっての鬼門は Part 2 である、と改めて感じた次第です。

 

<Part 3, 4>
Part 3, 4 のどちらかは記憶がないのですが、1問は勘でマークをしました。
それ以外は割とクリアに聞き取れた気がします。

新形式の問題は標準的な難易度で解きやすかったと記憶しています。
図表問題は面白みがなくなってきましたね。バリエーションが減りました。

 

<Part 5>
所要時間は8分くらいでした。
105. あたりで詰まりましたが、それ以外はスムーズに解けています。

ただ、感想にも書きましたが、読ませる問題が多く、やや苦戦した印象です。
Part 5 で時間を取られると、これまた精神衛生上よくないため、巻き気味で解く必要がありますね。

 

<Part 6>
Part 6 も8分くらいで終わったと記憶しています。
語句を入れる問題も文挿入問題も難易度は高くなく、
迷った問題はなかったように感じました。

文章量は決して多くはないため、一気に読みきる力を高めなくてはなりません。
拾い読みはオススメできません。(時間がどうしてもないときだけでしょう。)

 

<Part 7>
Single Passage で30分くらい、
Double Passages で10分くらい、
Triple Passages で20分くらいで終えました。

久しぶりに塗り絵をすることなく、最後まで目を通すことができました。

今回、目を通しきれたポイントが自分の中で一つあります。

・一つの問題に固執しすぎない

シングルパッセージの中で、苦戦したものが何問かありました。
(特に、172.-175. のチャット問題です。)
ですが、そこに時間をかけすぎることなく、
「時間が余ったら戻ってこよう」と切り替えました。

結果、その問題に戻ることはできなかったのですが、
間違えているのであれば、読解力の欠如という結果ととらえることにします。
=====

 

今回はリスニングは満点、リーディングが微妙、というところです。
ただ、前回も申し上げた通り、今はスコアにこだわりすぎず、地力を上げる日々を過ごしています。
TOEIC 対策は、『単語特急』を除いて、行っていません。
目標を1200点あたりに定めて、BEYOND 990 を目指した学習をイメージしています。
来年の半ばにはこの試みがうまくいっているかどうかがわかってくると信じています。

 

 

【告知】
12/23(祝・金)に天狼院書店にて 1Day イベントを行うことになりました。

 

 

【12/23祝金 天狼院の冬季講習】
TOEICスコア伸び悩みの壁を破るためのポイントを1日集中講義でマスターする!
2017年、ベストスコアでスタートを切ろう!
《天狼院「TOEICゼミ」冬季講習/初参加、大歓迎!》

 

やり込んでいるであろう『公式問題集』を使い倒す4時間を作り出します。
お持ちのスコアは問いませんので、奮ってご参加くださいませ。

TOEIC の対策から離れたことによるメリット

ここのところ、英語学習は欠かしていませんが、TOEIC 対策はほぼしていません。
触れているのは、毎日『単語 特急』を一周こなすことのみですね。
(やればやるほど、出る単語が詰まった一冊だなあとしみじみしています。)

 

 

 

TOEIC からは距離を置いて、日々過ごしているわけですが、
どうしても TOEIC に触れざるを得ないときがあります。

 

それは、授業のときです。

 

TOEIC の問題集を使っての授業であるため、問題に目を通す必要があります。
TOEIC 対策をなんらかしていたときには、その延長線上のような感じだったのですが、
対策をしていない今となっては、これがまた非常に新鮮な体験になっているのです。

 

「TOEIC の問題ってよくできている」

 

毎週、こんな風に感心しています。

 

「これを知らないと解けないな」
「これは知らなくても解けるな」
「基本的なリスニング力を要求しているな」
「普段から英文に接していないと、時間内に終わらないな」

 

今まで普通に思っていたことも含めて、TOEIC に対して新鮮さを持てるわけです。
(だからこそ、今までよりもフラットな気持ちで授業ができている気がします。)
さらに、不思議なことに、

 

「TOEIC の新しい問題を解きたい」

 

という意欲が湧いてきているのです。
(この気持ちが試験当日に爆発してくれることを祈っています。)

 

正直、TOEIC 対策を普段行わないことは、結構、ドキドキものです。
スコアががくんと下がったらどうしようという不安からですね。

 

ですが、こういった新鮮さに出会えたのも TOEIC に触れる時間を今までに比べて減らしたからでしょう。
もし TOEIC 対策に行き詰まっているとしたら、距離を置くのも一つの手かもしれません。
「離れると恋しくなる」というのは恋愛のみならず、TOEIC でも言えることのようです。
皆さんもお試しあれ。

 

 

 

【告知】
12/23(祝・金)に天狼院書店にて 1Day イベントを行うことになりました。
(毎度ながら、イベントのタイトルが長いですねえ。)

 

【12/23祝金 天狼院の冬季講習】
TOEICスコア伸び悩みの壁を破るためのポイントを1日集中講義でマスターする!
2017年、ベストスコアでスタートを切ろう!
《天狼院「TOEICゼミ」冬季講習/初参加、大歓迎!》

 

やり込んでいるであろう『公式問題集』をさらに使い倒す4時間を作り出します。
お持ちのスコアは問いませんので、奮ってご参加くださいませ。

 

問題演習の「量」と「質」のバランス→「TOEIC グランプリ」の開催決定へ

最近、TOEIC の問題演習はさほど多くやっていません。
950点あたりのときが最も数をこなしていたでしょうか。
その頃を思い出しながら、今回の記事を書いています。

立ち模試

 

 

問題演習はとにかく「量」をこなせばいいわけではありません。
「量」に走ってしまうと、同じような問題を何度も間違えてはザルのように通り抜けてしまうからです。

 

例えば、Part 5 の動詞の形を問われる問題が苦手にもかかわらず、
一度間違えたものをそのままにして、別の問題集でまた類似の問題に間違うような形です。

他にも、Part 7 であれば、目的を問う問題が意外に苦手という方もいます。
全体像を追いかけるのが苦手というわけですね。
それをそのままにして、さまざまな問題集に手を出したとしても、
やはり効果が上がりにくくなってしまうわけです。

 

そのため、復習の時点で「質」を意識して、問題に接する必要があります

自分の抜けとなっているポイントはどこにあるのか。
その抜けをふさぐためにはどのような知識が必要になるのか。

かなり地道な作業にはなりますが、どうしても必要になると考えています。

 

とはいえ、「質」を大事にしたほうがいいと思うものの、
もちろん、「量」を積み重ねていくこともとても大切です。

 

ある程度のレベルに達したら、場数を踏むことを心がけたほうがいいでしょう。
「量」を確保することによって、間違いなく正答率アップにつながっていきます。
それとともに、解けば解くほど、解いた問題数という形で頑張りを目にできるんですね。

 

TOEIC はスコアという形で頑張りを可視化するものですが、
他にも自分の頑張りを確認する方法はあります。
試験は月に1回か数回ですから、日々の学習で頑張りを可視化させたいものですね。

 

そこで、11/7に開講した「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」では、
「TOEIC グランプリ」なるものを開講することにしました。
自分の問題演習をポイントにして、可視化してもらう仕組みです。
しかも、同じ TOEIC のスコアアップを目指す方々と競い合ってもらう形を取りました。
このグランプリは、問題演習の「量」を確保してもらう狙いです。

 

解ける自信も解けない敗北感もどんどん味わいながら、前に進んでいきたいものですね。

 

 

*第1講を振り替え受講することで、第2講からでもご参加いただけます。
【11月開講/東京・福岡・全国通信対応】成長を実感するTOEIC体験「天狼院 TOEIC パーフェクト・ゼミ」〜誰でも効率的にスコアアップできる「パーフェクトスコアラー思考」を身につける!〜

天狼院TOEICパーフェクト・ゼミ

 

*以下のような切り口から、今回のゼミは展開していきます。
❏100冊以上の対策本から選定した「最強のレコメンド本」リスト
❏WORKの「2週間の学習計画」+「宣言道場」で学習サイクルを作れ!
❏課題図書という名の「宿題」で独学を身につけよ!
❏Facebook グループでの「学習記録」で火をつけよ!
❏ゼミ生で競う「TOEIC グランプリ」で一位を目指せ!
❏「模擬試験」で本番をイメージせよ!
❏「中間試験」と「期末試験」で悔いのない結果を出せ!

 

*ゼミの雰囲気がちょこっとわかる動画がこちらです。